世界観光都市ランキングで堂々の1位のパリ。
パリには一生に一度は見ておきたい、世界的に有名なスポットがたくさんあります。
多くの歴史的建造物や芸術的な観光スポットがある中で
このページでは
- 特に人気の観光地
- 知っておくべきパリの基本情報
- 体験・グルメ・気候・お土産
- 空港からパリの行き方
をまとめました。
はじめてのパリは3泊~5泊くらいの短期滞在者が多いでしょうか。
時間がない場合でも必ず行ってきてほしいスポットを10ヶ所厳選しています。旅行計画の参考に使ってください。
この記事を書いているわたしたちは、パリの魅力に取り憑かれたひとり。
「パリに行ったけれどそれほど楽しめなかった」
そんな声を聞くたびに驚きでいっぱいでした。理由を聞いてみると、パリの歴史や見るべき場所がいまいちわからず、治安も良くないし、街も汚い。
パリを楽しめなかったのは単純な好みもあるかもしれません。しかし、ちょっとした楽しむコツを知らなかっただけの可能性も。
わたし自身、ほんの小さな知識だけで、何の変哲もない路地がスペシャルなものに変わったという経験が何度もありました。
あなたのパリ旅行がよりよいものになるよう、ぜひご案内させてください。
記事のコンセプトは世界最小のガイドブックです。
これを読めばパリ旅行が何倍も楽しくなる方法がわかります。
わたしたちが友人、家族にこれだけは絶対に読んでほしいと思うことを全部まとめました。ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内
ホテル移動は送迎やタクシーがおすすめ
パリは以前よりもスリ増加傾向
せっかくの旅行が台無しにならないよう
まったく土地勘がない場合は
ケチらず送迎やタクシーを使いましょう
\できるだけ価格を抑えたい場合/
日本語非対応でも問題なければ
GetYourGuideで予約すると
費用を安く抑えられます
このページの目次
パリの観光情報
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
多くの歴史的建造物や芸術的な観光スポットがコンパクトにまとまっています。
パリの代表的な観光スポット
そこまで広くないパリの中に、これだけの著名なスポットがギュッとまとまっているのは本当にすごい!!
パリ市内はメトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
2日間~6日間の短期滞在で観光するならミュージアムパスの活用がおすすめ。ルーブル美術館や凱旋門など、多くの有名観光スポットが格安でまわれます。
パリ観光のヒント
パリ観光をよりスムーズに、お得に、楽しく。
ここからは季節に関係なく、旅のレベルをグッと引き上げるヒントをいくつかご紹介します。
シティパスを活用
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパの都市に行くと必ずシティパスがないか確認します。もちろんパリにもありました。
パリ・ミュージアムパスは、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポートです。
2日〜6日間の短期滞在でパリ観光を楽しむなら、パリ・ミュージアムパスの利用価値大!!
購入方法や使い方について詳しく解説した「パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について」は大変人気の記事。
パリミュージアムパス
購入はklookから
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お得に購入できます
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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
フランスの偉人ゆかりの地めぐり
フランスには歴史上の人物や著名な芸術家のゆかりの地が多く存在しています。
有名どころは詳しくなくても一度は聞いたことがあるはず。
例えば
かつて彼らが過ごした場所、思い出の街並みが、現在も残っていることは珍しくありません。
実際にその場所に足を運ぶとなんともいえない感慨深い思いがこみ上げてきます。
また、美術館で見た有名な絵画と同じ風景が実在していることも珍しくありません。
当サイトでは約50名の偉人に関して、それぞれのゆかりの地をまとめた記事をご用意しています。旅の参考にしていただけたら幸いです。
現地ツアーに参加
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたし自身、大抵の場合個人でパリを散策するのですが、美術館をガイドで周った時の経験は忘れられません。
ルーブル美術館やオルセー美術館くらい大きな美術館の場合は、ツアーでの参加が断然おすすめ。
作品への情熱を直接ガイドさんから聞けるというのは、驚くほどおもしろくて感動レベルでした。
ぜひ日本語ガイド付きツアーか、最低でも日本語オーディオガイドを借りて楽しんできてください。
日本語ガイド付きのツアーを探すなら、価格が良心的なベルトラがおすすめ。
またガイドが英語でもよければ、GetYourGuideのツアーは種類がかなり豊富でおすすめです。眺めているだけで楽しくなるものがいっぱいあるのでぜひチェックしてみてください。
美術館以外のおすすめ現地ツアーに関しては記事の後半でさらに詳しくご紹介します。
パリの観光名所と見どころ
さて、ここからはパリで絶対に外せない定番観光地10ヶ所の見どころについて。
これだけ押さえておけばOKといったランドマークをまとめました。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
パリの代表的な観光スポット
①エッフェル塔 La tour Eiffel
パリのシンボルといえば、エッフェル塔。何度見ても飽きることがなくパリらしさを感じさせてくれるモニュメントです。
エッフェル塔は、1889年にパリ万博博覧会のために建設されました。
錬鉄で作られているため、パリ市民から親しみを込めて「鉄の貴婦人(La Grande Dame de Fer)」と呼ばれています。
鳥肌が立つくらい素晴らしく、感動的でした。
本当に素晴らしいので、朝、昼、晩と違う時間帯に足を運んだほど。
ライトアップされた美しいエッフェル塔はもちろん、日没後毎時0分から5分間だけの「ダイヤモンド・フラッシュ」もお見逃しなく!
混雑を避けるため、エッフェル塔の入場チケットは事前購入がおすすめです。
エッフェル塔 | |
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住所 | Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ9号線 Trocadéro駅 メトロ6号線 Bir-Hakeim駅 メトロ8号線 École Militaire駅 |
時間 | 9:30-22:45 ※エレベーターの運行時間・階段の通行時間は時期によって異なります |
定休 | なし |
料金 | 11.80〜29.40ユーロ 4歳未満無料 ※無料チケットが必要 ※エレベーター利用の有無・行き先によって異なります |
HP | https://www.toureiffel.paris/ |
チケット | エッフェル塔の優先入場(事前予約) |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
②凱旋門 Arc de triomphe de l’Étoile
凱旋門はエッフェル塔と並ぶ、パリのランドマーク的存在。
正式名称はエトワール凱旋門です。
凱旋門はアウステルリッツの戦いを記念して造られた、いわゆる戦争の戦勝記念碑です。
「世界最大の門を!」というナポレオンの命によって建設され、世界で一番有名な門といっても過言ではないでしょう。
屋上の展望台からはパリの美しい街並みを一望することができます。
凱旋門から延びるシャンゼリゼ大通りを目下に、エッフェル塔やモンマルトルのサクレクール寺院などの景色を楽しんでみてください。
屋上の展望台に登るためにはチケットが必要です。
※凱旋門の屋上チケットはパリ・ミュージアムパス対象です。
凱旋門 | |
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住所 | Place Charles de Gaulle, 75008 Paris 地図 |
最寄り | メトロ1,2,6号線Charles de Gaulle – Étoile駅 |
料金 | 展望台 16ユーロ 18歳以下無料 ミュージアムパスOK |
HP | http://www.paris-arc-de-triomphe.fr/ |
チケット | 凱旋門の屋上チケット |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
③シャンゼリゼ通り Avenue des Champs-Élysées
シャンゼリゼ大通りは、東京でいうところの銀座、表参道、大阪だと御堂筋あたりのように、大通り沿いにブランドショップやおしゃれなカフェ、レストランが立ち並びます。
木立が並び、ゆったりと広い歩道。通り沿いのカフェにはおしゃれなテラス席があり…もう、なんともパリっぽい♡
シャンゼリゼ大通りを端から端まですべて歩いてみたい方は
■凱旋門
Charles deGaulle-Étoile駅
メトロ1, 2, 6号線かRER A線
■コンコルド広場
Concorde駅
メトロ1, 8, 12号線
どちらかを出発地点として散策しましょう。
シャンゼリゼは凱旋門に向かってゆるやかな登り坂になっているため、すべて歩くなら凱旋門からスタートするのがおすすめですよ。
④セーヌ川 La Seine
パリとは切っても切れない関係のセーヌ川。
パリを流れるセーヌ川は全長780kmもあり、パリだけで37の橋が架けられています。
セーヌ川の河岸のうち、シュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産の登録の対象となっているのでぜひ散策してみてください。
また、セーヌ川沿いにはノートルダム大聖堂やエッフェル塔、オルセー美術館などのパリを代表する建物・観光名所がそろっているので、セーヌ川クルーズはすべての観光客におすすめ。
特にお天気のいい日のクルーズは最高です!!
パリの中でも特に人気の高いアクティビティなのでぜひチェックしてみてくださいね。
⑤ルーブル美術館 Musée du Louvre
世界三大美術館のひとつ、ルーブル美術館。
これまでに世界的に有名なエルミタージュ美術館、メトロポリタン美術館、プラド美術館など、ルーブルと比較される美術館を見てきましたが、やはりルーブル美術館が世界一といっても過言ではないでしょう。
38万点もの美術品が収蔵され、丸1日あっても時間が足りません。
年間の来館者数が約1000万人を超え、モナリザの前には行列ができますが、それでも日本の美術館で鑑賞することを思えば空いています。
美術品に興味がなくても、建物や内観を見て回るだけでも感動できる特別な美術館です。
混雑を避けるため、ルーブル美術館のチケットは事前購入がおすすめです。
※ルーブル美術館のチケットはパリ・ミュージアムパス対象です。
ルーブル美術館 | |
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住所 | Rue de Rivoli, 75001 Paris 地図 |
最寄り | メトロ1号線,7号線Palais-Royal-Musée du Louvre駅 |
時間 | 9:00-18:00(月・水・木・土・日) 9:00-21:45(金) ※閉館時間の45分前まで入場可能 |
定休 | 毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日 |
料金 | 22ユーロ 18歳以下無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.louvre.fr/ |
チケット | ルーブル美術館のチケット |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
⑥オルセー美術館 Musée d’Orsay
オルセー美術館は主に1848年から1914年までの美術作品が展示されており、印象派と呼ばれる画家モネ、ルノワール、ゴッホなどの作品を見ることができます。
何度となく足を運んでいます。教科書やテレビで見たことのある名画がたくさんあるので、絵画に詳しくなくても楽しめると思います。
美しいオルセー美術館のカフェカンパーナ
いつも混んでるけど、今日は開店前に写真撮れた😊
こんなところでカフェ休憩なんて素敵だよね💕
5階には印象派がぜ~んぶ集まってて最高の空間😊 pic.twitter.com/nsR7Ij7V8y
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 21, 2022
これからもパリに行く度に足を運びたい一押しの美術館です。
混雑を避けるため、オルセー美術館のチケットは事前購入がおすすめです。
オルセー美術館 | |
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住所 | 1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ12号線Solférino駅 |
時間 | 9:30-18:00(火水金土) 9:30-21:45(木) ※閉館時間の45分前まで入場可能 |
定休 | 毎週月曜日、5月1日、12月25日 |
料金 | 16ユーロ 18歳以下無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.musee-orsay.fr/ |
チケット | オルセー美術館チケット |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
⑦オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ Hôtel de la Marine
2021年の再公開以来、パリジャンの間で最もホットな場所として話題をさらったオテルドゥラマリーヌ。
現在のパリが作られた背景や歴史について最新のテクノロジーを使って解説してくれます。
パリで最もホットな場所と言われるオテル・ドゥ・ラ・マリーヌが想像以上に過ごすぎるので絶対に、絶対にパリについたら1番に行ってみてほしい!!!
理由は後述するけど、フランスの底力を見た pic.twitter.com/cei7EZjz9q
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 19, 2022
パリにまだこんな素晴らしい場所があったのかと度肝を抜かれる豪華絢爛な建物でした。
日本語のオーディオガイドはプロの声優を使い、本格的で、従来の常識を覆す施設。
数十年後にはパリ中がこのように進化し、観光大国としての力を強固にさせていくのだと感じさせてくれました。
※オテル・ドゥ・ラ・マリーヌのチケットはパリ・ミュージアムパス対象です。
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
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住所 | 2 Place de la Concorde, 75008 Paris 地図 |
最寄駅 | メトロ1、8、12号線Concorde駅、メトロ14号線Madeleine駅 バス42、45、52、72、73、84番 |
時間 | 10:30-19:00(金曜日のみ21:30まで) ※ミュージアムショップ 11:00-19:15(金曜日のみ21:45まで) |
定休 | 1月1日、5月1日、12月25日 |
料金 | 王室家具保管所所長のアパルトマンとサロン&ロッジア17ユーロ サロン&ロッジアと企画展13ユーロ 18歳未満無料 |
HP | http://www.hotel-de-la-marine.paris/ |
チケット | オテル・ドゥ・ラ・マリーヌのチケット |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
⑧オペラ座 Opéra Palais Garnier
早朝のオペラ座(7時)
真昼のオペラ座(13時)
夕暮れのオペラ座(21時)
夜のオペラ座(22時)
どの時間帯もどの角度から見ても美しくて飽きることのないパリで一番美しい建造物 pic.twitter.com/vcGAE9Pj4I
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 29, 2022
パリの中心地にあるオペラ・ガルニエ。
パリに数あるゴージャスな観光スポットの中でもオペラ座は群を抜いて豪華絢爛。
外観はほとんどの旅行者が目にすると思いますが、中も素晴らしいのです。
ヴェルサイユ宮殿に行く時間のない方はぜひオペラ座へ。
シャガールの天井画、オペラ座の怪人のボックス席など見どころ満載です。
オペラ座でオペラやバレエを観劇したいならチケットは事前購入必須。
内部の見学だけなら当日チケット売り場でも購入できますが、連休や観光のハイシーズンだと、パリはどこの施設も混雑が予想されます。
混雑を避けるためにも事前購入がおすすめです。
オペラ座・ガルニエ宮 | |
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住所 | Place de l’Opéra, 75009 Paris 地図 |
最寄 | メトロ3,7,8号線 Opéra駅 |
時間 | 10:00-18:30(夏季) 10:00-16:30(その他) |
定休 | 1月1日,5月1日,12月25日 |
料金 | 大人15ユーロ 12歳以下無料 |
HP | https://www.operadeparis.fr/en |
チケット | オペラ座ガルニエのチケット |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
⑨ノートルダム大聖堂 Cathédrale Notre Dame
フランスで最も偉大で素晴らしい教会、ノートルダム大聖堂。
2019年4月、火災によって大部分が焼失してしまい、現在は修復の真っ最中です。
寄付金額は9億150万ユーロ(約1070億円)を超え、今もなお多くの寄付が集まっています。
内部の見学はできませんが、正面は残っているためぜひシテ島へ足を運んでみてください。
ノートルダム大聖堂 | |
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住所 | 6 Parvis Notre-Dame – Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線Cité駅 |
料金 | クリプト(地下遺跡)と塔は有料[現在修復中] ミュージアムパスOK |
HP | https://www.notredamedeparis.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
⑩サクレクール寺院 Basilique du Sacré-Cœur
昔のパリらしい雰囲気がたっぷりつまったモンマルトル。
治安の面ではやや不安がありますが、中心地と比べて下町感があり、散策するのが楽しいエリアです。
そんなモンマルトルのシンボルとなっているのが白亜のサクレクール寺院。
パリの街並みを見降ろせる展望スポットとしても素晴らしい上、モンマルトル界隈は無料で楽しめる場所が多いので学生にもおすすめです。
フランス映画の「アメリ」の舞台にもなり、根強い人気があります。帰りにアメリのカフェとして知られる「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」で休憩をしてはいかがでしょう。
サクレクール寺院 | |
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住所 | 35, rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris 地図 |
最寄り | メトロ12号線Abbesses駅 メトロ2号線Anvers駅 |
時間 | 【寺院】 6:00-22:30 【有料ドーム】 |
定休 | なし |
料金 | 教会内部見学 無料 ドーム入場 6ユーロ |
HP | http://www.sacre-coeur-montmartre.com/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリから日帰りできる観光スポット
パリから1時間以内で行ける観光地はたくさんあります。
近隣エリアをレンタカーを使って周るのは大変おすすめ。本数は少ないですがバスも発達しているのでぜひ地方にも足をのばしてみてください。
特に有名な観光地をピックアップしてご紹介しますね。
ヴェルサイユ宮殿
パリから約20km離れたところにあるヴェルサイユ宮殿。
太陽王と呼ばれたルイ14世が広大なヴェルサイユの森に完成させた、とても豪華な宮殿に広大な庭園。フランス革命の悲劇の舞台でもあります。
ヴェルサイユ宮殿の大きさはなんと約1,000ヘクタール。1,000ヘクタールを東京ドームに換算すると、なんと約220個分。大きすぎてもはや想像できません(笑)
マリー・アントワネットお気に入りのプチ・トリアノンも見ることができます。
パリからヴェルサイユ宮殿は電車1本で行けるのでわりとアクセスしやすいですが、最寄り駅から宮殿の入り口までは最大で20分の距離を歩くことになります。
若くて体力のある方なら問題ない距離ですが、宮殿に着いてからも広大な公園内を歩くことになるので、体力に自信のない方や移動に不安がある方はツアーに参加するのもアリ。
ディズニーランド・パリ
ヨーロッパ唯一のディズニーランド、ディズニーランド・パリ。
日本でいうところのランドとシーのように、パリにも2つのパークがあります。
日本と違ってアトラクションの数が少なく、日本ほどは混雑していないので、はじめてでも1日で両パーク楽しむことが可能。
ディズニーランド・パリにしかないアトラクションといえば、ディズニーランド・パーク内にあるファントムマナー。
ホーンテッドマンションのパリ版とも言われるお化け屋敷です。
そして一番人気のレストランと言われているのは、ウォルト・ディニー・スタジオ・パーク内にあるビストロ・シェ・レミー。
《レミーの美味しいレストラン》をモチーフにしたフレンチレストランです。絶対訪れたい方は早めの予約がおすすめ。
ディズニーランドパリは2023年現在チケット窓口購入不可なので、チケットは事前にオンラインで購入しておきましょう。
モンサンミッシェル
数ある世界遺産の中でも人気のあるモンサンミッシェルは、サン・マロ湾に浮かぶ小島に建てられた修道院。
パリから約284km離れていますが、日帰り観光も可能。
島内は数時間あれば十分にまわることができますが、ライトアップされた夜のモンサンミッシェル見るなら1泊は必要。日程に余裕があれば1泊してゆっくりしましょう。
個人旅行でも日帰りは可能ですが、移動の負担が大きく大変だったので、送迎バス付きの現地ツアーがおすすめです。
モンサンミッシェル
パリからのバスツアーなら
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ジヴェルニー(モネの家と庭園)
数々の印象派絵画を生みだした画家、クロード・モネが晩年を過ごしたことで知られるジヴェルニーにはモネの家と庭園があります。
一番の見どころは、モネの有名な絵画《睡蓮》の情景がそのまま残っている庭園。
ジヴェルニーの睡蓮は6月〜7月が一番の見ごろです。
半日あればパリから日帰りできるので、《睡蓮》が展示されているパリのオランジュリー美術館やマルモッタンモネ美術館を同日に鑑賞するのがおすすめ。
※冬季は営業していないので注意。
オーヴェル・シュル・オワーズ(ゴッホゆかりの地)
オーヴェル・シュル・オワーズはパリの北西約30㎞に位置する小さな田舎街です。
ゴッホ終焉の地として有名で、ゴッホの死の直前まで描かれた作品と同じ風景が今も変わらず残っており、ゴッホゆかりのスポットが点在しています。
ゴッホの代表的な作品である、オーヴェル・シュル・オワーズにある教会が描かれた《オーヴェルの教会》は、現在パリのオルセー美術館で見ることができます。
パリからは電車を乗り継いで片道1時間。
最寄り駅から街の中心部まで徒歩5分なので、比較的電車でも行きやすい場所ですが、モネのジヴェルニーとゴッホのオーヴェル・シュル・オワーズを両方まわりたい場合は現地ツアーの利用がおすすめです。
日帰りできる世界遺産
パリから日帰りで行ける世界遺産は意外と多いです。
世界遺産 | パリから片道 |
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モンサンミッシェル | 電車で約2時間(駅からバスで約1時間30分) |
ヴェルサイユ宮殿 | 電車で約15~30分(駅から徒歩で約20分) |
シャルトル大聖堂 | 電車や車で約1~1時間半 |
ヴェズレーの教会 | 車で約2~3時間 |
フォンテーヌブローの宮殿と庭園 | 電車で約40分(駅前からフォンテーヌブロー宮殿までバスで15分) |
アミアン大聖堂 | 電車や車で約1~1時間半 |
フォントネーのシトー会修道院 | 電車で約1時間半~2時間半 |
ナンシーのスタニスラス広場、カリエール広場、アリアンス広場 | 電車で約1時間40分 |
ストラスブールのグラン・ディルとノイシュタット | 電車で約2時間半 |
ランスのノートルダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院、トー宮殿 | 電車で約1時間 |
リヨン歴史地区 | 電車で約2時間 |
中世市場都市プロヴァン | 電車で約1時間半 |
オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル | 電車で約2時間半 |
シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ | 電車で約1時間半 |
また、パリの中だとセーヌ河岸が世界遺産に登録されているほか、フランスで活躍した近代建築三大巨匠のひとりとも数えられる建築家の「ル・コルビュジエ」の建築作品群が世界遺産として登録されており、その一部がパリとイル・ド・フランスにあります。
セーヌ川を楽しむなら、セーヌ川クルーズか橋めぐりがおすすめ。
単なる対岸への移動手段としてだけでなく観光名所になっている橋もあり、エッフェル塔、ノートルダム、美術館などを背景に写真を撮るのはとてもおすすめです。
1〜3泊できるならロワールの古城めぐり
1泊〜3泊できるならロワールの古城めぐりがおすすめ。
パリ西南部を流れるフランス最長の川「ロワール川」流域には、華麗な宮廷文化が育まれた美しい古城が点在しており、ロワール川流域一帯は、2000年に「シュリー-シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
できればロワール地方へ1泊~3泊するのがおすすめですが、パリからの日帰りツアーも催行しています。
- パリ発
ロワール古城めぐり日帰りツアー
(シュノンソー城 / シャンボール城 / シュヴェルニー城) - トゥール発
ロワール古城めぐり1日ツアー
(アゼ・ル・リドー城 / ヴィランドリー城 / ユッセ城 / ランジェ城) - トゥール発
ワインセラーにも行ける
ロワール古城めぐり1日ツアー
(日本語オーディオガイド / シュノンソー城 / シャンボール城 / ワインセラー) - パリ発
ワインテイスティング付き
ロワールの古城めぐり1日ツアー
(英語ガイド / シャンボール城 / シュノンソー城でワイン)
1人で車を借りて周るのはハードルが高かったので、効率よく見学できてよかったです
ベルトラは日本語対応ツアーが多い上に価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
英語ガイドが問題なければ、GetYourGuideのツアーはお得な上にバリエーション豊富でおすすめ。ぜひ一度チェックしてみてください。
おすすめの古城をまとめた「ロワールで絶対行きたいおすすめ古城9選」もぜひご覧ください。
パリの見どころは観光スポットだけじゃない
パリで注目すべきポイントは歴史的建造物や美術館だけではありません。
- 現地ツアー
- 料理・グルメ
- お土産 など
パリには見逃せない魅力がたっぷり!
数多くの魅力の中から特に人気で見逃せないものをピックアップしてご紹介します。
体験・レジャー(現地ツアー)
フランス旅行でぜひ体験してほしいのは現地ツアーです。
わたしたちは基本的に個人旅行が好きなので、普段はあまりパックツアー等で旅行することはありませんが、行き先や場所に応じて現地ツアーも利用します。
ツアーならではのメリットも多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
セーヌ川クルーズ
パリ市内の人気アクティビティといえば、セーヌ川クルーズ。
世界遺産に登録されているセーヌ川からは、エッフェル塔やルーブル美術館、ノートルダム大聖堂などのパリの名所を楽しむことができます。
セーヌ川クルーズはさまざまな会社が運航していますが、予約なしで乗船できるクルーズもあります。
ディナークルーズやランチクルーズを楽しむなら事前予約が必要です。
バス送迎付きツアーが便利
パリ滞在中にモンサンミッシェルやジヴェルニーをはじめとする地方に足を伸ばす予定があるなら、バスツアーを利用するがおすすめです。
なぜなら、行き帰りの移動の負担が激減するから。
慣れない土地でTGVやTERなどの鉄道を乗り継いで移動するのは想像以上に神経がすり減ります。
日本と違って移動中も安全とは言えないため、電車の中で居眠りは一切できませんし、場所によっては電車のあとにバスに乗り継ぐ必要があったりと、公共交通機関だけを使って移動するのが大変な場所は少なくありません。
バス送迎は貴重な旅行中の体力温存にもってこいなので、見つけたらぜひ利用しましょう。
最寄り駅から徒歩20分のヴェルサイユ宮殿も送迎付きツアーが便利ですよ。
また、地方によってはシャンパンやワイン、チーズのテイスティングツアーなどを楽しめる現地ツアーもあるので、目的地の現地ツアーはあらかじめ予約サイトでチェックしておきましょう。
美術館はガイド付きツアーがおすすめ
そして、わたしたちがルーブル美術館やオルセー美術館に足を運ぶすべての人におすすめしたいのが、美術館のガイド付きツアー。
「それほど絵画が好きなわけでも、興味があるわけでもないけど、有名な場所だから一応来てみた」は非常にもったいない!
作品への情熱を直接ガイドさんから聞けるというのは、驚くほどおもしろくて感動レベルです。
特にルーブル美術館やオルセー美術館くらい大きな美術館の場合は、よくわからず迷いながら時間が過ぎてしまうことも珍しくありません。ツアーに参加しましょう。
日本語ガイドのツアーを申し込むならベルトラがおすすめです。
英語ガイドでも問題なければGetYourGuideで探してみてくださいね。
フォトツアー
以前、パリでプロカメラマンさんのフォトツアーに参加したことがあるのですが、とても素晴らしい体験になりました。
普段は恥ずかしくて写真はあまり撮らないという方にもおすすめ。
パリに来たらぜひ自分や大切な家族、お友達、恋人とパリの街並みを同じ写真におさめてみるのもまた一興。
ここでしか味わえない体験をするならおすすめです。
料理・グルメ
レストラン
パリにはとっても美味しい料理がたくさんありますが、レストランで何を食べていいのか迷ったり、注文方法がわからず焦ってしまった経験があります。
そんな時のためにこんな記事をご用意しました。
特に「フランスのレストランでのメニューの見方と注文方法」の記事では、初心者向けに日本のレストランとは異なるフランスのレストランでの常識を丁寧に解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本料理が恋しくなったときは日本食の料理屋さんもあります。
パン屋
パリで一度食べてもらいたいものはパン屋さんのバゲット。
レストランで出てくるバゲットは湿気ていて硬いことも多いですが、パン屋さんの焼きたてのバゲットは絶品です。
ぜひ宿泊先の近くのパン屋さんに足を運んでみてくださいね。
パティスリー
世界的に有名なパティシエが集まるフランス。
パティスリーやショコラティエは日本でも有名店から、日本未上陸の有名店までたくさんあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
また、多くのパティスリーにイートインスペースはありません。
観光の休憩で甘いものを食べたい場合はサロンドテを探しましょう。
ショッピング(お土産)
パリにはお土産の選択肢がものすごくたくさんあります。
例えば
スーパーやデパートで売っているものから、路面店で購入できるものまでさまざま。
いかにもなお土産屋さんでお土産を選ぶのはもったいないので、ぜひ贈る相手の好みに合わせて喜ばれるお土産を贈りましょう。
候補がありすぎるのも難しいなと感じるので、わたしたちの知識と経験をフル動員して、めちゃくちゃ濃厚なフランス定番のお土産記事を作成しました。
とりあえずこの記事を読めば大体の内容を網羅できます。
冬のお土産としておすすめなのは、夏だと溶けてしまうバターとショコラ。
エシレのバター、現地だとかなりお手頃価格で入手できます。
パリの治安事情とスリ対策
パリは治安があまりよくない地域も多く、スリとの遭遇が日常茶飯事です。
駅周辺や人でにぎわう観光地やマルシェ周辺は在住者でも気が抜けません。
スリ対策の基本
万が一に備え、十分準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
空港からパリへの行き方・アクセス・最寄り駅
シャルル・ド・ゴール空港からパリまでの移動手段はいくつかありますが
- はじめてのパリである
- 複数人で一緒に移動する
- 荷物が多い
- 駅からホテルまで遠い
どれかひとつでも当てはまるなら、大きなスーツケースを持ったままの公共交通機関の移動は避け、空港送迎かタクシーを利用するのがおすすめです。
なぜなら、パリはスリをはじめとする危険が多いから。
長時間のフライト後に大きな荷物を持ちながらスリを警戒するのも疲れますし、初日からスリに遭うと旅が楽しくなくなってしまう可能性大。
また、パリのメトロの駅にはエレベーターやエスカレーターの設備がほとんどありません。こんな大都会で車椅子やベビーカーはどうしているのだろうと首をかしげたくなるほど不便です。
大きなスーツケースを持ちながらの階段移動はとても大変ですし、治安の観点から大変好ましくありませんので、ぜひ送迎やタクシーの利用は前向きに検討してみてください。
空港⇔パリ間のタクシー料金は一律なので、ぼったくられる心配はゼロです。
送迎
タクシーの場合、ドライバーとのコミュニケーションが必要ですので、言語に不安がある場合は空港送迎が安心です。
事前にネットで予約可能。
送迎を頼んでおけば「タクシー乗り場に行ったけれど1台もいなかった」というハプニングは起こりません。
タクシー
繰り返しになりますが、大事なことなのでもう一度。
初めてのパリ、複数人での利用、荷物が多い、駅からホテルまでの距離が少し離れているなら送迎やタクシーの利用がおすすめです。
- 予約不要(追加料金で事前予約も可能)
- パリまで約40~50分
- パリまでの料金は定額制なので、ぼったくられる心配なし(パリ右岸55ユーロ、パリ左岸62ユーロ)※2023年2月1日から値上げされました。
グループ旅行なら意外とタクシーがお得だったりします。
夜間休日は割増料金になったり、事前予約・5人以上の乗車・スーツケースの数によって追加料金がありますが、安全を考えれば安いもの。
バス
シャルルドゴール空港からパリ市内へ向かうバス運航会社は「Roissybus」。
- 予約不要
- パリまで約50~75分
ホテルの近くまでバスで行けるならかなり便利ですが、降車してからさらに電車(メトロ)等で移動をする必要があるなら不便。
メトロにはエスカレーターやエレベーターはほとんどありません。大きな荷物があるなら多少割高になってもタクシーがおすすめです。
電車での移動方法
空港からパリまで電車で移動する場合はRER B線を使います。
- 予約不要
- パリまで約30~50分
- 10~20分間隔で運行
3つの中でもっとも速くて安いのが特徴ですが、初めてのパリならおすすめしません。
理由は簡単です。あまり治安が良くないから。
在住中は普通に乗っていましたし、空港⇔パリの移動にも使っていたので、絶対乗っちゃダメとまでは言いたくないですが、慣れていない方にはおすすめできません。
乗車中にふらっと現れる物乞いに声をかけられる確率は非常に高く、慣れていないと正直怖いと思います。
初めてのパリなら、迷わず送迎かタクシーを使いましょう。
パリをもっと楽しむ
ベストシーズンは春〜秋
パリのベストシーズンは1年中と言っても過言ではありません。
フランスには日本と同じように四季があり、どの季節も素晴らしいのですが、街歩きや観光を楽しむのであれば気候が良く、日照時間が長い、春から秋にかけてがおすすめです。
夏は22時ころまで昼間のように明るいので本当に観光しやすいです。
4月~10月まではサマータイムで営業時間が延びる施設も多く、多くのスポットを観光することができます。
公園の芝生が開放されているのもあたたかい季節だけの特権。
反対に、冬は日照時間が短く、どんよりとした天気の日が多い反面、年末年始を除けば比較的安く旅行を手配できます。
安く旅行できる時期という意味でのベストシーズンは冬季。
寒い季節ならではのお楽しみは、夏場には持って帰りづらいチョコレートやバターなどをお土産にできること。
いずれにしても昼と夜の気温差が激しいので、春や夏でも長袖のカーディガンやパーカーなどの羽織りものは必須。
またパリはスリが多いので、ひと目で観光客とわかる恰好はおすすめしません。現地のフランス人と馴染むようなオシャレを楽しみましょう。
ガイドブックは持ってて損なし
街歩きの計画には、やはりガイドブックは欠かせません。
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
パリで絶対行くべき人気観光スポットまとめ
パリの楽しく素敵なところや、注意していただきたいポイントやトラブルを避ける方法など盛りだくさんでまとめてみました!
注意点だけに絞った「旅行前に必ず知ってほしいフランス・パリ現地で気を付けるべき10のこと」も用意しています。
まだ日本で旅行の準備をしている最中なら、わたしたちのブログを参考にフランス旅行の計画を立ててみてください。
もし既にフランスに到着して、旅行を楽しんでいる最中なら、ぜひガイドブックのように旅のお供にさせていただけると嬉しいです。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!