パリの中心部に位置するオルセー美術館。
美術の教科書で1度は目にしたことのある有名な絵画がたくさんあります。
日本人にも人気の高い印象派の絵画の展示も多いので初見でも十分楽しめますが、あらかじめ見どころや有名作品を下調べしておくが何倍も楽しめます。
このページでは、オルセー美術館の代表作品やまわり方、楽しみ方をご紹介します。
- 代表作品・有名作品が知りたい
- 効率よくまわる方法を知りたい
- 楽しみ方を知りたい
オルセー美術館の行き方やチケット購入方法は「オルセー美術館の行き方・チケット料金・おすすめ購入サイト徹底ガイド」で詳しく解説しています。← おすすめの購入サイトも
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この記事で紹介している施設はミュージアムパス対象スポットなので、パスの利用を検討してみる価値は十分アリ◎

このページの目次
オルセー美術館の見どころ


オルセー美術館は、1900年に建てられたオルレアン鉄道の駅舎をそのまま利用した、”元駅舎”の美術館。
オルセー美術館は、主に1848年から1914年までの美術作品が展示されており、印象派と呼ばれる画家モネ、ルノワール、ゴッホなどの作品を見ることができます。
ルーブルとオルセーの違いはズバリシンプルに時代別!
3つの美術館をのぞいてみれば世界の芸術に少し近づいた気分♡
- ルーブル美術館→古代から1800年代前半
- オルセー美術館→1848年から後期印象派
- 近代美術館(ポンピドゥー・センターの5/6階)→1900年代以降
近代美術館は2階建てで6階の方が時代が古いので、ルーブル美術館→オルセー美術館→近代美術館6階→5階の順番で見ると時代の変遷がよくわかります。


オルセー美術館には美術の教科書で1度は目にしたことのある有名な絵画がたくさん展示されています。
オルセー美術館で必ず見ておきたい代表作品7選
オルセー美術館に数ある作品の中、わたしの個人的主観で決めたおすすめ代表作品を7つご紹介します。
①ミレー《落ち穂拾い》


展示場所:地上階(Niveau 0)
ジャン=フランソワ・ミレー《落ち穂拾い The Gleaners》
“落ち穂拾い”とは、農民が刈り残した穂を拾い集めることをさします。
落ち穂拾いをする人たちは、最も貧しく貧困にあえぐ人たちばかり。
その様子を見たままに描いたミレーですが、貧しい人たちを主役に描いたことを理由に、「革命を暗示した作品だ」と評論家たちから批判されたそうです。
この《落ち穂拾い》が名画と言われる理由の一つに、旧約聖書の一説が表現されているという点があると言われています。
②マネ《オランピア》


展示場所:地上階(Niveau 0)
エドゥアール・マネ《オランピア Olympia》
発表当時、パリの絵画界を騒がすほどの問題作と言われました。
その理由は、現実の娼婦の姿を描いたから。
既に女性のヌードの絵画はごまんと描かれていましたが、どれもヴィーナスなど神話をモチーフにしたものばかり。
オランピアの前にも現実の女性のヌードを描き、サロン(政府主催の美術展覧会)で落選していましたが、マネは守られてきたタブーを破って、娼婦のヌードを描いたのです!
批判されましたが、描き方が革新的であることや古典的な考え方に疑問を頂いていた専門家たちによって認められ、サロンでの入選を果たしたそうですよ♪


全体的な構図は、ウフィツィ美術館にあるティツィアーノの《ウルビーノのヴィーナス》の構図を真似したと言われていますが、本当にそっくり!
ウルビーノのヴィーナスはもちろん娼婦ではなく、ウルビーノ公爵グイドバルド2世・デッラ・ローヴェレの依頼によって描かれ、若き妻へ「こんな女性になりなさい」と教育を表したと言われています。
③マネ《草上の昼食》


展示場所:上階・5階(Niveau 5)
エドゥアール・マネ《草上の昼食 Le Déjeuner sur l’herbe》
《オランピア》以前に描かれました。
裸体の女性と水浴びをしている女性が二人の男性と屋外で食事をしている、田舎の光景を描いた作品です。
現実の女性のヌードを描いたことから、批判を受けサロン(政府主催の美術展覧会)に落選…。
ヨーロッパ絵画の変革者とも呼ばれるエドゥアール・マネの代表的な作品の一つと言われています。
④ルノワール《ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会》


展示場所:上階・5階(Niveau 5)
ピエール・オーギュスト・ルノワール《ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会 Bal du moulin de la Galette》
印象派を代表する画家であるルノワールの代表作品の一つです。
パリのモンマルトルにあるダンスホール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」での舞踏会の様子を描いています。


ジグソーパズルなどにもなっているので、目にしたことがある方も多いハズ♪ルノワールのあたたかみのある絵は、一目見ただけでわかります。とても好きな画家のひとり。
⑤ルノワール《ピアノに向かう娘たち》


展示場所:上階・5階(Niveau 5)
こちらもルノワールの作品。
ルノワール《ピアノに向かう娘たち Jeunes filles au piano》
この時代の裕福な家の娘たちは、ピアノを習うことがステータスとなっていたそう。楽しそうな少女たちが、柔らかく描かれているところが気に入っています!
ルノワールは、こうした明るくて幸せに満ち溢れた家族や若い女性の絵を描くことが多いですよね。
こんな言葉がのこっているの、聞いたことがありますか?
「人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない。」
⑥モネ《日傘の女》


展示場所:上階・5階(Niveau 5)
クロード・モネの
向かって左側は《日傘の女(左向き) Femme à l’ombrelle tournée vers la gauche》
向かって右側は《日傘の女(右向き)Femme à l’ombrelle tournée vers la droite》
きれいな青空を背景に、丘の上で女性が日傘をかざしている様子が描かれています。
とても有名な作品なので目にしたことがある方が多いと思います。人物の顔がはっきり描かれていないのが特徴です。
⑦ゴッホ《ローヌ川の星月夜》


展示場所:上階・5階(Niveau 5)
ゴッホ《ローヌ川の星月夜 La Nuit étoilée》
一番好きな画家ゴッホ。アルルに住んでいる時に、夜のローヌ川の様子を描いた作品です。
当時ゴッホが住んでいた住んでいた、ラマティン広場ちかくの家からすぐの風景なんだとか。
おなじく夜の風景を描いた《夜のカフェテラス》も有名ですよね♪
深い青の中にうかぶ黄色い光がなんとも幻想的です。
オルセー美術館のおすすめの周り方(鑑賞ルート)


入口を間違えないよう注意
オルセー美術館にはA~Dの4つの入口があります。
入口 A 個人見学入場
入口 B グループ専用入場
入口 C ミュージアムパスでの入場、チケット事前購入者の入場
入口 D 学校団体専用入場
入口Aは、チケットを持っていない人が並ぶ入口です。事前に購入してなければ、Aの列に並ぶことになります。
入口Cはオンラインで事前購入した人やミュージアムパスを持っている人の列なので、さほど長い間並ぶことはありません。
せっかく事前予約したのに違う列に並ぶと意味がなくなってしまいます!
入口に並ぶときは、どの列なのかを確かめてから並びましょう。
入館前のチェックポイント


現在、テロ対策のため大きい荷物を持ち込むことが禁止されています。
スーツケースや旅行カバン、リュックサックはクロークでの預かりもできませんので注意!
上着などはクロークで預かってもらえるので、邪魔になりそうであれば預けちゃいましょう。
0階→2階→5階の順でまわるのがおすすめ
オルセー美術館は年代順に作品が並べられているので、地上階(0階)→2階→5階の順にまわれば年代を追ってアートを楽しめます。
地上階・2階・5階がオルセー美術館のメインフロア。
2階から4階にかけては、1900年以降のヨーロッパ各地やアメリカのアール・ヌーヴォー作品が展示されています。
有名作品だけ見たい人は5階から周るのがおすすめ
「時間がないけど、とにかく有名な作品は見ておきたい!」という方は、有名作品があつまっている5階から見学するのもアリ。
5階にはオルセー美術館の一番の見どころとされる「印象派」のギャラリーがあります。
マネ、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、シスレーなどの印象派の絵画がズラリと並んでいるフロア。
最近、ゴッホ、ゴーギャンも移動してまとめて印象派を楽しめる素晴らしいエリアとなりました。
時間がない方は有名な作品を最初に楽しみ、時間を調節しながら下の階に下がっていくと効率が良いと思います。
大きな時計の文字盤も5階にあるので、そこからの景色も楽しんでみてください♪
好きな作品だけ見たいなら下調べを
混雑時や短時間で見て回りたい方は、あらかじめ絶対に見たい作品の場所をチェックしておくと時短になります。
オルセー美術館の公式サイトでは、事前に作品の場所を調べられます。
公式サイトで作品の場所を調べる方法
公式サイトの作品検索機能は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語に対応しています。
残念ながら日本語には未対応ですが、Googleの翻訳機能を利用すれば日本語でも調べられます。
フランス語表記なら、公式サイトトップ画面→Collections→Catalogue des oeuvres→Plan du muséeより、作品検索画面にアクセスできます。
検索欄に該当するキーワードを入力して調べましょう。
- Artiste(アーティスト)
- Titre mots-clés(タイトル・キーワード)
- Autres termes(そのほか)
- Pays(国)
公式サイトオルセー美術館
最も効率よく楽しむならツアーがおすすめ


オルセー美術館に長い時間はかけられないけど、せっかく訪れるからには最大限楽しみたい!という方はツアーに参加するのがおすすめです。
わたしははっきり言ってツアー旅行はあまり好きではありません(笑)
ですが、美術館は別!!
ベルトラの「オルセー&オランジュリー美術館見学プライベートツアー
美しい美術品やお気に入りの絵画を眺めるだけでも楽しめますが、詳しい説明を受けることで見え方や感じ方が変わりますし、なにより満足感が全く違います!!
昔はケチって音声ガイドを利用していましたが、一度ガイドを利用して世界が変わりました。
美術館ってこんなにも楽しかったんだ・・・!と目から鱗です。
美術館は何処に何があるか分からないので効率よく見学でき、とても良かったです。もちろん詳しく絵の説明もして頂けますので大変勉強になります。わたし達が参加させていただいた日は他のお客様がおられなかったので、ガイドさんを独占してしまい満足度200%でした。また行きたいです。(ベルトラの口コミより引用)
オランジュリー美術館はモネ《睡蓮》が有名な美術館!
印象派の作品やピカソなどの近代的作品を鑑賞することができます♪
くわしくは、「オランジュリー美術館の代表作品6選とおすすめの周り方」で解説しています。
オルセー美術館の楽しみ方
これまでに紹介した名画はオルセー美術館の”メイン”ではあるのですが、いつもと違った視点から見学すると、オルセー美術館の新しい楽しみ方がみつかるかもしれません。
ここからは、
- どうぶつが好きな方
- インテリアが好きな方
- 模型が好きな方
- ゆっくり過ごすのが好きな方
- おいしいものが好きな方
にぴったりの、オルセー美術館の楽しみ方をご紹介します!
①どうぶつ好きのためのオルセー美術館
もしあなたが動物好き・くまが好きなら、オルセー美術館の2階、人間の彫刻のあいだにドンと構える大きな白熊の彫刻を見ることをおすすめします。
やさしくて大きな白熊の彫刻はどこから見ても、のびのびとした動きを感じられ、とってもユニーク!見ていて幸せになる彫刻ですよ。


写真映えもするので、ぜひいろいろな角度から撮ることをおすすめします!
この彫刻をつくったFrançois Pomponは1855年にフランスのブルゴーニュで生まれました。
ロダンの工房で助手を務めながら自らの作品を作り、1917年にリュクサンブール美術館が彼の作品である《山鳩》を購入したのをきっかけに、広く知られるようになりました。
とても遅咲きのアーティストで、この《白熊》をつくったのも67歳になってからです。
オルセー美術館では、他にもカバやフクロウなどのポンポンの他の動物作品を見ることができます。


さらに、オルセー美術館の外にもたくさんの動物たちの姿が!


②インテリア好きのためのオルセー美術館


オルセー美術館はその所蔵する絵画で有名ですが、2階にある豪華な家具やガラスの器のコレクションも必見です。


もし装飾美術やインテリア、家具やガラス細工が好きで、時間があるならぜひ見ることをおすすめします。
この展示エリアには、19世紀末から20世紀初頭のベルエポック期の装飾美術、華やかで曲線を基調としたアールヌーヴォーの美術品が展示されています。


特におすすめなのは日本でも展覧会も度々開催されて人気のあるエミール・ガレのガラスの作品!
《静水 Eax dormantes》、《そのような夜によって Par une telle nuit》の美しい深きい青緑色のガラスの器や、《海藻と貝の手 La main aux algues et aux coquillages》の独特なフォルムと斬新な発想のガラス作品は必見!
ガラス作品にちなんでもう一つ。
実は最上階の印象派のギャラリーの部屋には、日本人作家の吉岡徳二氏が製作したガラスのベンチがあります。


《Water Block》と名付けられたこの作品は、実際に座って絵画を鑑賞することができます♪
5階、ルノワールの《ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会》前に設置されていて、透明感のある波打ったベンチが水面のようで美しいです。
ぜひ座って、ゆっくり絵画を鑑賞してくださいね。
③模型好きのためのオルセー美術館
意外と見逃しがちなのですが、オルセー美術館の1階奥には、パリ・オペラ座の模型があります。
とても精巧にできていて、舞台好きな方だけでなくミニチュア好きの方も楽しめる模型ですよ♪


特に舞台装置の模型はたくさんの仕掛けを見ることができて、おもしろい!
ガラス張りの床の下には、オペラ座の俯瞰模型があったりして結構楽しめます。


絵画鑑賞に少し疲れたな、と感じた時にぜひ寄ってみてくださいね。
ちなみにパリ・オペラ座は内部見学ツアーをしていて、この模型を見てから内部見学ツアーに行くと、よりオペラ座の仕組みのことがわかります。
綺麗な衣装やトゥシューズも見ることができるので、こちらもおすすめです。
④オルセー美術館の変わった休憩スポット
オルセー美術館は、最上階からの眺めもおすすめ!
巨大な時計型の窓の裏から市街が一望でき、写真スポットとしても一押しの場所。


多くのひとたちがポーズを撮って記念撮影していました。
わたしはひとりだったので、次は誰かに撮ってもらうぞ(笑)
オルセー美術館の入場料金・営業時間・所要時間
入場料金
※1ユーロ130円で計算
- 一般料金 12ユーロ(約1,560円)
- 18歳以下無料
- オーディオガイド 5ユーロ(約650円)
- オランジュリー&オルセー美術館共通チケット 16ユーロ(約2,080円)
オルセー美術館のチケット購入方法は「オルセー美術館の行き方・チケット料金・おすすめ購入サイト徹底ガイド」で詳しく解説しています。← おすすめの購入サイトも
営業時間
- 9:30-18:00(火水金土)
- 9:30-21:45(木)
※閉館時間の45分前まで入場可能
定休日
- 毎週月曜日、5月1日、12月25日
所要時間と混雑状況
オルセー美術館は、ルーブル美術館に比べるとコンパクトな美術館です。
所要時間は最低でも2時間は必要。しっかり堪能するなら3時間は使いたいところ。
半日あれば、芸術作品をゆっくり鑑賞できます。
連休や夏のハイシーズンは、入口に長蛇の列ができることも。
月曜日が定休日なので、翌日にあたる火曜日が混雑する傾向にあります。※周りの美術館が火曜日に休館していることが関係している模様。
オルセー美術館のミュージアムショップ(お土産)


芸術関連の書籍や定番の絵はがき、ポスターなどのお土産が購入できます。


オルセー美術館の作品にまつわるグッズなどが販売されているので、お時間のある方は立ち寄ってみてください♪
オルセー美術館でフレンチを堪能!美術館内のすてきなレストラン&カフェ
レストラン デュ ミュゼ ドルセー Restaurant du Musée d’Orsay


オルセー美術館には2階にすてきな内装のレストラン「Restaurant du Musée d’Orsay」があります。
ロココ調の宮殿の中のような豪華な内装の中で、ランチをするのはきっとすてきな時間になるはずです!
お昼時には人がいっぱいで待たなければいけない時もあるのですが、開店時間が11時45分なので、少し早めのお昼を楽しんでからゆっくり美術館を周るのも良いかもしれません。
このレストランはオルセー美術館に入場しないと入れないので、ここでしかできない体験をしたい方にはおすすめです。
今回初めてレストランで食事を楽しんできました!


美術館のレストランなんてイマイチかな・・・と思っていましたが、とっても美味しかったしボリューム的にも大満足です♡
難点はピーク時のサービスがよくも悪くもてきぱきしすぎていることかもしれません。
パリは外で食事をすると高くつくので、他のお店と比べるとお値段のが比較的リーズナブルです。
メニュー(一例)


ランチメニュー
前菜と主菜または主菜とデザートのセット : 24.50ユーロ
(何が選べるかは、その日によって変わります。)
ディナーメニュー
前菜と主菜とデザートと飲み物のセット: 57ユーロ
メニューの中の星マークがついたお料理の中から好きなものを選びます。
前菜: Pâté de canard en croûte, pesto de pistaches(パイ皮包みの鴨のパテ、ピスタチオソース)
主菜: Filet de boeuf, rôti, pommes Maxim’s, sauce aux girolles→(牛のヒレ肉、アンズ茸のソース、マキシムのジャガイモを添えて)
デザート: Tarte au citron meringuée(レモンメレンゲタルト)
お子様メニュー
お子様メニューは、10歳まで注文が可能です。
7,90ユーロのセットメニューで、主菜や付け合わせが選べます。
主菜:鮭のエスカロップ(切り身)かチキンナゲット
付け合せ:パスタグラタンかサヤインゲン
デザート:アイスクリーム
ドリンク:水かフルーツジュース(オレンジ、パイナップル、りんご味から選択)
ドリンクメニュー
- 赤ワインのグラスが5,5ユーロ~
- オレンジジュースが4,7ユーロ
- ココアが5.1ユーロ
- アールグレイ(紅茶)が4,2ユーロ
- カプチーノが4,9ユーロ
- エスプレッソが2,9ユーロ。
ティータイム
本日のケーキと飲み物のセット10,50ユーロ
好きなケーキと飲み物を選ぶケーキセットです。飲み物は、ココア、コーヒー、紅茶、ジュース(マンゴー、アプリコット、オレンジ、りんご)
もちろん、ケーキの単品もあります♪一例ですが、 Tarte Tatin(りんごのケーキ)が 8,00ユーロ 、Tarte au citron meringuée(メレンゲレモンタルト): 7,50ユーロほどです。


メニューの詳細は公式HPからも確認できます。
営業時間
- 火曜日、水曜日、金曜日、土曜日、日曜日
ランチタイム:11:45~14:45
ティータイム(サロン・ド・テ):9:30~11:45、14:45~17:45 - 木曜日
ティータイム(サロン・ド・テ):9:30~11:45
ランチタイム:11:45~14:45
ディナータイム:19:00~21:00
※美術館の営業時間に合わせて、木曜日のみディナーをやっています。
カフェ・カンパーナ Café Campana


オルセー美術館の5階、大時計の裏にあるおしゃれなカフェ「Café Campana」
有名なブラジル人デザイナーカンパーナ兄弟によるアール・ヌーヴォー風のおしゃれなインテリアが特徴です。
ドリンクやスイーツ以外にもサラダキッシュなどの軽食が13~15ユーロほど食べられるのでランチにもおすすめ!


全体的に空いているオルセー美術館でしたが、ここはずっと混んでいました。
営業時間
- 火~日 10:00-17:00(木曜は21時まで)
カフェ・ド・ロペラ Café du l’Opera


オルセー美術館の地上階に移動していた「Café de l’Opera 」。
ドリンク・スイーツ・軽食を提供しています。
カンパーナより気軽な雰囲気で、ふらりと立ち寄れるような雰囲気です。
営業時間
- 9:30-16:45(木曜は20時まで)
オルセー美術館の口コミ・評判
印象派好きのわたしたちの最もお気に入りの美術館です。
今回は夜間開館している木曜日の夕方に訪れました。
来館者も多くはなく音声ガイドを借りて作品の解説を聞きながら3時間超のゆったりとした時間を過ごすことができました。
入館時はまだ明るかったのですが退館の頃は夕闇に包まれつつありました。
こんな充実した時間が持てるのがこの旅の楽しみです。(引用:トリップアドバイザー)
まとめ|オルセー美術館の見どころは印象派だけじゃない!
オルセー美術館で出会える作品は、このページでご紹介した以外にも
- 女性の性器を描いた問題作クールベ《世界の起源》
- クリムト《樹下の薔薇》
も印象的ですしシニャック、ゴーギャン、セザンヌも捨てがたいですね。
過去4度、パリに行くたびに必ず足を運んでいる本当に大好きな美術館。
公式サイトでも作品の写真を見ることができますが、やはり本物を見ると感動します!
パリに来たのにオルセーに行かないなんてもったいなさすぎ!!絶対時間を作って訪れてみてください。知ってる絵画がたくさんあると思います。
そしてできることなら、やっぱりガイド付きでじっくり楽しんでいただきたいです。
わたしが学生の頃に戻れるなら、親に懇願してでもガイド料を用意するでしょう(笑)
オルセー美術館の行き方やチケット購入方法は「オルセー美術館の行き方・チケット料金・おすすめ購入サイト徹底ガイド」で詳しく解説しています。← おすすめの購入サイトも
オルセー美術館 | |
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住所 | 1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ12号線Solférino駅 |
時間 | 9:30-18:00(火水金土) 9:30-21:45(木) ※閉館時間の45分前まで入場可能 |
定休 | 毎週月曜日、5月1日、12月25日 |
料金 | 14ユーロ 18歳以下無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.musee-orsay.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
予算オーバーなら「ベストウエスタン プレミア デュック ドゥ ブルゴーニュ」はコスパが良くおすすめです