新型コロナウイルスによる入国制限措置について

2020/7/6現在、日本からフランスへの入国制限は解除されました。外務省の危険レベルは3で、渡航中止勧告がでています。

海外旅行の予定がある方、行こうかどうか悩んでいる方は必ず外務省のHPをみてから各自判断するようにしてください。

1区(ルーヴル美術館)

オランジュリー美術館の代表作品6選とおすすめの周り方《土産・カフェ情報も》

オランジュリー美術館の代表作品と見どころ

 

オランジュリー美術館は、パリで有名なルーブル美術館やオルセー美術館と比べると規模の小さな美術館です。

しかし、決して人気がないというわけではありません。

見どころはなんと言ってもモネの《睡蓮》

 

オランジュリー美術館は、このモネの睡蓮の間のためにつくられた美術館と言っても過言ではありません。

このページでは、オランジュリー美術館の代表作品やまわり方、楽しみ方をご紹介します。

こんな人におすすめ
  • 代表作品・有名作品が知りたい
  • 効率よくまわる方法を知りたい
  • お土産カフェ情報をチェックしたい

オランジュリー美術館が大好きなわたしが選んだ代表作品をぜひご覧ください!

オランジュリー美術館の行き方やチケット購入方法は「オランジュリー美術館のアクセス&チケット購入方法」で詳しく解説しています。← おすすめの購入サイトも

このブログは、パリを愛してやまない旅ブロガーのマリと、過去パリに2年間芸術留学していたおにちゃんが書いています。>> 運営者情報をみる

オランジュリー美術館の見どころはモネ《睡蓮》

オランジュリー美術館には、19世紀末から20世紀初頭にかけての作品が展示されており、モネやルノワールなどのの印象派の作品をはじめ、ピカソやマティス、ゴーギャンなどの近代的作品を鑑賞できます。

美術館内の展示は、大きく以下のふたつに分かれているのが特徴。

  • モネの睡蓮
  • ジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクション

最大の目玉とも言えるのはやはりモネの《睡蓮 Les Nymphéas》です。

《睡蓮》はモネ晩年の連作


モネの描いた《睡蓮》は、第一次世界大戦休戦協定の翌日に平和の象徴として画家クロード・モネからフランスに贈られた絵画。

mari
mari
悲惨な戦争で娯楽を楽しむ余裕もない生活の中、素晴らしい海外は人々の心を癒したのではないかと想像できます。

モネ晩年の大作としても有名で約30年間に渡り描き続けられたと言われている連作で、《睡蓮》というタイトルの絵画は世界中の美術館に点在しています。

「睡蓮の間」の魅力

モネには自然光が当たる部屋に絵画を展示したいという理想があり、モネの死後に再現されたのがオランジュリー美術館の「睡蓮の間」です。

「睡蓮の間」はなんと2部屋に分かれ、全部で8つの睡蓮が展示されています。

睡蓮はとても大きい作品です。8点全てつなぎ合わせるとおよそ100メートルもの長さがあるんだとか!

モネは「永遠の自然を描くことで、人々を瞑想へと誘う安らぎの場を提供したい」と考えていたそうです。

部屋の真ん中にはベンチが置かれているので、ぜひゆっくりと鑑賞してみてくださいね。

mari
mari
モネは「睡蓮」のために自然光が差し込む展示室を探していたそうですよ!

《睡蓮》をもっと楽しむならジヴェルニーへ

パリの北に位置するノルマンディ―地方には、《睡蓮》のモデルになったモネの晩年の家と庭園があります。

ジヴェルニーモネの庭ジヴェルニーのモネの庭にて

日本好きで知られているモネの庭は日本風の庭園。

《睡蓮》の情景がそのまま残っていまるので、モネが好きな方にはかなりおすすめ。

おにちゃん
おにちゃん
モネの庭に行く前と行った後で、《睡蓮》から感じ取れる表情や見え方が全然違いました!モネがここで絵を描いていんだなぁと思うと感慨深かったです。

関連記事ジヴェルニー・モネの家へ行ってきた!行き方・入場料金・見どころ徹底ガイド《パリから日帰り》

パリから電車で片道1時間の距離なので、半日ほどの自由時間があるならパリから日帰りできます。蓮の花の見ごろは初夏~夏なので、この時期にフランスに行けるなら最高。※冬季は休業しているので注意

 

オランジュリー美術館のおすすめの周り方(鑑賞ルート)

オランジュリー美術館は激しく混雑する日はあまりありませんが、人気のモネの睡蓮の間を楽しむには開館直後に行くのがおすすめです。

モネが「睡蓮を見て瞑想したり、安らいでほしい」というのであれば、ぜひ実践したいですよね(笑)

土日・祝日や無料開放日は混雑するので、ゆっくり静かに鑑賞するなら平日の午前中が良いと思います。

↓ベンチはそれなりに混んでます!
周り方としては、1階で睡蓮を堪能してから、地下2階のコレクションを鑑賞するという、なんの捻りもない方法で間違いなし!(笑)

そんなに大規模な美術館ではないので、ゆっくり見ても90分程度で一周することができ、ちょうどいいと思います。

入館前のチェックポイント

オランジュリー美術館も、セキュリティーチェックが行われており、小さなスーツケースを含む旅行カバンや、大きなカバンなどの持ち込みは禁止されています。

クロークでも預かってくれないので注意が必要!

また、大きめのベビーカーやベビーキャリーも禁止です。

クロークで、身分証明書と引き換えにベビーカーの貸し出しをしているので、そちらを利用しましょう。

モネの《睡蓮》は1階

睡蓮の間は1階(ヨーロッパ式で地階、0階)にあります。

入場してまっすぐ行くと、1つ目の部屋に緑の反映」「朝」「雲」「日没」の睡蓮の絵が展示されています。

さらに奥に進むと、2つ目の部屋が。

「二本の柳」「明るい朝、柳」「朝の柳」「木々の反映」の4つが展示されています。

おにちゃん
おにちゃん
ぐるりと睡蓮に囲まれるとやはり、圧倒されます…!

写真では、すべてが伝わりません!!ぜひ、ご自分で足をはこんでみてくださいね。

地下2階ジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクション

1階から階段やエレベーターで地下2階に行くと、ジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクションが展示されています。

オランジュリー美術館のジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクションジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクション

オランジュリー美術館は、入り組んだ順路になっていないので、素直に歩いていくだけでうまく鑑賞できます。

ジャン・ヴァルテールポール・ギヨームのコレクションのコーナーには、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソ、ルノワール、ルソーなどの名だたる芸術家の作品が展示されています。

美術品の収集家ポール・ギヨームは1910年代の商人。1934年に亡くなった後にポールの妻は、建築家のジャン・ヴァルテールと再婚しました。

そして、ポールが集めた美術品を売却!

そのお金で自分好みの絵画を購入していきます。

その後、それらの作品が国のコレクションとしてオランジェリー美術館に展示されたのが、「ジャン・ヴァルテールとポール・ギヨームのコレクション」と呼ばれる所以です。

なかなか、やり手の奥さんだったんですね!(笑)

ここでは、コレクションの代表的な作品をご紹介します。

mari
mari
美術に見識のない者のいち感想ですので、ご容赦くださいませ。

①ルノワール《道化の衣装のクロード》

ルノワール《道化の衣装のクロード Claude Renoir en clown》ルノワール《道化の衣装のクロード Claude Renoir en clown》

ルノワール《道化の衣装のクロード Claude Renoir en clown》

クロードはルノワールの3人兄弟の一番下の息子。この絵のモデルをした時、彼はまだ8歳。

ピエロの服を着せられてちょっとご立腹の様子だったようですよ(笑)

嫌がるクロードに「絵具箱を買ってあげるから!」とお願いしてようやく完成したんだとか。

あどけない表情が子どもらしくて可愛らしい作品です。

②モディリアーニ《ポール・ギョームの肖像》

モディリアーニ《ポール・ギョームの肖像 Paul Guillaume, Novo Pilota》モディリアーニ《ポール・ギョームの肖像 Paul Guillaume, Novo Pilota》

モディリアーニ《ポール・ギョームの肖像 Paul Guillaume, Novo Pilota》

先ほど紹介した美術収集家である、ポール・ギョーム23歳の姿を描いた作品。

エレガントで素敵な男性っぽく描かれていますね!(笑)

顔は鮮明に描かれていますが、かなり左手は曖昧に描かれているのが特徴です。

モディリアーニは、この肖像画を描くことで、若いアートディーラーへの賛辞を表現したと言われているそうですよ!

③ピカソ《白い帽子の女》

ピカソ《白い帽子の女Femme au chapeau blanc》ピカソ《白い帽子の女Femme au chapeau blanc》

ピカソ《白い帽子の女Femme au chapeau blanc》

白い帽子を被った女性モデルは、当時の妻オルガではないかと言われているそうです。

美術に詳しくないわたしは「ピカソ」と言えば、ゲルニカや泣く女などのちょっと何かわからない感じ!

というイメージでしたが、この頃の作品は穏やかな雰囲気のものが多いみたいです。

ピカソもずっと爆発したような絵を描いていた訳ではなかったのですね…!(笑)

④ルノワール《ピアノに寄る娘たち》

ルノワール《ピアノに寄る娘たち Jeunes filles au piano》ルノワール《ピアノに寄る娘たち Jeunes filles au piano》

ルノワール《ピアノに寄る娘たち Jeunes filles au piano》

ルノワールの優しい雰囲気が素敵な絵画。構図違いの絵がオルセー美術館にもありますのでぜひ、比べてみてください。

オルセー美術館《ピアノに寄る娘たち Jeunes filles au piano》オルセー美術館《ピアノに寄る娘たち Jeunes filles au piano》

わたしは、オランジュリー美術館に展示されているほうが色合いが好みです。みなさんはどちらでしょう??

⑤ルソー《田舎の結婚式》

ルソー《田舎の結婚式 La Noce》ルソー《田舎の結婚式 La Noce》

ルソー《田舎の結婚式 La Noce》

アンリ・ルソーは、元パリの税関職員。ルソーは独学で絵をまなび、49歳で専業画家になった遅咲きの画家です。

まるで結婚式の集合写真みたいですが…

「えっ!?この花嫁は宙に浮けるの!?」と驚きました(笑)

遠近法を無視して、のっぺりとした色。なんだか一度みたら忘れられないような画風ですね…。

そこが、ルソーの魅力の1つなんでしょうけど、やっぱりちょっと怖いです(笑)

オランジュリー美術館のカフェ

地下1階には、カフェとミュージアムショップがあります。

カフェは、ドリンクの他サンドイッチやサラダ、パンなどの軽食をとることができるので、朝食やランチにもおすすめです。

  • 営業時間
    9:30-17:30

オランジュリー美術館のミュージアムショップ(お土産)

オランジュリー美術館のミュージアムショップはかなり充実しています!

関連の書籍や定番の絵はがき、ポスターなどおすすめのお土産がたくさん。

ポストカード

オランジュリー美術館 ポストカードオランジュリー美術館 ポストカード
おにちゃん
おにちゃん
わたしはこんなにたくさんポストカードを購入しました♡
オランジュリー美術館のお土産の絵葉書(ポストカード)と絵ポストカードより少し大きめの絵は玄関に飾って楽しんでます

画集・美術館のガイドブック

オランジュリー美術館 ガイドブックオランジュリー美術館 ガイドブック

できれば来館前に読んでおきたいガイドブック。帰国後自宅で読み返すのもおすすめです。

モネグッズ

オランジュリー美術館 モネのマスコット人形オランジュリー美術館 モネのマスコット人形

最近パリの美術館でよく見かけるマスコットがめちゃくちゃ可愛い。すべてコレクションしたくなります。

オランジュリー美術館 モネのお皿・コースターオランジュリー美術館 モネのお皿・コースター

美しいモネの睡蓮がプリントされた生活雑貨や文房具も大人気商品。

オランジュリー美術館 モネのポーチ・折りたたみ傘オランジュリー美術館 モネのポーチ・折りたたみ傘

この淡い色合いがたまりません。ポーチもおすすめ!

オランジュリー美術館の作品にまつわるグッズ、素敵なものばかりじゃないですか??ぜひ旅の思い出に購入してみてください。

  • 営業時間
    9:30-17:45

オランジュリー美術館の口コミ・評判

オランジュリー美術館といえば、モネの“睡蓮”です。
もう、これを見るためだけで十分訪れる価値があります。
ルーブル美術館から歩いて直ぐなので、足を伸ばしてみるのもお勧めです。
特に工事が終わってから自然光が入る作りになり、さらに良くなりました。
ルノアールの『ピアノを弾く少女』や、モディリアーニの『ポール・ギヨームの肖像』などもあり、小さいけれど中身の濃い美術館です。(Googleレビューより引用)

おにちゃん
おにちゃん
最新の口コミは下記のリンクからチェックできます!

オランジュリー美術館の入場料金・営業時間・所要時間

入場料金

※1ユーロ130円で計算

  • 一般料金 9ユーロ(約1,170円)
  • 18歳以下無料
  • オーディオガイド 5ユーロ(約650円)
  • オランジュリー&オルセー美術館共通チケット 16ユーロ(約2,080円)

オランジュリー美術館のチケット購入方法は「オランジュリー美術館のアクセス&チケット購入方法」で詳しく解説しています。← おすすめの購入サイトも

営業時間・定休日

  • 営業時間
    9:00-18:00
    ※最終入場時間 17:15
    ※閉館準備開始時間 17:45
  • 定休日
    毎週火曜日、5月1日、7月14日の午前、12月25日

所要時間と混雑状況

さらりと見て回るなら60分、ゆっくり見ても90分程度で見学できます。

夏のハイシーズンや連休はもちろん、土日は混雑しやすいです。入場制限されるほどの混雑ではありませんが、できるなら連休や土日は外したほうがゆっくりできますよ♪

オランジュリー美術館の公式サイトによると、最も混雑が予想されるのは「土日の15時~18時」「日曜の10時~11時」の時間帯だそうです。

mari
mari
人がいっぱいで作品が見えないっ!とまではいかないと思いますが、計画を立てる上で参考にしてみてください♪

毎月第1日曜日は18歳未満と18~25歳までのフランス・EU圏在住者の無料開放日。混雑必至なのでよほどのことがない限り避けることをおすすめします。

オランジュリー美術館まとめ

パリに行くなら、オランジュリー美術館のモネの睡蓮は必見です!

ルーブルやオルセーと違ってとっても小さな美術館なので周るのに疲れたということもなく、ゆっくりモネを楽しめますよ。

モネ好きなら、睡蓮のモデルとなったジヴェルニー・モネの家もお見逃しなく!モネが何を見て、何を感じ、睡蓮が完成したのか実際に感じることができます。

関連記事ジヴェルニー・モネの家へ行ってきた!行き方・入場料金・見どころ徹底ガイド《パリから日帰り》

オランジュリー美術館の行き方やチケット購入方法は「オランジュリー美術館のアクセス&チケット購入方法」で詳しく解説しています。← おすすめの購入サイトも

どうせ行くならお安く待ち時間なくチケットをゲットしましょう!

オランジュリー美術館
住所Jardin Tuileries, 75001 Paris 地図
最寄メトロ1, 8, 12号線Concordeコンコルド
時間9:00-18:00
※最終入場時間 17:15
※閉館準備開始時間 17:45
定休毎週火曜日
5月1日、7月14日の午前、12月25日
料金9ユーロ
18歳以下無料
ミュージアムパスOK
HPhttps://www.musee-orangerie.fr/en

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

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