流行の発信地といわれる「マレ地区」は、小さな路地にお洒落なお店がひしめき合うパリジャンや観光客に大人気のショッピングスポットです。
フランス語で「marais」は沼地。
名前の通り、もともとこの辺りは沼地が広がっていました。
16世紀半ばになると、この界隈に貴族の館が建ち並ぶようになり、今ではパリの歴史ある地区のひとつとなっています。
19世紀以降、マレ地区には東欧からやって来たユダヤ人が多く住み着いたため、「ユダヤ人街」とも呼ばれていました。
現在もロジエ通りにはユダヤ料理を堪能できるレストランや食料品店などが数多く集まります。
中でも有名なのはラス・デュ・ファラフェルのピタパンサンドイッチ。
また「ゲイ地区」としても有名なマレ地区は、レインボーフラッグを掲げたゲイ御用達のカフェやビストロ、レストランも集まっています。
幸せそうに腕を組んで歩く同性カップルの姿が多く見られ、マレ地区は初夏に行われるゲイパレード「ゲイ・プライド」の主要エリアにもなっているのでぜひ足を運んでみてください。
このページでは、パリのマレ地区エリアについてご紹介します。
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すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
マレ地区界隈の全観光スポット一覧
ノートルダム大聖堂 | 人気スポット 2019年の大規模火災で修復中の大聖堂 |
ポンピドゥー芸術文化センター(国立近代美術館) | 人気スポット ピカソ、シャガール、マティスなど20世紀の代表的な作品を鑑賞できる美術館 |
国立ピカソ美術館 | 人気スポット ピカソ作品が好きな方におすすめの美術館 |
ヴィクトル・ユーゴー記念館 | ヴォージュ広場の一角にある、ユーゴーが実際に16年間すごした邸宅 |
カルナヴァレ美術館 | 常設展がなんと無料!パリの歴史資料の美術館 |
ヴォージュ広場 | 人気スポット パリ最古の広場。春〜夏は緑とレンガのコントラストが美しい |
ラス・デュ・ファラフェル | ヘルシーで人気!ひよこ豆の中東風コロッケのサンドイッチ |
ベルティヨン | サン・ルイ島の大人気自家製アイスクリーム |
カレット | ヴォージュ広場前の老舗サロン・ド・テ |
BHVマレ | DIY用品売場が充実のデパート |
メルシー | フランス有名子供服「ボンポワン」創業者のセレクトショップ |
マレ地区はルーブル美術館やオランジュリー美術館などの観光地が多く集まるパリ1区のお隣に位置するエリア。
1区とマレ地区は無理なく歩いて行き来できるので、同日にあわせて観光するのもアリ。
ノートルダム大聖堂のあるシテ島には
人気観光スポットの
があるので、あわせて観光するのがおすすめです。
また、バスティーユ広場(11区)にも隣り合っています。
シテ島を超えてセーヌ川の南側(左岸)に出れば、カルチェラタンやサンジェルマンデプレのほうまで無理なく歩ける距離感。
メトロを使って行き来することもできますが、このあたりは観光名所も多いのでぜひパリの街並みを楽しみながら観光してみてくださいね。
「残念ながらあまり周る時間が取れない」
という場合は、エッフェル塔やルーブル美術館、ノートルダム大聖堂などのパリの名所を一気に楽しめるセーヌ川クルーズがおすすめ。
食事ありのプランもあれば、食事なしのプランもあり、お手頃な価格で楽しめます。
ディナークルーズやランチクルーズを楽しむなら事前予約が必要です。
マレ地区の人気有名観光スポット4選
マレ地区の中で特に人気の有名観光スポットをご案内します。
観光スポット | チケット |
---|---|
ノートルダム大聖堂 | ー |
ポンピドゥー芸術文化センター(国立近代美術館) | 購入 |
国立ピカソ美術館 | 購入 |
ヴォージュ広場 | ー |
パリの観光施設は当日現地でチケット購入できる場所がほとんどですが、特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できない可能性も。現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
ノートルダム大聖堂 Cathédrale Notre-Dame de Paris
シテ島に佇む「ノートルダム大聖」は、パリで人気の観光スポットのひとつ。
2019年4月15日に発生した大規模な火災により屋根と尖塔が崩壊しました。
バラ窓で有名なステンドグラス、パイプオルガン、祭壇など主要部分は焼失を逃れましたが、再建のため現在は閉鎖中です。
ノートルダム大聖堂は「聖母マリアに捧げられた聖堂」で、ゴシック建築の最高傑作といわれています。
ナポレオンが戴冠式を行い、ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」の舞台にもなりました。
またノートルダム大聖堂の前には、パリからフランス各地への距離表示の基点となる「ポワン・ゼロ(道路元標)」の石盤が埋め込まれています。
見逃さずに探してみてくださいね!
ポンピドゥー芸術文化センター Centre National d’Art et de Culture Georges Pompidou
ポンピドゥー芸術文化センターは、パリ3大美術館のひとつである国立近代美術館をはじめ、図書館、音響音楽研究所などが入った総合文化芸術センターです。
リチャード・ロジャースとレンゾ・ピアノによる奇抜なデザインの外観が特徴で、歴史的建造物が多い街並みの中で異彩を放っています。
国立近代美術館は、パブロ・ピカソをはじめ、マルク・シャガール、アンリ・マティス、サルバドール・ダリ、ジョアン・ミロなどのヨーロッパ最大の近現代美術コレクションを誇り、20世紀の代表的な作品を見ることができます。
最上階には企画展会場とレストランがあり、テラスからはパリの美しい景色を見ることができます。夜にはパリの美しい夜景も楽しめますよ。
ポンピドゥーセンターからはノートルダム大聖堂のあるシテ島にも
混雑を避けるため、入場チケットは事前購入がおすすめです。
国立ピカソ美術館 Musée national Picasso-Paris
北マレ地区には、20世紀を代表する芸術家パブロ・ピカソの美術館があります。
ピカソの死後、膨大なコレクションは国に寄贈され、歴史的建造物にも指定されている「オテル・サレ(塩の館)」と呼ばれる17世紀の館を改築して美術館になりました。
貴族の邸宅だった館内には、ゆったりとしたスペースで作品が展示され、ピカソの初期の作品から晩年にいたるまでの作品を年代別に時代を追いながら鑑賞することができます。
またピカソ自身が収集したセザンヌやドガ、マティスなどの貴重な作品も所蔵しており、見応えのある美術館です。
ピカソ関連の書籍はもちろん、ピカソの作品をモチーフにしたステーショナリーやマグカップなどの雑貨も充実しており、お土産探しに最適です。
混雑を避けるため、入場チケットは事前購入がおすすめです。
ヴォージュ広場 Place des Vosges
1612年に造られたヴォージュ広場は、パリ最古の広場です。
アンリ4世の命により造られたこの広場は、はじめは「王宮(ロワイヤル)広場と呼ばれていました。
白い切石と赤レンガ造りの36棟の館が広場を取り囲むように建てられており、中央には美しい噴水があります。
ヴォージュ広場の一角にはヴィクトル・ユーゴー記念館もあるので、ぜひあわせて見学してください♪
マレ地区のおすすめ穴場スポット2選
観光スポット | チケット |
---|---|
ヴィクトル・ユーゴー記念館 | ー |
カルナヴァレ美術館 | ー |
ヴィクトル・ユーゴー記念館 La Maison de Victor Hugo
ヴォージュ広場には、「レ・ミゼラブル」や「ノートルダム・ド・パリ」で有名なフランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの記念館があります。
パリの代表的な歴史地区にあるロアン・ゲメネ館は、国王ルイ13世の顧問であったイザック・アルノーが建てたもので、のちにド・ゲメネ大公ルイ・ド・ローアンがこの館を購入します。
19世紀初めに売却されると、貴族や政治家たちの邸宅として使われるようになりました。
ヴィクトル・ユーゴーもその1人で、1832年に妻のアデルと4人の子供たちと引っ越してきました。
ヴィクトル・ユーゴーは、1848年までの16年間をこの邸宅で過ごします。
この間のヴィクトル・ユーゴーは、文化人かつ政治家として栄光に包まれた時代。
ユーゴーはさまざまな文学者や芸術家たちと交流を結び、「赤のサロン」と呼ばれる客間に迎え入れます。また執筆活動も盛んで、ここで数々の名作が生まれました。
ヴィクトル・ユーゴー記念館には、ガーンジー島で長い亡命生活を送ったときの「中国風サロン」やフランス帰還後に過ごした「エイロー通り(パリ16区)のアパルトマンの部屋」なども再現されています。
カルナヴァレ美術館 Musée Carnavalet
カルナヴァレ美術館は、もともとパリ市議会議長ジャック・デ・リニュリの邸宅として1548年に建設。
17世紀半ばになると、ロワール渓谷のブロワ城を設計した建築家フランソワ・マンサールによって改装され、現在の姿となりました。
当時の姿をとどめた由緒ある館には、先史時代から現在にいたるまでのパリの歴史資料が展示されています。
またルイ14世、15世の所持していた家具や調度品をはじめ、ルイ16世とマリー・アントワネットが幽閉されていたときの遺品なども展示されており、小規模ながらも充実した美術館です。
マレ地区の代表的なグルメ&ショッピングスポット
グルメ | ジャンル |
---|---|
ラス・デュ・ファラフェル | サンドイッチ |
ベルティヨン | アイスクリーム |
カレット | サロン・ド・テ* |
ショッピング | ジャンル |
---|---|
BHVマレ | デパート |
メルシー | セレクトショップ |
ワエクラ | アクセサリー |
*「サロン・ド・テ」は日本でいうところのカフェ(お茶とケーキを食べられるお店)
ラス・デュ・ファラフェル L’As du Fallafel
ユダヤ人街として知られるマレ地区。なかでもロジエ通りには、名物の「ファラフェル」などが楽しめるレストランが立ち並びます。
ちなみにファラフェルとは、ひよこ豆を主原料とした中東風コロッケで、ファラフェルを挟んだサンドイッチはヘルシー志向なパリジャンに大人気!
ロジエ通りはファラフェルサンドの激戦地で、なかでも「ラス・デュ・ファラフェル」は長蛇の列ができるほどの人気店です。
一度食べたらやみつきになる美味しさ!マレ地区に行ったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
ベルティヨン Berthillon
サン・ルイ島にある1954年創業の「ベルティヨン」は、パリで大人気のアイスクリーム屋さん。
暑い日には長い列ができるほどの人気店で、日本のガイドブックでも紹介されています。
今ではサン・ルイ島の本店だけでなく、周辺にあるお店でもベルティヨンのアイスクリームが買えます。
ナチュラルな素材で作られる自家製のアイスクリーム。フレーバーが豊富で、定番メニューのほかに季節限定の味もあるので、要チェックです!
サロン・ド・テも併設されており、「Fruits rouge Melba」と呼ばれる名物パフェもありますよ!
カレット Carette
1927年創業のパリの老舗サロン・ド・テ「カレット」。パリにある2店舗のうち、1つがマレ地区のヴォージュ広場店です。
観光の合間に休憩するのに最高のロケーションで、つい長居してしまいます。
ケーキやマカロンの品揃えが豊富で、美味しい紅茶とともに優雅なティータイムを楽しめるおすすめのお店です。
ベー・アッシュ・ヴェー・マレ BHV Marais
マレ地区のあるベー・アッシュ・ヴェーは、1856年に創業したパリで2番目に古いデパート。
流行に敏感なパリジャンたちが集まる場所柄、アパレルブランドや化粧品はもちろん、インテリア、家電、キッチン用品、生活雑貨、書籍、文房具、手芸用品など、トレンドをおさえたアイテムを取り揃えています。
他のデパートと比べてとても静かなのに、品ぞろえは全く悪くありません。センスの良いインテリアコーディネートはずっと見ていたいほど素敵でした♡
また地下フロアには、日曜大工好きのフランス人にはたまらない日曜大工用品売り場があり、ありとあらゆるものが手に入ります。
お買い物に疲れたら、BHVの最上階にある「Le Perchoir Marais」で休息してはいかがでしょうか?
落ち着いた雰囲気のルーフトップバーで、パリの景色を楽しみながら贅沢な時間が味わえます。
メルシー Merci
パリ有数のお洒落なエリアとして知られるマレ地区。
パリジャンはもちろん、観光客も足繁く通うライフスタイルを提案するセレクトショップの「メルシー」があります。
フランスの高級子供服ブランド「Bonpoint」の創業者コーエン夫妻によって創業されたお店で、売り上げの一部は、マダガスカルの慈善基金に寄付されています。
ファッションだけでなく、衣・食・住のすべてアイテムを取り揃えたお店で、パリのトレンドが集結!
クリエイティブでハイクオリティな商品を数多く取り扱っているため、お土産にも喜ばれるはず。
お買い物に疲れたら、併設されたお洒落な空間のカフェ「Used Book Cafe」やレストラン「La Cantine」でひと休みもできます。
ワエクラ Waekura
マレ地区でリーズナブルで可愛いアクセサリーが欲しいならWaekuraがおすすめ。
リングもネックレスもどれも可愛くて高見えします。
マレ地区(パリ3区、4区)の治安
3区、4区共に共通していえるのが、旅行者を狙ったスリです。
特にスマートフォンは狙われやすく、マップなどを見て気を取られている隙にスリに遭遇します。
突然近寄ってきてスマホをひったくられるケースもありますので十分に注意しましょう。
ハイブランドを購入した後はメトロは使わずタクシーでホテルに戻るか、ショッピングバッグに入れ替えて移動することを強くおすすすめします!!
被害に遭ってしまうと精神的にもせっかくの旅行が台無しになってしまうので、旅行を楽しむために防犯対策はしっかりと行いましょう。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
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最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
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1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
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☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
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☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑15,000円以上で1,000円オフ
☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
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クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。