
パリのお洒落エリアといわれるサン・ジェルマン・デ・プレ界隈は、観光客に人気のスポットの1つ。
パリ最古の教会といわれる「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」を中心とした洗練された雰囲気のあるエリアで、有名な美術学校「パリ国立高等美術学校(École des Beaux-Arts)」もあります。
歴史ある老舗カフェが立ち並び、なかでもカフェ・ド・フロール、レ・ドゥ・マゴ、ブラスリー・リップの3つには、ジャン・ポール・サルトルをはじめ、多くの文化人たちのたまり場でした。
お洒落なブティックも多く、ぶらぶらと街歩きをするのが楽しいエリアです!
このページでは、パリのサン・ジェルマン・デ・プレ(6区と7区の一部)について紹介します。
パリのホテルは日本と大違い
日本とは常識が全く違うので
知らずに泊まると驚くことがたくさん!

また治安の悪いパリでは
安さでホテルを選ぶ行為はNG
安全にパリを楽しむための
ホテル選びのコツを
ひとつの記事にまとめました
サン・ジェルマン・デ・プレの全観光スポット一覧
※観光スポット名をタップすると詳しい記事へジャンプします
リュクサンブール公園 | パリジャン憩いの場 自由の女神像など彫刻もたくさん |
サン・ジェルマン・デ・プレ教会 | パリ最古の教会といわれる デカルトの墓やピカソの作品も |
サン・シュルピス教会 | ダ・ヴィンチ・コードに登場した有名な教会 ドラクロワのフレスコ画が無料で見れる |
奇跡のメダイユ教会 | パリのパワースポットといわれる 奇跡のメダルが自分用のお守りに大人気 |
国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館 | ドラクロワのアトリエ兼住居だったミュージアム |
ル・ボン・マルシェ | 美味しいものだらけのお気に入りデパート お土産を買うならここがイチオシ |
カフェ・ド・フロール | パリの文豪、芸術たちが通った老舗カフェ 朝食にもとてもおすすめ |
レ・ドゥ・マゴ | |
ブラッスリー・リップ | ヘミングウェイが通ったブラッスリー |
ポワラーヌ | パン・ド・カンパーニュで有名な老舗パン屋 |
ラデュレ | 日本でも大人気マカロンで有名なサロン・ド・テ |
サン・ジェルマン・デ・プレで絶対行きたい人気有名観光スポット3選
時間のない人のために、すぐに周れる人気マストスポット3選をご案内します。
次に、時間が許せばぜひ足を運んでほしい穴場スポットを2つご紹介していきます。
リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg)

リュクサンブール公園は、約23ヘクタールの広大な敷地をもつパリを代表する美しい公園の1つです。
フランス式庭園とイギリス式庭園からなるパリジャンの憩いの場所で、季節折々の美しい自然が楽しめます。
もともとこの公園は、アンリ4世の妻マリー・ドゥ・メディシスが居城として改築させたリュクサンブール宮殿の庭園でした。
リュクサンブール宮殿は、現在フランス元老院(上院=Sénat)の議事堂になっており、庭園は公園として一般公開されています。

また大都会の中心にありながら、公園内には果樹園や養蜂場もあります。

子供向けの遊び場も充実!メリーゴーランドや操り人形で人気のリュクサンブール劇場もあり、子供連れの方にもおすすめです。
公園内にある野外音楽堂では、クラシック音楽やジャズなど無料のコンサートも行われています。
ほかにもテニスコートやペタンクのできるスペースまで備えられており、子供から老人まで楽しめる公園です。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会(Eglise Saint-Germain-des-Prés)

サン・ジェルマン・デ・プレ教会はパリ最古の教会で、起源は6世紀までさかのぼります。
パリの司教サン・ジェルマンが修道院の付属教会として建立したのが始まり。
ロマネスク様式の美しい教会でしたが、再建・拡張工事が何度も繰り返されたため、ロマネスク様式とゴシック様式が混在した貴重な建築物となっています。
教会内部の大きさは、奥行65m、幅21m、高さ19mとそれほど大きくありません。
名前の由来となった聖ジェルマンの遺骸が収められています。

またフランドランによる「エルサレム入城(l’Entrée à Jérusalem)」や「十字架を担ぐイエス(La Montée au Calvaire)」などの宗教絵画も見られます。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の隣にあるプラージュ広場には、20世紀最大の芸術家パブロ・ピカソの彫刻「アポリネールへの賛辞」もありますので、こちらもお見逃しなく!

サン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)

サン・シュルピス広場の東側にあるサン・シュルピス教会は、ダ・ヴィンチ・コードで一躍有名になりました。
高さ34m、奥行き120m、幅57mの規模を誇る、ノートルダム大聖堂に次ぐパリで2番目に大きな教会です。
1646年にルイ13世の王妃アンヌ・ドートリッシュの命によって建築が始められましたが、その後工事は何度も中断し、教会に向かって右の南塔は、未完成のまま残されています。
教会内部の1番の見どころは、12年の歳月をかけて描かれたドラクロワのフレスコ画。

教会に入ってすぐ右側の礼拝堂に、「ヤコブと天使の戦い」、「悪魔を撃つ大天使ミカエル」、「神殿を追われるヘリオドロス」の3つの作品があります。
また教会内には、影の位置や長さで時間を知ることのできる「グノモンの日時計」と呼ばれる大きなオベリスクが建っています。

1862年にオルガン製作者Aristide Cavaillé-Collによって作られたパイプオルガンも見どころです!世界最大級の規模を誇るそうです。

教会前に広がるサン・シュルピス広場の中央には、ヴィスコンティ作の美しい噴水「4人の枢機卿の噴水」があり、記念撮影にピッタリの場所ですよ!

できれば行きたいサン・ジェルマン・デ・プレの穴場スポットおすすめ2選
奇跡のメダイユ教会(Chapelle Notre-Dame de la Medaille Miraculeuse)

パリのパワースポットといわれる奇跡のメダイユ教会。この小さな教会に、毎年世界中からたくさんの人が訪れます。
パリ左岸の老舗デパート「ル・ボン・マルシェ」の食品館のすぐ近くにありますが、入り口が目立たないため見落としてしまう人も多いようです。

礼拝堂の祭壇には、130年経った今でも腐敗せず清らかなまま眠っている聖カタリナ・ラブレの遺体が祀られています。
この教会を訪れる観光客が必ずといってもいいほど買い求めるのが、「奇跡のメダイユ」。
このメダイユを身につけていると、恩恵をもたらせてくれるといわれておりお土産に大人気!!

いろいろな種類があり、素材や大きさによって値段が異なりますが、良心的なお値段で、1〜4ユーロ前後です。
パリ旅行の思い出に、また大切な人たちへのお土産にいかがでしょうか?


国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館(Musée national Eugène Delacroix)

フュルスタンベール広場にある国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館は、ロマン主義の偉大な画家ドラクロワのアトリエ兼住居だった場所。
古き良きパリの面影を残すサン・ジェルマン・デ・プレ界隈の一角にひっそりと佇み、うっかりすると見過ごしてしまうほどです。
晩年、ドラクロワはサン・シュルピス教会の壁画を制作するために、教会の近くのこのアパルトマンに移り住みました。

1932年に美術館が設立されて以来、収集されたコレクションは1000点以上を数えます。
名作「アルジェの女たち」や「男装のジョルジュ・サンド」などの絵画やデッサン、版画など充実した作品が展示され見ごたえあり。
また直筆の手紙、アトリエのパレット、家具など、ドラクロワ個人の所持品なども残されており、ドラクロワファンには見逃せない美術館です!
ルーブル美術館の付属美術館であるため、お得なルーブル・ドラクロワ美術館共通観覧券(15ユーロ)も。

サン・ジェルマン・デ・プレ界隈の代表的なショッピングスポット
ル・ボン・マルシェ(Le Bon Marché)

ル・ボン・マルシェは、1838年創業の「世界初の百貨店」といわれるパリで最も古いデパート。
ルイ・ヴィトンやプラダ、セリーヌなどの高級ブティックの集まるサン・ジェルマン・デ・プレ界隈にあり、ファッションを中心とした本館と別館の食品館「La Grande Epicerie de Paris」からなります。

パリ右岸のギャラリー・ラファイエットやプランタンに比べ、観光客が少ないため、落ち着いた雰囲気でお買い物が楽しめおすすめのお店。
右岸のデパートに負けず劣らずのラグジュアリーブランドを取り扱っており、店内はコンパクトながらも商品の品揃えは充実しています!

また別館の食品館「ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ」も見逃せません。
お土産選びにおすすめの場所で、ワインをはじめ、紅茶やジャム、バター、お菓子、チョコレート、オリジナルエコバッグなどが人気ですよ!

サン・ジェルマン・デ・プレ界隈の代表的なグルメスポット
カフェ
カフェ・ド・フロール(Café de Flore)

1887年創業のフランスの老舗カフェ「カフェ・ド・フロール」は、1950年代に文化人たちが哲学論に花を咲かせた場所。
ジャン・ポール・サルトルはフロールの2階を自分の書斎のように利用し、シモーヌ・ド・ボーヴォワールやアルベール・カミュなどが集まりました。
またマルセル・カルネやアラン・ドロン、ジャン・ポール・ベルモント、ブリジット・バルドー、エディット・ピアフのようなスターまで幅広い層の人々に愛され、現在も世界中から観光客の訪れるパリで最も有名なカフェの1つです。
レ・ドゥ・マゴ(Les Deux Magots)

サン・ジェルマン・デ・プレ界隈にあるもう1つの老舗カフェ「レ・ドゥ・マゴ」。
カフェ・ド・フロールと同様、パリの文化人たちや上流階級の社交サロンのような役割を果たしていました。
パブロ・ピカソやアーネスト・ヘミングウェイなど文学仲間や芸術家たちが集まりました。
レ・ドゥ・マゴの5階にはジャン・ポール・サルトルが、2階にはシモーヌ・ド・ボーヴォワールが住んでいたことでも有名です。
ブラッスリー
ブラッスリー・リップ(Brasserie Lipp)

1880年創業の老舗ブラッスリー「リップ」は、パリに滞在した小説家アーネスト・ヘミングウェイが足繁く通ったことで知られています。

客層は政治家や文化人が多く、1925年以来、お店の内装をそのまま残した美しいブラッスリーです。
ブーランジュリー(パン屋)
ポワラーヌ(Poilâne)

パリに数店舗を構える老舗パン屋さん「ポワラーヌ」。
昔ながらの製法で作られたパン・ド・カンパーニュは、お店の看板商品です。ちょっと酸味があり、一度食べたらクセになる美味しさです!

ポワラーヌは、パンのほかにもクッキーが大人気!「Punitions=お仕置き」という名前のクッキーやスプーン型のサブレ「Petites Cuillères」、フォーク型の塩味クッキー「Fourchette」など、見た目も可愛いので、お土産にもピッタリです。
シェルシュ・ミディ通りにあるお店には、「Comptoir Poilâne」というカフェも併設されていて、ポワラーヌのパンを使ったオープンサンドが楽しめます。

パティスリー(スイーツ)
ラデュレ(Ladurée)

1862年創業のパリ老舗パティスリー「ラデュレ」。
世界中の人々から愛され、「マカロン」といえばラデュレを思い浮かべる方も多いはず。
パリ市内にはブティックに併設されたサロン・ド・テが数店舗あり、サン・ジェルマン・デ・プレ界隈にはボナパルト店があります。

ボナパルト店は、17〜18世紀頃ヨーロッパで流行した「シノワズリ」スタイルの内装で、オリエンタルな雰囲気漂うサロン・ド・テです。
ラデュレのサロン・ド・テに行ったらぜひオススメしたいのが、「Pain perdu=フレンチトースト」です。

パン・ペルデュとは、もともと硬くなってしまったバゲットを美味しく食べるために考えられたものですが、ラデュレのパン・ペルデュは、ブリオッシュを使ったちょっと贅沢なフレンチトーストで、今ではラデュレの人気メニューの1つとなっています。

サン・ジェルマン・デ・プレ界隈(パリ6区、7区)の治安
サンジェルマンデプレ周辺の治安はパリ市内では比較的よい部類に入ります。
昼間は旅行者で賑わう場所なので、スリなどの対策だけきちんととって荷物に気をつけていれば特段問題なく観光することができます。
夜も多くのフランス人、旅行者がレストランなどで食事をするエリアなので一人歩きでなければ街歩きも大丈夫です。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)


パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。


パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
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現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
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オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
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『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
