フランス旅行のお土産さがしなら「お土産やさん」で買うよりも、街中のスーパーやデパートで調達するのがおすすめ!
なぜなら、現地ならではの良質なお土産を安く購入することができるから。
このページでは、フランス元在住者がおすすめするフランスの定番土産を紹介します。
「これを買っておけば間違いなし!」というアイテムをピックアップしたので、フランスに旅行に行く際にはぜひ参考にしてみてください。
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このページの目次
元在住者が選んだフランス旅行の人気定番お土産10選
ワイン
フランスではスーパーやデパートでさえ、ワイン売り場は圧巻の充実っぷり。
ワインの種類も、価格の安さも、日本とは桁違いなので、ワイン好きな人へのお土産ならワインを選んでおけば間違いありません。

どのぐらい安いかというと、スーパーのワインの価格は3ユーロ~
普段飲み用なら10ユーロほどでほぼ外れなく抜群においしいです。
以前、贈答用に50ユーロほどの予算でワインを購入したところ先方に大変喜ばれたので、大切な人に贈る用に購入すると考えても、日本で買うよりかなり安く準備することができます。
価格の目安(1ユーロ=130円なら)
3ユーロ=390円
10ユーロ=1,300円
50ユーロ=6,500円
ワインをお土産にするときの注意点
フランスから日本へのワイン持ち帰りは、3本までなら税金はかかりません。
重量が気になるなら現地で調達後に配送をお願いするのもアリです。
パリならピラミッドにあるヤマト運輸でワインの配送を依頼できます(完全日本語対応)。
住所 | 【1区】21 rue d’argenteuil 75001 Paris |
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定休日 | 日曜日 |
最寄り駅 | メトロ7,14号線「Pyramides」駅 駅を降りてモノプリの裏の通り(ジュンク堂書店の向かいあたり) |

チョコレート
フランスといえばやはり外せないのがチョコレート!


街にはショコラティエというチョコレート専門店がたくさんあります。
当たり前ですが、夏場はチョコレートが溶けてしまう危険性があるので注意。冷蔵庫などで冷やしてしまうと風味を損なうので、冬のお土産としておすすめです。
おすすめのショコラティエについては「絶対行きたいパリの人気チョコレートブランド」に詳しくまとめていますのでぜひチェックしてみてください。



1,000円以上する高級チョコはちょっと・・・という方におすすめなのがスーパーで売られている板チョコ!




安いものだと1ユーロ~、5、6ユーロも出せばとってもおしゃれで可愛いパッケージの板チョコを購入できます。
高級紅茶
フランスではコーヒー紅茶共に人気が高く、いたるとCafeやSALON DE THEがあります。
有名紅茶ブランドも日本よりリーズナブルな値段で購入できるとあって人気のおすすめ土産。
定番のマリアージュフレール、フォションをはじめ、最近大人気のクスミティーやマリーアントワネットゆかりの紅茶など数えきれないほどの紅茶ブランドがあります。
マリアージュフレール
日本だと缶入りは3,000円前後する高級品。フランスなら半額近い金額で手に入ります。
太陽王のルイ14世も好んで飲んだといわれる最高級茶葉。定番も良いですが、フランス限定の変わり種もおすすめ!
マルコポーロはブルーとルージュがあって宝石のような美しい色をしています。
クスミティー
KUSMI TEAはロシア発のフランス王室御用達の老舗紅茶ブランド。
フランス人で知らない人はいないという程有名で、スーパーやデパートでも購入可能。


スパイシーでアロマな風味が少し独特ですがハマります。入れ物の缶も非常にかわいいのでお土産に喜ばれること間違いなしの一押し商品。
スーパーやデパートでも購入できますが、専門店(路面店)で購入するとクスミティーのかわいい手提げに入れてもらえます。



天然塩


意外と知られていませんが、フランスでは実は天然塩も有名です。
フランス語で塩は「sel」デパートの食品コーナーでたくさんの種類の塩を見かけるでしょう。
お土産に選びたいのは最高品質の「塩の花 Fleur de Sel」!時間をかけ花が咲いたように結晶が生まれることからこんな素敵な名がつきました。


南仏プロバンスの「CAMARGUE」、ブルターニュの「GUERANDE」が2大巨頭。もちろんわたしも買いました♡
ほかに
- 粗塩 Sel Gros
- 細かい塩 Sel Fin
- トリュフ塩
- ハーブ塩
- スパイス入り塩
など非常にたくさんの種類があり、お料理好きな人へのお土産におすすめです。



ジャム
ボンヌママン
赤いギンガムチェックの蓋が目印のBonne Mamanのジャムは、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
着色料、保存料などを一切使用せず、フランスで育ったフレッシュな完熟フルーツと天然素材だけで作られています。
種類も豊富でお土産にぴったり。日本でも購入できますが、日本語の印字がされていない現地のパッケージはかわいさが違います。
バター


酪農大国フランスにおいて、忘れてはいけないのがバター。
日本では「無発酵バター」が一般的ですが、フランスでは乳酸菌を加えて発酵させたクリームを使用した「発酵バター」がほとんどです。


チーズのようなコクがある芳醇な発酵バター。
日本で買うと2000円以上するものもありますが、なんとフランスではおよそ3分の1程度の価格で手に入るのでまとめ買い必至です。
賞味期限が短いため、購入したら真空パックをしてもらうのを忘れないようにしましょう。
わたしは溶けてしまうのが怖くて夏場に持ち帰ったことはありません…チョコレートと同様、冬のお土産におすすめです。


チーズ


最近どっぷりとハマってしまったのがチーズの世界。
ブログの執筆も兼ねてフランスはもちろん、日本に帰国してからもしょっちゅうフランス産チーズを購入して食べ比べしています。
日本のスーパーで手に入るチーズと全く違ってコクがあり、種類も豊富で、価格も安いという素晴らしい食べ物。


詳細記事では持ち帰り方やチーズの種類をかなり詳しく解説しているのでチーズ好きの方必見です。



モノプリのエコバッグ
フランスではスーパーの買い物にエコバッグが必須。スーパーのレジでビニールの袋をもらうのは有料というのが常識です。
エコ文化が浸透しているフランスではスーパーやデパートに売っているエコバッグがめっちゃかわいい…!
特に「Monoprix」のエコバッグは日本人にも人気で、メルカリやバイマで定価の10倍以上の高値で販売されていることも。


畳むと手のひらサイズになるポリエステル素材のエコバッグは1つ1.5ユーロ前後が相場。
モノプリの場合は1つ1ユーロ、限定の柄は1.5ユーロ~販売されています。
エコバッグのお土産、なにがいいかというと
- 安い!
- かさばらない!
- 重くない!
- なのに結構喜ばれる!!!
女性へのお土産なら、かなりの確率で喜ばれます(1ユーロなのに!笑)。


スーツケースの中で邪魔になることもないので、エコバッグはバラマキお土産に最適。
エコバッグをお土産にするときの注意点


フランスにはスーパー「Monoprix」がたくさんありますが、店舗によってエコバッグの品揃えにかなり偏りがあります。
「この柄かわいい!欲しい!」と思ったら、その場で買っておきましょう。
また、モノプリのエコバッグは安価にも関わらず、ひとつひとつに防犯タグがついています。
一度に大量買いすると防犯タグを外してもらうのに時間がかかり、レジの店員さんに白い目でみられる可能性があるので、たくさん買いたい場合はちょこちょこ買いがおすすめ。
マルセイユ石鹸


旧フランス王室も御用達の、天然素材100%の原料だけで作られた石鹸です。
無添加なので非常に肌に優しいこの石鹸ですが、実は洗濯や食器用洗剤としても使えるほど洗浄力も高いんです。
南仏プロヴァンス伝統的なマルセイユ製法によって作られたものにのみ許された「SABON DE MARSEILLE」の刻印が目印です。
男性用コスメの販売もしているので、性別問わず喜ばれると思います。
パリでマルセイユ石鹸を買うならマレ地区にあるマルセイユ石鹸の専門店「La Maison du Savon de Marseille 」が有名。
住所 | 【4区】17 rue de la Verrerie, 75004 Paris |
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定休日 | なし |
最寄り駅 | メトロ1号線Hôtel de Ville 駅 |
香水
世界でもトップクラスの香水として名前を挙げるブランドの多くは、フランス産。
フランスは「香りの文化」といわれるほど、フランス人にとって香水はとても身近なものです。


ハイブランドの香水から、フランス土産に大人気の練り香水まで自分用に香りのお土産はいかがでしょうか。
日本で買うよりずっとお得な価格で手に入る上、種類が豊富でおすすめです。


パリのおすすめお土産ショップ
中でも「Le Bon Marché 」が一番のお気に入りで、パリ在住の時は日本から来た友達を必ず連れ行き、みんな大喜びしていました♡
ギャラリーラファイエットやプランタンももちろん品揃えは良いですし、日本語対応できる人が常駐していますが、年中混み合って落ち着いて買い物できないのがデメリット。
日本語対応可能な人も食品売り場にいることはほぼないので、食べ物の買い物なら「Le Bon Marché 」が良いのではないかと思います。
ボンマルシェ(Le Bon Marché)
旅行者が少なめで落ち着いて買い物できるところがお気に入り!ボンマルシェの食品は本当にハズレがありません。
住所 | 【7区】24 Rue de Sèvres, 75007 Paris |
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定休日 | なし |
最寄り駅 | メトロ10,12号線「Sèvres Babylone 」駅 |
ボンマルシェの買い物にはエコバッグ必須。ボンマルシェで売られているエコバッグもかわいいので、現地調達でも大丈夫です。
関連記事ル・ボン・マルシェ完全攻略!行き方・見どころ・お土産徹底ガイド
ギャラリーラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)
わたしが思うラファイエットでお買い物するメリットは、スタッフが旅行者に慣れているということ。
免税手続きやお土産品の梱包など手慣れていますが、その分接客がやや微妙に感じます。
ギャラリー・ラファイエット | |
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住所 | 40, boulevard Haussmann 75009 Paris 地図 |
最寄り | 7,9号線Chaussée d’Antin La Fayette駅 |
営業時間 | 月〜土 9:30-20:30 日 11:00-20:00 |
HP | galerieslafayettechampselysees.com |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
関連記事ギャラリー・ラファイエット完全攻略!欧州最大規模の老舗デパートでお買い物
モノプリ(Monoprix)
スーパーマーケットと言えど品揃えはなかなかのもの。エシレバターやボンヌママンもデパートより少し安く手に入れることができます。
大切な人向けのお土産はデパート、自分用やバラマキ土産はスーパーという風に分けても良いかもしれません。
Monoprixはパリだと数百メートルおきに店舗があるので、ホテルの近くでお買い物するのがおすすめです。
Monoprix以外にも市内でよくみかけるスーパーマーケットについてまとめました。パリで絶対行きたい人気のスーパー3選をチェックしてみてください♪
さいごに
フランスでお土産をさがすなら、“いかにも”なお土産コーナーで買うのはもったいない!
ホテルの近くや観光先の近くのスーパーやデパートには、フランスらしい本当に喜ばれるお土産がたくさんあります。
何を買ったらいいか迷って選べなくなったら…
どこのスーパーにも売っているBIOマークの商品を選ぶのがおすすめです。
BIOとは、オーガニックな商品という意味。
高価なものでなくても、日本に売っていない食品は喜ばれる定番お土産です😋



ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
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