ポンピドゥーセンターの内にある国立近代美術館のコレクション数はなんと6万5000点!
一体パリにはどれほどのアートが存在しているのだろうと考えると恐ろしくなってきます。これこそフランスの価値そのものですね。
主に1900年代から現在に至るまでの、近・現代美術作品が展示されている国立近代美術館。
ピカソやマティスなど、美術の教科書でおなじみの作品も展示されているので、美術に詳しくない方でもきっと楽しめるはず!
当ブログ「フランスボックス」では、国立近代美術館の代表作品やまわり方、楽しみ方をご紹介します。
- 代表作品・有名作品が知りたい
- 効率よくまわる方法を知りたい
- 楽しみ方を知りたい
国立近代美術館で
チケット列に並ぶ時間は本当に無駄!
事前購入がおすすめです
チケットはGetYourGuideで
事前にネット購入可
また、パリ市内・郊外の
美術館や観光地50ヶ所以上対象の
ミュージアムパスも対象です
2日で4〜5ヶ所まわるならお得!
その他、チケット情報は
別記事で詳しく取り上げています

このページの目次
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)の見どころ

ポンピドゥーセンターは美術館、映画館、レストラン、本屋さんなど色々な施設が入った複合施設。
ポンピドゥーセンターの5-6階にある美術館が国立近代美術館です。
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、ポンピドゥー国立近代美術館はルーブル、オルセーと並ぶパリの国立美術館のひとつ。
もともと、このセンターは美術や音楽・映画などの現代芸術が大好きだった大統領のポンピドゥーが提唱し、設立されました。
しかし、今ではすっかり現代美術に勤しむパリの若者たちの人気のスポットになっています。
ルーブル美術館・オルセー美術館との違い
ルーブルやオルセーとはシンプルに時代が違います。
- ルーブル美術館→古代から1800年代前半
- オルセー美術館→1848年から後期印象派
- 近代美術館(ポンピドゥー・センターの5/6階)→1900年代以降
さらに6階の方が時代が古いので、ルーブル美術館→オルセー美術館→近代美術館6階→5階の順番で見ると時代の変遷がよくわかります。
国立近代美術館の見どころは、なんといっても20世紀を代表する近代美術の巨匠たちの作品を鑑賞することができるところ!
ルーブル美術館やオルセー美術館などの古典的な作風とは違った良さを感じることができます。

・・・と、言っても美術に詳しくないわたしが見ると「これは、なに??」とはてなマークがとまらない作品も!
正直、ややトラウマになるかな・・・と思うほど怖い作品もありましたが、見ごたえのある素晴らしい作品もたくさん鑑賞してきました。
教科書に載っているような有名な芸術家の作品も展示されているので、少しだけご紹介させて頂きます。素人のいち感想としてお読みください♪
20世紀の有名な芸術家の作品
ピカソやシャガールという巨匠たちの名前は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
国立近代美術館にもいくつか作品が展示されていますので、足を運んだ際にはぜひ見てみてくださいね♪
ピカソ《ミューズ》
ピカソには、愛人がたくさんいたそうですが、この絵の描かれた数か月後に愛人の妊娠が明らかとなり、ピカソは妻と別居したそうです。
結局、この作品に描かれた2人が誰なのか知る人はいません
描かれている女性が愛人と妻だ!と考える人もいるそうですが、果たして真実は・・・ピカソしかわかりませんね(笑)
独特なタッチに優しい色使いが印象的です。
マティス《大きな赤い室内》
アンリ・マティスは「室内」をテーマにした絵をよく描いています。
《大きな赤い室内》は晩年のマティスが描いた最後の「室内」の絵だといわれています。
なんだか奥行きがよくわからない…平面のように見えるけど、平面じゃないようにも見えるし…。
赤色が鮮烈で不思議な絵だな~と終始思っています…。(それ以上の感想がでてきません笑)
シャガール《エッフェル塔の新郎新婦》

個人的にはシャガールの恋人たちが描かれている絵が好きです!
有名な絵画《誕生日》でもシャガールと妻のベラが浮遊しながらキスしているのがなんともかわいいです♡
ポンピドゥーセンターは、リサのお家!
「リサとガスパール」というフランスの絵本のキャラクターはご存知ですか?
実はリサ(白いほう)のお家は実はポンピドゥーセンターのパイプの中なんですよ!
パイプの中に勝手に住んでいるのはもちろん秘密♡(笑)可愛らしいリサとガスパールですが、絵本の内容は非常にシュールなのでクスっと笑えます。
国立近代美術館のおすすめの周り方(鑑賞ルート)
わたしが思う、近代美術館おすすめの周り方は年代順。
国立近代美術館はポンピドゥーセンターの5-6階にあります。
5階が1960年以降の作品で、6階が1905年から1960年の作品なので、年代を追って鑑賞したい方は、6階→5階の順番で見ると良いと思います。
マティスやピカソ、シャガールなどの有名作品はすべて6階に展示されています。
見学にあまり時間が取れないけれど、有名作品は見ておきたい!というかたは6階から見るのがおすすめです。
その上の階は、企画展の会場として使われるので常時展示されているものはありません。
エスカレーターを登って入口へ
美術館は派手なエスカレーターがある方が正面玄関です。
反対側にも列ができることがありますが、それは図書館の入場待ちの列になるのでお間違えないように!
建物の正面入り口から入り、セキュリティチェックを受けると中に入れます。

向かって左手の方にあるチケット売り場か券売機でチケットを購入しましょう。

チケットを購入したら建物の外側にあるエスカレーターに乗って美術館の入口まで行きます!
このエスカレーター自体がアートのようです。

エスカレーターの入口と美術館の入口で2度チケットを見せるので手に持っていましょう♪
効率よく楽しむならツアーがおすすめ
国立近代美術館に長い時間はかけられないけど、せっかく訪れるからには最大限楽しみたい!という方はツアーに参加するのがおすすめです。
わたしははっきり言ってツアー旅行はあまり好きではありません。自分のペースで色々見たいのでなるべく少数で行動したい・・・。
しかし、美術館は別!!
美しい美術品やお気に入りの絵画はもちろん眺めるだけでも楽しめますが、詳しい説明を受けることで見え方や感じ方が変わりますし、なにより満足感が全く違います!!
昔はケチって音声ガイドを利用していましたが、一度ガイドを利用して世界が変わりました。
美術館ってこんなにも楽しかったんだ!と目から鱗です。
残念ながら日本語ガイドのツアーは探せませんでしたが、英語でも問題なければGetYourGuideにガイド付きツアーがありました。
国立近代美術館のミュージアムショップ(お土産)

芸術関連の書籍や定番の絵はがき、ポスターなどのお土産が購入できます。
他の美術館と違って、モダンでアーティスティックな雰囲気の商品が多く、美術の知識がなくてもおもしろいと感じるものが多いかも。

美術館の作品にまつわるグッズなどが販売されているので、お時間のある方は立ち寄ってみてください♪
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)のレストラン・展望室
美術館を堪能した後は、ポンピドゥーセンター内で食事をしたり眺望を楽しむこともできます。
レストラン「Le Georges」

最上階である7階にあるレストラン「Le Georges」は眺望がとても良く、パリの街並みを一望できると評判です。
エッフェル塔やノートルダム大聖堂など…「パリにきた!!」という気持ちを大いに感じることができる素敵なレストラン。
眺望だけでなく、内装も素敵で、近代的で洗練された雰囲気。
値段の目安は、サンドイッチが19ユーロ~、チキンのシーザーサラダが24ユーロ。
観光施設ということもあり若干高めの値段設定ですが、手が出ない程の高級店ではありません。
眺望を楽しむために、ワンドリンクで利用するというのも良いかもしれませんね。
ポンピドゥーセンターの展望スペース
エッフェル塔や凱旋門の上などと比べると高さは低めですが、パリの街並みを見下ろすことができます。
ガラス張りになっているので、写真を撮りにくいのですが一部屋外にでることも♪お天気が良い日だと遠くまでよく見え絶景です。
美術館を利用しない方は、5ユーロで展望スペースのみを見学することができますよ。
国立近代美術館の口コミ・評判
外観から奇抜な美術館と思いきや、見応えたっぷりの近代美術館。ピカソ、シャガール、ミロなどの作品も揃える。最上階からのパリ市内の眺望も見事。第一日曜日は無料ながら、HPから通常と同じチケット購入の手続きが必要。(引用:googleレビュー)
国立近代美術館の入場料金・営業時間・所要時間
入場料金
- 一般料金(常設展) 15ユーロ
- 割引料金*(常設展) 12ユーロ
- 18歳未満無料(EU居住の場合は25歳未満無料)
*割引料金は、特別展示会開催がない期間のみ
オンライン購入のチケットは待ち時間を短縮できます。
現地で当日券の列に並ぶ時間は本当に無駄なので、事前にオンラインで購入するかガイドツアーを予約するのがおすすめ。
オンライン購入はGetYourGuideで可能。
また、国立近代美術館はパリ市内・郊外の美術館や観光地50ヶ所以上に入れるミュージアムパスも対象です。2日間で4〜5ヶ所の対象観光地を周るならお得なので、お見逃しなく。
その他チケット情報は別記事で詳しく取り上げています。


営業時間
- 11:00-21:00(火水金土)
- 11:00-23:00(木の企画展のみ)
12月24日と12月31日は19時閉館。
定休日
- 毎週月曜日、5月1日
所要時間と混雑状況
国立近代美術館は、ルーブル美術館に比べるとコンパクトな美術館です。
ただし所要時間は最低でも2時間は必要。しっかり堪能するなら3時間以上は使いたいところ。
半日あれば、芸術作品をゆっくり鑑賞できます。
連休や夏のハイシーズンは、入口に長蛇の列ができることも。
月曜日が定休日なので、翌日にあたる火曜日が混雑する傾向にあります。※周りの美術館が火曜日に休館していることが関係している模様。
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)周辺の治安
ポンピドゥーセンター周辺のマレ地区は旅行者に人気のエリア。観光地だからこそ観光客を狙ったスリが多いので注意。
突然近寄ってきて、スマートフォンをひったくられるケースもありますので十分に注意しましょう。
スリ対策の基本
また、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく


パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。


パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
KKdayのクーポン
【KKday
当サイト限定クーポンで5%割引】
クーポンコード『5OFFOHAYO2023』
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
【KKday
当サイト限定クーポン割引】
クーポンコード『OHAYOTOUR24』
☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑15,000円以上で1,000円オフ
☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
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当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)まとめ
三大美術館のひとつと言われる国立近代美術館。
他の美術館とは一味ちがう現代アートを楽しめます!
眺めも良いので、ぜひ足を運んだときには、景色もたくさん楽しんでくださいね。
国立近代美術館で
チケット列に並ぶ時間は本当に無駄!
事前購入がおすすめです
チケットはGetYourGuideで
事前にネット購入可
また、パリ市内・郊外の
美術館や観光地50ヶ所以上対象の
ミュージアムパスも対象です
2日で4〜5ヶ所まわるならお得!
その他、チケット情報は
別記事で詳しく取り上げています

ポンピドゥー芸術文化センター | |
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住所 | Place Georges-Pompidou, 75004 Paris 地図 |
最寄り | メトロ11号線Rambuteau駅、 メトロ1,11号線Hôtel de Ville駅 メトロ1,4,7,11,14番線Châtelet駅 |
時間 | 11:00-21:00 ※12月24日、12月31日は19:00まで |
定休 | 毎週火曜日、5月1日 |
料金 | 15ユーロ 18歳未満無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.centrepompidou.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!