パリには世界的に有名なパティシエがたくさんいて、「pâtisserie」と呼ばれるスイーツ店が数多く集まります。
そんなフランス旅行に行ったら、お土産でお菓子を買わないわけにはいきません。
しかし実際フランスに行ったところで、
と迷ってしまうとかもしれません。
そこで、このページではフランス在住17年のミモザさんと、フランスに7度通ったマリ、2年留学していたおにちゃんのおすすめお菓子を一挙にご紹介していきます!!
- フランスで購入できるおすすめのお菓子土産を知りたい
- お土産にぴったりのパティスリーを知りたい
- お土産用のお菓子をどこで買えるか知りたい
パリのホテル代が高すぎる!
久しぶりのパリ旅行
ツインで清潔感のある部屋を探したら

たったそれだけの条件なのに
日本で1泊2万円ぐらいのホテルが
パリではなんと1泊3〜5万!?
お手上げ状態だったホテル探し…
私が宿泊代を節約した方法を
詳しくまとめました
このページの目次
パリで買えるフランス土産におすすめの人気お菓子
それでは、実際に詳しいお店と商品の紹介をしていきます。
トップパティシエからスーパーで購入できるバラマキ用土産までたくさんのお気に入りお菓子を選んだので楽しみにしてくださいね♡
チョコレート
わたしがフランスで必ず購入して帰るのがチョコレート!
「日本未上陸!絶対行きたいパリの人気チョコレートブランド」で有名ショコラティエを周るほど、チョコレートが大好きです。



スーパーで買えるオシャレな板チョコ(タブレット)もおすすめですが、まずはトップショコラティエをふたつご紹介していきます。
パトリック・ロジェ(Patrick Roger)
MOF(フランス国家最優秀職人)とレジオンドヌール勲章の2つのタイトルを授与されたショコラティエのパトリック・ロジェ氏。
今やその名を知らない人がいないくらい有名なショコラティエです。


パトリック・ロジェの看板商品は、なんといってもドーム型のチョコレート!
宝石のように見た目の美しいチョコレートで、キャラメル&ライム味の「アマゾン」や柚子&レモンバーベナ味の「ソヴァージュ」、キャラメル&ハチミツ味の「ミストラル」などがあります。


ほかにもボンボンショコラやトリュフなど幅広く商品を取り揃えています。
ばらまき用には板チョコがおすすめ!お好みのカカオ含有量のチョコレートが選べますよ。
パトリック・ロジェ Saint Germain | |
---|---|
住所 | 108 boulevard Saint-Germain 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4,10号線Odéon駅から徒歩3分 |
定休日 | 月・日曜日 |
ジャック・ジュナン(Jacques Genin)
ジャック・ジュナンのチョコレートでおすすめは、ボンボンショコラ!


「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のシェフパティシエであった経歴をもつジャック・ジュナン氏は、2008年にサロン・ド・テ併設のショコラトリーをパリにオープンしました。


チョコレートだけでなく、Pâtes de fruits(パット・ド・フリュイ)と呼ばれるゼリー状のスイーツと生キャラメルも有名!
お時間のある方は、併設のサロン・ド・テで優雅なティータイムをお楽しみください♪
ジャック・ジュナン Turenne | |
---|---|
住所 | 133 rue de Turenne 75003 Paris 地図 |
最寄り | メトロ3,5,8,9,11号線République駅から徒歩4分 メトロ8号線Filles du Calvaire駅から徒歩4分 ※サロンドテ(カフェスペース)があるのはテュレンヌ店のみ |
定休日 | 月曜日 |
マカロン
ラデュレ(LADURÉE)
マカロンといったら「ラデュレ」と名前が挙がるほど、世界的に有名になったフランスを代表するスイーツ!


カラフルな色で見た目が可愛く、ふんわりサクッとした食感の極上スイーツで、フランス土産に必ず買って帰りたいお菓子の1つです。
一口にマカロンといっても、たくさんの種類のフレーバーがあります。
お好みのフレーバーを選んで、ラデュレの可愛いパッケージに箱詰めにしてもらってくださいね♡


ラデュレ シャンゼリゼ通り店 | |
---|---|
住所 | 75 Avenue des Champs Elysées, 75008 Paris 地図 |
最寄り | メトロ1号線 George V駅から徒歩3分 |
定休日 | なし |



ピエール・エルメ(Pierre Hermé)
パティスリー界の巨匠と呼ばれるピエール・エルメ。


独創的で素材にこだわったピエール・エルメのマカロンは、多くのスイーツファンから絶賛を浴びています 。
フレーバーも豊富で、定番のものから季節限定のものまでいろいろ。ぜひお気に入りのマカロンを見つけてみてくださいね。
ピエール・エルメ 本店 | |
---|---|
住所 | 72 rue Bonaparte, 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線Saint-Sulpiceから徒歩2分 |
定休日 | 月曜日 |



マロングラッセ
ボワシエ(Boissier)


1827年創業の老舗スイーツ専門店の「ボワシエ」。
パッケージがとても可愛くて、この入れもの欲しさに買ってしまう観光客もいるほど。
ボワシエは、マロングラッセ発祥のお店です!
栗を砂糖漬けにしたお菓子で、ちょっと高価ですがお土産に喜ばれます♡
ボワシエといえば、「花びら型のチョコレート」も有名で、こちらもお土産におすすめですよ!
ボワシエ 本店 | |
---|---|
住所 | 77 Rue du Bac, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ12号線Rue du Bacから徒歩1分 |
定休日 | 月曜日 |
クッキー
ル・プチ・デュック(Le Petit Duc)


南フランスのサン・レミ・ド・プロヴァンスに本店のある銘菓店。
保存料を使わず、昔ながらの製法で作った素朴な味のサブレで、お洒落なアソート缶に入っています。
南仏名物の「カリソン」やモッチリとした食感の「ヌガー」などもお土産におすすめ!
残念ながらパリのブティックは閉店してしまいましたが、ラ・グランド・エピスリ・パリで取り扱っています。
ポワラーヌ(Poilane)
1932年創業の老舗ブーランジェリーPoilâne。
フランスの伝統的なパン「パン・ド・カンパーニュ」は、素材にこだわった手作りならではの美味しさ。


パンに負けずと人気なのが、ポワラーヌのクッキー。
こだわりの小麦粉とバターを使い、サクサクとした食感の素朴で味わいのあるクッキーです♡
定番の花型クッキーのほかに、見た目も可愛い「スプーン型クッキー」や「フォーク型クッキー」などもお土産におすすめ!
サンジェルマン・デ・プレ店(本店) | |
---|---|
住所 | 8 Rue du Cherche-Midi, 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線 Saint-Sulpice駅より徒歩3分 |
定休日 | 日曜日 |



ボンヌママン(Bonne Maman)のお菓子


フランスでバラマキ土産の定番といえばやっぱりボンヌママンは外せません。
どこのスーパーでも購入できる手軽さと、お金のない学生でも気兼ねなく変える価格も魅力。
マドレーヌ(Madeleine)


ボンヌママンの定番お菓子といえば、マドレーヌ!
バダーをふんだんに使ったコクのある味わいで、しっとりとしています♡
お値段も12個入りで3ユーロちょっととリーズナブル。
個包装されているので、バラマキ用にもピッタリです!
定番のマドレーヌの他に、片側にミルクチョコレートがコーティングされたマドレーヌやレモン味、オレンジ味、バニラ味、チョコレート味のマドレーヌもあります。
キャトル・キャール(Quatre-Quarts)
フランス定番の焼き菓子の1つ「キャトル・キャール」。
小麦粉・卵・バター・砂糖の4つの材料を同じ分量で作ることから、この名前がついています。
手にとると、ずっしりとした重さがあり、バターの風味がしっかりとして、しっとりとした食感が楽しめます。
プチフルーツケーキ
ドライフルーツがたっぷりと入ったミニサイズのケーキで、ほんのりラム酒の香りがする大人向けの味。
リキュール菓子がお好きな方に絶対におすすめしたいお菓子です!
タルトレット(Tartelettes)
サクサクとした生地にたっぷりのフィリングの入ったタルトレットシリーズもおすすめ!
ショコラ・ノワール(ブラックチョコレート)味、ショコラ・キャラメル味、ダブルチョコレート味、レモン味、フランボワーズ味、イチゴ味など種類が豊富です。
クレープ(Crêpes)
棒状に巻かれたしっとりとしたクレープ。
チョコレート&ヘーゼルナッツ味とイチゴジャム味があります。
ミッシェル・オーギュスタン(Michel et Augustin)のお菓子


ボンヌママンと一緒に必ず購入して帰るのがミッシェル・オーギュスタン。
会社員時代、紀伊國屋でしょっちゅう買っていたのですが、日本で買うとかなり高いんです・・・。
紀伊國屋で600円~700円するようなクッキーやチョコレート菓子がフランスで買うと半額以下。おすすめです。
パリのお土産お菓子でおすすめなのがミッシェル・エ・オーギュスタン!!
紀伊国屋で見つけて以来ハマってしまい、フランスへ行くと必ず自分用に色々買って帰ります♡
外国っぽいけど味も美味しいしパッケージもかわいいので見つけたら食べてみてね! pic.twitter.com/M73D2QonXG
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム (@makiro77) May 9, 2022
パルミエ・アロンジェ(Palmiers allongés)
サクサクとした細長のパイクッキー。
チョコチップ入りやフランボワーズ入り、キャラメル味などがあります。
バゲット・ギャンゲット(Baguettes guinguette)
バゲットの形をした塩系のビスケット。
ワインのおつまみにもピッタリです!
ノ・プチ・ブール・アペリティフ(Nos petits burre apéritifs)
アペリティフのおつまみに人気のある塩系ビスケットシリーズ。
コンテ味やロックフォール味、パルメザンチーズ味、ヴォフォール味、カンタル味などフランス人のハートを鷲掴みにしたチーズ入りビスケットです!
ラ・メール・プラール(La mere poulard)のクッキー


モン・サン・ミッシェルのお土産でも有名なラ・メール・プラールのクッキー。
パリのスーパーでも気軽に買うことができ、レトロなブリキ缶に入ったクッキーは、お土産に人気です。
ジェルブレ(Gerblé)のお菓子


オーガニックフードの人気が高まるフランスでは、お菓子にもBIO商品がたくさん出ています。
なかでも人気は、「Gerblé」のお菓子。
日本では未発売の商品もありますので、お土産にぜひどうぞ!
パリでお菓子のお土産を購入するのにおすすめの場所
路面店
マドレーヌ、サンジェルマンデプレ、マレ地区界隈には美味しいパティスリーやお菓子の路面店がたくさんあってプラプラ散策するのもおすすめです。
お買い物する日を決めたら一気に決めたエリアを周るのがおすすめ!路面店ならではの試食ができたり、店員さんに質問したりとっても楽しい♡
ラ・グランド・エピスリ・ド・パリ La Grande Épicerie de Paris(ボンマルシェ)
路面店をいくつも周るのが面倒という方にはやっぱりデパート!
ボンマルシェ食品館「La Grande Épicerie de Paris」のお菓子コーナーはとってもおしゃれで大好きな場所。
お菓子以外のお土産も一通りそろうので時短になります。
ラ・グラン・エピスリー・ド・パリ | |
---|---|
住所 | 38 Rue de Sèvres, 75007 Paris 地図 |
最寄り | 10・12号線Sèvres-Babylone駅 |
営業時間 | 月〜土 10:00-19:00 |
HP | https://www.lagrandeepicerie.com/en/ |
関連記事ボン・マルシェ完全攻略!行き方・見どころ・お土産徹底ガイド
Galeries Lafayette(ギャラリーラファイエット)
一番有名なデパート、ラファイエットのグルメ館もおすすめです。ラファイエットでお土産を購入する日本人は多いので、お店の人も手慣れたもの。
個人的には混み合うのと、サービスがやや雑なのでこだわりがなければ他のデパートでお買い物してもいいかなという気がします。
ギャラリー・ラファイエット | |
---|---|
住所 | 40, boulevard Haussmann 75009 Paris 地図 |
最寄り | 7,9号線Chaussée d’Antin La Fayette駅 |
営業時間 | 月〜土 9:30-20:30 日 11:00-20:00 |
HP | galerieslafayettechampselysees.com |
関連記事ギャラリー・ラファイエット完全攻略!欧州最大規模の老舗デパートでお買い物
モノプリ(Monoprix)


スーパーマーケットと言えど品揃えはなかなかのもの。同じ商品であればデパートよりモノプリの方が少し安く購入できます。
大切な人向けのお土産はデパート、自分用やバラマキ土産はスーパーという風に分けても良いかもしれません。
Monoprixは数百メートルおきに店舗があるので、ホテルの近くでお買い物するのがおすすめです。
Monoprix以外にも市内でよくみかけるスーパーマーケットについてまとめました。パリで絶対行きたい人気のスーパー3選をチェックしてみてください♪
フランスのお菓子土産を飛行機で持ち帰る際の注意事項
海外から日本へ何度も調味料を持ち帰ったことがありますが、クッキー系はやはり割れやすくなっています。
友達や会社へのお土産であれば割れやすい商品は避けた方がいいかもしれません。
また、配りやすいように個包装されているものがおすすめです!
お菓子を割らずに持ち帰るための工夫
色々試してみたのですが、スーツケースに入れて持ち帰る場合、大きめのタッパーに入れておくと比較的割れずに持ち帰ることができる気がします。
紙の箱に入っているタイプのお菓子はまず、つぶれてしまうので、缶に詰められたお菓子を買うのも手。


食べ終わった後もかわいい缶をお部屋に飾ってしばらく楽しむこともできます。
フランス土産におすすめの人気お菓子まとめ
フランスのお菓子は、お土産にとても喜ばれます。
パリには美味しいお菓子の買えるお店がたくさんあるので、事前にリサーチして買いたいものをリストアップしておくと良いですよ!
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
予算オーバーなら「ベストウエスタン プレミア デュック ドゥ ブルゴーニュ」はコスパが良くおすすめです