フランスに行ったら絶対買いに行くものがいくつかありますが、甘党のわたしにとって、外せないのがショコラ(チョコレート)です。
街には多くのチョコレート専門店「ショコラトリー」が店を構えているほか、毎年秋にはチョコレートの見本市「Salon du chocolat」が開催され、今では日本でも大人気のイベントになりました。
当ブログ「フランスボックス」では、フランスで有名なショコラティエをまとめてみました!
日本ではなかなか手に入らない有名店のショコラもフランスなら種類も豊富でリーズナブルに購入できます。
もし寒い時期にフランスに来る予定があるなら、ぜひ美味しいショコラをお土産に買ってみてください♡暑い時期はホテルで食べきれる範囲で楽しんでくださいね!
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このページの目次
- フランスの有名ショコラティエ(ショコラトリー)一覧
- パトリック・ロジェ Patrick ROGER
- ジャック・ジュナン Jacques Genin
- セバスチャン・ゴダール Sebastien GAUDARD
- ベルナシオン Bernachon
- フィリップ・ベル Philippe BEL
- リシャール・セーヴ SÈVE
- メゾン・ジョルジュ・ラルニコル Maison Georges Larnicol
- レ トロワ ショコラ パリ Les trois chocolats Paris
- イヴァン・シュヴァリエ Yvan Chevalier
- ル・ショコラ・アラン・デュカス Le Chocolat Alain Ducasse
- ピエール・エルメ Pierre Hermé
- ダヴィッド・カピ David Capy
- ジャン=ポール・エヴァン Jean-Paul Hévin
- ラ・メゾン・デュ・ショコラ La Maison du Chocolat
- セバスチャン・ブイエ Sebastien Bouillet
- クリスチャン・カンプリニ Christian Camprini
- ポール オキパンティ Paul Occhipinti
- クリスティーヌ・フェルベール Christine Ferber
- フランク・ケストナー Franck Kestener
- シリル・リニャック La Chocolaterie Cyril Lignac
- フランスの有名ショコラティエ(ショコラトリー)まとめ
フランスの有名ショコラティエ(ショコラトリー)一覧
パトリック・ロジェ Patrick ROGER
「味の彫刻家」や「プラリネの魔術師」などと称されるパトリック ロジェは、若干30歳にしてM.O.F.(国家最優秀職人章)を取得した才能あるショコラティエ。
5種類のナイフを使ってショコラの塊を削って創る作品は芸術そのもの。
中でも、彼の代表作品と言っても過言ではないドーム型のチョコレート「Demi sphères」
宝石のような見た目の美しさだけでなく、奇想天外な組み合わせのフレーバーは一度試してみる価値ありです。
↑の緑色のドーム「アマゾン」はキャラメルとライムを使った人気のフレーバー。
一口食べるとドーム型の薄いチョコがパリっと割れて、中からキャラメルがじゅわ~っと出てくる。ジューシーなのに爽やかな風味が不思議で、本当に美味しかったです。
見た目も味も食感も、すべてが芸術的で感動しました。
店構えがまるで宝石店のよう。スタイリッシュすぎてショコラティエと思えぬ風格なので、入店するにはちょっぴり勇気が必要です(笑)
このブログを始めてから、まりさんに買ってきてもらってやっと食べられた~!
かなり個性的な味なので、オーソドックスなチョコレートやケーキが好きな人にはそれほどおすすめできません。
無難にアーモンドチョコレートなどが良いと思います。
パトリック・ロジェ | |
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本店 | ソー(パリ郊外) |
パリ店舗 | 9店舗 |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
ジャック・ジュナン Jacques Genin
フランスの名門ショコラティエ「La Maison du Chocolat 」のシェフ・パティシエを経て自店舗をオープンした「世界一のショコラティエ」との呼び声も高いジャック・ジュナン。
店内は1階がサロンドテ(カフェスペース)、2階がアトリエ。
1階でケーキやショコラを楽しみながらお茶ができます。
ショコラティエというよりもはや宝石店のようなゴージャスさがあり、訪れた日本人はみんなため息をついていました(笑)
ジャック・ジュナンのチョコレートでおすすめは、ボンボンショコラ。ショコラ以外にキャラメルも大人気。
pâtes de fruitsというフルーツのお菓子も美味しいです!
ジャック・ジュナン | |
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本店 | マレ(パリ市内) |
パリ店舗 | 2店舗 |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
セバスチャン・ゴダール Sebastien GAUDARD
パリ・フォション本店のトップパティシエであるピエール・エルメ直々の推薦で、彼の後釜となったセバスチャン・ゴダールがオープンした自店舗。
元々パティシエなのでお店にはケーキもたくさんありますが、中でも約10種類の板チョコが大人気で、すぐに売り切れてしまう程!
特に一番人気の塩キャラメル味はパリで完売続出。お店に行って売っていたら即買いしちゃいましょう!
セバスチャン・ゴダール | |
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本店 | マルティール(パリ市内) |
パリ店舗 | 3店舗 |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
ベルナシオン Bernachon
厳選したカカオ豆からチョコレートを作る老舗ショコラトリーのベルナシオン。
家族経営で、代々受け継がれる製法でチョコレートを作っています。
世界中にファンを持ちますが、実店舗はリヨンとパリだけ。
本店はリヨンにあります。
ベルナシオンのチョコレートといえば、円形のチョコレートに金箔がまぶされた「パレドール」が有名です。
田中みな実が絶賛し、アナザースカイでも取り上げられたことでさらに日本人からの人気も高まりました。
食べ応え抜群のタブレットが絶品。買いすぎたと思ったのも束の間、一瞬でなくなってしまいました(笑)
ベルナシオン | |
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本店 | リヨン(リヨン) |
パリ店舗 | 1店舗 |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
フィリップ・ベル Philippe BEL
フィリップ・ベルは、2004年に国家最優秀職人章(MOF)のチョコレート部門を取得したショコラティエです。
本店はリヨン近郊の街「モンブリゾン(Montbrison)」にありますが、リヨンにも店舗があります。
おすすめはボンボンショコラ。
ゆず、ジャスミン、ゴマ、ネパールペッパーなど、色々な味が楽しめます!
こちらも田中みな実やマツコの知らない世界で楠田枝里子が紹介したことで日本での知名度がアップしたお店です。
フィリップ・ベル | |
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本店 | モンブリゾン(リヨン) |
パリ店舗 | なし |
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リシャール・セーヴ SÈVE
リシャール・セーヴもまたベルナシオンと同様にカカオ豆からチョコレートを作っているショコラティエの1人。
1991年創業で、リヨンとその近郊の街に7店舗を展開しています。
リヨンの郊外の街「Limonest(リモネスト)」には、チョコレート博物館の「MUSCO」もあります。
リシャール・セーヴ | |
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本店 | シャンパーニュ・モンドール(リヨン) |
パリ店舗 | なし |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
メゾン・ジョルジュ・ラルニコル Maison Georges Larnicol
パリに4店舗のお店を構えるブルターニュ菓子専門店。
量り売りのセルフサービスという珍しいスタイルが特徴です。
チョコレートは約50種類程のラインナップで、ついつい買いすぎてしまいそうです。
また、定番のバニラ、プラリネ、ピスタチオから変わり種まで、約15種類ものフレーバーがあるマカロンもこのお店の一押しです。
店内にはチョコレートで作られたオブジェも飾られており、見ているだけでも楽しいお店ですのでぜひ立ち寄ってみてください。
気取った店構えではないので気軽に入店できる雰囲気も嬉しい♡
メゾン・ジョルジュ・ラルニコル | |
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本店 | カンペール(ブルターニュ) |
パリ店舗 | 4店舗 |
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レ トロワ ショコラ パリ Les trois chocolats Paris
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オーナーショコラティエの佐野 恵美子さんは福岡で創業80年を超えるチョコレートショップ創業者の3代目。
日本の素材を積極的に使用した主役の「ボンボンショコラ」が人気。
レ トロワ ショコラ パリ | |
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本店 | マレ(パリ市内) |
パリ店舗 | 1店舗 |
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イヴァン・シュヴァリエ Yvan Chevalier
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イヴァン・シュヴァリエは、2019年に28歳という若さでM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受賞した天才ショコラティエ。
2021年にブルターニュ地方のレンヌにパティスリー「イヴァン・シュヴァリエ」をオープンし、現在はレンヌに2店舗を展開しています。
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ブルターニュの素材を積極的に使ったチョコレートが有名で、蕎麦粉を使ったタブレットチョコレート「サラザン・デュルセイ」は、イヴァン・シュヴァリエの看板商品です。
イヴァン・シュヴァリエ | |
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本店 | レンヌ(ブルターニュ) |
パリ店舗 | 1店舗 |
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ル・ショコラ・アラン・デュカス Le Chocolat Alain Ducasse
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ル・ショコラ・アラン・デュカスは、フランス料理界を代表するシェフのアラン・デュカスが手がけるチョコレート専門店。
カカオ豆の厳選からこだわり、深い味わいのあるチョコレートが大人気!!
一粒一粒、丁寧につくられる「ボンボン・ショコラ」や定番のタブレットはお土産にぴったりです。
ル・ショコラ・アラン・デュカス | |
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本店 | バスティーユ(パリ市内) |
パリ店舗 | 23店舗 |
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ピエール・エルメ Pierre Hermé
ピエール・エルメといえばマカロンですが、パティスリー界の頂点を極めたピエール・エルメが手がけるチョコレートは、味・くちどけ・香りのどれも一級品。
人気商品はボンボンショコラで、ピエール・エルメならではの独創的なチョコレートが味わえます。
ル・ショコラ・アラン・デュカス | |
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本店 | ボナパルト(パリ市内) |
パリ店舗 | 26店舗 |
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ダヴィッド・カピ David Capy
ダヴィット・カピは、2007年にM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受賞したショコラティエ。
フランスのチョコレートメーカー「ヴァローナ」に勤務経験があり、チョコレートの原料となるカカオに対して強いこだわりを持っています。
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現在はボルドーに自らのお店をオープンしています。
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一口サイズのボンボンショコラが人気で、さまざまなフレーバーが楽しめます。
ダヴィッド・カピ | |
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本店 | ミシェル・モンテーニュ(ボルドー) |
パリ店舗 | なし |
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ジャン=ポール・エヴァン Jean-Paul Hévin
ジャン=ポール・エヴァンもまたM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受賞したショコラティエで、宝石のように見た目も美しいチョコレートとして有名。
芳香な味わいのトリュフやボンボンショコラは特に人気で、多くの人たちから支持を集めています。
ジャン=ポール・エヴァン | |
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本店 | ヴァンドーム(パリ市内) |
パリ店舗 | 8店舗 |
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ラ・メゾン・デュ・ショコラ La Maison du Chocolat
ラ・メゾン・デュ・ショコラはパリの老舗ショコラトリーです。
日本でも10店舗を展開しており、日本でも人気の高い高級チョコレート高級チョコレートブランドです。
最高級カカオを贅沢に使用した洗練された味わいで、世界中から根強い人気を誇ります。
創業から変わらないレシピを継承するトリュフは特におすすめで、口に入れた瞬間、滑らかにとろけていきます。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ | |
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本店 | フォブール・サントノレ(パリ市内) |
パリ店舗 | 6店舗 |
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セバスチャン・ブイエ Sebastien Bouillet
セバスチャン・ブイエは、リヨンに本店を構えるパティシエ兼ショコラティエ。
リヨンとその近郊に13店舗もち、日本でも5店舗を展開しています。
遊び心たっぷりのチョコレートが人気です。
セバスチャン・ブイエ | |
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本店 | クロワ・ルッス(リヨン) |
パリ店舗 | なし |
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クリスチャン・カンプリニ Christian Camprini
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クリスチャン・カンプリニは、柑橘を使ったチョコレートを得意とするショコラティエです。
M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を受賞し、コートダジュールの3つ星レストランでシェフパティシエを務めた経験もあります。
南フランスを拠点に2店舗を展開。
クリスチャン・カンプリニ | |
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本店 | ヴァルボンヌ(南仏) カンヌ(南仏) |
パリ店舗 | なし |
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ポール オキパンティ Paul Occhipinti
クリスチャン・カンプリニで修行し、M.O.Fも受賞した若手ショコラティエ。
各国のセレブ御用達のパレスホテル、オテル ドゥ キャップ エデン ロックで働いていた経験もあり、こちらも田中みな実が紹介したことで知名度を上げました。
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店舗を持たず、自宅で製作されているということなので、商品を買うには、コラボ商品(LB Le Chocolat)やサロンドショコラなどで手に入れるしかなさそうです。
クリスティーヌ・フェルベール Christine Ferber
クリスティーヌ・フェルベールといったら、すぐに連想するのはジャムですが、実はチョコレートも展開しています。
「コンフィチュール(ジャム)の妖精」と呼ばれる彼女が作るチョコレートは、フルーツたっぷりのショコラ♡
味には定評があり、チョコレートと旬のフルーツのマリアージュが楽しめます!
クリスティーヌ・フェルベール | |
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本店 | メゾン・フェルヴェール(コルマール) |
パリ店舗 | なし |
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フランク・ケストナー Franck Kestener
フランク・ケストナーはフランス北東部のロレーヌ地方出身で、代々続くパティスリー一家。
パリのメゾン・デュ・ショコラで修行し、2003年に史上最年少でショコラティエM.O.F(フランス国家最高職人章)の称号を手にしました。
フランク・ケストナーといえば、「Perle de Lorraine」と呼ばれるロレーヌ地方で採れたミラベル(すもも)を使ったボンボンショコラが有名。
フランク・ケストナー | |
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本店 | サングミン(ストラスブール) |
パリ店舗 | 1店舗 |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
シリル・リニャック La Chocolaterie Cyril Lignac
シリル・リニャックといえば、パリでレストランをはじめ、ビストロやパティスリーを手がけ、テレビ番組や雑誌に引っ張りだこのスターシェフ。
そのシリル・リニャックが手がけた初のショコラトリー「La Chocolaterie Cyril Lignac」は、気軽にみんなでシェアできる親しみやすいショコラを目指して作られたカフェスタイルのショコラトリーです。
厳選されたカカオ豆から作られたタブレット(板チョコ)はもちろん、ショコラをふんだんに使ったパティスリーやヴィエノワズリー、チョコレート菓子がずらりと並びます。
カフェスタイルのショコラトリーなので、イートインスペースも♡
シリル・リニャック | |
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本店 | ポール・ヴェール(パリ市内) |
パリ店舗 | 7店舗 |
※最新情報は公式サイトをご覧ください
フランスの有名ショコラティエ(ショコラトリー)まとめ
自分で書いた記事を読んでいるだけで、幸せな気分になりました。
ここで紹介した多くのお店では、ショコラだけでなくパティスリー(ケーキ)も楽しめます。
現地でパティスリーを味わって、お土産にショコラを購入して帰国後も楽しみましょう!
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!