ルーブル美術館と並ぶ、パリの人気観光スポット「オルセー美術館」
日本人にも人気の高い印象派の絵画の展示が多く、常設展示は4,000点以上。ゴッホやマネ、ルノワールなどの有名作品を鑑賞できます。
このページではオルセー美術館への行き方やおすすめツアー、お得なチケット情報だけピックアップし、どこよりも詳しく解説しています。
- 行き方が知りたい
- おすすめのツアーが知りたい
- お得なチケット購入方法が知りたい
オルセー美術館の人気作品や周り方は「オルセー美術館の代表作品7選とおすすめの周り方」で詳しくご紹介していますので、この記事の後に読んでみてくださいね!← お土産やカフェ情報も
ミュージアムパスは、パリ市内とパリ近郊の美術館や観光スポットなど約60ヶ所の施設へ入場し放題
わたしたちはパスの利用を積極的におすすめしています

この記事で紹介している施設はミュージアムパス対象スポット。パスを使ってお得にパリを楽しみましょう!
※2日券の場合、5ヶ所以上の対象スポットで簡単に元が取れます

このページの目次
オルセー美術館のチケット料金
当日窓口でチケットを購入した場合の一般的な価格です。
※1ユーロ130円で計算
- 一般料金 12ユーロ(約1,560円)
- 18歳未満無料
- オーディオガイド 5ユーロ(約650円)
- オランジュリー&オルセー美術館共通チケット 16ユーロ(約2,080円)
公式サイトオルセー美術館
少しでもお得に楽しく美術館を楽しみたいなら、当日券以外の方法も検討してみてください。
オルセー美術館のチケット購入方法とツアーのすすめ


オルセー美術館を見学するには大きくわけて4つの方法があります。
- 現地ツアーに参加
- ミュージアムパスを購入する
- 個人手配(事前にオンラインで手配)
- 個人手配(当日現地で購入)
これからわたしのおすすめ順に手配の仕方を紹介していきますね!
現地ツアーに参加する
わたしが一番おすすめするのがツアーに参加する方法!
理由は2つ。
- チケットの手配が不要な場合が多く、楽チン
- 絵画のプロが見どころを詳しく解説してくれるので学びがあり、理解の深まりが半端ない
日本人でよくあるパターンが、それほど絵画が好きなわけでも、興味があるわけでもないけど《有名な場所だから一応来てみた》というパターン!
「来てみたはよいけど、よくわからなかった…イマイチ楽しめなかった…」というのが一番残念かもしれません。
ルーブルやオルセーくらい大きな美術館の場合は断然ツアーでの参加がおすすめです。
特にプライベートツアーの場合、少人数でどんどん質問もできますし、一度利用してからすっかりはまっていて初めての美術館ではできるだけ利用することにしています。
作品への情熱を直接ガイドさんから聞けるというのは、驚くほどおもしろくて感動レベルでした。
フランス公認ライセンスを持った日本語ガイドが、オルセー美術館とオランジュリー美術館を案内してくれるツアーです。
唯一のデメリットはお値段が高いこと!
せっかくパリまで行くのでケチらず利用していただきたいのが本音ですが、以前のわたしはガイドさんに割ける予算などありませんでした。
そんな方にはオーディオガイドを借りるのがおすすめ。
パリ・ミュージアム・パスを購入する
オルセー美術館は、パリ・ミュージアム・パスが利用できる施設です。
パスを入口で提示するだけで施設に入場できるので、チケット買う必要がなくなり時短に♪
ミュージアムパスは現地でも購入できますが、旅行サイトのベルトラ
関連記事パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について
個人でオンライン事前購入する
連休や観光のハイシーズンだと、パリはどこの施設も混雑が予想されます。
- チケット売り場に並びたくない
- パリでの貴重な時間を有効活用したい
という方は、チケットを予約購入しておくのがおすすめです。
オルセー美術館のチケットを予約できるサイトはいくつかありますが、残念ながらほとんどがフランス語のサイトでした。
しかし、旅行予約サイトのベルトラ
優先入場が確約されているチケットなので、待ち時間を大幅にカットできるのもありがたい。
バウチャー(引換券)を美術館の入口で見せ、事前購入者限定の入口から入場するのでとてもスムーズです。
時間が惜しい方、急ぎ足でパリを回る予定の方にぴったり!
また、「フランス語や英語が苦手で、美術館の窓口でやりとりするのが心配」という方もバウチャーを見せるだけの予約チケットはやりとりが簡単なのでおすすめです。
現地で当日購入する
ルーブル美術館ほどではありませんが、日によってはかなり混雑することも予想されます。
必ず行く予定があるなら、事前のチケットの予約やミュージアムパスを用意しておくと良いと思います。
無事美術館に入れたら、ぜひ日本語オーディオガイド(音声ガイド)をレンタルしてじっくりフランス絵画を学びましょう。
わたし自身、現地ツアーの良さに気づいていなかったので、いつも個人手配でオーディオガイドのお世話になっていました♪
ご自分に合った方法でめいいっぱい楽しんできてくださいね。
オルセー美術館への行き方・アクセス
オルセー美術館はルーブル美術館にほど近い、セーヌ河の川岸にあります。
パリの中心部に位置しているので、他の観光スポットにも行きやすいのが特徴。
シャンゼリゼ通りや凱旋門へは徒歩でも行けます。
メトロで行く
最寄り駅はメトロ12号線Solférino駅。
駅から地上に上がって「ベルシャス通り Rue de Bellechasse」という細めの道をセーヌ河方面に歩いていくと、徒歩3分で美術館入り口があります。
途中にスーパーやお土産屋さんもあるので寄り道もできそうです。
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
オルセー美術館の営業時間・所要時間・混雑状況


営業時間・定休日
- 火, 水, 金~日 9:30-18:00
木 9:30-21:45
※閉館時間の45分前まで入場可能 - 定休日は毎週月曜日
5月1日、12月25日
所要時間・混雑状況
オルセー美術館は、ルーブル美術館に比べるとコンパクトな美術館です。
所要時間は最低でも2時間は必要。しっかり堪能するなら3時間は使いたいところ。
半日あれば、芸術作品をゆっくり鑑賞できます。
連休や夏のハイシーズンは、入口に長蛇の列ができることも。
月曜日が定休日なので、翌日にあたる火曜日が混雑する傾向にあります。※周りの美術館が火曜日に休館していることが関係している模様。
オルセー美術館周辺の治安
オルセー美術館のある7区は比較的治安の良い地区ですが、エッフェル塔周辺の偽署名詐欺に注意が必要です。
署名詐欺・賭博詐欺に注意
若い女性が「英語を話しますか?」と言って近寄ってきます。署名をさせ、寄付を求めてきますが、完全な詐欺ですので注意してください。
また路上で、お金を賭けさせボールの入っているコップを当てるゲームがあります。
旅行者を信用させるため、観客役のグルがいて、その場の雰囲気を盛り上げ、詐欺を行いますので、絶対に誘いに乗らないようにしましょう。
パリ全体の治安に関しては「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」で詳しく解説しています。
パリに行く全ての旅行者に読んでいただきたいおすすめ記事です。



オルセー美術館まとめ
オルセー美術館は、主に1848年から1914年までの美術作品が展示されており、印象派と呼ばれる画家モネ・ルノアール、ゴッホなどの有名作品が見どころです。
人気作品や周り方は「オルセー美術館の代表作品7選とおすすめの周り方」で詳しく解説しています。← お土産やカフェ情報も
オルセー美術館 | |
---|---|
住所 | 1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris 地図 |
最寄 | メトロ12号線Solférino駅 |
時間 | 9:30-18:00(火・水・金・土) 9:30-21:45(木) ※閉館時間の45分前まで入場可能 |
定休 | 毎週月曜日 5月1日、12月25日 |
料金 | 12ユーロ 18歳以下無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.musee-orsay.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。