シャンゼリゼ大通りを歩いたら「お~♪シャンゼリゼ~♪♪」と、歌いたくなるのはわたしだけではないはず!
パリを訪れるなら、必ず立ち寄りたい「パリ」を象徴する場所のひとつです。
木立が並び、ゆったりと広い歩道。通り沿いのカフェには、おしゃれなテラス席。
もう、なんともパリっぽい♡
当ブログ「フランスボックス」では、旅行気分をあげてくれる、シャンゼリゼ大通りへの行き方やおもな見どころについてご紹介します。
- シャンゼリゼ大通りへ行ってみたい
- シャンゼリゼ通りにあるショップが知りたい
- 周辺の治安が気になる
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このページの目次
世界でもっとも美しい通りシャンゼリゼ
シャンゼリゼ通りは、凱旋門(Arc de Triomphe)のあるシャルル・ド・ゴール広場からコンコルド広場(Place de la Concorde)までの1.9kmの大通りを指します。
16世紀までは、野原と沼地しかない、なにもないところだったそうですよ!
17世紀の中頃に整備され「エリゼの野」と呼ばれるようになりました。
そんなシャンゼリゼ大通りは、今では世界で最も有名で美しい大通りと称されるようになりました。
クリスマスの時期には美しいイルミネーションが施され、幻想的な雰囲気が漂います。
また、7月14日のフランス国民の祝日(バスティーユデー)のパレードがシャンゼリゼ通りを通過することでも知られています。
ただ歩いているだけでもワクワクするので、ぜひお散歩してみてくださいね!
シャンゼリゼ大通り行き方・アクセス
初めてのパリで、「そんなに有名な通りなら、適当に歩いていけば着くでしょ~♪」と、なぜか自信満々に適当に歩き、迷子になったりジプシーに募金をせがまれたりした思い出があります(笑)
そんなことにならないよう、シャンゼリゼ大通りへのアクセス方法を事前にチェックしておきましょう!
シャンゼリゼ通りに面する駅は5つ
シャンゼリゼ通り沿いに出られる駅は全部で5つあります。
シャンゼリゼ大通りをすべて歩いてみたい方や、初めて訪れる方はシャルル・ド・ゴール広場(凱旋門)かコンコルド広場を出発地点として散策するのがおすすめ!
駅でいうと、Charles deGaulle-Étoile駅かConcorde駅です。
もし2km全て歩きたいなら、凱旋門からスタートすることをおすすめします。
シャンゼリゼはゆるやかな坂になっているため、疲れが違ってくるんです。
Charles deGaulle-Étoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)駅
ひとつめの駅はメトロ1,2,6号線、RERのA線Charles deGaulle-Étoile駅。
凱旋門に最も近い駅なので、1年を通して旅行者でにぎわいます。
なので、スリや置き引きが多いことでも有名なので気を付けましょう。
あやしい子どもの集団が近寄ってくることもあるので、無視して避けるのがベターです!
地上に出ると、凱旋門前にでますが凱旋門から放射状にいろんな道が伸びているので、道を間違えないように。
凱旋門のトンネルからまっすぐに伸びるのが「シャンゼリゼ大通り」。
トンネルの反対側は、グランド・アルメ通りなので注意!
George V(ジョルジュ・サンク)駅
ふたつめはメトロ1号線George V駅。
場所でいうと、凱旋門よりコンコルド広場方面にちょこっと進んだくらいです(笑)
ルイ・ヴィトン本店など、ショッピングできる場所が多いので、買い物目的の方はおすすめです。
Charles deGaulle-Étoile駅に比べると、人は少なめ。
Franklin D. Roosevelt(フランクラン・D・ルーズヴェルト)駅
みっつめはメトロ1,9号線Franklin D. Roosevelt駅。
場所でいうと、シャンゼリゼ通りのちょうど真ん中あたり。
シャンゼリゼ通りにも面していますが、モンテーニュ通りにも近いので、クリスチャン・ディオール本店やセリーヌ本店など、有名ブランドのブティックでお買い物を楽しみたい方はこちらで降りるのもおすすすめ!
Champs-Élysées-Clemenceau(シャンゼリゼ・クレモンソー)駅
よっつめはメトロ1, 13号線Champs-Elysées Clemenceau駅。
Franklin D. Roosevelt駅から350mくらいしか離れていません。
13号線が通っているので、前後の予定やホテルの場所の関係で13号線を使いたい方はこちらで降りるとよさそうです。
近くには、国立グラン・パレ美術館やエリゼ宮があります。
Concorde(コンコルド)駅
photo by ColdSleeper
最後はメトロ1,8,12号線Concorde駅です。
コンコルド駅周辺には、色々なスポットがあるので旅行者でにぎわっています♪
コンコルド広場はもちろん、東側にはテュイルリー庭園やオランジュリー美術館など見どころたくさん!
シャンゼリゼ大通りを散策したあとは、ぜひ立ち寄ってみてください♪
シャンゼリゼ大通り観光情報
おすすめ観光の周り方
シャンゼリゼ大通りのあるパリ8区は、フランス大統領官邸(エリゼ宮)のある「エリゼ区」と呼ばれる政治と行政の中心エリアです。
周辺には、エトワール凱旋門やグラン・パレ、プチ・パレ、コンコルド広場など観光名所が多く、高級ブティックの集まるモンテーニュ通りでは、ショッピングも楽しめます。
シャンゼリゼ大通りから徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。
- エトワール凱旋門(徒歩1分)
- モンテーニュ通り(徒歩1分)
- グラン・パレ(徒歩4分)
- プチ・パレ(徒歩4分)
- コンコルド広場(徒歩1分)
- ギャラリー・ディオール(徒歩10分)
- イヴ・サンローラン美術館(徒歩13分)
ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!
周辺には他にも見どころがあり、「パリ8区シャンゼリゼ通り界隈で絶対行きたい人気観光スポット」で詳しい歩き方の解説をしています。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
シャンゼリゼ大通り見どころ
シャンゼリゼ大通りのおもな見どころをご紹介します!
凱旋門からのびる大通りの景観
わたしがいちばんお気に入りなのは、なんといってもシャンゼリゼ大通りのまっすぐ伸びる道!
特に凱旋門とマロニエの木立がずらりと並ぶ様子は、昼も夜も美しいなぁ~と感じます。
イルミネーションの装飾がされている時期もロマンチックでおすすめ♡
夕暮れもきれいです!
photo by Dirk Wilberg
お気に入りの写真を撮ってみてくださいね♪
数々の高級ブティック
シャンゼリゼ通り周辺には、たくさんの高級ブティックが並んでいます。
税金がかからない分、日本より安く購入できるので気になるブランドがある方はぜひ立ち寄ってみてください。
高級ブランド店で買い物するのであれば、ある程度下調べをして欲しいものをハッキリさせておくのがおすすめです。
あれこれ出してもらうのは手間ですし、「やっぱり、要りません」が日本より言いにくい雰囲気…。
買い物のあとは、ブランドの紙袋を手に下げたまま出かけるのはおすすめできません。
スリや置き引きの格好のターゲットになってしまうので、お買い物が終わったらタクシーでホテルへ直行するようにしてください。
ルイ・ヴィトン本店
シャンゼリゼ大通りのジョルジュ・サンク駅にほど近い、ルイ・ヴィトンの本店です。
住所 | 101 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris, フランス |
---|---|
営業時間 | 10:00~20:00 日曜日のみ11:00~19:00 |
クレジットカード | AMEX ダイナース JCB マスター VISA |
定休日 | 1月1日、5月1日、12月25日 |
HP | https://fr.louisvuitton.com/fra-fr/homepage |
クリスチャン・ディオール本店
シャンゼリゼ大通りから一本外れた道、「モンテーニュ通り」にあります。
シャンゼリゼ大通りに面してはいませんが、すぐそばにあるので散策の際にぜひ!
住所 | 30, av. Montaigne 8e |
---|---|
営業時間 | 10:00~19:00 |
クレジットカード | AMEX ダイナース JCB マスター VISA |
定休日 | 日曜日 |
HP | https://www.dior.com/ja_jp |
ニナ・リッチ本店
こちらも、「モンテーニュ通り」にあります。
ディオール本店の向かいの建物に入っていますよ。
住所 | 39, av. Montaigne 8e |
---|---|
営業時間 | 10:00~19:00 |
クレジットカード | AMEX ダイナース JCB マスター VISA |
定休日 | 日曜日、一部祝 |
HP | https://www.ninaricci.com/ja-JP/The-House-of-Nina-Ricci |
レストラン&カフェ
シャンゼリゼ大通りの散策に疲れたら、おしゃれなレストランやカフェで一休み♪
LADUREE(ラデュレ)シャンゼリゼ店
マカロンが有名なラデュレ。日本にも出店しているのでご存知の方も多いハズ!
シャンゼリゼ店は、お菓子の販売だけでなく、カフェ・バー・レストランとして利用することができます。
朝食やランチは他の店舗にもありますが、ディナーまであるのはシャンゼリゼ店だけなので、お食事にも◎
高級感と可愛さがあふれる店内はインスタ映え間違えナシ♡
予約やメニューは公式サイトで確認できますよ。
ディナーの目安としては、前菜+メインで35ユーロ~、デザートをつけると42ユーロほどです。
住所 | 75 Avenue des Champs Elysees、75008 Paris |
---|---|
営業時間 |
7:30-23:30(月~木)
7:30-00:30(金)
8:30-00:30(土)
8:30-23:30(日) |
定休日 | なし |
HP | https://www.laduree.fr/laduree-paris-champs-elysees.html |
ル フーケ パリ
photo by Glenn Forrest
パリを訪れたら一度は行ってみたい1899年創業の老舗カフェ・レストラン!
赤い屋根が印象的なテラス席でお茶をすれば思いっきりパリ気分を味わえますよ♪
店内も高級感のある内装でなので、シャンゼリゼ大通りを眺めながら優雅なティータイムを過ごせます♡
コーヒー・紅茶などのドリンクはもちろん、朝食やランチ、ディナーも楽しめます。
お食事は19:00からで、グラスシャンパン+前菜+メイン+デザートのコース料理で86ユーロ(2018年夏メニュー)。
その他メニューや予約は公式サイトで見ることができます。
ラデュレより少しお高めですが、一度は訪れてみたい有名な老舗店です。
住所 | 99 Av. des Champs-Élysées, 75008 Paris |
---|---|
営業時間 |
7:30〜23:30
|
定休日 | なし |
HP | https://www.hotelsbarriere.com/fr/paris/le-fouquets/restaurants-et-bars/fouquets.html |
シャンゼリゼ大通り周辺の治安
シャンゼリゼ大通りのあるパリ8区は、人気観光スポットやブランドショップが集まる地区です。そのため旅行者を狙ったスリの多いエリア。
人が賑わい「怖い」という感じはしませんが、その分スリが人混みに紛れやすく置き引き・盗難には備えるべき!
手に持っていたスマートフォンを取られたり、カバンの中の貴重品を気づかないうちに盗まれたりします。
リュックは狙われやすいので貴重品を別に持つか、ファスナーの付いたショルダーバッグなどを持つようにしましょう。
駅も広場もスリにあった!という声を聞きます。油断しないでくださいね!
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
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シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
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※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
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☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
パリらしさがつまったシャンゼリゼ大通り♡
パリらしさがギュっとつまったシャンゼリゼ大通り。
通りを歩くだけで、かなり雰囲気を味わえるおすすめスポットです。
残念ながらスリが本当に多いエリアなので素敵な思い出が悲しい思い出に変わらないよう荷物には十分すぎるほど注意してください!
ぜひ、思い思いのパリを素敵に楽しんでくださいね♪ボンボヤージュ!
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!