画家・アーティスト

ミレーゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。
mari
mari
ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

農民の生活風景を描き続けたジャン・フランソワ・ミレーは、「農民画家」と呼ばれたバルビゾン派を代表する画家です。

名画中の名画といわれる《落穂拾い》は、教科書などで一度は目にしたことがあるでしょう。

バルビゾン派の画家たちは、イーゼルを持って初めて戸外制作を行ったグループで、風景画や農民画を写実的に描きました。

今回は、印象派の画家モネや、ポスト印象派の画家のゴッホなど、様々な芸術家に多大な影響を与えたジャン・フランソワ・ミレーゆかりの地をご紹介していきます。

お得情報

当サイト限定クーポン

フランスのツアーやチケットは
現在どこも価格が高騰中
クーポンで少しでもお得に購入しよう!

フランス割引クーポン

現地ツアーはもちろん
入場チケット・バス送迎にも使えるよ

随時最新情報を更新

パリ観光をお得にする
割引クーポン一覧

ジャン・フランソワ・ミレー(Jean-François Millet)とは?

ジャン・フランソワ・ミレージャン・フランソワ・ミレー
ジャンフランソワミレー(Jean-François Millet)
出没年 1814年10月4日-1875年1月20日 60歳で死去
様式・流派 バルビゾン派
出身 フランス(ノルマンディー地方グリュシー)
代表作 《落穂拾い》オルセー美術館
《晩鐘》オルセー美術館
《種をまく人》ボストン美術館
影響を受けた人物 コロー
影響を与えた人物 モネゴッホ、ダリ

幼少期から学生時代

ジャン・フランソワ・ミレーは、1814年10月4日にノルマンディー地方の小さな村Gruchyグリュシーで誕生。

両親は農業を営み、ミレーは9人兄弟の長男だったこともあり、農家の跡継ぎとして期待されていました。

ミレーは幼い頃から絵を描くのが好きで、19歳のときにCherbourgシェルブールで絵の勉強を開始。

1837年、奨学金を得て、パリのエコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学。

歴史画家のPaul Delarocheポール・ドラローシュのもとで学びます。

芸術キャリア

1839年、ローマ賞に落選すると、奨学金が切れたこともあり、エコール・デ・ボザールを去ります。

1840年、肖像画でサロン・ド・パリに初入選。ミレーはシェルブールに戻り、肖像画や裸体画を描いて生計を立てました。

1841年、シェルブールで出会った仕立屋の娘Pauline Onoポリーヌ・オノと結婚し、翌年パリに移ります。

しかし肺結核により、ポリーヌは1844年に病死。

1845年、シェルブールに戻ったミレーは、Catherine Lemaireカトリーヌ・ルメールと出会い、1846年に第1子が誕生。2人の間には9人もの子供が授かりました。

1848年、サロンに出品した農民画《箕をふるう人》が好評を博し、政府に買い上げられました。

1849年、パリでコレラが大流行したため、パリ南東約60㎞に位置するバルビゾンに移住します。

そしてThéodore Rousseauテオドール・ルソーConstant Troyonコンスタン・トロワイヨンらとバルビゾン派を構成

1851年、サロンで《種をまく人》が入選。しかし農民の生活を描いた作品は、激しい論争の的となりました。

ミレー《落穂拾い Des glaneuses》オルセー美術館ミレー《落穂拾い Des glaneuses》オルセー美術館

1857年、サロンに《落穂拾い》を出品すると、政治的プロパガンダの意味合いをもつ作品ではないかという議論を巻き起こします。

ミレー《羊飼いの少女 Bergère avec son troupeau》オルセー美術館ミレー《羊飼いの少女 Bergère avec son troupeau》オルセー美術館

1864年、サロンに出品した《羊飼いの少女》が絶賛され、これを機にミレーの評価が一気に高まります。

晩年

1865年以降、コレクターからパステル画の注文を大量に受け、明るい色彩の風景画を描くようになります。

1867年のパリ万国博覧会では一室を与えられ、《落穂拾い》などミレーの代表作9点が展示され、確固とした地位を築きます。

1868年、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章授与。

1875年1月20日、ミレーはバルビゾンにて家族に看取られ死去します。享年60歳でした。

ミレーは、《落穂拾い》にも描かれたフォンテーヌブローの森の外れにあるChailly-en-Bièreシャイイ・アン・ビエールの墓地に静かに眠っています。

そしてその隣には、親友テオドール・ルソーの墓が仲良く並んでいます。

ジャン・フランソワ・ミレーゆかりの地ベストシーズン

どの季節も素晴らしいのですが、お墓参りやパリの街を散策するなら気候の良い春から秋にかけてがおすすめです。

4月~10月までは営業時間が延びる施設が多く、多くのスポットを観光することができますよ!

美術館巡りであればあえて空いているオフシーズンの冬でも全く問題ありません。

フランス・パリ旅行ベストシーズンは夏(6月~8月)おすすめ季節と旅費の安い時期・月別の気温 せっかく旅行に行くならベストシーズンがいいですよね! 旅行会社に質問すると「フランスのベストシーズンは夏(6~8月)」と回...

美術館だけがお目当てであれば、あえてオフシーズンでリーズナブルな冬の期間も良いと思います。

ジャン・フランソワ・ミレーゆかりの地4選

①バルビゾン(Barbizon)

パリ南東約60㎞に位置する小さな村「バルビゾン」は、歴代のフランス王が狩猟を楽しんだフォンテーヌブローの森に隣接し、19世紀にジャン・フランソワ・ミレーをはじめ、Camille Corotカミーユ・コローThéodore Rousseauテオドール・ルソーConstant Troyonコンスタン・トロワイヨンなどバルビゾン派と呼ばれる100人以上の画家たちが暮らした村です。

画家たちの愛したバルビゾンには、画家たちの暮らした家やアトリエなどゆかりの場所が今でも残っています。

県立バルビゾン派美術館(Musée départemental de l’École de Barbizon)

県立バルビゾン派美術館は、かつて画家たちが宿泊していた宿屋「オーベルジュ・ガンヌ」を改装した美術館です。

ミレーやコローらの作品を所蔵し、当時の調度品や内装がそのままに保存されています。

県立バルビゾン派美術館
住所 92 Grande Rue, 77630 Barbizon 地図
行き方 パリ北駅(Gare du Nordガール・デュ・ノール)、パリリヨン駅(Gare de Lyonガール・ドゥ・リヨン)、Châtelet-les Hallesシャトレ・レ・アール駅のいずれかから、RER D線でMelunムーラン駅下車。所要時間約50分。ムーラン駅からバルビゾンまでタクシーで約20分。
時間 10:00-12:30 / 14:00-17:30(7・8月のみ18:00まで)
定休 火曜日、5月1日、12月23日、1月1日
料金 6ユーロ
18歳以下無料
HP https://www.musee-peintres-barbizon.fr/fr

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

ジャン・フランソワ・ミレー記念館(Maison et Atelier de Jean-François Millet)

1849年、ミレーは、妻と9人の子供たちを連れて、バルビゾンに移り住みます。

ミレーは亡くなる1875年までの26年間をここで暮らしました。

アトリエ兼住居に改装した質素な一軒家には、ミレーが当時使っていた画材や日用品などが展示されています。

名画《落穂拾い》《晩鐘》《種をまく人》など農民の生活風景描いた作品はこのアトリエで制作されました。

ジャン・フランソワ・ミレー記念館
住所 27 Grande Rue, 77630 Barbizon 地図
行き方 パリ北駅(Gare du Nordガール・デュ・ノール)、パリリヨン駅(Gare de Lyonガール・ドゥ・リヨン)、Châtelet-les Hallesシャトレ・レ・アール駅のいずれかから、RER D線でMelunムーラン駅下車。所要時間約50分。ムーラン駅からバルビゾンまでタクシーで約20分。
時間 10:00-12:30 14:00-18:00
定休 火曜日(4月-10月)
火・水曜日(11月-3月)
1月1日、12月25日
料金 5ユーロ
4-12歳 4ユーロ
HP http://www.musee-millet.com/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

②グレヴィル・ラ・アーグのミレーの生家(Maison Natale Jean-François Millet)

ミレーは、ノルマンディー地方の小村グリュシーに生まれました。

現在はグレヴィル・ラ・アーグという名前に変わっていますが、そこにミレーの生家が今でも残っています。

子供の頃、農家の両親を手伝っていたミレーは、画家を志し故郷を離れ、やがてバルビゾンに移り住みます。

ミレーが故郷に戻ることはほとんどありませんでしたが、ミレーの生家は美術館として生まれ変わりました。

ミレーが描いた農民の生活風景やミレーの若き日を物語る品々が展示されています。

グレヴィル・ラ・アーグのミレーの生家
住所 19 Hameau Gruchy 50440 Gréville-Hague 地図
行き方 パリのサン・ラザール(Saint-Lazareサン・ラザール)駅からTERでCherbourgシェルブール駅まで約3時間20分。シェルブール駅からバスAに乗り換えGréville-Hague Mairieグレヴィル・ラ・アーグ・マリで下車。所要時間約30分。バス停からミレーの生家まで徒歩で約15分。
時間 14:00-18:00
11:00-18:00(7月6日-8月31日)
定休 月曜日
料金 5.5ユーロ
7-18歳 2ユーロ
7歳以下無料
HP https://www.manche.fr/patrimoine/maison-natale-jean-francois-millet-N.aspx

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

③オルセー美術館(Musée d’Orsay)

オルセー美術館オルセー美術館

1900年のパリ万国博覧会の際に建設されたオルセー駅は、1986年にオルセー美術館として生まれ変わりました。

1848年から1914年までに制作された芸術作品が収められており、印象派の先駆けとなったバルビゾン派の作品も数多く所蔵しています。

ミレー《晩鐘 El Angelus》オルセー美術館ミレー《晩鐘 El Angelus》オルセー美術館

ミレーを代表する作品《落穂拾い》《種をまく人》《晩鐘》《春》などの傑作が揃っています。

オルセー美術館
住所 1 Rue de la Légion d’Honneur, 75007 Paris 地図
最寄り メトロ12号線Solférinoソルフェリーノ
時間 9:30-18:00(火水金土)
9:30-21:45(木)
※閉館時間の45分前まで入場可能
定休 毎週月曜日、5月1日、12月25日
料金 16ユーロ
18歳以下無料
ミュージアムパスOK
HP https://www.musee-orsay.fr/
チケット オルセー美術館チケット

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

ジャン・フランソワ・ミレーゆかりの地まとめ

バルビゾンに移り住んだミレーは、田園風景を描くよりも、そこで働く農民に強い関心をもち、貧しい農民の姿と情景をありのままに描きました。

そして《落穂拾い》《晩鐘》など美術史に残る名作を生み出しました。

パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

オテルリッツの料金を
チェックしてみる