芸術家・アーティスト

在住者厳選!カミーユ・コローゆかりの地3選

カミーユ・コローは、「バルビゾン派の七星」と呼ばれた風景画家の一人です。

26歳になってから絵画を学び、画家としてはかなり遅いスタートを切りましたが、瞬く間に頭角を現しました。

春から夏にかけて戸外で写生し、その写生をもとに、秋から冬にかけてアトリエで作品の制作。

そのため印象派の先駆けといわれ、のちの印象派画家たちに多大な影響を与えました。日本ではミレーの方が人気ですが、ぜひパリではコローの作品も楽しんでみてください。

今回は、詩情溢れる風景画を描いたカミーユ・コローゆかりの地をご紹介していきます。

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カミーユ・コロー(Camille Corot)とは?

カミーユコロー(Camille Corot)
出没年1796年7月16日-1875年2月22日 78歳で胃癌により死去
様式・流派新古典主義、ロマン主義
出身パリ
代表作《モルトフォンテーヌの思い出》ルーブル美術館
《真珠の女》ルーブル美術館
《青い服の夫人》ルーブル美術館
影響を受けた人物アシールエトナミシャロン、ジャンヴィクトールベルタン
影響を与えた人物カミーユピサロクロードモネオーギュストルノワール、アンリマティス、アンドレドラン、パブロピカソ、ジョルジュブラック

幼少期

1796年7月16日、カミーユ・コローはパリの裕福な家庭に誕生しました。

1815年、家業を継ぐため同業の織物問屋で見習いとなりますが、画家になる夢が捨てられず、働きながら画塾アカデミー・シュイスに通います。

1822年、ようやく両親から画家になる許しを得て、Achille Etna Michallonアシール・エトナ・ミシャロンに弟子入り。

しかしミシャロンが肺炎により25歳の若さで急逝したため、ミシャロンの師であったJean Victor Bertinジャン・ヴィクトール・ベルタンのもとで学ぶことになりました。

1825年、イタリアへ旅立ち、そこで色彩感覚や光の表現に磨きをかけ、絵画制作を熱心に取り組みました。

芸術キャリア

カミーユ・コロー《ナルニの橋 Le pont de Narni》 ルーヴル美術館カミーユ・コロー《ナルニの橋 Le pont de Narni》 ルーヴル美術館

1827年、初めてサロンに出品した《ナルニの橋 Le pont de Narni》が入選。

1830年代から40年代にかけて、コローはバルビゾン派の画家たちと交流し、フォンテーヌブローの森で戸外制作もしています。

1846年、レジオン・ドヌール勲章を授与。

1848年、サロンの審査員に任命されます。

1855年、パリ万国博覧会に6点の作品を出品し、グランプリを受賞。これにより風景画家としての地位を確立します。

晩年、コローは精力的に制作活動を行い、Honoré Daumierオノレ・ドーミエなど貧窮していた友人画家たちの経済的援助を積極的に行い、多くの画家たちから慕われました。

痛風により旅行が難しくなると実験的に140もの肖像画を制作するなど生涯精力的に活動しました。

1875年2月22日、カミーユ・コローはパリの自宅にて78歳で死去しました。

カミーユ・コローゆかりの地ベストシーズン

フランスのベストシーズンは1年中と言っても過言ではありません。

どの季節も素晴らしいのですが、バルビゾンなどパリ郊外もめぐるのであれば気候の良い春から秋にかけてがおすすめです。

4月~10月までは営業時間が延びる施設が多く、多くのスポットを観光することができますよ!

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美術館だけがお目当てであれば、あえて、オフシーズンでリーズナブルな冬の期間も良いと思います。

カミーユ・コローゆかりの地3選

①ルーブル美術館(Musée du Louvre)

閉館直前ライトアップされた夜のルーブル美術館閉館直前ライトアップされた夜のルーブル美術館

パリ屈指の観光スポットであるルーブル美術館は、所蔵品の質の高さと規模において世界最大級を誇る国立美術館です。

莫大な美術品の収集家として知られる国王フランソワ1世の改築計画以来、ルーブル宮殿は歴代フランス王の王宮として使われていました。

ルイ14世が王宮をヴェルサイユに移すと、王室美術品コレクションの収蔵や展示場所として使われるようになりました。

ルーブル美術館のコレクションの中でも傑作した名品を揃えるヨーロッパ絵画。

カミーユ・コローの代表作品も揃います。

カミーユ・コロー《真珠の女 Femme à la perle》ルーブル美術館カミーユ・コロー《真珠の女 Femme à la perle》ルーブル美術館

《真珠の女 Femme à la perle》はコローが死ぬまで手放さず客室に飾っていたと言われるほどお気に入りの作品。

コローのモナリザと呼ばれるほどレオナル・ド・ダヴィンチ《モナ・リザ》と酷似した構図。

その他、《モルトフォンテーヌの想い出 Souvenir de Mortefontaine》《青い服の夫人》《シャルトル大聖堂》など、コローの名作を鑑賞することができます。

ルーブル美術館
住所Rue de Rivoli, 75001 Paris 地図
最寄りメトロ1号線,7号線Palais-Royal-Musée du Louvreパレ・ロワイヤル ミュゼ・デュ・ルーヴル
時間9:00-18:00(月・木・土・日)
9:00-21:45(水・金)
※閉館時間の45分前まで入場可能
定休火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金15ユーロ(待ち時間短縮可能なオンラインチケットは17ユーロ)
18歳以下無料
ミュージアムパスOK
HPhttps://www.louvre.fr/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

②ヴィル・ダヴレー(Ville d’Avray)

コローの父親は、1817年にパリ南西に位置するヴィル・ダヴレーに別荘を購入しました。

コローは別荘の自室をアトリエとして使い、長年にわたって制作の拠点としました。《ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸》《ヴィル・ダヴレー》など、多くの作品を残しています。

ヴィル・ダヴレーは観光地ではありませんが、コローが愛した美しい風景を見ることができます。コローによって度々描かれたヴィル・ダヴレーの池は、「コローの池(Étangs de Corot)」と呼ばれ、池の近くにはコローの記念碑が建てられています。

コローの池
住所Étangs de Ville-d’Avray 地図
行き方パリのサン・ラザール駅(Gare Saint-Lazareガール・サンラザール)からTERでセーヴル・ヴィル・ダヴレー駅(Gare de Sèvres – Ville d’Avrayガール・ドゥ・セーヴル・ヴィル・ダヴレー)まで約15分。セーヴル・ヴィル・ダヴレー駅からコローの池まで徒歩約20分。(タクシー約2分。)

③バルビゾン(Barbizon)

バルビゾンバルビゾン

パリ南方約60㎞に位置するバルビゾンは、フォンテーヌブローの森に隣接し、多くの画家たちが暮らした小さな村です。

彼らは「バルビゾン派」と呼ばれ、なかでもカミーユ・コロー、Jean François Milletジャン・フランソワ・ミレーThéodore Rousseauテオドール・ルソーConstant Troyonコンスタン・トロワイヨンNarcisse Virgilio Díaz de la Peñaナルシス・ディアズ・ド・ラ・ペーニャCharles François Daubignyシャルル・フランソワ・ドービニーJules Dupréジュール・デュプレバルビゾン派の七星といわれています。

情緒溢れる家々が立ち並び、画家たちの暮らしていた家やアトリエが今でも残っています。

村のメイン通りグランド・リュには、お店やカフェ、レストランのほか、芸術家の村だったこともあり、アートギャラリーも多く集まります。

同じ通りにはミレーのアトリエやバルビゾン派美術館もあります。

バルビゾン(Barbizon)
地域イル・ド・フランス
住所77630 Barbizon 地図
パリからの行き方パリのリヨン駅(Gare de Lyonガール・ドゥ・リヨン)からRERでフォンテーヌブロー・アヴォン駅(Gare de Fontainebleau Avonガール・ドゥ・フォンテーヌブロー・アヴォン)まで約45分。フォンテーヌブロー・アヴォン駅からバルビゾンまでタクシーで約20分。(※バスはほとんど出ていないため、オススメできません。)

バルビゾン派美術館(Musée des peintres de Barbizon)

1824年に開業したガンヌ夫妻の宿は、バルビゾンにやって来た画家たちのたまり場でした。

夫妻はお金のなかった画家たちに食事や寝所を提供し、もてなしました。

現在はバルビゾン派美術館になっており、宿代の代わりに画家たちが残した絵が展示され、画家たちの在りし日の様子を彷彿とさせてくれる場所になっています。

バルビゾン派美術館
住所92 Grande Rue, 77630 Barbizon 地図
時間10:00-12:30 / 14:00-17:30
※7月・8月のみ18:00まで
定休火曜日、1月1日、5月1日、12月23日
料金6ユーロ
65歳以上4ユーロ
18歳未満無料
HPhttps://www.musee-peintres-barbizon.fr/fr

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

④ペール・ラシェーズ墓地(Cimetière du Père-Lachaise)

パリにあるペールラシェーズ墓地パリにあるペールラシェーズ墓地

ペール・ラシェーズ墓地は、パリ東部にある44ヘクタールの広大な規模を誇るパリ最大の墓地です。芸術文化や歴史に貢献した著名人が眠るため、世界中からたくさんの人々が訪れます。

またパリ・コミューン最後の戦いが行われた場所としても有名で、「コミューンの壁(連盟兵の壁)」には、147人が銃殺された血なまぐさいエピソードを思い起こさせる弾痕が残ります。

まるで公園のような並木道が続く墓地には、数えきれないほどのお墓がありますが、その中にカミーユ・コローのお墓を見つけることができます。

貧しい画家たちを支え、多くの画家たちから慕われながら、人生の幕を下ろしました。

詳しい情報に関しては「ペールラシェーズ墓地の行き方・営業時間・見どころ徹底ガイド」にまとめています。

ペール・ラシェーズ墓地
住所16 Rue du Repos, 75020 Paris 地図
最寄りメトロ2号線Philippe Auguste フィリップ・オーギュスト
時間[11月-3月中旬]
8:00-17:30(月~金)
8:30-17:30(土)
9:00-17:30(日・祝)
[3月中旬-10月]
8:00-18:00(月~金)
8:30-18:00(土)
9:00-18:00(日・祝)
定休
料金
HPhttps://pere-lachaise.com/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

カミーユ・コローゆかりの地まとめ

カミーユ・コローは、生涯にわたってフランス各地の多彩な風景を材料に叙情的な風景を描きました。

銀灰色を帯びた鈍色に輝く独自の光の表現を確立し、フランス美術界の風景画家としての地位を確固としたものにしました。

作品の素晴らしさもさることながら、コローは温厚な人柄で、人望もあり多くの画家から慕われました。

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