パリの美術館といえば絶対にはずせないのが「ルーブル美術館」
世界三大美術館のひとつであり毎年1,000万人が訪れるともいわれるパリの超人気スポットで、年中混雑しています。
このページでは、パリに行く度にルーヴル美術館へ通ったパリ大好きの筆者が、ルーヴル美術館への行き方やおすすめツアー、お得なチケット情報だけピックアップし、どこよりも詳しく解説しています。
- 行き方が知りたい
- おすすめのツアーが知りたい
- お得なチケット購入方法が知りたい
ルーブル美術館の人気作品や周り方は「ルーブル美術館の代表作品7選とおすすめの周り方」で詳しくご紹介していますので、この記事の後に読んでみてくださいね!← お土産やカフェ情報も
このページの目次
ルーブル美術館のチケット料金
当日窓口でチケットを購入した場合の一般的な価格です。
※1ユーロ130円で計算
- 一般料金 15ユーロ(約1,950円)
- 18歳未満無料
- オーディオガイド 5ユーロ(約650円)
公式サイトルーブル美術館
少しでもお得に楽しく美術館を楽しみたいなら、当日券以外の方法も検討してみてください。
ルーブル美術館のチケット購入方法とツアーのすすめ

ルーブル美術館を見学するには大きくわけて4つの方法があります。
- 現地ツアーに参加
- ミュージアムパスを購入する
- 個人手配(事前にオンラインで手配)
- 個人手配(当日現地で購入)
これからわたしのおすすめ順に手配の仕方を紹介していきますね!
現地ツアーに参加する
わたしが一番おすすめするのがツアーに参加する方法。
理由は2つ。
- チケットの手配が不要な場合が多く、楽チン
- 絵画のプロが見どころを詳しく解説してくれるので学びがあり、理解の深まりが半端ない
日本人でよくあるパターンが、それほど絵画が好きなわけでも、興味があるわけでもないけど《有名な場所だから一応来てみた》というパターン!
「来てみたはよいけど、よくわからなかった…イマイチ楽しめなかった…」というのが一番残念かもしれません。
ルーブルやオルセーくらい大きな美術館の場合は断然ツアーでの参加がおすすめです。
特にプライベートツアーの場合、少人数でどんどん質問もできますし、一度利用してからすっかりはまっていて初めての美術館ではできるだけ利用することにしています。
作品への情熱を直接ガイドさんから聞けるというのは、驚くほどおもしろくて感動レベルでした。
フランス公認ライセンスを持った日本語ガイドが、ルーブル美術館を案内してくれるツアーです。
唯一のデメリットはお値段が高いこと!
せっかくパリまで行くのでケチらず利用していただきたいのが本音ですが、以前のわたしはガイドさんに割ける予算などありませんでした。
そんな方にはオーディオガイドを借りるのがおすすめ。
パリ・ミュージアム・パスを購入する
ルーブル美術館は、パリ・ミュージアム・パスが利用できる施設です。
パスを入口で提示するだけで施設に入場できるので、チケット買う必要がなくなり時短に♪
ミュージアムパスは現地でも購入できますが、旅行サイトのベルトラなら日本語でも予約可能。
関連記事パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について
個人でオンライン事前購入する
連休や観光のハイシーズンだと、パリはどこの施設も混雑が予想されます。
- チケット売り場に並びたくない
- パリでの貴重な時間を有効活用したい
という方は、チケットを予約購入しておくのがおすすめです。
ルーブル美術館のチケットは公式サイトで予約できますが、予約画面はフランス語、英語、スペイン語のみ。
公式サイトでの予約の流れ
カレンダーから日付や時間帯、枚数などを選んでクレジットカードで決済し、メールに添付されてくるチケットを自宅でプリントアウトして持っていけば、そのままチケットとして使うことができます。
しかし、旅行予約サイトのKKdayであれば、日本語でルーブル美術館の優先入場チケット
が購入できます。
優先入場が確約されているチケットなので、待ち時間を大幅にカットできるのもありがたい。
バウチャー(引換券)を美術館の入口で見せ、事前購入者限定の入口から入場するのでとてもスムーズです。
時間が惜しい方、急ぎ足でパリを回る予定の方にぴったり!
また、「フランス語や英語が苦手で、美術館の窓口でやりとりするのが心配」という方もバウチャーを見せるだけの予約チケットはやりとりが簡単なのでおすすめです。
現地で当日購入する
ルーブル美術館の当日券は、ルーブル美術館中央のガラスのピラミッドの下にあるナポレオンホールで購入できます。
- 窓口 → 現金、クレジットカード、小切手などさまざまな決済OK
- 自動券売機 → 日本語表示あり、クレジットカードのみ
窓口がすごく並んでいるのに自動券売機は空いている…ということはよくあるので、当日美術館でチケットを購入するなら自動券売機がおすすめ。
また、ハイシーズンのルーブル美術館はナポレオンホールへ向かう長蛇の列が予想されるので、並びたくないなら他の方法を考えたほうが良いかもしれません。
美術館以外のチケット取扱店で購入する
ルーブル美術館のチケットは美術館以外で購入することもできます。
ルーブル美術館の近くだと、
- 直結のショッピングセンター(Carrousel du Louvre)のタバコ屋さん(La Civette du Carrousel)
- ナポレオンホールとショッピングセンターを繋ぐ通路にあるお店(Allee du Grand-Louvre)
で取り扱いがあります。
公式サイトにはプランタンやギャラリー・ラファイエットでも取り扱いがあると書いてありますが、実際に取り扱いが終了していた…という口コミも見かけますので注意が必要です。
必ず行く予定があるなら、事前のチケットの予約やミュージアムパスを用意しておくと良いと思います。
無事美術館に入れたら、ぜひ日本語オーディオガイド(音声ガイド)をレンタルしてじっくりフランス絵画を学びましょう。
わたし自身、現地ツアーの良さに気づいていなかったので、いつも個人手配でオーディオガイドのお世話になっていました♪
ご自分に合った方法でめいいっぱい楽しんできてくださいね。
ルーブル美術館への行き方・アクセス
ルーブル美術館はパリの中心エリアの1区にあります。
メトロ(地下鉄)やバスで美術館の入口近くまで行けるので、公共交通機関を積極的に利用しましょう。
メトロで行く
最寄り駅はメトロ1,7号線Palais-RoyalーMusée du Louvre駅。
駅からルーブル美術館までは地下通路で直結しているので、迷うことなく到着できます。
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
ルーブル美術館の営業時間・所要時間・混雑状況
営業時間・定休日
- 月・木・土・日 9:00-18:00
水・金 9:00-21:45 - 定休日は毎週火曜日
1月1日、5月1日、12月25日
入場口の注意点
ルーブル美術館は曜日や場所によって入場口の開閉時間が違います。
閉じ込められた!?と焦らないためにも、入口が閉まってしまう時間帯も必ずチェックしておきましょう!
- ピラミッド中央入口
月・木・土・日は9:00~19:30、水・金は9:00~22:00まで - カルーゼル・ギャラリー入口
月・木・土・日は9:00~19:30、水・金は9:00~22:00まで - パッサージュ・リシュリュー入口
月・木・土・日は9:00~17:30、水・金は9:00から18:30まで
2018年現在
所要時間・混雑状況
所要時間は最低でも2時間は必要。
初めてルーブル美術館へ来館した時、半日くらい滞在したのですが、「まだまだ、見たりない~!でももう足が限界・・・」というのが正直な感想でした。
もし絵画にあまり興味がないのに張り切って1日観光したらぐったりして美術館嫌いになってしまうかもしれません(笑)
ルーブル美術館の全ての部屋をじっくり周りたいなら1週間あっても全く時間が足りないほど。
本当に日本では考えられないほど広く、展示の数が半端ないので、美術館初心者であれば絶対に見たい作品に絞って短時間(2~3時間)で周ることをおすすめします。
そして一度といわず、ぜひ何度も訪れてルーブル美術館を堪能してみてください!
ルーブル美術館のQ&A
ルーブル美術館に無料で入場できる日があるの?
基本的に、ルーブル美術館は
- 18歳以下なら無料
- 26歳未満なら金曜日の18:00~22:00が無料
10月から3月までは第1日曜日に無料開放を行っていることがあります。
第1日曜日の無料開放日は誰でも無料で見学できるのでかなり混雑します。
ルーブル美術館の入場までの待ち時間はどのくらい?
ルーブル美術館では、テロ対策のため入口での手荷物検査が行われています。
手荷物検査によって行列になり、待ち時間が増えてしまうことはよくありますが、通常であれば何時間も待つことはありません。
しかし、ハイシーズンや無料開放日は2時間待ちなんていう日もあったりします。。
ルーブル美術館周辺の治安
パリ1区はルーブル美術館をはじめ、人気観光スポットの集まる地区です。そのため旅行者を狙ったスリの多いエリア。
人が賑わい「怖い」という感じはしませんが、その分スリが人混みに紛れやすく置き引き・盗難には備えるべき!
手に持っていたスマートフォンを取られたり、カバンの中の貴重品を気づかないうちに盗まれたりします。
リュックは狙われやすいので貴重品を別に持つか、ファスナーの付いたショルダーバッグなどを持つようにしましょう。
ハイブランドを購入した後はメトロは使わずタクシーでホテルに戻るか、ショッピングバッグに入れ替えて移動することを強くおすすすめします!!
パリ全体の治安に関しては「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」で詳しく解説しています。
パリに行く全ての旅行者に読んでいただきたいおすすめ記事です。

ルーブル美術館まとめ
ルーブル美術館は世界中からたくさんの旅行者がやってくる美術館だけに年中混雑しています。世界一の美術館ですから、当然ですよね!
しかし入場してしまえば、人混みがすごくて見学できないということはありません。
モナリザなどの有名な展示物付近は人がすごいですけど、なんとか見れます。
アクセス方法やチケットの買い方も含め、きっちり計画を立てておけば短時間でもサクッと楽しめるので、事前にみたい作品をピックアップしておくことをお忘れなく♪
ルーブル美術館の人気作品や周り方は「ルーブル美術館の代表作品7選とおすすめの周り方」で詳しく解説しています。← お土産やカフェ情報も
ルーブル美術館 | |
---|---|
住所 | Rue de Rivoli, 75001 Paris 地図 |
最寄 | メトロ1号線,7号線Palais-Royal-Musée du Louvre駅 |
時間 | 9:00-18:00(月・木・土・日) 9:00-21:45(水・金) ※閉館時間の45分前まで入場可能 |
定休 | 毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日 |
料金 | 15ユーロ(待ち時間短縮可能なオンラインチケットは17ユーロ) 18歳以下無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.louvre.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
予算オーバーなら「ベストウエスタン プレミア デュック ドゥ ブルゴーニュ」はコスパが良くおすすめです