ストラスブールはパリやニースなど日本人に人気の観光地に比べると知名度が低いかもしれません。
ストラスブールの見どころは、なんといってもユネスコの世界遺産に登録された旧市街「グラン・ディル」
なぜならここには、ストラスブールの見どころがギュッと凝縮されているから!さっそくその魅力に迫りましょう♪
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このページの目次
ストラスブールの見どころ・観光情報

ストラスブールは、隣国のドイツ文化の影響を色濃く残すアルザス地方の中心都市。
市内を流れるイル川の中州に位置する旧市街は、「グラン・ディル」と呼ばれ、1988年にユネスコの世界遺産に登録されています。
ストラスブールの観光名所の多くがここに集まっており、世界各国からここを目当てに旅行者がやって来ます。
ストラスブールへの行き方・アクセス
パリから電車で行く場合
パリ東駅(Gare de l’Est)からストラスブール駅(Strasbourg)までTGVで約2時間30分
ストラスブール駅からグラン・ディルまで徒歩約6分
パリから車で行く場合
パリからストラスブールまで約4時間30分
走行距離は約490㎞
ストラスブール旧市街グラン・ディルの観光名所と見どころ
ストラスブールの旧市街は、運河沿いを歩くだけで、メルヘンな雰囲気をかなり楽しむことができます♡
そんな魅力いっぱいのストラスブールの街の中でも、一押しの有名スポットをご紹介します♪
ノートルダム大聖堂

ストラスブールの1番の見どころといえば、『ノートルダム大聖堂』!
ポール・クローデルによって「ストラスブールのバラ色の大天使」と詩的に表現されたとても美しい大聖堂です。
12世紀から260年の歳月をかけて建てられたゴシック様式の建物で、高さ142mの尖塔は、19世紀までヨーロッパで最も高い建造物でした。
繊細な透かし細工の装飾が施され、砂岩による赤みを帯びた外観を特徴とし、まさにストラスブールのシンボルといえる荘厳な雰囲気が漂います。
photo by stefano Merli
ノートルダム大聖堂内で絶対に見逃せないのが、14世紀半ばに作られたという「天文時計」。
現存するものは18世紀に修復されたもので、15分ごとに鐘が鳴り、12時30分になるとからくりが一斉に動き出します。
photo by anne arnould
またファサードの大バラ窓や聖堂内の至るところにある色とりどりのステンドグラス、そして13世紀に作られたゴシック様式の傑作といわれる「天使の柱」は一見の価値あり!
ストラスブールに訪れたのなら、かならず立ち寄ってほしいおすすめスポットです。
ノートルダム大聖堂
住所:Place de la Cathedrale, 67082 Strasbourg
大聖堂の入場料金:無料
天文時計見学料金:大人:3ユーロ 子供(6〜18歳)・学生:2ユーロ 6歳未満:無料
※天文時計見学は、月〜土曜日の11:20-12:30まで
開門時間:
〈月〜金曜日〉 8:15-11:15 /12:45-17:45(礼拝者:7:15-17:45)
〈土曜日〉8:15-11:15 /12:45-17:45
〈日曜日〉11:15-12:00(拝廊のみ)/13:30-17:30(礼拝者:9:00-18:00)
ラ・プティット・フランス

「小さなフランス」と呼ばれるこのエリアは、アルザス地方独特の切妻屋根や木骨組みの家が運河沿いに軒を連ねるメルヘンチックな場所です。
第二次世界大戦中、戦火に見舞われ、建物は破壊されてしまいましたが、その後、忠実に建物が復元されました。
この辺りには、レストランやカフェ、お土産屋さんが立ち並び、連日旅行者で賑わっています。
お天気の良い日には、川沿いを散策するのもいいですね♪
ストラスブール・クリスマスマーケット(ノエル)
ストラスブールといえば、クリスマスマーケットが有名ですね。フランス語では、クリスマスマーケットを「マルシェ・ド・ノエル」と呼びます。
クリスマスの季節になると、街のあちらこちらでマルシェ・ド・ノエルが開かれます。世界各国からたくさんの旅行者が訪れ、活気にあふれます。
フランス最古のクリスマスマーケットとして知られるクリシュトキンデルスマリック・ブログリ広場のマルシェ・ド・ノエルをはじめ、ノートルダム大聖堂前やグーテンベルク広場など、さまざまな場所で開かれるので、いろいろ見て歩くと楽しいですよ♪
ストラスブールの冬の寒さは厳しいですが、そんなときは、フランスの冬の風物詩Vin chaud(ヴァン・ショー)で体を温めてくださいね。※ヴァン・ショー=ホットワイン

おすすめのストラスブールみやげ♡
せっかくストラスブールまで足をのばしたのなら、ストラスブールならではのお土産を買って帰るのがおすすめ!
パリではなかなか手に入らないものが多いのでぜひ、チェックしてみて♡
カラフルでかわいい♡アルザス陶器
photo by Jean-Pierre Dalbéra
アルザス陶器は、1つ1つ職人の手作り!花や鳥などのモチーフが描かれています。
アルザス陶器は、アルザス地方に行かないとなかなか手に入らないため、ストラスブールのお土産としてとても人気がありますよ!
ただ陶器は重量があるので、重さに注意してお買い物を楽しんでくださいね♪
Poterie d’Alsace
住所:3 Rue des Frères、67000 Strasbourg※大聖堂のすぐ裏!
営業時間:〈月曜日〉14時~19時 / 〈火~土曜日〉11時~13時、14時~19時
HP:http://www.poterie-alsace-strasbourg.eu/
幸せのシンボル!コウノトリのぬいぐるみ
ストラスブールの街中でよく見かけるコウノトリのぬいぐるみ。
それもそのはず、コウノトリはストラスブールの市の鳥なのです!
幸せのシンボルでもあるコウノトリ。ぬいぐるみだけでなく、キーホルダーやマグカップなどさまざまなコウノトリグッズが売られていますので、そちらもお見逃しなく!

アルザス地方の名産品といえば白ワイン!
photo by jolisoleil / js-winetours / js-citytours
生産されるワインの9割以上が白ワインというアルザス地方。
その大半が辛口ワインですが、甘口ワインやスパークリングワインも見逃せません!
リースリングやゲヴュルツトラミネールなど、アルザスワインを代表する白ワインをお土産にするのも良いですね♡
ストラスブールはとっても魅力的な街だった♡

ストラスブールは、フランスとドイツの文化が融合し、独自の文化が育まれた魅力ある街。
観光名所がグラン・ディルに集まっているため、旅行者にとってまわりやすい街ですよ♪
パリから日帰りできるのも魅力の1つなので、ぜひ足をのばして訪れてみてください。
パリでぜひ泊まっていただきたいのがオテル リッツ パリ!!
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
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