ニースの魅力は、なんといってもあの美しい紺碧の海!
夏のヴァカンスシーズンになると、燦々と降り注ぐ太陽の光を求めて、世界中から旅行者が集まってきます。弧を描いた美しいビーチには、日光浴を楽しむリゾート客で埋め尽くされ、賑わいます。
また冬でも温暖な地中海性気候のニースは、古くから避寒地として発達をしてきました。
夏のニースとはまた違った魅力があり、旅行者も夏に比べると少ないため、ゆったりとした気持ちで観光が楽しめるのも魅力です。
今回は、そんな世界中の人々から愛されるニースの見どころをご紹介していきます!!
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このページの目次
ニースの見どころ・観光情報
photo by Yun Huang Yong
地中海に面した南フランスに広がるコート・ダジュールの中心都市といえば、ニース。
「リヴィエラの女王」と称された美しい街です。地中海性気候で1年を通して穏やかなため、夏はリゾート地として、冬は避寒地として世界中から旅行者が訪れます。
コート・ダジュール観光の拠点でもあるため、周辺の街や村へのアクセスも整っていますよ!
ニースで絶対行くべきおすすめスポット7選

ニースのビーチ
photo by Olga Khomitsevich
約7㎞続くニースのビーチ。夏になると溢れんばかりの人で賑わいます。
ビーチは砂浜ではなく、白い小石に覆われています。そのためビーチを歩く際には、裸足ではなくビーチサンダルを用意しましょう。
ビーチには、パブリックビーチ(無料)とプライベートビーチ(有料)があります。
プライベートビーチの場合、タオルやパラソル、デッキチェアなどの貸し出し、更衣室やシャワーも完備されています。
プロムナード・デ・ザングレ(Promenade Des Anglais)
photo by Olga Khomitsevich
3.5㎞にわたって続く「プロムナード・デ・ザングレ(英国人の散歩道)」。
この海岸遊歩道には、ニースを代表する高級ホテルやカジノ、レストランなどが立ち並びます。19世紀にイギリス人在住者の資金によって作られたことから、この名前が付けられました。
遊歩道にはヤシの木が並び、南国ムードを醸し出しています。
プロムナード・デ・ザングレ | |
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住所 | Promenade Des Anglais 06000 Nice 地図 |
過去にはテロ事件も・・
2016年7月14日のフランス革命記念日に、このプロムナード・デ・ザングレで残虐なテロ事件が起こりました。革命記念日を祝う花火を見物する人々のところに、トラックが突入し、86人が死亡。
現在は平穏を取り戻していますが、テロはいつ起こるかわかりません。旅レジに登録して最新の治安情報を手に入れるようにしましょう!
ニースの旧市街
photo by Olga Khomitsevich
ニースは、かつてサルディーニャ王国の支配下にあったため、旧市街にはイタリア文化の名残が見られます。
パステルカラーの建物には、お洒落なショップやレストラン、カフェなどが軒を連ね、古き良き街並が広がります。
photo by Olga Khomitsevich
ニースの旧市街では、食べ歩きも楽しめます。小腹が空いたら、ニース名物のソッカを味わってみてはいかがでしょうか?
また美味しいイタリアン・ジェラートのお店もたくさんありますよ!
また地元の人々の生活を垣間見られるマルシェもおすすめです。オリーブやオリーブオイル、石鹸など、お土産にピッタリの商品も見つかるかもしれません。
マセナ広場(Place Masséna)

ニース観光の拠点となる場所です。
ギャラリー・ラファイエットをはじめ、高級ブランドのブティックなどが立ち並びます。
マセナ広場 | |
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住所 | 6, rue Dr Jacques Guidoni 06000 Nice 地図 |
城跡公園(Parc de la Colline du Chateau)
ニースに来たらぜひとも訪れたいのが、小高い丘の上にある城跡公園(キャッスル・ヒル)。
そこからは、「天使の入り江(Baie des Anges)」と呼ばれる美しいビーチとニースの街並が一望できます!
photo by Herry Lawford
城跡公園 | |
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住所 | Rue des Ponchettes 06300 Nice 地図 |
マルク・シャガール美術館(Musée National Message Biblique Marc Chagall)
photo by Janet McKnight
ロシア出身の画家マルク・シャガールもニースに魅了された芸術家の1人です。
ニースの高級住宅街に佇むシャガール美術館には、200点以上のシャガールの作品が所蔵されています。
なかでも、旧約聖書を題材にした「聖書のメッセージ」は、17点の油絵で構成された超大作です!
またシャガールによってデザインされた美しいステンドグラスも必見ですよ。
photo by Bill Tyne
マルク・シャガール美術館 | |
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住所 | 36 Avenue Docteur Menard 06000 Nice 地図 |
営業時間 | 10 :00-17 :00(11月~4月) |
10 :00-18 :00(5月~10月) | |
閉館日 | 毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日 |
入場料金 | 大人8ユーロ |
18~25歳まで6ユーロ | |
18歳以下無料 | |
HP | https://en.musees-nationaux-alpesmaritimes.fr/chagall/ |
マティス美術館(Musée Matisse)
photo by Chris¨^-^
シミエ地区の丘の上には、17世紀に建てられた赤い外観の邸宅があります。
晩年、マティスが過ごした場所で、今ではマティス美術館として一般公開されています。絵画やデッサン、彫刻、そして生前のマティスの愛用品などが展示されています。
マティス美術館 | |
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住所 | 164 Avenue Des Arènes De Cimiez 06000 Nice 地図 |
営業時間 | 10 :00-17 :00(11月~4月) |
10 :00-18 :00(5月~10月) | |
閉館日 | 毎週木曜日、1/1、イースターの日曜日、5/1、12/25 |
入場料金 | 大人10ユーロ |
18歳以下無料 | |
HP | https://www.musee-matisse-nice.org/ |
ニースの行き方・アクセス
photo by Franck Michel
パリから飛行機で行く場合
パリ・シャルル・ド・ゴール空港またはオルリー空港からニース・コート・ダジュール空港まで約1時間30分。
パリから電車で行く場合
パリのリヨン駅(Gare de Lyon)からTGVでニース・ヴィル駅(Gare de Nice-Ville)まで約5時間40分。
ニース旅情報まとめ
photo by Arnaud DIDRY
地中海の光に満ちたニースは、リゾート客だけでなく、芸術家からも愛された街です。
規模は小さいながらも、趣のある場所にあるため、海と芸術を合わせて楽しむことができます。
パリとは全く違った雰囲気であたたかいリゾート地はフランスの違った一面を見せてくれます。ニースはわたしも大好きな街。ぜひ数日時間をとって訪問されることをおすすめします!
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