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マントン

マントン人気観光地と見どころを地図付きでご案内|治安・行き方・おすすめ土産・ホテル

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
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mari
mari
ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

マントンは、イタリアとの国境近くにあるコート・ダジュールの街です。

マントンといえば、レモンが有名!

毎年2月中旬から3月初旬にかけてレモン祭りが開催され、大いに賑わいます。

この時期、ニースのカーニバルやモナコのF1と並んで、マントンには多くの観光客が集まります。

もちろん美しいビーチを求めて夏の時期もバカンスで人気の場所です。

当ブログ「フランスボックス」では、マントンの観光スポット、おすすめのグルメ・お土産・ホテルなど、レモンの街の魅力をたっぷりご紹介していきましょう!

南仏おすすめ情報

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マントンの観光情報

年間を通して亜熱帯気候のマントンは、ヤシの木が並び、どこかエキゾチックな雰囲気の漂う街です。

「ベル・エポック(良き時代)」と呼ばれた19世紀末に上流階級の避暑地として人気を集め、高級リゾート地として発展しました。

壁の色が特徴的なマントンの街壁の色が特徴的なマントンの街

カラフルな建物が建ち並び、街全体が華やか。

コートダジュールの海コートダジュールの海

詩人ジャン・コクトーもこの街を愛し、街中にはコクトーゆかりのスポットが点在しています。

またマントンの一大イベントである「レモン祭り」には、世界中から観光客が集まり賑わいます。

おすすめ観光の周り方

マントンの主要観光スポットは、基本的に徒歩でまわれます

見どころは旧市街に集中しており、サン・ミッシェル教会を中心に広がっています。

マントンのビーチでくつろぐ人たちマントンのビーチでくつろぐ人たち

海岸沿いには、「太陽の散歩道(Rromenade du Soleilプロムナード デュ ソレイユ)」があり、海を眺めながら歩くのもおすすめ♡

ちょっとしたスイーツをゲットして海岸沿いを歩くのが最高に気持ちいい!ちょっとしたスイーツをゲットして海岸沿いを歩くのが最高に気持ちいい!

わたしは地球の歩き方など、ガイドブックを参考に地図を見ながら街歩きの計画を立てました。

所要時間

青い海と青い空が美しいマントン青い海と青い空が美しいマントン

美術館に行かないなら半日~1日あればじゅうぶん散策できます。

マントンではマルシェ巡りもおすすめマントンではマルシェ巡りもおすすめ

歩いているだけでウキウキしてくる、素敵な街です。

↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。

地図の使い方をみる

Googleマップの使い方Googleマップの使い方

→ マントンの観光名所一覧
→ マントンのおすすめホテル一覧
→ マントンにゆかりのある偉人一覧

近隣の観光スポット

マントンから車で約1時間で行ける観光地もたくさん!

コートダジュールを鉄道やレンタカーを使って周るのは大変おすすめです。本数は少ないですがバスも発達しているのでぜひ近隣にも足をのばしてみてください。

現地ツアーに参加する

マントンの現地ツアーを調べてみました。

ベルトラiconの現地ツアーは日本語ガイド付きツアーが多くて価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。

おすすめ現地ツアー

英語ガイドのツアーでも問題なければ、種類豊富なGetYourGuideのツアーがおすすめです。

マントンで泊まりたいおすすめホテル

マントンのホテルの選び方

マントンに滞在するなら海沿いのホテルを選びたいところですが、ハイシーズンは料金がどんどん跳ね上がります。

人気の宿は1年前に埋まってしまうこともあるので気になるホテルがあったら、1日でも早めにおさえておくことをおすすめします。

↓観光地との位置関係はこんな感じ

地図の使い方をみる

Googleマップの使い方Googleマップの使い方

いいホテルを見つけるコツは、少なくとも100件以上のレビューがあり、7点以上のホテルを探すことです。

ヨーロッパの場合、わたしは大抵Booking.comでホテルを探します。

他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめ。

口コミが多くて参考になる

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マントンのホテルを探す

中心部から少し離れますが、Best Western Premier Hotel Prince de Gallesも人気の宿です。

海を望めるマントンならではのロケーション!

参考までにマントン観光の拠点となりそうなニースのおすすめホテルも紹介しておきます。

マントンの観光名所と見どころ

マントンの見どころは、旧市街と海岸沿いにあります。

地図の番号順に紹介していくので、興味のある場所だけチェックしてみてくださいね。

特に見逃せない施設には、おすすめ☆マークを3段階でつけておきました。旅の計画の参考に利用ください。☆☆☆が最も重要なスポットです。

①ジャン・コクトー美術館(Musée Jean Cocteau-Le Bastion)

ジャン・コクトー美術館(Musée Jean Cocteau-Le Bastion)ジャン・コクトー美術館(Musée Jean Cocteau-Le Bastion)

マントンは、ジャン・コクトーの愛した街です。

ジャン・コクトーは、詩人、小説家、劇作家、画家、映画監督、脚本家、評論家など幅広く活躍し、その多彩な才能から「芸術のデパート」と呼ばれていました。

Pablo Picassoパブロ ピカソをはじめ、Amedeo Modiglianiアメデオ モディリアーニCoco Chanelココ シャネルÉdith Piafエディット ピアフなど、多くの芸術家たちと交流をもちました。

マントンを愛したコクトーは、自身の美術館をマントンに作ることを望みました。

ジャン・コクトー美術館(Musée Jean Cocteau-Le Bastion)ジャン・コクトー美術館(Musée Jean Cocteau-Le Bastion)

中世の要塞を修復し、内装から展示までコクトー自らが手掛けましたが、残念ながら完成前に亡くなっています。

ジャン・コクトー美術館では、タピスリーをはじめ、陶芸、絵画、モザイク画などジャン・コクトーの世界観に思う存分浸ることができます!

ジャン・コクトー美術館
住所 Quai Napoléon III – Bastion du Vieux Port, 06500 Menton 地図
行き方 マントン駅から徒歩約20分
時間 10:00-12:30 / 14:00-18:00
定休 火曜日、1月1日、5月1日、11月1日、12月25日
料金 大人5ユーロ
18歳未満無料
HP http://www.museecocteaumenton.fr/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

②ジャン・コクトー美術館|要塞美術館(Musée Jean Cocteau collection Séverin Wunderman)

ジャン・コクトー美術館|要塞美術館(Musée Jean Cocteau collection Séverin Wunderman)ジャン・コクトー美術館|要塞美術館(Musée Jean Cocteau collection Séverin Wunderman)

マントンには海を見下ろす要塞に作られたジャン・コクトー美術館の他にもう1つ、美術コレクターであったセヴラン・ワンダーマンの集めた豊富なコレクションが展示された美術館があります。

ジャン・コクトーの死後、ワンダーマンはコクトーのゆかりの地であったマントンに作品を寄贈し、2011年11月にジャン・コクトー美術館として公開されました。

要塞美術館と合わせて見学するのがおすすめです!

ジャン・コクトー美術館
住所 Quai de Monleon, 06500 Menton 地図
行き方 要塞のジャン・コクトー美術館から徒歩約3分
時間 10:00-18:00
定休 火曜日、1月1日、5月1日、11月1日、12月25日
料金 大人8ユーロ(要塞のほうの美術館も含む)
18歳未満無料
HP http://www.museecocteaumenton.fr/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

③サン・ミッシェル教会(Basilique Saint-Michel-Archange de Menton)

サン・ミッシェル教会(Basilique Saint-Michel-Archange de Menton)サン・ミッシェル教会(Basilique Saint-Michel-Archange de Menton)

丘の上にあるサン・ミッシェル教会は、モナコ大公オノレ3世により1653年に建てられたバロック様式の教会です。

美しいフレスコ画や17世紀のオルガンが見どころです。

サン・ミッシェル教会(Basilique Saint-Michel-Archange de Menton)サン・ミッシェル教会(Basilique Saint-Michel-Archange de Menton)

教会前広場にはモナコ大公家の紋章がかたどられ、広場から海岸へと向かうつづら折りの階段には、モザイクがあしらわれています。

旧市街の中心にあるサン・ミッシェル教会は、小高い丘の上にあるため、マントンの街を見渡すことができます。

サン・ミッシェル教会
住所 Place de l’Eglise, 06500 Menton 地図
行き方 マントン駅から徒歩約18分
時間 10:00-12:00 / 15:00-17:00
10:00-12:00 / 16:00-18:00(8月)
定休 土・日曜日、祝日
料金
HP https://www.menton.fr/la-basilique-saint-michel-archange.html

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

④市庁舎の結婚の間(Salle des Mariages)

市庁舎市庁舎

1957年から1958年にかけて、ジャン・コクトーはマントン市庁舎内の結婚の間の壁画を市長により依頼されました。

壁や天井に描かれた大壁画は、日本語の解説とともに見学することが可能です。

市庁舎の結婚の間
住所 17 Rue de la République, 06500 Menton 地図
行き方 マントン駅から徒歩約11分
時間 8:30-12:00 / 14:00-16:30
定休 土・日曜日、祝日
料金 大人2ユーロ
18歳未満無料
HP http://www.menton.fr/La-Salle-des-Mariages.html

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

マントンで絶対買いたいおすすめ土産

せっかくここまで来たら、南仏ならではのお土産を買って帰りたいですよね!

わたしがマントンで見つけたおすすめのお土産をご紹介します。

ここで紹介した以外にも沢山素敵なお土産があるので、「南仏旅行の人気定番お土産30選と特産品|旅のプロおすすめ心ときめく商品」をぜひご覧ください。

マントン名産のレモンを使ったお土産

マントン名産のレモンを使ったお土産がかわいい!マントン名産のレモンを使ったお土産がかわいい!

マントンといえばレモン!

マントンには、名産のレモンを使ったお土産がいろいろあります。

ちょっとしたお土産にレモンのお菓子はいかが?ちょっとしたお土産にレモンのお菓子はいかが?

レモンの石けんやレモンのリキュール、レモンのジャム、レモンのお菓子など、とても豊富です。

夏になったら部屋に飾りたい鮮やかなレモン柄のお皿夏になったら部屋に飾りたい鮮やかなレモン柄のお皿

お店によっては試食することができるので、ぜひマントンの思い出にレモンのお土産を買ってみてはいかがでしょうか。

オリーブオイル(Huile d’olive)

オリーブオイル(Huile d'olive)オリーブオイル(Huile d’olive)

レモンと並んで人気のお土産なのがオリーブオイル。

このあたりはオリーブオイルの産地として有名で、質の高いオリーブオイルが手に入ります!

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マントンで絶対食べたいおすすめグルメ・郷土料理

南仏と言えばシーフードが有名です。

地中海の海産物に恵まれたコートダジュールでは、オマール海老やムール貝、あさり、イカ、白身魚など、海の幸が堪能できます。

また太陽の恵みを受けた野菜やハーブを使った郷土料理もおすすめです♡

イタリアがすぐ近くなので、イタリア料理も美味しく、なにを食べようかあれこれ迷ってしまいますね!

ピサラディエール(pissaladière)

ピサラディエール(pissaladière)ピサラディエール(pissaladière)

ピサラディエールとは、甘みが出るまでじっくりと炒められた玉ねぎとアンチョビ、オリーブをのせて焼いたピザのような料理。

冷やしたロゼワインとの相性が抜群です!

ラタトゥイユ(Ratatouille)ラタトゥイユ(Ratatouille)

日本でもすっかり浸透したニースの伝統料理ラタトゥイユ。彩りが鮮やかで食欲をそそります。

ナスやトマト、ピーマン、ズッキーニなどの野菜をニンニクとオリーブ油で炒め、深鍋に入れて野菜自身の水分で煮込んだもの。

フランス全土で食べられており、ビストロの定番メニューでもあります。

ミラズール(Mirazur)

マントンには、アルゼンチン出身のMauro Colagrecoマウロ・コラグレコが率いる3つ星レストラン「ミラズール」があります。

マウロ・コラグレコは、2020年の「世界のベストシェフ100」で世界一の料理人に選ばれた凄腕のシェフ!

ニースの海岸を見下ろす小高い丘の上に建ち、世界中のガストロノミストから高い評価を得ています。

せっかくマントンを訪れたら、ぜひミラズールで一流の味を堪能してみてください。

マントンにゆかりのある偉人・アーティスト

マントンにゆかりのある人物といえば、見どころでもたっぷり紹介した通りジャン・コクトーをおいて他にいません。

マントンにはコクトーの作品が堪能できるスポットがあり、コクトーファンなら一度は訪れたい街です。

その他出身者や滞在歴のある著名人を並べてみました。

マントンへの行き方・アクセス・最寄り駅

コートダジュールの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。

わたしは行きは電車、帰りはバスを利用してニースから往復しました。

ニースからバスで行く

マントンへは100番のバスが通っています。

かなり距離がありますが、一律料金なので1.7ユーロと激安。

山道なので酔いやすく、バス内でスマホを見るのはおすすめしません。

娘はバスでぐっすり眠ったので、車酔いはありませんでしたが、乗車時間は1時間以上とかなり長く、疲れました。

ニースから電車で行く

ニース・ヴィル駅からマントンまで電車C3で約40分。

TER(普通列車)なので予約は不要です。

ニースから車で行く

わたしが海外で運転できるスキルがあるなら、迷わずレンタカーを利用します。

時間に振り回されず、満足するまで滞在時間を自由に決められるのは大きな魅力。

ただし、ハイシーズンは混みあい、近くの駐車場はいっぱいになります。少し離れた場所に駐車したり、待ったりすることを考えるとバスやツアーもいいなと迷いどころ。

レンタカーはネット予約可能

ニース市内の
レンタカーを予約する

ニースからツアーに参加する

1日に複数の場所をまわりたい人、各観光地の見どころを教えてほしい、案内してほしい人はツアーを利用するのがおすすめ。

現地を知り尽くしたガイドの解説があるとないとでは、土地の理解に大きな差が出ます。

また、人との交流自体が旅の楽しみのひとつであり、思い出になります。

ベルトラiconの現地ツアーは日本語ガイド付きツアーが多くて価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。

おすすめ現地ツアー

英語ガイドのツアーでも問題なければ、種類豊富なGetYourGuideのツアーがおすすめです。

マントンの治安

スリ対策の基本

マントンの治安は良好で、不安になるような場所は全くありませんでした。しかし、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です

特に観光地周辺は注意が必要です。

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。

特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。

日本語で予約できます

シャルルドゴール空港⇔パリ
空港送迎サービスをみてみる
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日本語で予約できます

ニース空港⇔ニース市内
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海外旅行保険は必要

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

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マントンをもっと楽しむ

気候・ベストシーズン(春〜秋)

マントンは亜熱帯気候で、冬でも温暖です。そのためヤシの木やレモンの木、バナナの木などフランスでは珍しい亜熱帯植物を見ることができます。

冬は毎日曇ってばかりのパリとは大違いで、陽射しが強く明るいため驚かれるかもしれません。

年中楽しめますが、初夏のはじまりとなる4月中旬頃から9月までが夏を感じられる季節です。

真夏には40度を超えることもあり、ベストとは言えないかもしれませんが、フランスのバカンスのハイシーズンでもあるため街に活気があり、音楽イベントも活発になります。

毎年2月下旬から3月初め頃にレモン祭りが開催されますので、その時期に合わせて行くのもおすすめです。

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ガイドブックは持っておいて損なし

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

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ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

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内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

フランス版はこちら

パリやニース以外の地方都市の情報も詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊

フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。

現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。

地方にしか行かないという方は分冊版がおすすめです。通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪

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また地球の歩き方以外であれば、FIGAROの南仏特集が素晴らしかったです。

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コートダジュールならこの1冊!
フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

マントンまとめ

美しい地中海に面した海岸や山々の織り成す美しい景観をもつマントンは、「フランスの真珠」とも例えられ、毎年多くの観光客が訪れます。

イタリアとの国境近くにあるため、黄色やオレンジを基調とした街並みが続き、イタリアを彷彿とさせます。

ニースやモナコからも近いので、南フランスに旅行の際はマントンに立ち寄るのもおすすめですよ!

マントン
住所 06500 Menton 地図
行き方 パリ・シャルル・ド・ゴール空港またはオルリー空港からニース・コート・ダジュール空港まで約1時間30分
ニース・コート・ダジュール空港からマントンまで電車C3で約1時間10分
HP https://www.menton.fr/
パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

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