モンマルトルの丘に建つ白亜の聖堂サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)。
ビザンチン様式の白いドームが特徴的で、一度見ると忘れられません。
フランス映画の「アメリ」の舞台にもなった場所としても有名なので、見たことがある人も多いのでは??
パリ市内からモンマルトル方面に目を向けるとその姿をとらえることができます。
パリの数ある教会や寺院の中でも、ぜひ足を運んでいただきたい一押しスポットのひとつ。
当ブログ「フランスボックス」では、日本人旅行者からも大人気のモンマルトルにあるサクレ・クール寺院の行き方や入場料金、見どころなどを詳しく丁寧にご紹介します。
日本人が見落としがちな教会見学の注意点・モンマルトルの治安についても詳しく記載しています。ぜひ最後までご覧ください!
- サクレ・クール寺院がどんなところか知りたい
- サクレ・クールから街を見降ろしたい
- 周辺の治安が気になる
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このページの目次
サクレ・クール寺院の観光情報
サクレ・クール寺院のサクレ・クールとは、聖なる心臓を意味します。
イエス・キリストを祀っている、ロマネスク様式・ビザンティン様式のバジリカ大聖堂。
ノートルダム大聖堂のゴシック様式とはかなり異なるデザインですね。
サクレ・クール寺院のデザインは、イタリア・ベネチアのサンマルコ寺院などの影響を受けているそうです。
19世紀後半ごろ、戦争や内戦などで亡くなったフランス市民のために建築しよう!とはじまったサクレ・クール寺院の建設。
40年間の歳月をかけてやっと完成し、1919年にようやく市民に開放されます。
パリでは比較的新しい寺院です。
おすすめ観光の周り方
サクレ・クール寺院があるモンマルトルは、ピカソやマネ、ルノワール、セザンヌ、モネ、モディリアーニなど、多くの画家にゆかりのある、芸術家の街として知られたエリア。
サクレ・クール寺院を訪れる際は
- ムーランルージュ
- テルトル広場
- カフェ・デ・ドゥ・ムーラン
(アメリのカフェ)
を併せて観光するのがおすすめです。
モンマルトル周辺には他にも見どころがあり、「旅のプロが選んだモンマルトルで絶対行きたい人気観光スポットおすすめ15選」ではモンマルトルの詳しい歩き方の解説をしています。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
現地ツアーに参加する
モンマルトルは個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
日本語で予約できるベルトラがおすすめ。
英語や仏語でもよければGetYourGuideで安くツアーに参加できます。ぜひ一度チェックしてみてください。
サクレ・クール寺院の見どころ
ブロンズ像のレリーフ
大聖堂への入り口、正面に開かれた3つの重厚なブロンズ像の扉それぞれ、そしてその上にも聖書の重要な場面の装飾が施されています。
- キリストの死を確認するために脇腹に槍を刺す後の聖ロンギヌス
- モーセが岩を杖で叩いて水を出す
- 復活したキリストを信じられず傷に指を入れる疑い深いトマス
- パンを増やして分け与えるキリストの奇跡
- 最後の晩餐
などの装飾を見ることができます。
聖なる心臓・サクレ・クール
聖なる心臓とは聖心のこと。これはイエスが人類に与えた愛の象徴である心臓、また、それに対する崇敬を示す言葉です。
祭壇に向かって左の通路へ行くと2人の聖人が描かれた2枚のステンドグラスが見えます。
聖テレーズと聖フーコー、サクレ・クールへの巡礼者として寺院にゆかりの深い2人の姿。
この2人の姿をよく見てみると、体の中心に赤いハートがあります。
これが「聖なる心臓サクレ・クール」で、燃え尽きないバラ色の心臓が聖人の証として描かれています。
寺院の中には他にも様々な形で、この「聖なる心臓サクレ・クール」が描かれているので探してみてくださいね!
天井に描かれたキリストのモザイク画
サクレ・クール寺院見どころはなんといっても天井のモザイク画でしょう。
リュック・オリビエ・メルソンの大作で、色鮮やかなブルーにゴールドが映える美しい作品。
世界最大ともいわれるこのモザイク画は475平方メートル。実物は写真よりずっと大迫力!
天井も高いですね~!
キリスト教の「三位一体」を表した絵で、神・聖霊・イエス様の姿と、天使や聖人の姿が描かれています。
もう一歩、礼拝堂の奥に進むと小礼拝堂が。
ここには、幼いイエス様を抱いた聖母マリア様の像があります。
パイプオルガン
入り口の上にパイプオルガンが見えます。1日前に行ってきたサンシュルピス教会の方がすごかった(笑)世界最大級のパイプオルガンを見た後だと少しかすんでしまいます。
サクレクールから見下ろすパリの街並み
内部ももちろん素敵ですが、その他の教会と比べるとやや地味に感じるかもしれません。
サクレクール一番の見どころはやはりサクレクールから見下ろすパリの街並みと、下から見上げるサクレクールそのもの!
わたしたちの写真だけでは魅力が十分伝わらないのが本当にツライ。
サクレクールから見下ろすパリは何度見ても本当に美しく、またいつかここへ戻ってきたいと思わずにはいられません。
屋上ドーム
有料ではありますが、せっかく訪れたのなら屋上ドームにもあがってみましょう!!
パリではおなじみの狭くて小さい螺旋階段を300段登らなければならないので頑張りましょう!
ここまでも結構な坂道と階段を上がってきているので息があがりました(笑)娘に励まされながらなんとか頑張ります。
エッフェル塔もはっきり見えますし、オペラ座、ポンピドゥーセンターも目をこらして探してみましょう。
お天気の良い日は遠くまで見渡せるのでぜひ登ってみてくださいね!
サクレ・クール寺院のブックショップ(お土産)
せっかく教会へ来たなら思い出にキリスト教グッズやメダルなどはいかがでしょうか?
パリの教会や美術館にはたいてい記念コインの自動販売機が置いてあるのでコレクションしてみるのも楽しいと思います。
とても素敵なカードも見つけました。フランスって本当にセンスの良いものが多い!
サクレ・クール寺院口コミ・評判
近くにはルノアールなどの絵画の場面ともなったテアトル広場もあります。そちら一帯にも足を向けて、ストレートパフォーマンスを見たり、多くの画家たちが披露している絵を楽しむと、なお思い出が深まります。ご当地ならではの、画家に似顔絵も書いてもらっている光景も多く見かけます。
入口付近で黒人男性3名に囲まれて腕を掴まれました。そして、わたしが拒否してるのにミサンガを無理やりつけて金を要求してきました。とても怖かったです。 ただ、怖くてもこんな観光地でリンチとかはないだろうと思い、そのミサンガを無理矢理外して投げ捨てて、男の間をすり抜けて立ち去りました。 その後、特に何もされませんでしたが、ほんとに怖かったです。 皆さんは囲まれる前に逃げてくださいね。
Googleレビューを見ても、ミサンガに関する口コミが多かったです。とにかく目を合わさずに足早に立ち去りましょう!
サクレ・クール寺院への行き方・アクセス・最寄り駅
サクレ・クール寺院は、パリ北部にあるモンマルトルの丘の上にあります。
モンマルトルは、古き良き時代の面影を残した素敵な街。
ゴッホ、ルノワール、ロートレック、マティス、ピカソなど名だたる画家たちがこの地で暮らし、後世にまで残る不朽の名作を生み出しています。
画家のユトリロが描いた小さな路地が、未だその姿のまま残されていて、本当にとっても素敵!!これだからパリはたまらない~
モンマルトルは芸術の街でもあるので、路上で似顔絵や風景画などを売っている人たちでにぎわっています。
公共交通機関でパリの中心地からもアクセスできるので、ぜひ訪れてみてください。
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ12号線 Abbesses駅、または2号線 Anvers駅です。
Abbesses駅からは徒歩10分、Anvers駅からは徒歩8分。
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
ケーブルカーで行く
サクレクール寺院までの階段は280段。駅から歩いてくると、ここまでで少し息が上がるかも。
足が悪かったり小さな子連れで丘を登るのがきつい…という方は、サクレ・クール寺院がある丘をケーブルカーで上ることもできますよ!
料金はメトロの1回券と同額。ナビゴやパリビジットなどのフリーパスも利用可能で便利!
サクレ・クール寺院の入場料金・営業時間・所要時間
サクレ・クール寺院は聖堂内部は無料で見学できます。
ただ、天井ドームまで見学する場合はお金がかかるので注意!
入場料金
教会内部見学 無料
ドーム入場 大人8ユーロ、子供5ユーロ
営業時間・定休日
- 営業時間
寺院6:00-22:30
有料ドーム8:30-20:00(5月~9月)/9:00-17:00(10月~4月) - 定休日
なし
所要時間
所要時間は最低1時間はみておきたいところ。教会の見学だけなら10~15分でじゅうぶんですが、階段が多いので無理せずゆっくり観光してください!
サクレ・クール寺院見学マナー
サクレ・クール寺院は現役の教会でもあります。
教会の外にはNG事項が書いてある看板が出ているところも多いので、必ず確認してから中に入るようにしてください。
服装に気をつける
基本的に教会では露出の高い服装はNG!ミニスカート、短パン、タンクトップなどは避けたほうがいいと思います。
男性は帽子やフードを含めて頭に身に着けているものは外すのがマナー。
信仰の方の邪魔にならないよう静かに見学
観光スポットでもありますが、お祈りを捧げる信者の方々も訪れる神聖な場所でもあります。
大きな声でおしゃべりしたり、ズカズカと割り込んで写真を撮ったりは絶対やめましょう。
フラッシュ撮影は禁止
現在は、建物の内部も撮影OKになりました。
フラッシュ撮影は禁止されているのでカメラの設定を事前に確認しておきましょう。
サクレ・クール寺院周辺の治安
口コミを読んで想像がついたかもしれませんが、サクレ・クール寺院を含むモンマルトル周辺の治安は残念ながらあまりよくありません。
昼間は旅行者で賑わう場所なので、荷物に気をつけていれば特段問題なく観光できます。
夜はあたりが歓楽街ということもあって、昼間よりも危険が増します。用もなくフラフラと立ち寄らないように。
ミサンガ売りに要注意
サクレ・クール寺院周辺は、「ミサンガ売り」が多いことでも有名です。
どこからともなく沸いてきて、話しかけてきます。
言葉を返すと、腕にミサンガをまかれお金を要求してくるので注意!
とにかく、無視に限る!!!(笑)
ミサンガ売りが面倒な方はケーブルカーに乗っちゃってもいいかも…。
スリ対策の基本
モンマルトルに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
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歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
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パリミュージアムパス
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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
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☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
サクレ・クール寺院まとめ
サクレ・クレール寺院は、今回ご紹介した以外にもまだまだ見どころがある大きな寺院です!
訪れた際にはたっぷり寺院の雰囲気を味わってみてください。
モンマルトル周辺には他にも見どころがあり、「旅のプロが選んだモンマルトルで絶対行きたい人気観光スポット」ではモンマルトルの詳しい歩き方の解説をしています。
またパリの教会テーマに「パリで絶対に外せない教会を徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説」というまとめ記事も書いてみました。
サクレクール寺院 | |
---|---|
住所 | 35, rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris 地図 |
最寄り | メトロ12号線Abbesses駅 メトロ2号線Anvers駅 |
時間 | 【寺院】 6:00-22:30 【有料ドーム】 |
定休 | なし |
料金 | 教会内部見学 無料 ドーム入場 6ユーロ |
HP | http://www.sacre-coeur-montmartre.com/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!