1区(ルーヴル美術館)

旅のプロが選んだパリ1区ルーブル美術館界隈で絶対行きたい人気観光スポットおすすめ12選

当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。
パリ1区の地図

パリの街のほぼ中心に位置する1区は、観光スポットが多く集まるエリア。

パリで美術館巡りをしたい人には絶対に外せないエリアもあり、世界三大美術館のひとつであるルーブル美術館をはじめ、モネの《睡蓮》で有名なオランジュリー美術館、現代アートと映像美術に特化したジュ・ド・ポーム国立美術館があります。

おにちゃん
おにちゃん
セーヌ川を挟んだ、お隣の7区にはオルセー美術館も!

美術鑑賞に疲れたら、チュイルリー公園近くにあるサロン・ド・テ「アンジェリーナ」で優雅なティータイムはいかがでしょうか?

あるいは近くのパン屋さんでサンドイッチを買って、パリジャン風にチュイルリー公園のベンチで食べるのもおすすめ!

このページでは、パリの中心部の1区について紹介します。

このブログは、パリを愛してやまない旅ブロガーのマリと、過去パリに2年間芸術留学していたおにちゃんが書いています。>> 運営者情報をみる
これだけは読んで

パリのホテルは日本と大違い

日本とは常識が全く違うので
知らずに泊まると驚くことがたくさん!

また治安の悪いパリでは
安さでホテルを選ぶ行為はNG

安全にパリを楽しむための
ホテル選びのコツを
ひとつの記事にまとめました

予約前に知らなきゃ損

安全でコスパの良い
パリのホテルの選び方

ルーブル美術館界隈の全観光スポット一覧

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  • カルーゼル・デュ・ルーブル
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  • アンジェリーナ

 

ルーブル美術館界隈の観光スポット

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ルーブル美術館界隈(パリ1区)の治安

1区はルーブル美術館をはじめ、人気観光スポットの集まる地区です。そのため旅行者を狙ったスリの多いエリアです。

人が賑わい「怖い」という感じはしませんが、その分スリが人混みに紛れやすく置き引き・盗難には備えるべき!

手に持っていたスマートフォンを取られたり、カバンの中の貴重品を気づかないうちに盗まれたりします。

リュックは狙われやすいので貴重品を別に持つか、ファスナーの付いたショルダーバッグなどを持つようにしましょう。

パリの治安については「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」でさらに詳しく紹介しています。

ルーブル美術館界隈で絶対行きたい人気有名観光スポット6選

時間のない人のために、まずは人気マストスポット6選をご案内します。

ルーブル美術館 Musée du Louvre

ルーブル美術館

「アートの宝庫」と呼ばれるパリは、数えきれないほどの美術館があります。

なかでもルーブル美術館は、パリで圧倒的な人気を誇り、一度訪れたことのある人でも再訪せずにはいられない美術館。

有名なガラスのピラミッドは、ルーブル美術館の入り口になります。館内は、「ドゥノン翼」・「リシュリュー翼」・「シュリー翼」の3つのエリアに分かれています。

レオナルド・ダ・ビンチの「モナ・リザ」をはじめ、「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」など、膨大な数のコレクションを所有しており、主要作品を見て回るだけでも数日間かかるといわれています。

そのため、あらかじめ見たい作品のある展示室をチェックしてから行くと効率的に回れます!

オランジュリー美術館 Musée de l’Orangerie

オランジュリー美術館のモネの睡蓮

オランジュリー美術館は、17世紀にオレンジなどの柑橘類の温室がこの場所にあったことからこの名前がつきました。

モネの「睡蓮」をはじめ、ルノワール、セザンヌ、ピカソ、マティス、ユトリロ、モディリアーニ、ゴーギャンなどの印象派とポスト印象派の作品が展示されています。

1番の見どころは、8連の絵画からなる「睡蓮の間」です。

天井から降り注ぐ自然光は生前からモネが望んでいたことで、まるでジヴェルニーの庭に迷い込んだかのような気分にさせてくれます!

チュイルリー公園 Jardin des Tuileries

チュイルリー公園

パリジャンの憩いの場所として親しまれているチュイルリー公園は、チュイルリー宮殿の庭園として、ヴェルサイユ宮殿の庭園を手がけた造園家ル・ノートルによって設計されました。

左右対称の美しい公園で、パリで最も古いフランス式庭園のひとつです。

ちなみにチュイルリー公園の名前の由来は、かつてここに瓦(チュイル)の制作工房があったことからつけられたそうです。

ルーブル美術館とチュイルリー公園の間には、約6ヘクタールのカルーゼル庭園があります。ここには「三美神」をはじめ、マイヨールの作品が20点ほど展示されており、散歩がてら鑑賞することができます!

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カルーゼル凱旋門 Arc de Triomphe du Carrousel

チュイルリー公園のカルーゼル凱旋門

カルーゼル庭園には、ナポレオンの遠征の勝利を記念して建てられた「カルーゼル凱旋門」があります。

ちなみにこの広場がカルーゼルと呼ばれるようになったのは、ルイ14世がこの場所で軍事馬場馬術(carrousel)を観賞したことに由来します。

凱旋門といえば、「エトワール凱旋門」が有名ですが、カルーゼル凱旋門は、ナポレオンが最初に建てた元祖凱旋門!

ナポレオンの命で、 ルーブル美術館の初代館長であったドゥノンによって建てられました。

カルーゼル凱旋門の大きさは、高さ19メートル、幅23メートル、奥行き7.3メートルで、エトワール凱旋門の約半分の大きさです。

この大きさでは物足りなかったナポレオンは、エトワールに「世界最大の門」を作らせました。

門の各面にはナポレオン軍の活躍を刻んだ美しいレリーフが施され、花崗岩でできたピンク色のコリント式円柱が8本あります。

門の上には、当初ナポレオンがヴェネツィアから持ち帰ってきた4頭立ての馬車のブロンズ像が飾られていましたが、ナポレオンの失脚後、ヴェネツィアに返還され、現在はボシオ作のブロンズ像に置き換えられました。

カルーゼル凱旋門の中央アーチからのぞくと、チュイルリー公園、コンコルド広場、シャンゼリゼ大通り、エトワール凱旋門が一直線に並んでいるのが分かります。見逃さずに見てくださいね!

ヴァンドーム広場 Place Vendôme

ヴァンドーム広場

ヴァンドーム広場は、高級ブランドショップや宝石店が立ち並ぶパリでも屈指の高級エリアです。広場の中央には、ナポレオンの記念柱がそびえ立ちます。

ヴァンドーム広場には、フランスを代表する最高級ホテル「オテル・リッツ」があります。

デザイナーのココ・シャネルがこよなく愛したホテルで、シャネルの住んでいたスイートルームは、「ココ・シャネル・スイート」と名付けられています。

ほかにも「ショパン・スイート」や「マリア・カラス・スイート」、「チャーリー・チャップリン・スイート」など、さまざまなプレステージ・スイートルームがあり、世界中のVIPを魅了しています。

ヴァンドーム広場は、ピアニストで作曲家のフレデリック・ショパンが住んでいたことでも有名です。

ヴァンドーム広場の12番地は、現在宝石店「ショーメ」の本店になっていますが、ショパンが暮らしていた部屋は、ショーメのVIPルーム「ル・グラン・サロン」として使われています。

ヴァンドーム広場に面したショーメの外壁には、ショパンがここで終焉を迎えたことを記すプレートが掲げられています。

ヴァンドーム広場での楽しみのひとつが、超一流ブランドでのショッピング。ルイ・ヴィトンをはじめミキモト、ブシュロン、ヴァンクリーフ&アーペル、モーブッサン、ディオール、シャネル、ピアジェ、ブルガリなどショーウィンドウを見て回るだけでも楽しめます!

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サント・シャペル教会 Sainte Chapelle

サント・シャペル教会

シテ島の裁判所に隣接するサント・シャペル教会は、パリ最古のステンドグラスで有名な教会です。

キリストの聖遺物を奉納するため、ルイ9世によって建造されたゴシック建築の最高傑作!

礼拝堂は上部と下部の2つに分かれており、上の礼拝堂は「王家の礼拝堂」、下の礼拝堂は「王家の使用人のための礼拝堂」として使われていました。

「王家の礼拝堂」の15の窓のステンドグラスには、1134景からなる創世記からイエス・キリスト復活までの物語が描かれおり、「聖なる礼拝堂」という名前の通り、幻想的な世界が広がります。

サント・シャペル教会では、年間を通して夜間クラシックコンサートが開催されており、パリ旅行の思い出にぜひおすすめですよ!

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できれば行きたいルーブル美術館界隈の穴場スポットおすすめ6選

パレ・ロワイヤル Palais Royal

ルーブル美術館の北側に位置するパレ・ロワイヤルは、リシュリュー宰相が建てた城館で、彼の死後、ルイ13世に遺贈されました。

ルイ13世は子供時代をこの城館で過ごし、やかて「パレ・ロワイヤル(王宮)」と呼ばれるようになりました。

ルイ13世の死後、王妃アンヌ・ドートリッシュは、幼いルイ14世を連れてパレ・ロワイヤルに移り住みます。

のちに広大なヴェルサイユ宮殿を作った太陽法ルイ14世は、ここで幼年時代を過ごしました。

現在、パレ・ロワイヤルには国務院・憲法評議会・文化省などの公官庁が置かれており、美しいフランス式庭園をギャラリー(回廊)が取り囲んでいます。ギャラリーには、お洒落なカフェやブティックが軒を連ね、ギャラリーの一角には、ギ・マルタン率いる3つ星レストランの「ル・グラン・ヴェフール(Le Grand Véfour)」があります。

またパレ・ロワイヤルの南側にある文化省の建物の中庭には、ダニエル・ヴュランによるモダンな白黒のストライプの円柱が並んでいて、観光客に人気のスポットになっています。

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ジュ・ド・ポーム国立美術館 Galerie nationale du Jeu de Paume

チュイルリー公園にあるジュ・ド・ポーム国立美術館は、ちょうどオランジュリー美術館の反対側に建っています。

もともとテニスの前身である「ジュ・ド・ポーム」のコートがあった場所だったことからこの名前が付けられました。

印象派美術館として多くの印象派の作品が展示されていましたが、1986年にオルセー美術館へコレクションが移転されてしまったため、現在は、写真や映像芸術を中心とした現代アート美術館になっています。

コンシェルジュリー Conciergerie

シテ塔の西側にとんがり屋根の一際目立つ建物があります。

かつての牢獄「コンシェルジュリー」で、フランスの王妃マリー・アントワネットが処刑前に投獄されたという歴史ある場所。現在は裁判所と警視庁の一部が置かれています。

もともとコンシェルジュリーは、14世紀にフィリップ4世によって王宮(シテ宮)として建てられました。14世紀後半にシャルル5世が王宮をシテ宮からサン・ポール館へ移すと、シテ宮に王室管理符(コンシェルジュリー)が置かれ、それ以来、シテ宮は「コンシェルジュリー」と呼ばれるようになりました。

フランス革命時には、コンシェルジュリーに革命裁判所が設置され、犯罪者の主要な勾留場所となります。

王妃マリー・アントワネットをはじめ、ルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人、革命家ロべス・ピエール、政治家ジョルジュ・ダントンなど貴族や革命家などがここに収監され、断頭台へと引かれていきました。

コンシェルジュリーには、マリー・アントワネットの独房の様子を再現した部屋があり、蝋人形が置かれ、当時の様子を知ることができます。

コンシェルジュリーのお土産ショップコンシェルジュリーのお土産ショップ

打って変わってお土産はとってもキュートなので、要チェック!

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カルーゼル・デュ・ルーブル Carrousel du Louvre

ルーブル美術館の地下に隣接したショッピングモール「カルーゼル・デュ・ルーブル」をご存知ですか?

日曜日になると、パリのほとんどのお店は閉まってしまいますが、カルーゼル・デュ・ルーブルは年中無休です!

しかもロクシタンやフラゴナール、コーダリー、クスミティー、ラ・メゾン・デュ・ショコラ、ピローヌなど観光客に人気のブティックが並び、パリのお土産探しにピッタリの場所です。

レストランも充実!フレンチからアジア料理までバラエティに富んだフードコート「レストラン・デュ・モンド」は、その日の気分に合わせて食事をしたい人におすすめです。

マクドナルドも入っていて、併設するマック・カフェやスターバックスでは、休息もできるのでとても便利です。

サントノレ通り Rue Saint Honoré

サントノレ通りは、パリの中心部を東西に走る歴史的な通りで、パリ屈指の高級ブティックが軒を連ねます。

ロワイヤル通り(Rue Royale)を境にサントノレ通り(Rue Saint-Honoré)とフォーブール・サントノレ通り(Rue du Faubourg Saint-Honoré)に分かれています。ちなみに大統領官邸「エリゼ宮」のあるフォーブール・サントノレ通りは8区になります。

サントノレ通り界隈一帯には、シャネル、ディオール、ロンシャン、バレンシアガ、モラビト、クロエ、ジミー・チュウ、カルティエ、ブシュロン、ショーメ、ヴァンクリーフ&アーペル、ヨウジヤマモト、アスティエ・ドゥ・ヴィアット、ゴヤールなどが店舗を構えています。パリの人気観光名所からも近いため、観光ついでにショッピングが楽しめます!

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アンジェリーナ Angelina

アンジェリーナのモンブラン
1903年創業の老舗サロン・ド・テ「Angelinaアンジェリーナ」は、高級ブランド店が軒を連ねるリヴォリ通りにあります。

モンブラン好きなら一度は行ってみたいサロン・ド・テです。

ルーブル美術館やチュイルリー公園からも近いので、観光の合間に立ち寄るのもいいですね。

ただしいつも長い行列ができていますので、行列を避けたい方は、午前中に行くのをおすすめします!

かつてマルセル・プルーストやココ・シャネルなどの著名人や上流階級の社交場であったアンジェリーナは、建築家エドゥアール・ジャン・ニェルマンによってデザインされた豪華な内装をもち、優雅な時間を過ごすことができます。

濃厚で上品な味のモンブランは、やみつきになる美味しさ。

日本に比べ大きめサイズなので、食べ応えもあります。アンジェリーナのスペシャリテといえば、モンブランの他にchocolat chaudショコラ・ショーも有名です!

とろりとした濃厚な風味で、モンブランと一緒にショコラ・ショー(“l’Africain”)を頼むのがパリジャン流。ただ経験上、一緒に頼むと甘すぎるので、モンブランとの組み合わせは、紅茶やコーヒーをおすすめします。

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パリの街をもっと楽しむ

パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。

メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。

トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔
ラデュレのイスパハンラデュレのイスパハン

パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡

このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。

ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!

当サイト限定クーポンがあります

「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。

大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。

当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。

チケット購入・現地ツアー

いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。

わたしは日本語で購入できる割引やポイントが貯まるいちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。

知らないと損する予約の注意点

パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。

最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。

現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。

1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。

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☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
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☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり

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現地ツアーに参加する

パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。

わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません

自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。

思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

トロカデロのフォトスポット photo by manamiトロカデロのフォトスポット

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!

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GetYourGuideで
フォトツアーを探す

シティパスを活用する

mari
mari
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します

コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。

でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。

一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。

もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。

ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています

mari
mari
手持ちのスマホがそのままパスになるので、パスを紛失したり、磁気不良で使えなくなることもありません

パリミュージアムパス

2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利!

パリミュージアムパスパリ・ミュージアム・パス

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。

ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。

対象スポット一覧

※[]内は定休日

美術館 ルーブル美術館[火]
オルセー美術館[月]
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
オランジュリー美術館[火]
ピカソ美術館[月]
ロダン美術館[月]
クリュニー中世美術館[火]
ギュスタブ・モロー美術館[火]
ドラクロワ美術館[火]
ニシム・ド・カモンド美術館[月火]
ケ・ブランリー美術館[月]
ギメ東洋美術館[火]
アラブ世界研究所[月]
ユダヤ教芸術歴史博物館[月]
歴史的
建造物
凱旋門
ノートルダム大聖堂の塔
ノートルダム大聖堂のクリプト[月]
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
パンテオン
コンシェルジュリー
サント・シャペル教会
贖罪教会[不定期]
下水道[木金]
パリ郊外 ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月]
フォンテーヌブロー城[火]
マルメゾン城[火]
ランブイエ城[火]
コンピエーニュ城[火]
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月]
ヴァンセンヌ城
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火]
シャン城[火]
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月]
メゾン・ラファイエット城[火]
ピエールフォン城
シャアリ修道院
ルネッサンス博物館/エクアン城[火]
セーブル陶磁器博物館[火]
サン・ドニ寺院
ポール・ロワイヤル博物館[火]
ムードン・ロダン記念館[月-木]
サヴォア邸[月]
航空宇宙博物館[月]

チケット情報

パリミュージアムパス
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お得に購入できます

割引クーポンコード
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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
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日本語で購入可能

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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ

※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。

ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について 限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利! パリ...

GoCity周遊パス

GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。

大きくわけて2種類あり

  • エクスプローラーパス
    └ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心
  • オールインクルーシブパス
    └ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上

オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!

すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。

対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。

ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

まずは料金をチェック

GoCity公式サイト
パリ周遊パスを購入する

Go Cityパリ周遊パスは買うべき?料金・購入方法・入場可能場所を解説します! は、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。 コロナ禍以降、どこも値段が...

交通機関を乗りこなす方法と注意事項

パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります

チケットの種類はいくつかあり、複雑です。

当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。

また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

日本語で一括検索ができる

Omioで
乗車券を検索する

また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

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オンライン予約する

フランス国鉄SNCF高速鉄道のTGV inOui /Intercités/TERの違い・乗り方・料金支払い方法徹底ガイド フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道にはさまざまな種類があります。 TGV inOui(テージェーヴェー イヌイ...

ガイドブック

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

パリ版はこちら

地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶトリコガイドなど)

30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!

フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる

自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。

大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

モネゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリ・ノルマンディーで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】パリ在住のアートファンがフランス画家クロードモネの人生や代表作を振り返りながらゆかりの地をまとめました。専門的な記事ではなく、アート初心者へ楽しみながら旅してもらうためのしおりとして使っていただけると嬉しいです。...
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パリの美術館といえば絶対にはずせないのが「ルーブル美術館」 世界三大美術館のひとつであり毎年1,000万人が訪れるともいわれる …
1区(ルーヴル美術館)

パリで人気の公園・広場・庭園徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説

2024年1月20日
フランスボックス|フランス旅行情報
パリには、モニュメントや美術館以外にも、公園や広場、庭園など自然あふれる見どころスポットがたくさんあります。 エッフェル塔、凱 …
オランジュリー美術館の行き方・チケット料金・おすすめ購入サイト徹底ガイド 1区(ルーヴル美術館)

オランジュリー美術館の行き方・チケット料金・おすすめ購入サイト徹底ガイド

2023年12月13日
フランスボックス|フランス旅行情報
モネの晩年の傑作「睡蓮」に出会える、オランジュリー美術館。 このページでは オランジュリー美術館への行き方 お …
コンシェルジュリー 1区(ルーヴル美術館)

コンシェルジュリーを地図付き解説!チケット予約・入場料金・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】

2023年10月10日
フランスボックス|フランス旅行情報
シテ島に佇む美しい建築のコンシェルジュリー。 かつてフランスの王妃マリー・アントワネットが処刑前に投獄されたという歴史ある場所です。な …
オランジュリー美術館の代表作品と見どころ 1区(ルーヴル美術館)

オランジュリー美術館の代表作品6選とおすすめの周り方《土産・カフェ情報も》

2023年5月25日
フランスボックス|フランス旅行情報
オランジュリー美術館は、パリで有名なルーブル美術館やオルセー美術館と比べると規模の小さな美術館です。 しかし、決して人気がない …
ルーブル美術館の代表作品と見どころ 1区(ルーヴル美術館)

ルーブル美術館の代表作品7選とおすすめの周り方《カフェ・レストラン・土産情報も》

2023年5月14日
フランスボックス|フランス旅行情報
世界三大美術館のひとつであり、世界一の美術館といっても過言ではないのがルーブル美術館。 ルーブル美術館は日本では考えられないほ …
コンコルド広場 1区(ルーヴル美術館)

コンコルド広場を地図付き解説!営業時間・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】

2023年5月10日
フランスボックス|フランス旅行情報
ルイ16世やマリー・アントワネットが処刑されたことでも有名なコンコルド広場。 この二人をはじめ、約1,300人もの命が処刑され …
セーヌ川 1区(ルーヴル美術館)

セーヌ川クルーズ体験!おすすめツアーと運航会社・料金比較・予約方法完全ガイド【行き方・乗り場】

2023年4月26日
フランスボックス|フランス旅行情報
パリとセーヌ川は切っても切れない関係。 なぜなら、川沿いにはエッフェル塔、ルーブル美術館、オルセー美術館、ノートルダム大聖堂などパリを …
パレロワイヤル 1区(ルーヴル美術館)

パレ・ロワイヤルを地図付き解説!営業時間・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】

2023年3月28日
フランスボックス|フランス旅行情報
ルーブル美術館にほど近い、古い歴史的雰囲気が漂う建物。 現在は国務院が入っているので、中は非公開。 ですが、宮殿 …
1区(ルーヴル美術館)

セーヌ川にかかる美しい橋徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説

2020年5月29日
フランスボックス|フランス旅行情報
パリを流れるセーヌ川は全長780kmもあり、パリだけで37の橋が架けられています。 単なる対岸への移動手段としてだけでなく観光 …