フランス旅行に行きたいけど、12月のパリって実際どうなの?
そんなお悩みに答えるべく、当ブログ「フランスボックス」では12月のパリ旅行について気候、持ち物、イベント、おすすめの観光コースなど様々な観点からご案内していきます。
12月はフランス各地でクリスマス・マーケットが立ち、イルミネーションがきれいな季節!
日が落ちる時間は早くなりますが、その分あまり遅くない時間帯に夜景が楽しめるのはメリットです。
12月25日は多くの観光スポットが定休日。しかし、いくつか開いている場所があるのでチェックしておきましょう!
旅行に役立つ情報がもりだくさんなので、ぜひ最後までご覧ください!
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このページの目次
パリ12月の天気は?最高気温と最低気温と降水量をチェック!
12月のパリは最高気温が8度、平均気温が5度〜8℃、最低気温が3度と寒さが厳しくなる時期で、氷点下まで下がることもあります。
日が短く、天気も良くない日が続くので晴れ間が楽しみなほど!
雪はそれほど降りませんが、雨が多く、風が強い日には体感温度はさらに寒く感じるため防寒と防水性に優れた服装が必要です。
パリの平均気温と降水量を東京と比べてみると、12月はややパリの方が寒く、降水量は同じくらいですね。
パリ12月の旅費(航空券とホテル)
旅行にかかる費用は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安くフランス旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
航空券の料金
日本では年末年始休暇を取得する会社員がとても多いので、12月26日~1月4日あたりにかけてのフライトは高騰する傾向にあります。
とはいえハワイやグアム、東南アジアやオセアニアなど暖かい地域が人気なので、寒いヨーロッパは夏に比べると割安感があり、意外とねらい目。
直前でも特典航空券があいていたり、比較的手ごろな金額で予約することができるので、ぜひチェックしてみてください!
エアトリの航空券アプリは検索しやすさ抜群。
わたしも電車や料理の待ち時間などの隙間時間にポチポチして、安いチケットはないか、良さそうな行先はないか探しています。
会員登録せずに検索できるのでぜひ試しに使ってみてください。
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繰り返しになりますが、まめに検索して航空券の相場感覚を養っておくことが、一番の節約に!
ホテルの料金
パリのホテル料金は、11月~2月の秋から冬の期間が最も安くなり、春から夏のハイシーズンにかけて上昇していきます。
12月末にはホテル代も高騰しますが、ヨーロッパでは年末年始休暇ではなく、ホリデーシーズン(クリスマスから年末まで)をとるため、1月2日以降は料金が下がるというのが日本との大きな違いです。
1月と2月は世界的にホテルの料金が最も下がることで知られているため、ホテルステイを楽しみたいならおすすめの季節。
ただし、ホテルの料金は毎日のように変動し、ホテルによってその落差もまちまちなので「ホテルが安い時期」というのは一言では言い表せません。
航空券と同じく、ホテルの価格もまめにチェックするのが大切。
わたしはヨーロッパのホテルの場合は大抵、Booking.comで探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめです。
もちろん日本語で簡単に予約できるので、難しいことはありません。100泊以上予約してきましたが、一度もトラブルになっていないのでご心配なく!
パリ12月におすすめの服装と持ち物
服装
12月のパリは寒さが厳しい時期です。
氷点下まで下がる日もあるため、防寒に優れた服装をおすすめします。
暖かい冬のコート、手袋、マフラー、帽子は必需品です。
歩道が滑る心配はそれほど多くありませんが、たくさん歩く予定があるなら、防水靴やブーツがあると便利。ヒールの靴は避けた方が無難です。
持ち物
レイングッズ
12月のパリ旅行に欠かせないのがレイングッズ!
パリは一日中雨が降り続くことは少ないので、傘をささずに歩いているパリジャンを多く見かけますが、濡れて風邪をひいてはせっかくの旅行も楽しめないので、折りたたみ傘やレインコートは持って行った方が良いでしょう。
ちょっと値が張りますが、カバンに忍ばせやすくて丈夫なモンベルの折りたたみ傘がおすすめです。なんと約128gとスマホより軽い!わたしも愛用しています。
圧縮袋
冬物の衣類はかさばるので圧縮袋も欠かせません。
わたしが最近愛用しているのはHOLICC(ホリック)のPackBag(パックバッグ)。
米軍も採用する圧倒的強度を持つコーデュラ®︎ナイロンを使用しており、衣類はなんと50%に圧縮。より頑丈かつ撥水性が高く、とても軽いです。
一般的な圧縮袋は空気を抜く作業が面倒ですが、パックバッグなら圧縮の手間なし。
ファスナーも丈夫なので安心感も使いやすさも全く違います。
- Lサイズ
- Sサイズ
- メタルブラック
- アースグレー
- エターナルホワイト
わたしはヨーロッパ1ヵ月旅行(幼児ひとり、大人ひとり)でLサイズ、Sサイズをそれぞれ2つずつ(計4つ)用意して自分の服と子供の服を管理しました。
大きな方に洋服をいれ、小さな方はブラトップや下着、靴下などを収納。
複数購入する場合は、パッと見てわかるように大きさや色を変えると便利です。
LサイズとSサイズをまとめて購入する場合はセット購入がお得ですよ。
その他の必需品と便利グッズ
また、季節に関係なく以下の持ち物は必須レベル。
海外旅行保険付帯クレジットカード | 海外旅行保険の加入は絶対に必要 |
海外用SIMカード | フリーWi-Fiに頼って旅行するのは玄人向け。あまりおすすめできません |
セキュリティポーチ | 当サイトで大人気の防犯対策ポーチ |
スマートタグ | 2022年以降ロストバゲッジ対策として利用が広まっています |
変換プラグ | 最近はUSB付きのマルチ変換プラグが人気 |
上記以外にも、世界70ヶ国を旅した経験をもとに「フランス・パリ旅行に必要な持ち物と便利グッズを旅のプロが徹底解説」でおすすめ商品をご紹介しています。
旅行を重ねて発見があるたびに内容をアップデートしているので、参考にしていただけたら嬉しいです。
パリ12月のイベント・行事
12月の主な行事をまとめてみました。
12月6日 | サン・ニコラの日 |
---|---|
12月24日 | クリスマスイヴ |
12月25日 | クリスマス |
12月31日 | 大晦日 |
※12月25日のクリスマスと12月31日の大晦日は、美術館やカフェ、レストラン、お店が休業しますのでご注意ください。
サン・ニコラの日(Saint Nicolas)
12月6日は子供の守護聖人サン・ニコラの日で、サンタクロースのモデルとなった聖人です。
フランス北東部をはじめ、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギーなどでは、子供達はクリスマスとはまた別にプレゼントがもらえる嬉しい日なのです。
クリスマス(Noël)
クリスマスはフランス人にとって大切な日で、年に1度の一大イベントといっても過言ではありません。
日本のお正月のように家族が集まって過ごします。
フォアグラやシャポン(去勢鶏)、ブッシュ・ド・ノエルなど、豪華なご馳走が食卓に並びます。
フランスでは生のモミの木を飾る家庭が多く、サンタクロースはツリーの下にプレゼントを置いていきます。
大晦日
大晦日は友達やカップルが集まり、パーティーが盛大に行われます。シャンゼリゼ通りの年越しカウントダウンでは、新年とともに花火があがり、あたりはキスの嵐に(笑)。
恋人や友達とはもちろん、見ず知らずの人ともお祝いのキスをするところが、さすがフランス人ですね!
フランス全土で若者たちによる駐車車両を放火する事件が報道されるのは残念なことです。
パリ12月におすすめの過ごし方と観光スポット
この時期、パリの街はクリスマスイリュミネーションに包まれます。
特にライトアップされたシャンゼリゼ通りやモンテーニュ通りは必見!
またギャラリー・ラファイエットの巨大なクリスマスツリーや冬の風物詩マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)も見逃せません。
年中大混雑のルーブルやオルセー美術館を比較的落ち着いて見れるのがこの季節。日照時間の短さや天気に左右されずに予定を組めるのでアート鑑賞はおすすめ。
また、秋以降はオペラやコンサートの公演も多く行われているので、気になる方はぜひ公演情報をチェックして訪れてみてください。
ギャラリー・ラファイエットの巨大クリスマスツリー
毎年話題になるギャラリー・ラファイエットの巨大クリスマスツリー。
この時期パリに来たら、絶対に見逃せないスポットです!
12月のデパートはかなり混み合うため、ゆっくり巨大クリスマスツリーを見たいのなら、平日の午前中に行くのがおすすめです。
マルシェ・ド・ノエル(クリスマスマーケット)
毎年、パリの数カ所でマルシェ・ド・ノエルが開催されます。
その中でもパリ最大級なのはチュイルリー公園のマルシェ・ド・ノエルです。
以前コンコルド広場にあった巨大観覧車や移動遊園地もあり、大人も子供も楽しめます。
マルシェ・ド・ノエルでいただくヴァン・ショー(ホットワイン)やショコラ・ショー(ホットチョコレート)は格別ですよ♡
アート鑑賞
年中大混雑のルーブルやオルセー美術館も比較的落ち着いて見れるのがこの季節。
美術館内は温かいので、季節を問わず楽しめますね!
- ルーブル美術館[火]
- オルセー美術館[月]
- ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
- オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
- オランジュリー美術館[火]
- ピカソ美術館[月]
- ロダン美術館[月]
- クリュニー中世美術館[火]
- ギュスタブ・モロー美術館[火]
ショッピング
フランスの冬のセールといえば「ソルド」。
2024年は1月10日~2月6日がソルド期間です。
残念ながらフランスでは日本と違って、国によってバーゲンセールの期間を決められており、冬のソルドは原則1月の第2週の水曜日から4週間かけて行われます。
日本のように12月ごろから安くなりはじめることはないので、ソルド目当ての方は12月ではなく1月の決められた期間を狙って訪れましょう。
初日は大混雑するので、覚悟して参戦してみてください(笑)
デパート
旅行者におすすめの定番ショッピングといえば、やはりパリの三大デパートでしょう。
ギャラリー・ラファイエット、ル・ボン・マルシェ、プランタンは当ブログでも度々登場する大人気のデパート。
フランスの人気ブランドや、お土産にぴったりの商品が勢ぞろいしているので、時間が限られている方にとてもおすすめ!
マレ地区
おしゃれ好きなら、路面店ひしめくマレ地区も外せません。
素敵なブティックをウィンドウショッピングしながら、目に入ったお店に入ってみましょう♡
パリジャンはもちろん、観光客も足繁く通うライフスタイルを提案するセレクトショップの「メルシー」があるのもここ。
アウトレット
パリの人気アウトレット、ラ・ヴァレ・ヴィレッジもソルドで賑わう場所。
路面店や百貨店と比べると、個性的な商品も多いのですが、割引率がよく、掘り出し物を見つけられるとかなりお安く購入できます。
隣には、巨大ショッピングモール「Centre commercial Val d’Europe」もあるので、1日ショッピングデイにして、一気に買い物するのもよさそうですね。
お土産
パリのお土産はとっても豊富で、わたしも毎回スーツケースがパンパンに(笑)
当ブログでもさまざまなお土産を紹介していますが、やっぱり冬のお土産としておすすめなのは、夏だと溶けてしまうバターとショコラ。チーズあたりでしょう!
スーパーやデパートで売っているものから、路面店で購入できるものまでさまざま。
いかにもなお土産屋さんでお土産を選ぶのはもったいないので、ぜひ贈る相手の好みに合わせて喜ばれるお土産を贈りましょう。
候補がありすぎるのも難しいなと感じるので、わたしたちの知識と経験をフル動員して、めちゃくちゃ濃厚なフランス定番のお土産記事を作成しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
バストロノーム
バストロノームは、2017年に誕生した比較的新しいアクティビティ。
バスに乗ってパリを観光しながら食事を楽しめるユニークなレストランのことです。
夏ならセーヌ川のクルーズがおすすめなのですが、肌寒い季節にはちょっと不向きだと思うので、バストロノームを検討されることをおすすめします♡
ガラス張りの2階建てのバスに乗り込み、シェフが腕を振るう本格的なフランス料理を味わいながら、エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館などのパリの名所を巡ります。
バストロノームのコースメニューは季節ごとに変わり、前菜、メインディッシュ、デザートの3品。
バスは時速約10kmとかなりスピードを落として走行するので、揺れはほとんどありません。
カフェ巡り
12月はパリの素敵なカフェ文化を楽しむのにもぴったりな季節です。
せっかくパリに来たのに観光しないなんてもったいない!と思うかもしれません。
しかし、カフェやブラッスリーを数軒ハシゴしながら、本を読んだり、今年の目標ややることリストをまとめたりするのはなんて贅沢な時間でしょう!
美術館の休館日などに、ぜひわたしたちのおすすめカフェを散策してみてください♡
グルメ
日本と違って、それほど季節で食べるものが変わってくるわけではありませんが、冬の季節は牡蠣やムール貝などシーフードが美味しいです。
寒い冬にフランス人に人気のグルメは、チーズフォンデュ、ラクレット、タルティフレット。チーズ料理は冬の定番メニューです!
また、ポトフなど温かい料理もホッとして美味しいのでぜひ食べてみて下さい。
9区にあるポトフ専門店「Le Roi du Pot au Feu」もおすすめです。
レストラン
パリにはとっても美味しい料理がたくさんありますが、レストランで何を食べていいのか迷ったり、注文方法がわからず焦ってしまった経験があります。
そんな時のためにこんな記事をご用意しました。
特に「フランスのレストランでのメニューの見方と注文方法」の記事では、初心者向けに日本のレストランとは異なるフランスのレストランでの常識を丁寧に解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本料理が恋しくなったときは日本食の料理屋さんもあります。
ウィンタースポーツ
フランスではウィンタースポーツも人気です。バカンスが長いこともあって、国内にいくつもスキーエリアがあります。
スキーはもちろん、スノーボードやラケット(雪山のハイキング)などが楽しめます。
パリでは季節限定のアイススケートリンクが登場するなど、家族や恋人がスケートを楽しむ様子も見られます。
パリ12月の楽しみ方と注意点まとめ
12月のパリは日照時間が短く、寒さが厳しくなり、天気も良くない日が続くので、観光にはあまり向かない時期と思われがちですが、12月ならではの楽しみ方もたくさん。
年末年始を除く冬季は旅費も安く済むため、美術館やコンサート鑑賞やショッピングがメインであまり気候の良さにこだわりがない場合はおすすめです。
ただし、旅行にかかる値段は、航空会社や出発する曜日などによって金額が変動するので、一概には言えません。大切なのは、まめに情報をチェックすること!
できるだけ安くフランス旅行をしたいなら、複数の旅行代理店の情報を比べたり、安い航空券が出ていないか、まめに情報収集をしてみましょう。
個人旅行の場合は
- 13社の最安値が一括比較できるエアトリのアプリ(航空券検索)
- 口コミが多くて参考になるBooking.com(ホテル予約)
を上手く利用して予約してみましょう。
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
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クーポンコード『5OFFOHAYO2023』
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
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クーポンコード『OHAYOTOUR24』
☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
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☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
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☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
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☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!