パリ郊外にある2大アウトレットモールといえば、「La Vallée Village」と「One Nation Paris」の2つ!
どちらもパリから40分ほどで行ける距離にあり、お買い物好きには外せないスポットです。
わたしのイメージだと
- 「La Vallée Village」→ハイブランド多めで値段も高め
- 「One Nation Paris」→カジュアルブランド多めで値段もリーズナブル
この記事では、フランスらしいハイブランドの集まった「La Vallée Village」について詳しく紹介していきます。
世界各国から集まった選りすぐりのブランドが、お得な価格で手に入るお買い物好きにはたまらないショッピングスポット♡

それでは、ぜひこの記事を参考にお買い物を楽しんできてください!
- フランスでお得に買い物したい
- 路面店は疲れるのでモールが良い
- 免税についても知りたい
フランス旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険自動付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算されるので複数枚持ちがお得
このページの目次
パリ最大のアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジ

「La Vallée Village」は、パリ近郊にあるアウトレットモール。パリ中心部からのアクセスが良く、交通機関を使って約40分です。
せっかくの滞在期間中に何をして過ごそうかと困ったら、年中無休のLa Vallée Villageへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
またLa Vallée Villageの隣駅には、人気観光スポット「ディズニーランド・パリ」もあり、近くのホテルに滞在して両方を楽しむこともできますよ!

カジュアルブランドからハイブランドまで120もの有名ブランドが、なんと30〜60%オフで購入可能!!
レディースをはじめ、メンズ、子供服、インテリア、コスメ、アクセサリー、靴、レストラン、カフェなど、各種ブランドが充実したアウトレットモールで、一日中お買い物が楽しめます。
みなさん、ディズニーランドパリの隣にヨーロッパのハイブランドを集めたアウトレットがあるのをご存知ですか?
レペット、マルニで可愛いの見つけて買おうか悩み中
3割は安くて、2万ちょっと買うとさらに免税で12%戻るよ😍 pic.twitter.com/RcQUGbwWSt
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 15, 2022

またヴァル・デュロップ駅を出てすぐのところにある巨大ショッピングモール「Centre commercial Val d’Europe」には、大型スーパーマーケットもあり、リーズナブルなお土産や食料品を購入したい方におすすめです。
パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジのセール(ソルド)情報
セール期
ラ・ヴァレ・ヴィレッジではかなり頻繁にセールをしています。直近だと3月11日~20日にHappy Daysという40%セールが行われています。
また、夏と冬の年に2回ある「Soldes」と呼ばれるフランスの一斉セール期間中にお買い物をすれば、さらに安くお買い物をすることができるかも!
2023年の冬のセールは1月11日~2月7日。夏は6月28日~7月25日までとなります。

掘り出し物が多いアウトレットですが、ブランドによっては、日本で購入するのと価格にほとんど大差のないものも・・・。
あらかじめ購入したいブランドの商品の値段を日本でチェックしておき、お得に買い物を楽しみましょう。
お得なクーポン
絶対に抑えてほしいのがこのクーポン!多くの割引が使えるお宝クーポンなので見逃すと損ですよ♪
VIP PASS(2022年10月24日まで)
ラ ヴァレ ヴィレッジのメンバーになると、 10月14日から24日まで最大50%オフ!!
その他の期間も大抵の場合下記のようなクーポンやセールを行っています。事前に登録し忘れた人は店舗でスタッフに聞いてみてください。
- 対象の45店舗で最大10%割引
- その他の店舗で追加10%割引
パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジの主な取り扱いブランド
レディース&メンズ

日本人の間で有名な主なブランドは下記の通り。
Armani/Gucci/Longchamp/Repetto/Moncler/Karl Lagerfeld/Aigle/Celine/Burberry/Bottega Veneta/Coach/Hugo Boss/Chloé/Calvin Klein/Dolce&Gabbana/Givenchy/Kenzo/Lacoste/Lancel/Paul Smith/Salvatore Ferragamo/UGG/Zadig&Voltaire
LongchampやMonclerなどの人気のブランドは、かなりお安く手に入りますが、最新モデルの取り扱いはなく、ほぼ旧モデル。

またイタリアブランドは、日本で買うより安く手に入るものの、残念ながらイタリアのアウトレットに比べるとやや割高です。

子供服

高級子供服のBonpointがアウトレットで手に入るのは本当に嬉しいですね♡

発表会や特別な日のためのドレスも本場でいかがでしょう。
Bonpoint/Hugo Boss Kidswear/Chloé Kids/Givenchy Kids/Karl Lagerfeld Kids/Zadig & Voltaire Kids
日本なら手が出ないボンポワンのお洋服、娘のお土産に購入しました💕
ポーチもめっちゃかわいい!!
これは友人の出産祝いにする😍
フランスは可愛いものだらけ pic.twitter.com/C0OPS7XJAp
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 16, 2022
その他

Samsonite/Tommy Hilfiger/Baccarat/L’Occitane en Provence/Ladurée/Pierre Hermé/La Maison du Chocolat
パリのアウトレットでの免税について
ラ・ヴァレ・ヴィレッジで購入された商品は、すべて免税対象商品になっています!
買い物をした場合、12%の付加価値税が免除され、払い戻しが受けられるので絶対に申請を忘れないでくださいね♡
お店では「Détaxe s’il vous plaît(免税手続きをお願いします)」と言えばOK。
詳しい免税申請については「フランス・パリの免税手続きについて」という記事にまとめました。ぜひ目をとおしてみてください。
パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジのレストラン&カフェ

ラ・ヴァレ・ヴィレッジは、レストランやカフェが少ないため、隣接した巨大ショッピングモール《Centre commercial Val d’Europe》へ行くのがおすすめ!!
一方で、ラ・ヴァレ・ヴィレッジ内では、スイーツのお店が充実しています!
日本でも大人気の「ラデュレ」のマカロンや「ピエール・エルメ」のケーキ、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のチョコレート、「アモリーノ」のジェラートなど、パリで人気のスイーツが勢揃い!
パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジの行き方・アクセス・最寄り駅
シャトルバスで行く
わたしが最もおすすめする移動方法がシャトルバス!
パリの2区からシャトルバス「Shopping Express®」が出ていてとても便利です。
事前に往復チケットの予約が必要ですが、色んな会社からクーポンが出ていて運がよいと無料になることも!!
出発地:2 Rue des Pyramides, 75001 Paris
往復便の時刻
- 行き9:30発 戻り16:00発または18:45発
- 行き13:00発 戻り18:45発
往復チケット料金
大人25ユーロ、子供(3〜11歳)13ユーロ、3歳以下無料
インターネットで事前の予約の場合
出発の12時間前から予約が可能です。
公式サイトNavette Shopping Express®
営業所PARISCityVISIONで電話予約の場合
出発の24時間前から2時間前まで受付しています。
+33 (0) 1 44 55 60 00
または上記営業所にて直接購入もできます。
電車で行く
パリ市内から電車で行くには、RER A線に乗ります。
RER A線でVal d’Europe駅下車。
Val d’Europe駅は、ディズニーランド・パリの最寄り駅Marne-la-Vallée-Chessy駅の1つ手前の駅です!
Val d’Europe駅から徒歩7分。
料金(片道) | 大人:7.5ユーロ |
---|---|
子ども:3.75ユーロ (4歳~10歳未満) | |
4歳未満:無料 | |
所要時間 | 40~50分ほど |
※日中は15~30分に1本ほど本数で電車があります
- RER A線は途中から路線が二股に分かれます
電車に乗るときは必ず終着駅(行先)を確認しましょう - RER A線はディズニーランドへ行く旅行者を狙ったスリがいることも
特に帰りが遅くなるなら要注意。安全に移動するならバスがおすすめ
関連記事RER(高速鉄道)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド

パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジの営業時間・所要時間
営業時間・定休日
- 営業時間
10:00-20:00 - 定休日
なし
所要時間
所要時間はアウトレットだけで最低2時間、ショッピングモールまで周るなら半日~1日くらいかかるかも。
パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジ周辺の治安
パリの郊外、イルドフランスは場所によっては大変治安が悪いです。
ラ ヴァレ ヴィレッジ周辺もそれほど治安が良いエリアとはいえません。アウトレットやディズニー帰りの旅行者を狙った輩がウロウロしています。
お買い物が終わったら、大きいカバンを持ってウロウロせずホテルに直行することをおすすめします。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。



また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは他の無料カードにはない隠れた魅力。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)






パリの街をもっと楽しむ


パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットも沢山あります。


パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎



またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
シティパスを活用する
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します。
限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Pass」がとっても便利!
毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
購入方法や使い方について詳しく解説した「パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について」は大変人気の記事です。



フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。



現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。


パリのアウトレット|ラ・ヴァレ・ヴィレッジまとめ
パリからアクセスが良く、1ヶ所でまとめてお買い物が楽しめる「ラ・ヴァレ・ヴィレッジ」。
フランスは全体的に物価が高いので、アウトレットの存在はとてもありがたい!!
郊外といえど、そこまで離れているわけではありませんので、ぜひ足を運んでみてくださいね♪
事前に価格やセール期間をチェックしておくと、お得に買い物を楽しむことができますよ!
La Vallée Village | |
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住所 | 3 Cours de la Garonne, 77700 Serris 地図 |
最寄り | RER A線 Val d’Europe駅 |
HP | https://www.tbvsc.com/la-vallee-village/en |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
予算オーバーなら「ベストウエスタン プレミア デュック ドゥ ブルゴーニュ」はコスパが良くおすすめです