パリ市内のエリア別観光スポット

パリ近郊で行きたいお城徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
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mari
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ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

フランスには数えきれないほどたくさんのお城があります。

特にユネスコの世界遺産に登録されているロワール地方は、古城めぐりの地としても有名で、世界中から旅行者が訪れるほどの人気。

古城を利用したシャトーホテルへの滞在も、フランス旅行ならではの楽しみ方ですね。

当ブログ「フランスボックス」では、パリやパリ近郊のアクセスしやすいお城をピックアップして紹介していきます。

どんなタイプのお城を見てみたいか、どんな場所にお城があるのか、この記事を参考にお城巡りを楽しんでもらえると嬉しいです。

ミュージアムパスを使って、入場できるお城も多いので、ぜひ活用してみてください!

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この記事で紹介している施設はミュージアムパス対象スポットなので、パスの利用を検討してみる価値は十分アリ◎

詳しく知りたい人は参考にしてね
パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について 限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利! パリ...

パリまたは近郊にあるフランスの素敵なお城

mari
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地図は拡大したりタップすることもできるので、旅のお供にぜひ使用してみてください!

これから紹介するお城の中で、パリ中心部から比較的アクセスの良い順に並べてみました。

ヴェルサイユ宮殿以外はあまり聞いたことがないかもしれませんが、それぞれ特徴があるので、気になるものは個別記事を読んで検討してみてくださいね。

地図の使い方をみる

Googleマップの使い方Googleマップの使い方

ヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)

ヴェルサイユ宮殿 外観ヴェルサイユ宮殿 外観

パリからアクセスが良く、最も有名なのがヴェルサイユ宮殿でしょう。どこか1ヵ所しか行けないということであればやはりヴェルサイユを推します。

17世紀後半、太陽王ルイ14世によって築かれた豪華絢爛な宮殿で、ありとあらゆる装飾を施し、贅の限りを尽くしたフランス宮廷文化の黄金期の象徴ともいえる城です。

建築家にル・ヴォー、室内装飾家にル・ブラン、造園家にル・ノートルと当時の超一流技師たちを集め、半世紀近くの月日をかけて完成させました。

ヴェルサイユ宮殿 鏡の間ヴェルサイユ宮殿 鏡の間

「鏡の回廊」は、ヴェルサイユ宮殿の中で最もきらびやかな空間で、1919年に「ヴェルサイユ条約」の調印が行われた場所としても有名です。

宮殿には広大で美しいフランス式庭園もあり、ここで毎年期間限定の光と水のスペクタクル「大噴水際祭」が開催されています。

ヴェルサイユ庭園 グラン・カナルヴェルサイユ庭園 グラン・カナル

時間に余裕のある方は、2つの離宮「グラン・トリアノン」と「プチ・トリアノン」にもぜひ足を運んでください!

プチ・トリアノン(小離宮)プチ・トリアノン(小離宮)

宮殿から離宮への移動は、プチ・トランがおすすめです。

ルイ14世が愛人マントノン夫人と過ごすために建てたグラン・トリアノン、そしてマリー・アントワネットが愛したプチ・トリアノンと王妃の村里と呼ばれる「ル・アモー」などヴェルサイユ宮殿とはまた違った趣がありますよ。

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ベルサイユ宮殿の歴史と見どころ!鏡の間からマリーアントワネットの居室まで全て解説《レストラン・土産情報も》|世界遺産パリ在住の筆者がルヴェルサイユ宮殿の見どころ・有名作品、お土産情報など、美術館の楽しみ方をたっぷり解説しています。別の記事では行き方、周辺の治安、お得なチケットについても紹介しているのでぜひ旅の参考にしてください!...
ベルトラで人気の現地ツアーはコレ

ヴェルサイユ宮殿
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ヴェルサイユ宮殿への行き方やおすすめ現地ツアーの内容は「ヴェルサイユ宮殿の行き方・おすすめツアー徹底ガイド」で詳しく解説しています。

また、ヴェルサイユ宮殿には「ル・グラン・コントロール」や「トリアノンパレス」など宮殿に泊まれるホテルがあります。

フランスの中でもかなり高級ホテルですが、一生に一度の経験として大変おすすめなのでぜひ検討してみてください♡

マルメゾン城(Château de Malmaison)

パリから西に1時間ほど離れた場所にあるマルメゾン城は、こじんまりとした可愛らしいお城です。

マルメゾン城(Château de Malmaison)マルメゾン城(Château de Malmaison)

皇帝ナポレオンの最初の妃ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネが暮らしたお城として知られています。

マルメゾン城(Château de Malmaison)マルメゾン城(Château de Malmaison)

ジョゼフィーヌは自分好みに少しずつ手を加え、亡くなるまでを過ごしました。広大な庭には、世界各国から動植物が集められ、カンガルーやシマウマまでいたというから驚きです。

マルメゾン城(Château de Malmaison)マルメゾン城(Château de Malmaison)

現在は国立博物館になっており、総裁政府時代から第一帝政時代までの暮らしぶりを見ることができます。

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ヴァンセンヌ城(Château de Vincennes)

ヴァンセンヌ城ヴァンセンヌ城

パリ東部にある広大なヴァンセンヌの森に佇む12世紀に建てられた古城。ルイ14世がヴェルサイユに居を構えた1682年まで、フランス王権の中心でした。

始まりは12世紀、ルイ7世によって、狩猟をした際の休憩所として、狩猟の館を建設。

13世紀になると、フィリップ・オーギュスト(フィリップ2世)が離宮を作り、1379年には、シャルル5世によってサン・シャペル礼拝堂の建造が開始。

ヴァンセンヌ城の礼拝堂ヴァンセンヌ城の礼拝堂

14世紀の王たち(ルイ10世、フィリップ5世、シャルル4世)は、この城で生まれ、この城で生涯を閉じています。

ヴァンセンヌ城ヴァンセンヌ城

王家がヴェルサイユ宮殿に移ってからは、牢獄や軍事品製造所を経て、現在はパリ市民のための公共の公園として開放されています。

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ヴァンセンヌ城
ヴァンセンヌ城を地図付き解説!チケット予約・入場料金・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】パリ在住の筆者がヴァンセンヌ城の見どころ、チケット情報、周辺の治安やアクセス方法を詳しく解説しています。ヴェルサイユ宮殿のような華やかさはありませんが、歴史を感じられるすてきなお城でゆったりと観光できるおすすめの場所です。...

フォンテーヌブロー城(Château de Fontainebleau)

かつて王族の狩猟の森であった広大なフォンテーヌブロー森に、カペー王朝からナポレオン3世までのフランス歴代王が過ごしたフォンテーヌブロー宮殿があります。

フォンテーヌブロー城のディアナの回廊↑フォンテーヌブロー城のディアナの回廊

もともと王のための狩猟館として使われていたこの建物は、フランソワ1世によって招かれたイタリアの芸術家たちによって華麗な宮殿に生まれ変わりました。

その後、何度も増改築が繰り返されたため、中世から18世紀末までの建築様式を見ることのできる宮殿です。

フォンテーヌブロー城の玉座の間↑フォンテーヌブロー城の玉座の間

フォンテーヌブロー宮殿とともにユネスコの世界遺産に登録されている美しい庭園も見逃せません!

フォンテーヌブロー庭園フォンテーヌブロー庭園

フランス式とイギリス式の2つの庭園は、のちにヴェルサイユの庭園を手がけた造園家ル・ノートルが総監督をつとめています。

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パリ発着の日帰りおすすめツアー

ヴォー・ル・ヴィコント城と
フォンテーヌブロー城の見学ツアー

ピエールフォン城(Château de Pierrefonds)

ピエールフォン城(Château de Pierrefonds)ピエールフォン城(Château de Pierrefonds)

14世紀末にフランス王シャルル6世の弟ルイ・ドルレアンによってパリ北方の防衛を目的として建設。

一度は破壊され、廃墟となりましたがナポレオン1世が買い取りナポレオン3世によって修復されます。

そこで陣頭指揮を執ったのが、19世紀のフランスを代表する建築家ヴィオレ・ル・デュック。

ヴィオレ・ル・デュックは、パリのノートルダム大聖堂やヴェズレーのラ・マドレーヌ教会などの歴史的建造物を修復し、フランスの建築史を語る上で欠かせない人物です。

ピエールフォン城(Château de Pierrefonds)ピエールフォン城(Château de Pierrefonds)

新たな姿に甦ったピエールフォン城ですが、15世紀の要塞を忠実に復元したのではなく、皇帝夫妻の離宮として再建したため、考古学的資料としての価値を失い、同時に多くの批判も受けました。

ピエールフォン城は、現在フランスの歴史的建造物として保存されています。

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シャンティイ城(Château de Chantilly)

シャンティイ城シャンティイ城

パリの北方に位置する競馬の街として有名な「シャンティイ」はクレーム・シャンティ(シャンティー・クリーム)の発祥の地としても知られています。

広大なシャンティイ森には、壮麗なルネッサンス様式のシャンティイ城が佇みます。

1番の見どころは、シャンティイ城の最後の城主であったアンリ・ドルレアン(オーマル公爵)の膨大な数の絵画コレクション。

ラファエロ《オルレアンの聖母子 La Vierge de la Maison d'Orleans》ラファエロ《オルレアン家の聖母 La Vierge de la Maison d’Orleans》

現在は、コンデ美術館として一般公開され、ラファエロの傑作「三美神」や「オルレアン家の聖母」、ボッティチェッリの「酔い」など貴重な美術品が揃います。

ヴェルサイユ宮殿の庭園を手がけた造園家ル・ノートルによるフランス式庭園、その北東部には、のちにマリー・アントワネットがヴェルサイユに造らせた村里のモデルとなった農村の疑似集落「ル・アモー」もあります。

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コンピエーニュ城(Château de Compiègne)

コンピエーニュ城(Château de Compiègne)コンピエーニュ城(Château de Compiègne)

パリの北東に位置するコンピエーニュは、シャンティイからオワーズ川を北上した広大な森が広がる街。

歴代のフランス王がこのコンピエーニュの森で狩猟を楽しみました。

またフランス王太子ルイ・オーギュスト(のちのルイ16世)とマリー・アントワネットの初めての対面の場となったのもコンピエーニュ。

コンピエーニュに魅せられたルイ15世は、夏の居城としてコンピエーニュ城の建設を命じます。

フランス君主制が生んだ最後の宮殿でしたが、主を迎える前にフランス革命が勃発し、城にあった調度品はすべて競売にかけられてしまいました。

一時は荒れ果てた城でありながらも、ナポレオン1世よって修築され、ナポレオン3世の時代になると、コンピエーニュ城の黄金期を迎えます。

現在、城内の一部が自動車博物館になっており、17世紀の馬車をはじめ、初期の自動車など乗り物を集めたコレクションが展示されています。

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ヴォー・ル・ヴィコント城(Château de Vaux-le-Vicomte)

ヴォー・ル・ヴィコント城(Château de Vaux-le-Vicomte)ヴォー・ル・ヴィコント城(Château de Vaux-le-Vicomte)

ルイ14世の財務卿ニコラ・フーケによって建てられた豪華絢爛なヴォー・ル・ヴィコント城。

贅を尽くした城で、城の完成後、王や王侯貴族を招き、豪華な大祝宴を催しました。

これが太陽王ルイ14世の嫉妬を招くことになり、祝宴からわずか19日後に、フーケは国家財産横領の罪で牢獄されてしまいます。

この祝宴があったからこそ、歴史上最も華やかな城といわれる「ヴェルサイユ宮殿」が誕生したのだと思うと胸が熱くなりますね。

かわしまねる
かわしまねる
レオナルドディカプリオ「仮面の男」のロケ地でもあったのでコアなファンは知っているかもしれません
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パリでお城のような雰囲気の場所を楽しむ

今回はパリやパリ近郊のお城に厳選して紹介しましたが、古城めぐりの定番といえばロワール地方です。

ロワール地方で人気のお城や、お城巡りに最適なホテルについては「古城めぐりにおすすめの城一覧」や「ロワール古城めぐりのおすすめホテル7選」でたっぷり紹介しているので、あわせてご覧ください。

ロワール古城めぐりにおすすめの城一覧|人気バスツアーとチケット情報徹底解説地形に恵まれたロワール川流域には、華麗な宮廷文化が育まれた美しい古城が点在しています。 このロワール川流域一帯は、2000年に「シ...
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また、お城ではありませんが、パリの主要観光スポットの中におすすめの場所がいくつかあります。

ルーブル美術館は宮殿として利用されていた期間があり、アート作品はもちろんのこと、その外観や内装自体も見どころとなっています。

ルーブル美術館ルーブル美術館
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日本の美術館とは全く別物で、歩いているだけでわぁと声が出てしまいます!
ルーブル美術館の代表作品と見どころ
ルーブル美術館の代表作品7選とおすすめの周り方《カフェ・レストラン・土産情報も》パリ在住の筆者がルーブル美術館の代表作品・有名作品、お土産カフェ、レストラン情報など、美術館の楽しみ方をたっぷり解説しています。別の記事では行き方、周辺の治安、お得なチケットについても紹介しているのでぜひ旅の参考にしてください!...
オペラ座・ガルニエ宮オペラ座・ガルニエ宮

ヴェルサイユ宮殿の雰囲気が好きな人にぜひ足を運んでほしいのがオペラ座ガルニエ宮

オペラ座・ガルニエ宮 グランホワイエオペラ座・ガルニエ宮 グランホワイエ

オペラ座の見どころは、王宮さながらの豪華で煌びやかな建物。

鏡と窓を駆使して空間の広がりを演出したグランホワイエは、ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊をさらに豪華にしたような雰囲気!

オペラ座ガルニエ宮
オペラ座ガルニエ宮を地図付き解説!チケット予約・入場料金・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】パリ在住の筆者がパリ、オペラ座の見どころ、お土産、カフェ情報、周辺の治安を詳しく解説しています。メトロの使い方、チケットの買い方は事前に知っておくと時間の短縮になったり、旅費の節約になることも多いのでぜひ参考にしてみてください!...

そして、最近一番のお気に入りスポットなのがオテル・ドゥ・ラ・マリーヌ

うっとりするほど豪華絢爛なオテル・ドゥ・ラ・マリーヌ内観うっとりするほど豪華絢爛なオテル・ドゥ・ラ・マリーヌ内観

元々は王室の家具調度品の保管庫だったということもあり、王室の調度品がこれでもかと展示されていて、まさに宮殿の中にいるようです。

他のお城や施設と比べても、技術や展示方法など目新しいものが多いので、あまり知識がない人でも楽しめると思います。

現在のパリが作られた背景や歴史を理解するのにぴったりなので、到着後すぐに訪問されることを強くおすすめします!

オテル・ドゥ・ラ・マリーヌを地図付き解説!チケット予約・入場料金・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】パリ在住の筆者がパリで最もホットな オテル・ドゥ・ラ・マリーヌの見どころ、周辺の治安やアクセス方法を地図入りで詳しく解説しています。メトロの使い方、チケットの買い方は事前に知っておくと時間の短縮になったり、旅費の節約になることも多いのでぜひ参考にしてみてください!...

パリの街をもっと楽しむ

パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。

メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。

トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔
ラデュレのイスパハンラデュレのイスパハン

パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡

このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。

ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!

当サイト限定クーポンがあります

「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。

大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。

当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。

チケット購入・現地ツアー

いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。

わたしは日本語で購入できる割引やポイントが貯まるいちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。

知らないと損する予約の注意点

パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。

最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。

現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。

1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。

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クーポンコード5OFFOHAYO2023
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
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☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり

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☑15,000円以上で1,000円オフ
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現地ツアーに参加する

パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。

わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません

自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。

思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

トロカデロのフォトスポット photo by manamiトロカデロのフォトスポット

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!

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フォトツアーを探す

シティパスを活用する

mari
mari
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します

コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。

でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。

一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。

もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。

ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています

mari
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手持ちのスマホがそのままパスになるので、パスを紛失したり、磁気不良で使えなくなることもありません

パリミュージアムパス

2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利!

パリミュージアムパスパリ・ミュージアム・パス

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。

ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。

対象スポット一覧

※[]内は定休日

美術館 ルーブル美術館[火]
オルセー美術館[月]
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
オランジュリー美術館[火]
ピカソ美術館[月]
ロダン美術館[月]
クリュニー中世美術館[火]
ギュスタブ・モロー美術館[火]
ドラクロワ美術館[火]
ニシム・ド・カモンド美術館[月火]
ケ・ブランリー美術館[月]
ギメ東洋美術館[火]
アラブ世界研究所[月]
ユダヤ教芸術歴史博物館[月]
歴史的
建造物
凱旋門
ノートルダム大聖堂の塔
ノートルダム大聖堂のクリプト[月]
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
パンテオン
コンシェルジュリー
サント・シャペル教会
贖罪教会[不定期]
下水道[木金]
パリ郊外 ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月]
フォンテーヌブロー城[火]
マルメゾン城[火]
ランブイエ城[火]
コンピエーニュ城[火]
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月]
ヴァンセンヌ城
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火]
シャン城[火]
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月]
メゾン・ラファイエット城[火]
ピエールフォン城
シャアリ修道院
ルネッサンス博物館/エクアン城[火]
セーブル陶磁器博物館[火]
サン・ドニ寺院
ポール・ロワイヤル博物館[火]
ムードン・ロダン記念館[月-木]
サヴォア邸[月]
航空宇宙博物館[月]

チケット情報

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お得に購入できます

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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
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日本語で購入可能

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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ

※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。

ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

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GoCity周遊パス

GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。

大きくわけて2種類あり

  • エクスプローラーパス
    └ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心
  • オールインクルーシブパス
    └ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上

オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!

すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。

対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。

ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

まずは料金をチェック

GoCity公式サイト
パリ周遊パスを購入する

Go Cityパリ周遊パスは買うべき?料金・購入方法・入場可能場所を解説します! は、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。 コロナ禍以降、どこも値段が...

交通機関を乗りこなす方法と注意事項

パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります

チケットの種類はいくつかあり、複雑です。

当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。

また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

日本語で一括検索ができる

Omioで
乗車券を検索する

また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可

※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

klookで乗車チケット
オンライン予約する

フランス国鉄SNCF高速鉄道のTGV inOui /Intercités/TERの違い・乗り方・料金支払い方法徹底ガイド フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道にはさまざまな種類があります。 TGV inOui(テージェーヴェー イヌイ...

ガイドブック

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

パリ版はこちら

地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶトリコガイドなど)

30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!

フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる

自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。

大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

モネゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリ・ノルマンディーで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】パリ在住のアートファンがフランス画家クロードモネの人生や代表作を振り返りながらゆかりの地をまとめました。専門的な記事ではなく、アート初心者へ楽しみながら旅してもらうためのしおりとして使っていただけると嬉しいです。...
約50名の偉人を掲載

パリ近郊のお城まとめ

フランスにはたくさんのお城があり、それぞれたっぷりと見ごたえがあるため滞在時間やアクセスを考えると、一度の旅行でそれほど多くは足を運べないと思います。

2日~1週間ほどの短期滞在でパリを観光するなら、パリ・ミュージアムパスを使って美術館やお城を効率よく観光するのがおすすめ。

なぜなら、チケット売り場に並ぶ時間を短縮できるから。

ヴェルサイユ宮殿やフォンテーヌブロー、ピエールフォン城、ヴァンセンヌ城など、パリ市内~パリ近郊にある主なお城や、有名美術館など約60か所が対象です。

パリ・ミュージアム・パスを持っていれば、チケット売り場で並ぶことなく、待ち時間を短縮して美術館に入ることができます。

長期滞在にはおすすめできませんが、2日間~1週間でパリを観光するならかなりおすすめ!

パスを持っていれば疲れたから明日へ後回しなんてことが気軽にできるのでリラックスして予定がたてられます。ぜひ参考にしてみてください!

お得な使い方をもっとくわしく

パリ・ミュージアムパス
もっと詳しく読む

パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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