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シャンティイ城へ行ってきた!行き方・見どころ・チケット情報徹底ガイド【パリから日帰り】

シャンティイ城へ行ってきた!行き方・見どころ・チケット情報徹底ガイド
この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
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mari
mari
ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

フランスには、華やかなエピソードに満ちたお城がたくさんあります。

数あるお城の中で最も人気の高いのはヴェルサイユ宮殿ですが、シャンティイ城も引けを取らないぐらい優美に満ちたお城。

ヴェルサイユ宮殿と違って混雑してない上に、パリから日帰りで行けるのも魅力。

当ブログ「フランスボックス」では、17世紀の文豪たちにも愛されたこの美しいシャンティイ城の魅力に迫ります。

こんな方におすすめ!
  • フランスの田舎も見てみたい
  • ヴェルサイユ宮殿など優美なお城が好き
  • 宗教画などの美術品に興味がある
  • ミュージアムパスを利用して郊外へ行ってみたい

シャンティイ城の最大の魅力は城内にある絵画ギャラリーのコンデ美術館

ラファエロやボッティチェリなどイタリア巨匠の貴重なコレクションが楽しめます。

かわしまねる
かわしまねる
個人的にはお城というよりも美術館の印象が強かったです
mari
mari
日本の姫路城と姉妹協定を結んでいるため日本に縁のあるお城でもありますね。

パリ観光におすすめ!!
パリミュージアムパスって知ってる?

パリ市内とパリ近郊の
美術館や観光スポットなど
50ヶ所以上へ入場し放題のパス

パリミュージアムパス

これがあればチケット売り場に並ぶ
無駄な待ち時間を無くせます!!

この記事で紹介している施設はミュージアムパス対象スポットなので、パスの利用を検討してみる価値は十分アリ◎

詳しく知りたい人は参考にしてね
パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について 限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利! パリ...

シャンティイ城の観光情報

シャンティイ城シャンティイ城

シャンティイ城(Château de Chantilly)は、パリの北方約42㎞に位置する壮麗なルネッサンス様式のお城。

城が佇むシャンティイの森は、かつて王家の狩猟場でした。

シャンティイの森シャンティイの森

歴史

mari
mari
まずこの地に城の礎を築いたのは、フランスの大法官であったPierre d’Orgementsピエール・ドルジュモン

16世紀になると、フランソワ1世の王室最高司令官で大元帥でもあったAnne de Montmorencyアンヌ・ド・モンモランシーの手に渡り、城は増築されます。

その後、モンモランシー一家との婚姻により親戚関係となったブルボン=コンテ家がシャンティイ城を守ることに。

Henri D’Orléansアンリ・ドルレアン(オーマル公爵)は、シャンティイ城の最後の城主で、フランス革命後、破壊されたシャンティイ城をよみがえらせた人です。

城の大部分は破壊され、城内部のコレクションや調度品は失ってしまいました。

オーマル公爵は、20年以上にも及ぶイギリスでの亡命生活を経て、フランスに帰国すると、すぐにシャンティイ城の修復に取りかかります。

そして生まれ変わったルネッサンス様式の城に、亡命生活中に収集した珠玉のコレクションを飾り、現在も19世紀のままの姿で保管されています。

シャンティイ城は川の水をひいて造られた人工池の上に浮かぶ美しい城館。

シャンティイ城シャンティイ城

遠くから見ると、本当に湖に浮かんでいるように見えて幻想的。

「グラン・シャトー」と「プチ・シャトー」からなります。

シャンティイ城の見どころ

グラン・シャトー Grand Château

シャンティイ城 鹿の間 La Galerie des Clefsシャンティイ城 鹿の間 Galerie des Clefs

狩りの様子が描かれたタペストリーと豪華な天井が見物!

シャンティイ城 戦闘の間 Galerie des Bataillesシャンティイ城 戦闘の間 Galerie des Batailles
シャンティイ城 王子の寝室 Chambre de Monsieur le Princeシャンティイ城 王子の寝室 Chambre de Monsieur le Prince

グラン・シャトー内にはフランス革命後にシャンティイ城を再建したオーマル公爵が集めた数々の素晴らしいコレクションが展示されており、コンデ美術館と呼ばれています。

コンデ美術館 Musée Condé

シャンティイ城 コンデ美術館 Musée Condéシャンティイ城 コンデ美術館 Musée Condé

オーマル公はシャンティイ城と領地・所有していたすべてのコレクションを「展示品の配置を絶対に変えてはならない。またコレクションの貸し出しを禁止する。」という条件を加えた上でフランス学士院に寄贈。

オーマル公による2つの条件のおかげで、現在も19世紀のままの姿で数多くの貴重な美術品を楽しむことができます。

シャンティイ城 コンデ美術館 Musée Condéシャンティイ城 コンデ美術館 Musée Condé

中でもSantuarioサンチュアリオの部屋には、ラファエロの傑作《三美神》《オルレアン家の聖母》、ボッティチェッリの《酔い》など、ここでしか見られない貴重な美術品の展示も。

ラファエロ《オルレアンの聖母子 La Vierge de la Maison d'Orleans》ラファエロ《オルレアン家の聖母 La Vierge de la Maison d’Orleans》

 

ラファエロ《三美神 Les Trois Graces》ラファエロ《三美神 Les Trois Graces》

どちらも想像より小ぶりなサイズの作品でびっくり。

ルーブル美術館に次ぐと言われるほどに貴重な作品を楽しめるにもかかわらず、パリのルーブル美術館やオルセー美術館では考えられないほどゆっくりと鑑賞できました。

まさに穴場のような観光スポットです。

ドゥルーエ《Marie-Antoinette, dauphine en Hébé》ドゥルーエ《Marie-Antoinette, dauphine en Hébé》

プチ・シャトー Petit Château

プチ・シャトーの見どころは、なんといってもこの大きな図書館。

シャンティイ城の図書館 Cabinet des Livresシャンティイ城の図書館 Cabinet des Livres

国立図書館に次いでフランス第2位の地位を誇る図書館で、1万3000冊の古書が所蔵されています。

まるで美女と野獣に出てくる図書室のよう。

フランス式庭園 Jardin français /イギリス式庭園 Jardin anglais

シャンティイ城には2つの庭園があります。

  • ル・ノートルによって造られたフランス式庭園
  • ヴィクトル・デュボワによって造られたイギリス庭園

ル・ノートルはシャンティイ城以外にもヴェルサイユ宮殿、ヴォールヴィコント城、サンジェルマンアンレー城、ソー公園、チュイルリー公園、フォンテーヌブロー宮殿の庭園など、パリ周辺のあらゆる庭園を手掛けています。

ル・ノートルのフランス式庭園 Jardin françaisル・ノートルのフランス式庭園 Jardin français

時間に余裕があれば、ぜひこの美しい庭園を散策してみてください。

シャンティイ城シャンティイ城

幾何学的な模様が楽しめる、非自然的なフランス式庭園。

反対に、イギリス式庭園は自然のままの風景を表現した庭園です。

生きた馬の博物館 Musée Vivant du Cheval(大厩舎)

シャンティイといえばフランス競馬のメッカでもあります。

18世紀建築の傑作といわれる大厩舎は「生きた馬の博物館」といわれ、馬術ショーや調教デモンストレーションを見ることも。

生きた馬の博物館 Musée Vivant du Cheval生きた馬の博物館 Musée Vivant du Cheval

とても厩舎には見えない立派な建物。

お城かと思ったら中にはお馬さんがいました。どことなく上品さを感じます。

生きた馬の博物館 Musée Vivant du Cheval生きた馬の博物館 Musée Vivant du Cheval

大厩舎の隣にあるシャンティイ競馬場では、150年以上の歴史をもつ大賞レースが行われており、多くの馬術ファンが駆け付けます。

村里 Hameau

シャンティイ城の庭園から少し外れたところにはHameauアモーがあります。

村里 Hameau村里 Hameau

アモーとは「小集落」という意味。

村里 Hameau村里 Hameau

のちにマリー・アントワネットがヴェルサイユに造らせた村里のモデルとなりました。

名物のクレーム・シャンティイ Crème chantilly

シャンティイはクレーム・シャンティイ発祥の地

クレーム・シャンティイとは、わかりやすく言うとホイップクリームのこと。フルーツとクリームを一緒に食べるデザートです。

コンデ公が催した大饗宴にルイ14世が招かれたとき、饗宴の指揮をまかされた宮廷料理人フランソワ・ヴァテールが「クレーム・シャンティイ」を考案したといわれています。

現在シャンティイ城付近でクレーム・シャンティイを食べられるのは2箇所。

La Capitainerie

シャンティイ城内にあるレストラン「La Capitainerieラ・キャピテヌリー

クレーム・シャンティイの考案者、フランソワ・ヴァテールの厨房を改装して作られたレストランでクレーム・シャンティイを食べることができます。

La CapitainerieのクレームシャンティイLa Capitainerieのクレームシャンティイ
かわしまねる
かわしまねる
美味しかった!おいしかったけど生クリームの甘さがやや苦手なわたしは後半胸やけが(笑)

旅の記念に食べれてよかったとは思えたけど、甘いのが苦手な人はちょっとキツいかも

Aux Goûters Champêtres

村里(アモー)内にあるレストラン「Aux Goûters Champêtresオ・グテ・シャンペートル

mari
mari
クリーム好きにとっては悶絶するほど美味しかったです!!ここまで来たら絶対食べて帰ってくださいね!
住所  5043F Le Château, 60500 Chantilly, フランス
営業時間 12:00-18:00
料金 クレーム・シャンティイ9~13.5ユーロ(フルーツの種類による)
定休日 なし

シャンティイ城とベルサイユのばら

シャンティイ城は「劇場版ベルサイユのばら(レディ・オスカル)」で、オスカルの決闘シーンに指定した場所なので、ベルばらファンから聖地のひとつとされて人気があります。

シャンティイ城の口コミ・レビュー

城の中の絵画、図書室、お城の中の彫刻と予想以上の良かったです。城の周りを散歩すると、とても 優雅な時間に感じられました。

最寄りの駅からお城まで歩いて行きましたが、40分くらいかかりました。
お城の中は、壁にぎっしりと絵画が展示されている部屋や、豪華な調度品が展示されている部屋、天井の高い部屋の上まで本棚になっている図書室など見応えがあります。
シャンティイ城の庭園の中にあるLe Hameauもおすすめです。歩いて10分くらいかかりますが、おいしいクレームシャンティイをいただけます。日本の生クリームと違い、とても濃厚なクリームで、今までに食べたことのないおいしさでした。ぜひ行ってみてください。

フランスのお城といえばロワール地方が有名ですが、シャンティイもとても素晴らしいお城です。

ヴェルサイユやルーブルの人混みに疲れた旅行者を癒してくれますよ♪

シャンティイ城の行き方・アクセス・最寄り駅

パリから国鉄SNCFで行く場合

国鉄SNCFでパリの北駅(Gare de Nordガール・デュ・ノール)からChantilly-Gouvieuxシャンティイ・グーヴィユーまで約25分。

駅からシャンティイ城まで徒歩約20分。

シャンティイ城までの道シャンティイ城までの道のり

電車を降りたら木漏れ日が気持ちいい緑の中を進み、シャンティイ城を目指します。

歩きに自信がない場合は、バスやタクシーで向かう選択肢も。

バスNo.15「Senlisサンリス」行きに乗車し、Chantilly, église Notre-Dameシャンティイ、エグリーズ・ノートルダム下車。

駅からシャンティイ城までタクシーの場合は約5分。

関連記事フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド

パリから高速鉄道RERで行く場合

パリからRER D線でChantilly-Gouvieuxシャンティイ・グーヴィユーまで約45分。

パリ市内のRER D線 停車駅は3つ。

  • Châtelet–Les Hallesシャトレーレアル
  • リヨン駅(Gare de Lyon)
  • パリ北駅(Gare du Nord)

※パリ北駅は治安に不安があるため、パリ北駅以外の駅から乗るのがおすすめです。

駅からシャンティイ城までの行き方はSNCFで行く場合と同じ。

シャンティイ・クーヴィユー駅はゾーン5より外にあるので注意。ゾーン5までの乗り放題券では行けません。必ずシャンティイ・クーヴィユー駅までの切符を買いましょう。

関連記事RER(高速鉄道)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド

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パリから車で行く場合

高速道路A1またはA3号線を北上。出口「Chantilly」または「D316」、「D317」約45分。

シャンティイ城の入場料金・営業時間・所要時間

シャンティイ城シャンティイ城

シャンティイ城は、季節によって営業時間が異なります。

チケットの料金も何種類かあるので、見学したい場所を明確にしておくと良いかも。

かわしまねる
かわしまねる
余すところなく楽しみたい方はセット料金のチケットがおすすめ

入場料金

  • お城
    大人18ユーロ
    7歳〜25歳14.50ユーロ
    オーディオガイド:無料
  • 庭園
    大人9ユーロ
    7歳〜25歳7ユーロ
  • 大厩舎のスペクタクル
    大人24ユーロ
    3歳〜25歳19ユーロ

〈家族割引〉
大人2人+子ども(3歳〜17歳)2人(城+庭園+大厩舎+特別展を含む)50ユーロ

〈セット割引〉(城+庭園+大厩舎+特別展+大厩舎のスペクタクル)
大人32ユーロ
3歳〜25歳26ユーロ
※スペクタクルの際、3歳以下の子供は親の膝の上に乗せて見れば無料。

〈プチトラン〉
10:30-17:30まで1時間おき
大人5ユーロ
子供(3歳〜17歳)または学生3ユーロ

〈電動ゴルフカート〉(4月から10月まで)
11:00-17:00
1時間32ユーロ(4人乗りまたは6人乗り)

短期間でパリを観光するならパリ・ミュージアム・パス

シャンティイ城はパリ・ミュージアム・パスを利用できる施設です。

パリミュージアムパスパリ・ミュージアム・パス
パリ・ミュージアム・パスとは、パリ市内とパリ近郊の美術館や観光スポットなど約50ヶ所の施設に入場し放題の券。対象スポットはルーブル美術館やオルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿など有名どころも多数。

パリミュージアムパスは優先入場に対応

入口でパスを提示するだけで施設に入場できるので、チケット買う必要がなくなって大幅な時短になります。

期間中にパス対象の観光スポットを複数周れるなら入場料金もお得に!

例えば、2日券を購入した場合、2日間で4~5ヶ所くらい周ればお得になります。

mari
mari
正直、料金が安くなるどうこうではなく、チケット列に並ばなくて良いのが大きなメリットだと思うのでぜひ活用してみてくださいね
チケット情報

パリミュージアムパス
購入はklookから

当サイト限定3〜6%オフクーポン
お得に購入できます

割引クーポンコード
KLOOKOHAYO

※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能

日本語で購入可能

パリミュージアムパス
チケットを購入する

※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ

※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。

ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について 限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利! パリ...

営業時間

  • ローシーズン 10月30日~3月29日
    10:30-17:00(庭園は18:00まで)
  • ハイシーズン 3月31日~10月27日
    10:00-18:00(庭園は20:00まで)

定休日

  • ローシーズン 火曜日 12月25日, 1月1日
  • ハイシーズン 定休日なし
mari
mari
ローシーズンは毎週火曜日が定休日なので注意。

所要時間

公式ページではお城見学に1時間半、公園に2時間、博物館に45分、ショーに1時間半、すべてあわせて半日~1日かけてまわることを推奨しています。

美術品など見どころが多いので、クレーム・シャンティイを食べずにサクサク回ったとしても2~3時間は見ておいた方がいいです。

かわしまねる
かわしまねる
パリからの移動時間を考えると、なんだかんだで半日以上の時間を確保しておくのが無難です。ゆっくり時間が取れない場合は厳しいかも。

シャンティイ城周辺の治安

パリの郊外は場所によっては治安があまりよくありませんが、シャンティイ城周辺はのどかで治安の良いエリア。

むしろシャンティイへ向かうときに利用する、パリ北駅やRER車内の方が気を引き締めたほうがいいくらい。

もちろん治安がいいと言っても日本とは違うので気を抜きすぎるのはNG。しかしパリの中心地と比べると随分のんびり観光できると思います。

スリ対策の基本

パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要

わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。

もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。

パリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリア【立地・治安】 当ブログ「フランスボックス」ではパリを中心に観光地、グルメ、ショッピングについてガイドブックなしで旅行できることを目指しています...

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。

特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。

日本語で予約できます

シャルルドゴール空港⇔パリ
空港送迎サービスをみてみる
icon

海外旅行保険に入る

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

店舗受取で即日発行可◎

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mari
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カード会社に10年以上勤務していたわたしが、フランス旅行にピッタリのおすすめクレジットカードとその理由を書きました
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フランス・パリで使えるおすすめクレジットカード|元クレカ社員が選ぶ無料&ゴールドカード【2024年最新】クレジットカード会社に10年以上勤務したクレカと旅のプロの私が、フランス旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか、フランス旅行におすすめのクレジットカード、クレジットカードが複数枚必要な理由を徹底解説しました。ぜひ参考にしてください!...
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パリをもっと楽しむ

ガイドブックは地球の歩き方がおすすめ

フランス・パリのガイドブックフランス・パリのガイドブック

パリを楽しむならガイドブックは必須。

スマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

パリ版はこちら

地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶトリコガイドなど)

30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

ガイドブックより深く事前知識を身につけて

パリの美術館を周るなら、ガイドブックだけでなく動画や書籍を利用して事前知識を身に着けておきましょう。

なぜなら「来てみたはいいけど、よくわからなかった」「イマイチ楽しめなかった」と感じてしまうのは本当にもったいないから。

mari
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わたしのおすすめは山田五郎のYouTubeチャンネル

普通は画家や作品を褒めることに終始している書籍や動画が多いのですが、五郎さんは「あいつは変人で友達がいないから~」とか「絵が下手だから~」とわたしたちがちょっと感じているような、素直な表現を多用しています。

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とはいえ、動画は1本30分近くあるものが多く、どれから見たらいいか迷ってしまいます。

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各ページに動画のQRコードがついているので、気になる作品だけ動画をじっくり見れば予習はバッチリ!

予習にイチオシです
フランス旅行をさらに楽しむための本・書籍を厳選して紹介 わたしがフランス旅行で楽しみにしていることのひとつがアートを見に行くこと。 若い頃はただただ教科書に出てくるような有名な絵...

ガイド付き現地ツアーをぜひ体験して

書籍で予習する時間が取れない方は、ぜひガイド付き現地ツアーを体験してみてください。

特にルーブルやオルセーくらい大きな美術館の場合は、ガイド付きの現地ツアー参加がおすすめ

料金だけを比べるとチケット単体の価格より高くなってしまいますが、絵画のプロが見どころを詳しく解説してくれる体験は唯一無二。

特にプライベートツアーの場合、少人数でどんどん質問もできますし、作品への情熱を直接ガイドさんから聞けるというのは、驚くほどおもしろくて感動レベルでした。

mari
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わたし自身、今までケチってたのを後悔するほど、ガイド付きでの鑑賞は素晴らしい経験になりました

日本語ガイドのツアーを申し込むならベルトラiconがおすすめです。

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英語ガイドでも問題なければGetYourGuideで探してみてくださいね。

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ゆかりの地をめぐろう

フランスには歴史上の人物や著名な芸術家のゆかりの地が多く存在しています。

アンヴァリッドにある巨大なナポレオンの棺アンヴァリッドにある巨大なナポレオンの棺

フランスゆかりの著名人。名前くらいは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

例えば

かつて彼らが過ごした場所、思い出の街並みが、現在も残っていることは珍しくありません。

実際にその場所に足を運ぶとなんともいえない感慨深い思いがこみ上げてきます。

サルトルやヘミングウェイのほか、ジャン・コクトーや藤田嗣治、モディリアーニ、ピカソなどのエコール・ド・パリの画家などが通った老舗カフェル・ドーム(Le Dôme)サルトルやヘミングウェイのほか、ジャン・コクトーや藤田嗣治、モディリアーニ、ピカソなどのエコール・ド・パリの画家などが通った老舗カフェル・ドーム(Le Dôme)

また、美術館で見た有名な絵画と同じ風景が実在していることも珍しくありません。

モンマルトル ムーラン・ド・ラ・ギャレットモンマルトル ムーラン・ド・ラ・ギャレット

当サイトでは約50名の偉人に関して、それぞれのゆかりの地をまとめた記事をご用意しています。旅の参考にしていただけたら幸いです。

約50名の偉人を掲載

偉人ゆかりの地一覧へ

シャンティイ城まとめ

パリから気軽に行けるシャンティイ城。

なかなか見応えのあるお城なので、半日から1日かけてゆっくり見学することをおすすめします。

都会の喧騒を離れて、のんびりとしたフランスを感じてみてください。

シャンティイ城
住所 60500 Chantilly 地図
最寄り lChantilly-Gouvieuxシャンティイ・グーヴィユー
HP domainedechantilly.com
パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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