観光名所が多く集まる8区は、シャンゼリゼ大通りをはじめ、エトワール凱旋門、コンコルド広場、グラン・パレ、プチ・パレなど見どころがたくさん。
またパリでショッピングを楽しみたい方にもおすすめのエリアです。モンテーニュ通りやサントノレ通りには、名立たる高級ブランドがブティックを構えています。
パリ観光で絶対外せないシャンゼリゼ大通り。ちょっと足を延ばせば行ける有名観光スポットや魅力的なショッピング通りまで。
このページではシャンゼリゼ界隈で見ておきたいおすすめのスポットをご紹介していきます。
パリのホテルは日本と大違い
日本とは常識が全く違うので
知らずに泊まると驚くことがたくさん!
また治安の悪いパリでは
安さでホテルを選ぶ行為はNG
安全にパリを楽しむための
ホテル選びのコツを
ひとつの記事にまとめました
シャンゼリゼ界隈の全観光スポット一覧
※観光スポット名をタップすると詳しい記事へジャンプします
観光スポット
美術館・博物館
- グラン・パレ
- プチ・パレ
- ジャックマール・アンドレ美術館
- ニシム・ド・カモンド美術館
教会
広場・公園
- コンコルド広場
- モンソー公園
グルメ
- ル・フーケッツ(カフェ)
- ラデュレ(パティスリー)
ショッピング
- モンテーニュ通り
- ルイ・ヴィトン本店
- ギャラリー・ラファイエット・シャンゼリゼ店
- サントノレ通り
シャンゼリゼ界隈(8区)の治安
凱旋門からシャンゼリゼ大通りにかけては、地元の人よりも圧倒的に旅行者の多いエリアです。
カフェやレストランなどは旅行者向けの高めの設定ですが、治安は比較的良好。
ただスリは非常に多いので、十分に注意してください。
パリの治安については「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」でさらに詳しく紹介しています。
シャンゼリゼ界隈で絶対行きたい人気有名観光スポット6選
まずはすぐに周れる人気マストスポット6選をご案内します。
シャンゼリゼ大通り(Avenue des Champs- Élysées)
全長約2㎞のシャンゼリゼ大通りは、凱旋門からコンコルド広場まで続く世界で最も有名な大通りです。
16世紀までは野原と沼地だったこの場所は、ヴェルサイユ宮殿の造園で知られる造園家アンドレ・ル・ノートルによって、17世紀中頃に整備されました。
シャンゼリゼ大通りでは毎年さまざまなイベントが開催されます。
なかでも7月14日の革命記念日は国を挙げてのお祭りで、シャンゼリゼ大通りで軍事パレード(分列行進)が行われます。
シャンゼリゼ大通りには、カフェやレストラン、自動車のショールーム、スーパーマーケット、映画館などが軒を連ねます。
パリの多くのブティックは、日曜日になるとお店を閉めてしまいますが、シャンゼリゼ大通りなら、日曜日も営業!思う存分ショッピングが楽しめます。
カジュアルブランドからラグジュアリーブランドまで、国内外の人気ブランドがシャンゼリゼ大通りに集結し、ニーズに合わせたお買い物ができるのも嬉しいですね♡
また毎月第1日曜日は、シャンゼリゼ大通りが歩行者天国に。
二酸化炭素の排出を減らすための始まった取り組みで、普段は車が走っている通りの真ん中を歩くことができますよ!
エトワール凱旋門(Arc de Triomphe de l’ Étoile)
シャルル・ド・ゴール広場(エトワール広場)に壮麗な姿で佇むエトワール凱旋門。
シャンゼリゼ大通りの西端にあり、エッフェル塔と同様に、パリのシンボルとして知られています。
エトワール凱旋門は皇帝ナポレオンの命により、1805年のアウステルリッツの戦いでの勝利を記念して建設されたものですが、実はエトワール凱旋門の前に、別の凱旋門をルーブル宮の西側に建てさせていました。
それがカルーゼル凱旋門です。
けれどもナポレオンはこれに満足せず、「世界で最も大きな凱旋門を!」と、シャルル・ド・ゴール広場にエトワール凱旋門の建設を命じました。
この建設には膨大な時間を要し、ナポレオンはエトワール凱旋門の完成を見ることなくこの世を去ります。
また門の下には無名戦士の墓があり、第一次世界大戦中に犠牲になった150万人以上もの兵士を代表して、1人の身元不明戦死者が葬られています。
エトワール凱旋門は、屋上に上ることができます。地下通路からアクセスし、272段の階段を上ると屋上展望台があります。
シャルル・ド・ゴール広場からは、12本の大通りが放射線状に延びており、360度の大パノラマが広がります。
エッフェル塔をはじめ、コンコルド広場、パリの副都心ラ・デファンス、サクレ・クール寺院など、パリの美しい街並を一望できますよ!
グラン・パレ(Le Grand Palais)
グラン・パレは、1900年にパリ万国博覧会のメイン会場として建てられました。
ちょうどプチ・パレの向かいにあり、鉄骨とガラス張りの丸屋根が特徴で、イオニア式の列柱に彫刻をあしらった格調高い石造りのモニュメントで、歴史的建造物にも指定されています。
1966年に企画展専門の美術館「グラン・パレ・ナショナル・ギャラリー(Galeries nationales du Grand Palais)」として開館し、それ以降、数々の企画展を開催しています。
同じ建物の西側には、物理学者Jean PerrinとPaul Langevinの主導によって開館した「科学技術美術館(Palais de la Découverte)」があります。
数学、物理学、天文学、化学、地質学、生物学などテーマごとに分かれ、実際に体験できるコーナーやプラネタリウムもあり、子供から大人まで楽しめる場所です!
プチ・パレ(Le Petit Palais)
プチ・パレ(パリ市立美術館)は、グラン・パレと同様、1900年にパリ万国博覧会の会場として建てられました。
イオニア式列柱に彫刻が施されたファサードと回廊のある中庭をもつ美しい建物で、常設展会場と企画展会場に分かれています。
ちなみにプチ・パレは、常設展が無料です!
常設展会場では、クロード・モネの「ラヴァクールの日没」をはじめ、ドラクロワ、シスレー、ピサロ、セザンヌ、ゴーギャン、ルノワールといった19世紀から20世紀初頭の作品を見ることができます。
また、絵画の他にも彫刻、タペストリー、七宝などの多岐にわたる展示品が並び、見応えがあります。
美術鑑賞に疲れたら、美術館併設の中庭に面したカフェがオススメです!緑溢れる憩いの場所で、ひと休みしてはいかがでしょうか?
マドレーヌ寺院(Église de la Madeleine)
52本のコリント様式の柱に囲まれた古代ギリシアの神殿を思わせるマドレーヌ教会。
オペラ座から徒歩圏内にあり、観光客で混み合うこともないので、穴場の観光スポットです!
マドレーヌ教会は、「聖マグダラのマリア」を守護聖人とするカトリック教会。1764年に建設が始まり、幾度もの中断を経て1842年に完成しました。
古代ギリシアの神殿を模したネオ・クラシック様式(新古典主義建築)の異色な外観でパリでは珍しいと思います。
荘厳な雰囲気の教会内には、入口左手にリュードの「キリストの洗礼」、中央主祭壇にシャルル・マロチェッティの「聖マグダラのマリアの歓喜」の大理石像が置かれています。
他にもシャルル・ジョセフ・ラメールのモザイク画やジュレ・クロード・ジェクレールのフレスコ画なども見逃せません。
またマドレーヌ教会には、オルガン製作の巨匠といわれるカヴァイエ・コルのパイプオルガンが2台収められています。
マドレーヌ教会のパイプオルガン奏者はいずれも著名な音楽家たちで、三大レクイエムのひとつに数えられるフランスの作曲家ガブリエル・フォーレの「レクイエム」の初演もここで行われました。
また「ピアノの詩人」と呼ばれるフレデリック・ショパンの葬儀がマドレーヌ教会で行われ、ショパンの生前の希望により、モーツァルトの「レクイエム」が演奏されました。
マドレーヌ教会では、定期的にクラシックコンサートが行われています。旅の思い出に足を運んでみてはいかがでしょうか。
コンコルド広場(Place de la Concorde)
パリの代表的な広場の1つであるコンコルド広場は、シャンゼリゼ大通りとチュイルリー公園に挟まれたパリで1番大きな広場です。
中央にそびえ立つオベリスクは、コンコルド広場のシンボル的な存在で、「クレオパトラの針」と呼ばれています。
エジプト国王ムハンマド・アリーからフランス国王ルイ・フィリップに贈られたもので、エジプトのルクソール神殿のオベリスクと対になっているのが特徴。
コンコルド広場は、1755年にルイ15世の命により建築家アンジュ・ジャック・ガブリエルよって作られました。
当時、広場の中央にはルイ15世の騎馬像が設置されていたため、「ルイ15世広場」と呼ばれていたことも。
1789年にフランス革命が勃発すると、ルイ15世の騎馬像は取り払われ、広場は血塗られた処刑場となります。
1793年1月にルイ16世、同年10月にはマリー・アントワネットが断頭台の露と消えました。
名前も「革命広場」と改められ、のちに革命の指導者であったマクシミリアン・ロベスピエールやジョルジュ・ダントンもこの広場で処刑されています。この動乱の時期に1119人が革命広場で処刑されました。
1830年に「コンコルド広場」と正式に改称され、今では世界中から観光客の集まるパリの観光名所となっています。
シャンゼリゼ界隈の穴場スポットおすすめ3選
モンソー公園(Parc de Monceau)
モンソー公園は、18世紀半ばにオルレアン公の命で作られた公園。
画家カルモンテルによって設計された園内には、古代エジプト風のピラミッドや古代ローマのコリント式円柱、中国風寺院、オランダの風車などが置かれています。
またモンソー公園には、東京都知事からパリ市民に寄贈された上野の寛永寺にあった徳川将軍の石灯籠もあるから驚きです!
他にも天才作曲家フレデリック・ショパンの記念碑や文豪モーパッサンの像など至るところに彫像があります。
観光客が少なく落ち着いた雰囲気のモンソー公園は、地元の人たちの憩いの場となっています。
公園の近くには、ニシム・ド・カモンド美術館や日本大使館もあり、時間に余裕のある方はぜひ立ち寄って見てくださいね。
ジャックマール・アンドレ美術館(Musée Jacquemart-André)
閑静な住宅街にあるジャックマール・アンドレ美術館は、個人邸宅を改装してできた美術館で、美術館の名前にもなっている銀行家のエドゥアール・アンドレとその妻で画家であったネリー・ジャックマールの収集した膨大なコレクションが展示されています。
熱狂的な美術品コレクターであった2人は、数十年もの歳月をかけて世界中から美術品を集めました。
しかし子供に恵まれなかったため、夫婦の死後、私邸と収集したコレクションは、フランス学士院に寄贈されました。
フランス、イタリア、イギリス、オランダなどの絵画をはじめ、彫刻、調度品、美術工芸品など5000もの作品が展示されています。
展示品の他にも、円形の「大広間」やゴブラン織りで飾られた「タペストリーの間」、「冬の庭園」と呼ばれるサンルームなど、ブルジョワの暮らしを垣間見ることができるのもこの美術館ならではの面白さです!
美術館に併設されたサロン・ド・テは、ご夫婦のダイニングルームだった場所で、天井にはティエポロのフレスコ画、壁には17世紀の美しいタペストリーが飾られ、豪華な部屋で優雅なティータイムが楽しめます。
お天気の良い日は、中庭に面したテラス席が人気ですよ!
ニシム・ド・カモンド美術館(Musée Nissim de Camondo)
ニシム・ド・カモンド美術館は、モンソー公園近くにある個人美術館。
もともとは、ヴェルサイユ宮殿の離宮「プチ・トリアノン」を模して建てられた大富豪モイーズ・ド・カモンド伯爵の邸宅でしたが、第一次世界大戦中に息子のニシムが戦死するという不幸に見舞われます。
伯爵の死後、息子を追悼し、すべてのコレクションと邸宅が装飾美術協会(現在の装飾美術館)に寄贈され、愛息ニシムの名にちなんだ美術館として公開されました。
豪華絢爛な館内には、絵画や家具、タピストリー、陶磁器などのコレクションが展示されています。
シャンゼリゼ界隈のグルメスポット
ル・フーケッツ(Le Fouquet’s)
1899年創業の老舗カフェ「フーケッツ」。シャンゼリゼ大通りとジョルジュ・サンク大通りのぶつかる一角にあり、ちょうどルイ・ヴィトン本店と向かい合っています。
ル・フーケッツは、1979年以来「セザール賞」のパーティー会場になっているため、常連客には映画関係者も多く、俳優や著名な人物が訪れるお店として知られています。
ジャック・ガルシアによって手がけられたシックで洗練されたインテリアの店内の壁には、ル・フーケッツを愛した著名人たちの写真がたくさん飾られています。
他のカフェに比べると敷居の高いイメージがあるかもしれませんが、贅沢な気分を味わいたいのなら、ぜひオススメのカフェです。お値段は少々張りますが、優雅なひとときを味わえますよ!
ラデュレ(Ladurée)
シャンゼリゼ大通りにはマカロンでお馴染みの、1862年創業老舗パティスリー「ラデュレ」のサロン・ド・テがあります。
朝早くから夜遅くまで開いているので、お買い物ついでに立ち寄ることもできます。
サロンスペースは1階と2階にあり、優雅なサロンで至福のスイーツを堪能することができます。サントノレやイスパハン、フレーズ・ラデュレ、ルリジューズなど、ラデュレを訪れたらぜひケーキも味わってみてくださいね!
シャンゼリゼ界隈のショッピングスポット
モンテーニュ通り(Avenue Montaigne)
モンテーニュ通りは、シャネルをはじめ、ディオール、ルイ・ヴィトン、グッチ、セリーヌ、クロエ、ニナ・リッチ、ヴェルサーチ、ハリー・ウィンストン、ジョルジオ・アルマーニなどの高級ブランドが立ち並ぶ華やかな通りです。シャンゼリゼ大通りから1本外れた通りで、ウィンドウショッピングするだけでも楽しめますよ!
ルイ・ヴィトン本店(Louis Vuitton)
ルイ・ヴィトン好きなら必ず立ち寄りたいお店が、シャンゼリゼ大通りにあるルイ・ヴィトン本店ではないでしょうか?
お店の外にはいつも入店待ちの人々の行列ができているので、すぐに見つかるはずです。
お買い物を楽しんだら、免税手続きをお忘れなく!
ギャラリー・ラファイエット・シャンゼリゼ店(Galeries Lafayette Champs-Élysées)
パリのデパートといったら、「ギャラリー・ラファイエット」を真っ先に思い浮かべるほど世界的に有名なデパートですが、シャンゼリゼ大通りにも小さいながら店舗があるのをご存知ですか?
シャンゼリゼ店の特徴は、コーディネートやショッピングの相談にのってくれるパーソナルスタイリストサービスがあり、まるでセレクトショップのような感覚でショッピングが楽しめます。
地下にはフードコートもあり、お総菜からスイーツまでなんでも揃います。中央にはテーブルも配置され、買ったものをその場で食べることもできますよ。
シャンゼリゼ店は年中無休で、営業時間は11時〜21時まで。
サントノレ通り(Rue Saint Honoré)
サントノレ通りは、モンテーニュ通りと並び、高級ブティックの集まる通りとして知られています。パリでブランド店巡りをしたい方に、ぜひオススメしたい通りです!
エリゼ宮殿からサン・ロック通りまでの約1.3㎞内に有名高級ブランドのブティックが立ち並びます。
エルメス、ランバン、ロンシャン、ゴヤール、ロジェ・ヴィヴィエ、サンローランなどが本店を構え、他にもアレキサンダー・マックイーン、ミッソーニ、モスキーノなどのハイブランドの店舗が目白押し!
ブランドにあまり興味のない方でも、パリの街散策のついでにウィンドウショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
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☑上限1,000円まで
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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。