18区(モンマルトル)

モンマルトル墓地を地図付き解説!営業時間・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】

モンマルトル墓地
この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。
mari
mari
ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

パリには著名人が眠る墓地がいくつかあります。

中でも有名なのはパリの三大墓地といわれているモンマルトル墓地ペール・ラシェーズ墓地モンパルナス墓地

作家や画家、音楽家、俳優などの芸術家が数多く眠っているため、世界各国からたくさんの人がお墓参りにやってきます。

日本では考えられないことですが、お墓が観光スポットのようになっているんですよ!

当ブログ「フランスボックス」では、パリの人気観光スポットの1つであるモンマルトルの丘にある墓地、その名もモンマルトル墓地についてご紹介していきます。

こんな方におすすめ!
  • フランスの文化・慣習に興味がある
  • 外国のお墓を見てみたい
  • 静かな場所が好き

モンマルトル墓地は、サクレクール寺院やムーラン・ルージュなどの観光地に近いため、モンマルトル界隈の観光ついでに立ち寄ることができます!

治安は良くない場所なので、この記事の注意事項をよく読んで危険な目に遭わないよう十分注意してくださいね。

mari
mari
実はわたしは外国のお墓を見学するのが好きで(悪趣味ですかね・・・)特にヨーロッパに行くと足を運んでしまいます。

パリの中でもお気に入りの場所のひとつ、モンマルトル墓地の魅力が伝わりますように!

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モンマルトル墓地観光情報

モンマルトル墓地 マップモンマルトル墓地 マップ

モンマルトル墓地(Cimetière de Montmartreシミティエール ドゥ モンマルトル)は、1825年にモンマルトルの丘に作られました。

作家や画家などをはじめ、多くの著名人がここに眠ります。

モンマルトル墓地の入り口には、無料で貸し出ししている地図があるので、まずは区画図を見て、気になる人のお墓を確認してみましょう!

モンマルトル墓地 マップモンマルトル墓地 マップ
モンマルトル墓地 マップモンマルトル墓地 マップ

墓地内の通りには、それぞれ名前が付いており、手入れが行き届いた並木道を歩いていると、まるで静かな公園の中を歩いているような気分になります。

モンマルトル墓地には、他の墓地と同様に、モニュメントや彫刻、胸像など個性豊かなお墓がたくさんありますので、散策するだけでも楽しめますよ!

mari
mari
昔来た時はマップがなかったので、周るのに大変苦労しましたが、このマップのおかげで比較的スムーズに著名人のお墓を探すことができました!
モンマルトル墓地 個性的な墓石モンマルトル墓地 個性的な墓石

モンマルトル墓地には、さまざまな分野の著名人が眠っています。

起伏に富んだ緑豊かな墓地には、多くの芸術家が集まったモンマルトルゆえに、たくさんの芸術家のお墓を見つけることができます。

おすすめ観光の周り方

サクレクール寺院サクレクール寺院

モンマルトル墓地のあるパリ18区は、今も昔も芸術家が多く住んでいる場所です。

観光客にも人気のエリアで、周辺にはサクレ・クール寺院やムーラン・ルージュなどがあります。

テルトル広場テルトル広場

モンマルトル界隈で人気のスポットであるモンマルトル博物館やサクレ・クール寺院へも徒歩でアクセスが可能です!

モンマルトル墓地から徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。

  • ムーラン・ルージュ(徒歩7分)
  • ロマン主義博物館(徒歩14分)
  • モンマルトル博物館(徒歩16分)
  • サクレ・クール寺院(徒歩18分)

ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!

モンマルトル周辺には他にも見どころがあり、「旅のプロが選んだモンマルトルで絶対行きたい人気観光スポットおすすめ15選」ではモンマルトルの詳しい歩き方の解説をしています。

↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。

地図の使い方をみる

Googleマップの使い方Googleマップの使い方

現地ツアーに参加する

モンマルトルは個人旅行で問題なく観光できます。

わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません

自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。

日本語で予約できるベルトラiconがおすすめ。

英語や仏語でもよければGetYourGuideで安くツアーに参加できます。ぜひ一度チェックしてみてください。

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モンマルトル墓地に埋葬されている著名人

モンマルトル墓地に埋葬されている主な著名人をまとめました。

  • ロシアの舞踊家
    ヴァーツラフ・ニジンスキー
  • ロマン派の作曲家
    ルイ・エクトル・ベルリオーズ
  • 自然主義文学を定義した作家
    エミール・ゾラ
  • フランス象徴主義を代表する画家
    ギュスターヴ・モロー
  • フランスの作家
    スタンダール
  • 「椿姫」で有名な作家
    アレクサンドル・デュマ・フィス
  • フランスの印象派画家
    エドガー・ドガ
  • フランスの国民的歌手
    ダリダ
  • ロココ期のフランス画家
    ジャン・オノレ・フラゴナール

ダリダの墓

モンマルトル墓地 ダリダの墓モンマルトル墓地 ダリダの墓

フランスを代表する歌手で女優のDALIDAダリダのお墓は一際目立っています。

等身大の彼女は何も知らない人がみかけても、とても有名で美しい人だったと気づくでしょう。

4度結婚し、そのうち3人の夫が自殺したとも言われているかなりいわくつきの人生。

そして、彼女自身も54歳の時にモンマルトルの自宅で睡眠薬自殺。「人生は耐えられない。許してください」という遺書を残してこの世を去りました。

ヴァーツラフ・ニジンスキーの墓

モンマルトル墓地 ヴァーツラフ・ニジンスキーの墓モンマルトル墓地 ヴァーツラフ・ニジンスキーの墓

絶えず花が添えてあるロシアの舞踊家Vaslav Nijinskyヴァーツラフ・ニジンスキーのお墓。

ペトルーシュカの衣装を着たニジンスキーの像が印象的です。おどけた人形のような銅像がユーモラスたっぷりで、すぐに見つけることができると思います。

ルイ・エクトル・ベルリオーズの墓

モンマルトル墓地 ルイ・エクトル・ベルリオーズの墓モンマルトル墓地 ルイ・エクトル・ベルリオーズの墓

かつてフランス紙幣の10フランに描かれていたフランスロマン派音楽の作曲家Louis Hector Berliozルイ・エクトル・ベルリオーズのお墓。

「幻想交響曲」や「死者のための大ミサ曲」で知られています。とてもきれいに清掃が行き届きていて、他のお墓と比べてもきらめきがあるように感じました。

エミール・ゾラの墓

モンマルトル墓地 エミール・ゾラの墓モンマルトル墓地 エミール・ゾラの墓

自然主義文学を定義したフランスの作家Emile Zolaエミール・ゾラのお墓。

現在、遺骸はパンテオンに移されているため、墓石のみです。とても場所が良い場所にありました。わたしもこんな場所に埋葬されたい!

ギュスターヴ・モローの墓

モンマルトル墓地 ギュスターヴ・モローの墓モンマルトル墓地 ギュスターヴ・モローの墓

フランス象徴主義を代表する画家Gustave Moreauギュスターヴ・モローのお墓。

聖書や神話を主題に、独自の幻想的な世界を描いた作品で知られています。

今回探すのが一番難しかったのが、モローのお墓。本当に地味な上に、苔が生い茂っていて著名人のお墓とはとても思えませんでした。

ギュスターヴ・モローゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリ・ディジョンで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】パリ在住のアートファンがフランス画家ギュスターヴ・モローの人生や代表作を振り返りながらゆかりの地をまとめました。専門的な記事ではなく、アート初心者へ楽しみながら旅してもらうためのしおりとして使っていただけると嬉しいです。...

スタンダールの墓の墓

モンマルトル墓地 スタンダールの墓モンマルトル墓地 スタンダールの墓

フランスの作家Stendhalスタンダールのお墓。スタンダールの名前はペンネームで、本名はMarie Henri Beyleマリ・アンリ・ベール

「書いた、愛した、生きた」というスタンダールの墓碑銘は有名です。

アレクサンドル・デュマ・フィスの墓

モンマルトル墓地 アレクサンドル・デュマ・フィスの墓モンマルトル墓地 アレクサンドル・デュマ・フィスの墓

フランスの作家Alexandre Dumas filsアレクサンドル・デュマ・フィスのお墓。

「モンテ・ クリスト伯」や「三銃士」などを書いた作家アレクサンドル・デュマの息子で、代表作に小説「椿姫」があります。

神殿の中に眠るように安置されています。隣のお墓もかなり気になります・・・。

エドガー・ドガの墓

モンマルトル墓地 エドガー・ドガの墓モンマルトル墓地 エドガー・ドガの墓

フランスの印象派画家Edgar de Gasエドガー・ドガのお墓。バレエの踊り子を描いた作品をたくさん残しています。

ドガのお墓もなかなかユーモラス。見つけた時にクスっとしてしまうようなお墓です。

ドガゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】パリ在住のアートファンがフランス画家エドガードガの人生や代表作を振り返りながらゆかりの地をまとめました。専門的な記事ではなく、アート初心者へ楽しみながら旅してもらうためのしおりとして使っていただけると嬉しいです。...

萩須高徳の墓

パリで活躍した日本人画家の萩須高徳おぎす たかのりもこのモンマルトル墓地に眠ります。

25歳で渡仏し、84歳で亡くなるまでフランスで暮らしました。

その他の墓地に埋葬されている著名人と人物紹介

埋葬されている著名人の一覧はウィキペディアが一番分かりやすかったので引用します。

詳しい人物の詳細はウィキペディアでご覧ください!

(引用:wikipedia)

モンマルトル墓地口コミ・評判

モンマルトル墓地には、有名人が沢山眠っております。

アレクサンドル・デュマ・フィス、スタンダール、ドガ、フランソワ・トリュフォー、ベルリオーズ、ハイネ、エミール・ゾラなどなど

入り口近くに、ラミネート加工された園内地図があるので、それに沿って希望のお墓参りができます。日本の墓地ほど陰湿したイメージは有りません。フランス人が散歩やジョギングしています。カップルはベンチでおしゃべりしていて、学生はサンドイッチを食べています。

墓地巡りをするなら、スニーカーなどをお勧めします。一部は地面が土ですし、雨上がりは落ち葉なども多く滑ります。多少の上り下りがあります。引用:トリップアドバイザー

かわしまねる
かわしまねる
最新の口コミは下記のリンクからチェックできます!

モンマルトル墓地行き方・アクセス・最寄り駅

メトロで行く

最寄り駅は2号線Blancheブランシュまたは13号線Place de Clichyプラス・ドゥ・クリシー

Blancheブランシュ駅から出るとすぐ有名なキャバレー「ムーランルージュ」!駅から墓地の入口までは徒歩8分程で到着します。

Place de Clichyプラス・ドゥ・クリシー駅からは徒歩約10分。どちらの駅もあまり距離的には変わりません。

関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド

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モンマルトル墓地の営業時間・所要時間・入場料金

モンマルトル墓地モンマルトル墓地

入場料金

入場料金はもちろん無料。ちなみにモンマルトルの墓地に眠りたい場合の金額は以下の通り。

  • 10年契約 850ユーロ
  • 30年契約 2900ユーロ
  • 50年契約 4500ユーロ
  • 永代 15600ユーロ

基本的には埋まっているのでたまたま死亡した日と契約が切れたタイミングが合えば埋葬できるのだそう。すごい!

営業時間

お墓に営業時間があるというのも不思議ですが、著名人の墓を掘り起こされたりしないよう、基本的に8:00~17:30が営業時間となっています。

  • 8:00-17:30(月〜土)
  • 9:00-17:30(日)

所要時間

所要時間は短ければ1時間程度で散策するといいと思います。

広さは11ヘクタールとペール・ラシェーズ墓地の4分の1くらい。

かわしまねる
かわしまねる
すべてのお墓にお参りしたいなら2、3時間くらいでしょうか

関連記事ペール・ラシェーズ墓地へ行ってきた!行き方・営業時間・見どころ徹底ガイド

モンマルトル墓地の治安

モンマルトル周辺の治安は残念ながらあまりよくありません。

モンマルトル自体は昼間旅行者で賑わう場所なので、荷物に気をつけていれば特段問題なく観光できます。

夜はあたりが歓楽街ということもあって、昼間よりも危険が増します。用事がないのに立ち寄らないようにしましょう。

ミサンガ売りに要注意

モンマルトルのサクレ・クール寺院周辺は、「ミサンガ売り」が多いことでも有名です…。

どこからともなく沸いてきて、話しかけてきます。

言葉を返すと、腕にミサンガをまかれお金を要求してくるので注意!

とにかく、無視に限る!!!(笑)

mari
mari
モンマルトル墓地に行くときにもミサンガ売りを見つけたら足早に立ち去ってください!

スリ対策の基本

モンマルトルに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要

わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。

もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。

パリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリア【立地・治安】 当ブログ「フランスボックス」ではパリを中心に観光地、グルメ、ショッピングについてガイドブックなしで旅行できることを目指しています...

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。

特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。

日本語で予約できます

シャルルドゴール空港⇔パリ
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海外旅行保険に入る

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

店舗受取で即日発行可◎

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mari
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カード会社に10年以上勤務していたわたしが、フランス旅行にピッタリのおすすめクレジットカードとその理由を書きました
フランス・パリ旅行に必携!現地で使えるおすすめクレジットカード
フランス・パリで使えるおすすめクレジットカード|元クレカ社員が選ぶ無料&ゴールドカード【2025年最新】クレジットカード会社に10年以上勤務したクレカと旅のプロの私が、フランス旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか、フランス旅行におすすめのクレジットカード、クレジットカードが複数枚必要な理由を徹底解説しました。ぜひ参考にしてください!...
パリ治安情報2025年最新|フランス在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法パリに2年間在住していた筆者が現地でスリに遭わない方法、具体的な手口について詳しく解説していきます。スリだけでなく物乞いも日本とは違ってたくさんいます。楽しいパリ旅行のために事前にしっかりと手口を把握しておきましょう!...

パリの街をもっと楽しむ

パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。

メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。

トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔
ラデュレのイスパハンラデュレのイスパハン

パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡

このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。

ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!

当サイト限定クーポンがあります

「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。

大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。

当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。

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いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。

わたしは日本語で購入できる割引やポイントが貯まるいちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。

知らないと損する予約の注意点

パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。

最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。

現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。

1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。

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パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。

わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません

自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。

思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

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シティパスを活用する

mari
mari
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します

コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。

でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。

一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。

もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。

ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています

mari
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手持ちのスマホがそのままパスになるので、パスを紛失したり、磁気不良で使えなくなることもありません

パリミュージアムパス

2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利!

パリミュージアムパスパリ・ミュージアム・パス

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。

ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。

対象スポット一覧

※[]内は定休日

美術館 ルーブル美術館[火]
オルセー美術館[月]
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
オランジュリー美術館[火]
ピカソ美術館[月]
ロダン美術館[月]
クリュニー中世美術館[火]
ギュスタブ・モロー美術館[火]
ドラクロワ美術館[火]
ニシム・ド・カモンド美術館[月火]
ケ・ブランリー美術館[月]
ギメ東洋美術館[火]
アラブ世界研究所[月]
ユダヤ教芸術歴史博物館[月]
歴史的
建造物
凱旋門
ノートルダム大聖堂の塔
ノートルダム大聖堂のクリプト[月]
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
パンテオン
コンシェルジュリー
サント・シャペル教会
贖罪教会[不定期]
下水道[木金]
パリ郊外 ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月]
フォンテーヌブロー城[火]
マルメゾン城[火]
ランブイエ城[火]
コンピエーニュ城[火]
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月]
ヴァンセンヌ城
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火]
シャン城[火]
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月]
メゾン・ラファイエット城[火]
ピエールフォン城
シャアリ修道院
ルネッサンス博物館/エクアン城[火]
セーブル陶磁器博物館[火]
サン・ドニ寺院
ポール・ロワイヤル博物館[火]
ムードン・ロダン記念館[月-木]
サヴォア邸[月]
航空宇宙博物館[月]

チケット情報

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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能

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チケットを購入する

※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ

※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。

ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について 限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利! パリ...

GoCity周遊パス

GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。

大きくわけて2種類あり

  • エクスプローラーパス
    └ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心
  • オールインクルーシブパス
    └ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上

オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!

すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。

対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。

ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

まずは料金をチェック

GoCity公式サイト
パリ周遊パスを購入する

Go Cityパリ周遊パスは買うべき?料金・購入方法・入場可能場所を解説します! は、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。 コロナ禍以降、どこも値段が...

交通機関を乗りこなす方法と注意事項

パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります

チケットの種類はいくつかあり、複雑です。

当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。

また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

日本語で一括検索ができる

Omioで
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また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

klookで乗車チケット
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フランス国鉄SNCF高速鉄道のTGV inOui /Intercités/TERの違い・乗り方・料金支払い方法徹底ガイド フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道にはさまざまな種類があります。 TGV inOui(テージェーヴェー イヌイ...

ガイドブック

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

パリ版はこちら

地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶトリコガイドなど)

30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!

フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる

自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。

大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

モネゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリ・ノルマンディーで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】パリ在住のアートファンがフランス画家クロードモネの人生や代表作を振り返りながらゆかりの地をまとめました。専門的な記事ではなく、アート初心者へ楽しみながら旅してもらうためのしおりとして使っていただけると嬉しいです。...
約50名の偉人を掲載

モンマルトル墓地まとめ

モンマルトル墓地のベンチモンマルトル墓地のベンチ

パリのお墓はベンチがあって、色んな人がゆったりと腰かけまるで公園のようです。

大好きな人が眠る場所や自分が埋葬されるならこんなところがいいなぁとずっと思っていました。

亡くなった祖父のことが大好きだったので、日本もこんなお墓だったらもっと頻繁に遊びに行くのにな♪

お墓と言っても暗くて怖いイメージは感じません。ぜひ一度訪問してみてください!

モンマルトル周辺には他にも見どころがあり、「旅のプロが選んだモンマルトルで絶対行きたい人気観光スポットおすすめ14選」ではモンマルトルの詳しい歩き方の解説をしています。

また偉人のお墓をテーマに「パリに眠る偉人を訪ねる!在住者おすすめの有名墓地と見どころ」というまとめ記事を書いてみました。

意外な場所も沢山あると思うので、ぜひ読んでみてください!

モンマルトル墓地
住所 20 Avenue Rachel, 75018 Paris 地図
最寄り メトロ2号線Blancheブランシュ
メトロ13号線Place de Clichyプラス・ドゥ・クリシー
時間 8:30-12:30 / 14:00-17:00
定休
料金
HP https://www.paris.fr/equipements/cimetiere-de-montmartre-5061

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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