
パリの西側に位置する16区は、高級住宅街として知られています。お洒落なマダムやムッシュを頻繁に見かけるのも、このエリアならでは。治安も良く、各国の大使館が多く集まります。
パッシー通り(Rue de Passy)を中心に、さまざまなブティックが立ち並び、大抵のものはここですべて揃えられます。また「ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ右岸店」は、食にこだわりをもつマダム御用達のお店です。
16区はブローニュの森に隣接しており、ジョギングをする人や犬の散歩をする人などを見かけます。また週末になると、広大な緑あふれる森は家族連れで賑わいます。
このページでは、パッ氏―界隈(16区)について紹介します。
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このページのもくじ
1. 全スポット一覧
2. 観光スポット地図
3. 16区の治安と注意点
4. 有名スポット13選
5. ショッピングスポット
6. グルメスポット
パッシー界隈の全観光スポット一覧
※観光スポット名をタップすると詳しい記事へジャンプします
有名スポット
- シャイヨー宮
墓地
美術館・博物館
- パレ・ド・トーキョー
- マルモッタン・モネ美術館
- ギメ東洋美術館
- バカラ・ギャラリー・ミュージアム
- バルザックの家
- ルイ・ヴィトン財団美術館
公園・レジャー
- オートゥイユ温室庭園
- ローラン・ギャロス
- パリ・ロンシャン競馬場
- バガテル公園(ブローニュの森)
- アクリマタシオン庭園(ブローニュの森)
ショッピング
- マルシェ・プレジダン・ウィルソン
- ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ右岸店
グルメ
- カレット(サロンドテ)
パッシー界隈(パリ16区)の治安
16区は比較的治安の良い地区です。
またブーローニュの森も日中は比較的安全ですが、人気のない場所や朝早い時間帯、または夜遅い時間帯は危険です。
また女性同士でブーローニュの森へ行く場合には、十分な注意が必要です。
ルイヴィトン財団美術館へ向かう途中の車が次々と車上荒らしに遭っているのを見て少し怖くなりました・・・。

パリの治安については「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」でさらに詳しく紹介しています。
パッシー界隈で絶対に行きたい有名観光スポット13選
シャイヨー宮(Palais de Chaillot)

もともとこの場所には、1878年のパリ万国博覧会のために建てられたトロカデロ宮殿がありました。
のちにトロカデロ宮殿は取り壊され、それに代わって建てられたのがネオ・クラシック様式の「シャイヨー宮」です。
1937年にパリ万国博覧会のパビリオンの1つとして使われました。

セーヌ川に架かるイエナ橋を挟んだ反対側には、エッフェル塔がそびえ立ちます。
シャイヨー宮の中央部分は、エッフェル塔が眺望できるテラスになっていて、フォトジェニックな写真が撮れる大人気の場所!!
テラスの左右には2つの翼棟があり、南翼側に国立海洋博物館(Musée national de la Marine)と人類博物館(Musée de l’Homme)、東翼側に国立フランス文化財博物館(Musée national des Monuments français)の3つの博物館が集まっています。
またテラスのちょうど真下部分には、大小3ホールを合わせて1600席を有するシャイヨー国立劇場(Théâtre national de Chaillot)も入っています。
シャイヨー宮を挟むようにトロカデロ広場とシャイヨー宮庭園があり、シャイヨー宮庭園のすぐお隣には、小規模ながらパリの水族館(Aquarium de Paris)があります。
子供との観光にとてもおすすめで楽しいですよ!

パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)
「パレ・ド・トーキョー」は、もともと1937年に開催されたパリ万国博覧会のパビリオンとして建てられた建物です。
かつてこの美術館に面したセーヌ河沿いの通りは、「トーキョー通り(Avenue de Tokio)」と呼ばれていたため、この名前がつきました。1945年に「トーキョー通り」は「ニューヨーク通り」に改名されてしまいましたが、美術館の名前はそのままに残っています。
ちょっと悲しいですね(笑)
パレ・ド・トーキョーは、コンテンポラリー・アートの美術館として2002年にオープンしました。
中庭を挟んで2つの建物に分かれており、東側にパリ市立近代美術館(Musée dart moderne de la Ville de Paris)、西側にパレ・ド・トーキョー・現代創造サイト(Palais de Tokyo – Site de création contemporaine)が入っています。
パレ・ド・トーキョーは、他の美術館とは異なり所蔵品を持たないため、常設展はなく、企画展のみを行う美術館として知られています。
コンテンポラリー・アートセンターとしてヨーロッパ最大級の規模を誇り、22,000㎡にもおよぶ広大なスペースには、美術、映像、音楽など、毎回さまざまなテーマのエクスポジションが開催されています。
今活躍する新進アーティストの作品に興味のある方は、絶対に見逃せない美術館です!
パレ・ド・トーキョーにはミュージアムショップも併設されており、書籍やステーショナリーなどのグッズが豊富に揃います。
また建築家Joseph Dirandよって手がけられた2つのレストランもおすすめで、エッフェル塔を眺めながら食事の楽しめるレストラン「Monsieur Bleu」とテラス席のみのレストラン「江戸(Edo)」は、セーヌ川を望む絶好のロケーションにあります。
マルモッタン・モネ美術館(Musée Marmottan Monet)

16区の閑静な住宅街にある「マルモッタン・モネ美術館」は、知名度こそ劣りますが、オルセー美術館やオランジュリー美術館と並んで豊富な印象派コレクションを所蔵する美術館です。
なかでもフランス印象派の画家クロード・モネのコレクションは、世界最大級の所蔵を誇ります。
もともとマルモッタン・モネ美術館の建物は、美術収集家で美術史家であったポール・マルモッタンの邸宅でした。
彼の死後、自身が収集した新古典主義絵画やアンピール様式の美術工芸品などがAcadémie des Beaux-Artsに寄贈され、1934年に美術館としてオープンしました。

さらに1957年には、ド・モンシー夫人の所有していたモネのコレクションが寄贈されます。
その中には、「印象派」という言葉を生んだモネの作品「印象・日の出」も含まれていました。
モネの息子ミシェル・モネによって寄贈されたコレクションも多数所蔵しており、マルモッタン・モネ美術館は、モネの初期から晩年までの作品を見ることのできる印象派ファンにとって見逃せない美術館となりました。

ほかにもピエール・オーギュスト・ルノワールやベルト・モリゾ、アルフレッド・シスレーなど、印象派の豊かなコレクションが揃います。
オルセー美術館やオランジュリー美術館に比べると、知名度が低く、観光客も少ないため、企画展があるとき以外は並ばずに入ることができますよ!

ギメ東洋美術館(Musée Guimet)

リヨンの実業家Émile Guimetによって創設された「ギメ美術館」は、もともとアジア各国を訪れたギメが、自身の収集した遺物や美術品を展示したのが始まりです。
宗教美術館として1879年にリヨンで創設された美術館は、1889年にパリに移転します。
1945年には、ルーヴル美術館の東洋部の全コレクションがギメ美術館に移され、それ以来、ギメ美術館はルーヴル美術館の東洋部門の役割を果たし、ヨーロッパ最大の東洋美術コレクションを誇る美術館となりました。
インド・東南アジア・中央アジア・アフガニスタン・ヒマラヤ・中国・韓国・日本など、国ごとに分かりやすくコレクションが展示されています。さまざまな企画展も開催されているため、東洋美術に興味のある方にぜひおすすめしたい美術館です!

バカラ・ギャラリー・ミュージアム(Galerie-Musee Baccarat)
1764年創業の「バカラ」は、世界中で知られるフランスの高級クリスタルメーカー。
16区の高級住宅街に本社を構え、ギャラリー・ミュージアム、ブティック、レストランを併設しています。
もともとバカラ本社の建物は、多くの芸術家や画家、音楽家たちを支援したマリー・ロール・ド・ノアイユ子爵夫人が暮らした邸宅でした。
この歴史ある貴族の館を改装し、フリップ・スタルクが内装を手がけ、バカラ・ギャラリー・ミュージアムとして生まれ変わりました。
1階はブティックになっており、バカラのクリスタル製品を購入することができます。
長さ13mの大きなテーブルの上には、バカラが誇る歴代のクリスタルシリーズを鑑賞することができます。
また2階のギャラリー・ミュージアムでは、フランス最優秀職人(M.O.F.)による豪華絢爛なクリスタルのコレクションが展示されています。
お時間に余裕のある方は、ミュージアムに併設されたレストラン「Cristal Room」のご予約をおすすめします!
ちなみにレストランを予約した場合、ミュージアムの見学は無料に♡
レストランでは、バカラの食器を使って贅沢な食事が楽しめます!
フリップ・スタルクの手がけたモダンで気品のある雰囲気のレストランで、優雅なひとときを過ごしてみませんか?
バルザックの家(Maison de Balzac)
閑静な住宅街に、フランスの文豪オノレ・ド・バルザックが晩年を過ごした「バルザックの家」があります。
多額の借金を抱えていたバルザックは、債務者から逃れるため、パリでなんと11回も引っ越しをしています!
パリに唯一現存するこのバルザックの家は、1840年から1847年までの7年間を過ごした家で、バルザックが実際に使っていた家具をはじめ、書簡や原稿などが残されています。
「ヴィクトル・ユゴー記念館」、「ロマン派美術館」と並んで、パリ「三文学館」の1つに数えられています。
パッシー墓地(Cimetière de Passy)

16区にある「パッシー墓地」は、トロカデロ広場に隣接した墓地です。
フランスの作曲家クロード・ドビュッシーやフランスの作曲家ガブリエル・フォーレ、「近代美術の父」と呼ばれる画家エドゥアール・マネなどがここに眠ります。
パリの3大墓地に比べると非常にこぢんまりとした墓地ですが、パリで偉人の墓地巡りをしたい方におすすめです!

オートゥイユ温室庭園(Jardin des Serres d’Auteuil)
16区の西側にある「オートゥイユ温室庭園」は、ブローニュの森に隣接したパリ4大植物園の1つ。
ルイ15世が温室と花壇を作ったのが始まりです。
園内には、ヤシの木やバナナの木、胡蝶蘭など、さまざまな熱帯植物が育てられています。現在は一般公開されており、入場料は無料です。
1968年にパリ市を囲む環状道路の工事により、オートゥイユ温室庭園の敷地の3分の1がカットされてしまいましたが、ガラス張りの巨大な温室をはじめ、フランスの代表的詩人の名とその一節が刻まれた「詩人の公園」、イギリス庭園、そして小さいながらも日本庭園などがあります。
テニスファンなら一度は訪れたい「ローラン・ギャロス」も隣接しているため、ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!
ローラン・ギャロス(Roland-Garros)
「ローラン・ギャロス」は、ブローニュの森にあるテニス競技場で、毎年6月に全仏オープンが開催されます。
名前の由来となったローラン・ギャロスは、第一次世界大戦で活躍したパイロットで、世界初の地中海横断飛行を成し遂げたフランスの英雄です。
彼の栄光を称えて名付けられたローラン・ギャロスは、テニスの4大国際大会グランドスラムの1つである全仏オープン「ローラン・ギャロス」の開催地で、唯一クレーコート(赤土コート)が使われていることで知られています。
敷地内には、テニスファンなら絶対に訪れたいテニス博物館「テニセウム」もあります。
伝説のプレイヤーの写真をはじめ、過去の名だたるプレイヤーたちの貴重なラケット、選手権のカップなどが展示されています。
またマルチメディア施設には、1897年からの映像や試合結果、ヒーローインタビュー、テニス関連資料など、なんと3000時間以上もの膨大なデータを観賞することができます。
ほかにもフランスの国民的プレイヤー「スザンヌ・ランラン」やデビスカップ(国別選手権)で初めてフランスに勝利をもたらした「キャトル・ムスクテール(四銃士)」のコーナー、テニス関連の書籍を集めた図書館などもあります。
パリ・ロンシャン競馬場(L’hippodrome de Paris Longchamp)

パリ西部のブローニュの森の中にある「パリ・ロンシャン競馬場」は、競馬ファンにとって憧れの競馬場で、かつて王侯貴族たちの社交の場でした。
1857年に開設された由緒ある競馬場で、世界的な大レースの日には、世界各国から観戦客が集まります。パリ大賞典(Grand Prix de Paris)やムーラン・ド・ロンシャン賞(Prix du Moulin de Longchamp)などのG1レースをはじめ、フランス国内で行われる重賞レースの4割以上がこのパリ・ロンシャン競馬場で行われます。
なかでも凱旋門賞は、世界最高峰のレースで、高額賞金で有名ですね!

バガテル公園(Parc de Bagatelle)
ブローニュの森にある「バガテル公園」は、世界的に有名なバラ園があります。
バラの季節には、1,200品種、約10,000本のバラが咲き誇り、毎年5月下旬から6月にかけては、バラの国際品評会も行われます。
バガテル公園には、バラ園の他にもオランジュリー(オレンジやレモンなどの柑橘類の温室)やイギリス式庭園などがあり、園内を自由に歩き回る孔雀にも出会えます。
アクリマタシオン庭園(Jardin d’ Acclimatation)

ブローニュの森に「アクリマタシオン庭園」と呼ばれる遊園地があります。
子供から大人まで楽しめるアトラクションをはじめ、アスレチックや遊具などが充実したパリで人気のレジャースポット!
さらには、珍しい鳥類や動物たちとふれあうこともでき、園内をロバやラクダに乗ってお散歩も楽しめます。
すぐお隣には「ルイ・ヴィトン財団美術館」もあり、美術館のチケットを持っている人は、嬉しいことにアクリマタシオン庭園の入場が無料になります!

ルイ・ヴィトン財団美術館(Fondation Louis Vuitton)

「ルイ・ヴィトン財団美術館」は、ルイ・ヴィトン財団が所有する作品やLVMHグループ会長兼最高経営責任者のベルナール・アルノー氏のコレクションなど、さまざまなジャンルのコレクションを展示した美術館。
帆船を思わせるような斬新なデザインの建物は、アメリカで活躍するカナダ出身の建築家Frank Gehryによるもので、パリを代表するモニュメントの1つになっています。
フランス人に限らず、世界中の人たちに現代アートに触れてもらう機会を作りたいという思いから誕生したこの美術館は、11のギャラリーからなり、350席のオーディトリアムではコンサートも開かれています。
建物の上部にはテラスが設けられ、ブローニュの森やエッフェル塔、ラデファンス地区の高層ビルなど近隣の美しい風景を一望することができるのも魅力のひとつ♡

またルイ・ヴィトン財団美術館で販売しているミュージアムグッズが大人気で、実用性が高くリーズナブルなものをたくさん取り揃えているため、お土産用にもピッタリです!
ここだけの話、お土産ショップは日本人しかいません( ゚Д゚)。

パッシー界隈で行きたいショッピングスポット
マルシェ・プレジダン・ウィルソン(Marché Président Wilson)

アルマ・マルソーとイエナの間に位置する「マルシェ・プレジダン・ウィルソン」は、通称「イエナのマルシェ」で知られる16区で有名なマルシェです。
パリの星付きレストランのシェフが直接買い出しにくるほど、上質で鮮度抜群の野菜や肉、魚が手に入ります。
他のマルシェに比べると、価格は少々高めの設定ですが、クオリティーの高い食材を手に入れたい方におすすめのマルシェです。
ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ右岸店(La Grande Epicerie de Paris Rive Droite)

ラ・グランド・エピスリー・ドゥ・パリ右岸店は、厳選された高級食品が手に入る地元マダム御用達のお店。
地下1階、地上3階の4つのフロアからなる店内には、生鮮食品、ワイン,チーズ、チョコレート、ジャムなどが並び、お土産探しにピッタリの場所です。
最上階にはお店の食材を使ったレストランがあり、買い物ついでにランチをしたり、ショッピングの合間にお茶も楽しめます!
パッシー界隈で行きたいグルメスポット
カレット(Carette)

1927年創業の老舗サロン・ド・テ「Carette」は、トロカデロ広場の本店とマレ地区のヴォージュ広場に2号店があります。
エレガントな店構えで、地元客が多く、客層も上品なのが特徴です。
お店に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、ショーケースに並ぶ美味しそうなパティスリー!

ミルフィーユ、サントノーレ、オペラ、タルトなどのケーキがずらりと並んでいます。
どのケーキもとても美味しいのですが、なかでもおすすめは、上品な味わいのモンブランです!
またエクレアとマカロンはコンクールで受賞したこともあり、こちらもとっても美味しいですよ♡

パリでミモザさんとふたりでパッシー界隈を歩いた様子を旅行記にしています。「パリ女子ひとり旅!コンシェルジュリー/ケブランリー/イエナ/ジャックマールアンドレ《7泊8日旅行記7日目》」
読んでいただけるととても嬉しいです!
パリの街をもっと楽しむ

パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットも沢山あります。

パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
シティパスを活用する
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します。
限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Pass」がとっても便利!
毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
購入方法や使い方について詳しく解説した「パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について」は大変人気の記事です。

フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!