わたしは外国にあるお墓に行くのがちょっとした趣味。特にヨーロッパのお墓は日本と違って明るい雰囲気。
「墓地」といってもまるで公園のようなんです!
もちろんパリにも名だたる著名人が眠る墓地がたくさんあります。
三大墓地に数えられるペール・ラシェーズ、モンマルトル、モンパルナス墓地をはじめ、パッシー墓地を加えた4ヵ所が旅行者に人気の墓地。
今回紹介するモンパルナス墓地もとても広い墓地で哲学者のサルトル、内縁の妻ボーヴォワール、モーパッサンやマンレイなど多くの作家や画家、女優などの著名人が眠っています。
当ブログ「フランスボックス」では、そんな素敵なモンパルナス墓地の行き方や見どころなどをご紹介します。
- フランスの文化・慣習に興味がある
- 著名人のお墓を見学、お参りしたい
- 静かな場所が好き
当サイト限定クーポン
フランスのツアーやチケットは
現在どこも価格が高騰中
クーポンで少しでもお得に購入しよう!
現地ツアーはもちろん
入場チケット・バス送迎にも使えるよ
このページの目次
モンパルナス墓地観光情報
「え、墓地を観光するの??」と、思う方もいるかもしれませんが、モンパルナス墓地はまるで整備された公園のよう。
日本の霊園とは違う、フランスらしい個性豊かなお墓もあります。
旅行者はもちろん、犬を連れて散歩をする人やジョギングする人たちもたくさんいるのでじめじめした感じとは違います。
モンパルナス墓地が完成したのは1824年。パリは昔、共同墓地が多く、適切な遺体の処理がなされていなかったという歴史があります。
フランスは基本的に土葬なので、悪臭が漂ったり疫病が流行ったり…。想像するとちょっと怖い。
ですが、ナポレオンの指示によって19世紀の始めに新しい墓地がつくられます。そのうちのひとつが「モンパルナス墓地」。
そんなモンパルナス墓地には数々の著名人が埋葬され、今ではたくさんの人たちが彼らに会いにきています。
関連記事カタコンブ・ド・パリへ行ってきた!行き方・営業時間・見どころ徹底ガイド
フランスの墓石や墓標は、とっても個性豊か!
なんだか生前の様子がうかがえるような…そんなデザインのものが多いのです。
おや、これはお魚でしょうか?
個人のお墓だからこそ、生前好きだったものや故人へのメッセージプレートが添えられることが多いようです。
おすすめ観光の周り方
モンパルナス墓地のあるパリ14区は、19世紀末にブルターニュからたくさんの人がこの界隈に移住したため、郷土料理であるクレープ屋さんがたくさん集まります。
周辺にはカタコンブ・ド・パリやカルティエ財団現代美術館などがあります。
街歩きに疲れたら、ラ・クーポールやラ・ロトンド、ル・セレクトなどの老舗ブラッスリーで一息つくのもいいですね。
モンパルナス墓地から徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。
- カタコンブ・ド・パリ(徒歩6分)
- カルティエ財団現代美術館(徒歩7分)
- モンパルナスタワー(徒歩11分)
- リュクサンブール公園(徒歩15分)
ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!
14区には他にも見どころがあり、「パリ14区・15区(モンパルナス)で絶対行きたい人気観光スポット」で詳しい歩き方の解説をしています。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
モンパルナス墓地に埋葬されている著名人
墓地内の通りには、それぞれ名前が付いており、手入れが行き届いた並木道を歩いていると、まるで静かな公園の中を歩いているような気分になります。
セルジュ・ゲンズブールの墓
歌手のセルジュ・ゲンズブールのお墓は、モンパルナス墓地の中でもひと際にぎやか。
セルジュ・ゲンズブールとは、1960年代後半~1970年代にかけて活躍したフランスの歌手で、亡くなったのは1991年のこと。
今でも彼の死を惜しんでお墓を訪れるファンが後を絶たないんだとか!
そして気になるのが、、、
この切符たち!!!(笑)
え?なにこれ?フランスでは切符をお供えする習慣があるの!?
とビックリしましたが、これはセルジュ・ゲンズブールの名曲「リラの門の切符切り」にちなんだものだそう。
「リラの門の切符切り」は、メトロの駅の改札係が出てくる歌のため、メトロの切符を置いていく人たちが多いみたいです。
サルトル・ボーヴォワールの墓
他にもフランスの哲学者サルトルと、内縁の妻で哲学者のボーヴォワールのお墓も人気があります。
しかし、ここにも切符が…!!(笑)
「リラの門の切符切り」のお話を知らない方が置いていったのでしょうか…?
「あっちにも置いてあったから、ここにも置いとくか!」みたいな感覚なんでしょうかね(笑)
そして裏側には、、キスマーク!!!
ひえ~!!熱烈な愛情表現!!(*ノωノ)
日本ではちょっと見たことないかも!文化の違いを感じます(笑)
ギ・ド・モーパッサンの墓
《女の一生」を書いた作家ギ・ド・モーパッサン。
モーパッサンはエッフェル塔のレストランでよく食事をとりました。
その理由が「パリで塔が見えないのはこの場所だけだから」という逸話を聞いた時はびっくり!
晩年は目の病気から精神を病み、精神病院、自殺未遂と失意のまま42歳で亡くなりました。
若すぎる死を聞くと、やはり心がざわざわして胸が苦しくなりますね。
ジャック・ドゥミの墓
1973年に公開された実写版「ベルサイユのばら」の監督を務めたジャック・ドゥミもモンパルナスに眠っています。
お墓の場所を案内板でチェック!
モンパルナス墓地は、かなり広いです…!
なんとなくブラブラしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
各所に設置された案内板で著名人のお墓の場所を調べられるので、目星をつけてから回るのがおすすめですよ♪
その他の墓地に埋葬されている著名人と人物紹介
埋葬されている著名人の一覧はウィキペディアが一番分かりやすかったので引用します。
詳しい人物の詳細はウィキペディアでご覧ください!
- アルフレッド・ドレフュス – 軍人
- エミール・デュルケーム – 社会学者
- エマニュエル・シャブリエ – 作曲家
- クロード・モーリアック – 作家、ジャーナリスト
- レイモン・アロン – 社会学者
- ロジェ・カイヨワ – 作家[13]
- ユルバン・ルヴェリエ – 天文学者
- ジャック・シラク( 元大統領)
- カミーユ・サン=サーンス – 作曲家
モンパルナス墓地の口コミ・評判
モンパルナス駅から歩いて15分ほど。向かう途中、有名なマルシェにも寄れます。パリ市内にある4つの墓地の一つで比較的小さい規模だと思っていたのですが、めちゃくちゃ広い!お墓も日本とは全く違います。とにかく想像より広くてほとんどの有名な人のお墓は探せませんでした。ボーボワールとサルトルだけ入口付近で発見。ファンが来てましたし、皆メトロの切符を置いてました。天気が良ければお散歩にぴったりです。(4travel口コミより)
サン・サーンスのお墓を見たいと思い、友人と一緒に行きました。
中は思ったより広く地図を見ながらまわりました。
お墓の数が多すぎてなかなかお目当ての所には行けませんでしたが、日本とは違った華やかなお墓はどれも美しく新鮮でした!蚤の市が出ている日は、墓地のすぐ近くでやっているので、そちらもお勧めです!(4travel口コミより)
お散歩したりのんびり過ごすにはおすすめの場所です♪
モンパルナス墓地への行き方・アクセス・最寄り駅
モンパルナス墓地は、その名の通りモンパルナスにあります。
公共の交通機関を使って簡単にアクセスできますよ!
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ6号線 Edgar Quinet駅と4号線・6号線 Raspail駅。
Edgar Quinet駅からは徒歩3分。
木立の並ぶエドガー・キネ通りをまっすぐ歩いていくと墓地の入口があります。
Raspail駅からも徒歩3~4分。横断歩道を2回ほど渡り、小道に入ると墓地の壁が見えます。
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
RERで行く
最寄り駅は、B線 Denfert-Rochereau駅。
Denfert-Rochereauは、地下墓地「カタコンブ」の前にある駅です。
徒歩で約8~10分。道も複雑ではないので、そこまで迷う心配はないと思います。
関連記事RER(高速鉄道)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
バスで行く
68番 Raspail-Edgar Quinet下車
→メトロのラスパイユ駅前にあります。
28・58番 Gaîté下車
→チョコレート屋さんの前の停留所。墓地の入口まで徒歩1分。
モンパルナス墓地の入場料金・営業時間・所要時間
入場料金
モンパルナス墓地に入場料金はありません。
旅行者に人気のスポットとはいえ「墓地」。とても静かで神聖な場所なので、マナーを守って見学したいですね!
営業時間・定休日
- 営業時間
8:00-18:00(月〜金)
8:30-18:00(土)
9:00-18:00(日・祝) - 定休日
なし
所要時間
所要時間は短ければ1時間程度で散策するといいと思います。
広さは19ヘクタールとペール・ラシェーズ墓地の3分の1くらい。
モンパルナス墓地周辺の治安
14・15区ともにパリ市内の中では比較的安全な地区ですが、フランス国鉄の主要ターミナル駅である北駅、東駅構内は注意する必要があります。
他のエリアと同じく夜道のひとり歩きはあまりおすすめできませんが、日中は最低限注意して過ごせば特に問題ありません。
お墓自体はとても静かで危険な雰囲気はありません。暗くなる時間帯は避けたほうが無難です。
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
KKdayのクーポン
【KKday
当サイト限定クーポンで5%割引】
クーポンコード『5OFFOHAYO2023』
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
【KKday
当サイト限定クーポン割引】
クーポンコード『OHAYOTOUR24』
☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑15,000円以上で1,000円オフ
☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
klookのクーポン
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
モンパルナス墓地まとめ
死の価値観は人それぞれ。でももしわたしが死んだり、家族が亡くなったりしたらこんなに明るい墓地に葬らるのもいいなぁと妄想してしまいます。
だって大好きな人に会いに行くのだから悲しい気持ちたっぷりよりも明るい気持ちで会いにいきたいじゃないですか♪
海外に行くと日本との文化の差を目の当たりにできるので本当に面白い。
モンパルナス墓地はフランス人の「死」に対する思いをちょっとだけ感じることができるわたしのおすすめスポットです。
偉人のお墓をテーマに「パリに眠る偉人を訪ねる!在住者おすすめの有名墓地と見どころ」というまとめ記事を書いてみました。
意外な場所も沢山あると思うので、ぜひ読んでみてください!
モンパルナス墓地 | |
---|---|
住所 | 3 Boulevard Edgar Quinet, 75014 Paris 地図 |
最寄り | メトロ6号線Edgar Quinet駅 メトロ4,6号線Raspail駅 |
時間 | 8:30-12:30 / 14:00-17:00 |
定休 | ー |
料金 | ー |
HP | https://www.paris.fr/equipements/cimetiere-du-montparnasse-4082 |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!