パリに奇跡のメダイユ教会と呼ばれる小さな教会があります。
ツアーやガイドブックではあまり取り上げられていませんが、パリのパワースポットとしてすごく有名なんですよ!
教会では、マリア様の姿がかたどられた「奇跡のメダル」を購入することができます。
当ブログ「フランスボックス」では、実際に奇跡のメダイユ教会へ行ってきてわかったアクセス方法やメダルの価格、見どころなどを詳しく丁寧にご紹介します!
- フランスの教会に興味がある
- 奇跡のメダルを購入したい
- 静かな場所が好き
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このページの目次
奇跡のメダイユ教会観光情報
奇跡のメダイユ教会は、「愛徳姉妹会」の総本部にあたる教会で、1815から1930年にかけて建設されました。
1830年頃、愛徳姉妹会の若い修道女カトリーヌ・ラブレは、マリア様に出会います。
マリア様はカトリーヌに、
「メダイ(メダル)を創らせなさい。信頼をもってこのメダイを身につける人は大きな恵みを受けるでしょう。」
と、メダルをつくるようお告げをしたそう。
シスター・カタリナはマリア様のお告げどおり、メダルをつくって人々に配りました。
すると、パリで流行っていた「コレラ」が収束に向かったと言うから驚きです( ゚Д゚)
このことから「奇跡のメダル」と呼ばれ、今も世界中の人々がこのメダルを目当てに教会にやってくるんです。
ノートルダム大聖堂などとは全く規模が違いますが、マリア様の壁画やカトリーヌ・ラブレの遺体が安置されていたりとなかなか見ごたえがあります。
おすすめ観光の周り方
奇跡のメダイユ教会があるのはパリ7区の東端。6区、7区はお洒落エリアといわれるサン・ジェルマン・デ・プレエリア。
このあたりは、パリ最古の教会といわれる「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」を中心とした洗練された雰囲気のあるところで、有名な美術学校「パリ国立高等美術学校(École des Beaux-Arts)」もあります。
歴史ある老舗カフェが立ち並び、なかでもカフェ・ド・フロール、レ・ドゥ・マゴ、ブラスリー・リップの3つには、ジャン・ポール・サルトルをはじめ、多くの文化人たちのたまり場でした。
お洒落なブティックも多く、ぶらぶらと街歩きをするのが楽しいです!
周辺にはパリの老舗デパート「ル・ボン・マルシェ」や老舗ブーランジェリー「ポワラーヌ」もあり、ついでにお買い物も楽しめます。
奇跡のメダイユ教会から徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。
- ル・ボン・マルシェ(徒歩1分)
- リュクサンブール公園(徒歩12分)
- サン・ジェルマン・デ・プレ教会(徒歩13分)
- ルーブル美術館(徒歩10分)
- パンテオン(徒歩14分)
- オルセー美術館(徒歩15分)
ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!
周辺には他にも見どころがあり、「パリ6区サンジェルマンデプレ界隈で絶対行きたい人気観光スポット」「パリ7区エッフェル塔・アンヴァリッド界隈で絶対行きたい人気観光スポット」で詳しい歩き方の解説をしています。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
奇跡のメダイユ教会見どころ
淡いブルーがとても素敵なマリア様の壁画
教会の中で最も印象的なのがマリア様の壁画。淡いブルーと金色の装飾がとってもきれいです!!
カトリーヌがはじめてマリア様に会ったときの場面が描かれているとても上品な作品。
修道女カトリーヌ・ラブレは、亡くなってから71年後の1947年に聖女として認定されました。
祭壇の金の地球を持ったマリア様の彫刻の下あたりには、カトリーヌ・ラブレの遺体があります。
死後数年経っても腐敗せず、いまも教会の中に安置されています。
わたしが訪問したときはちょうどミサでしたので、1時間くらいミサが終わるのを待ってから写真を撮らせていただきました。
とっても神聖な雰囲気で、背筋が伸びるような気持になります。
奇跡のメダイユ教会のブックショップ(お土産)
奇跡のメダル
奇跡のメダル教会に行くからには、ぜひ奇跡のメダルをゲットしてかえりましょう。
教会のショップには、メダルのほかにも写真やポストカード、書籍などが売られています。
さて、「奇跡のメダル」はおいくらするのか・・・
調べたところ1~3ユーロ前後でいろいろな種類のものが売られていました。
手作りアクセサリーの部品売り場のように、透明な袋に入ったメダルがずら~っとならんでいます。
大きさや色(ブルー、シルバー、ゴールドなど)によって値段が違います。
メダルの表面にはマリア様が、裏には12使徒を表す星や十字架、イエス様とマリア様の心臓が描かれているのだとか
メダルだけではなく、ほかの教会グッズもどれもとてもリーズナブル。
奇跡のメダルを人にプレゼントする方も多いようで、10個ほどはいった袋なども売られています。
一説によると、自分で購入するより人にもらうのが良いらしいとか…?
女性はチェーンを通してネックレスのように首からかけるのが王道で、男性はお財布の中に入れておく人が多いそうです。
「幸運を呼び込むメダル」と言われていますが、ここはカトリックの教会。
「身に着けてればご利益がある」というよりは、マリア様への信仰心の証という方が正しいのかもしれません。
お祈りをする習慣がない方にはなじみの薄いものかもしれませんが、メダル自体が美しいので訪れた記念に購入するのもおすすめです。
ネットで転売されているものに注意!
奇跡のメダルは転売が禁止されています。
にもかかわらず、ネットショップなどではありえない価格で売られていることも・・・。
パリに行く予定はないけど、メダルが欲しいという方もいらっしゃるかもしれません。が、ネットで買うのはあまりおすすめしません。
中には奇跡のメダル教会のものではない《偽物》が出回っている場合もありますので、気を付けましょう!!
ちなみに教会であまりに大量のメダルを購入しようとすると、何に使うの?と転売目的かどうかを聞かれることもあるようです。
わたしはこちらの写真のメダルを義母のカタリーナのために購入しました!
敬虔なカトリック教徒なのできっと喜んでくれると思います♡
奇跡のメダイユ教会の口コミ・評判
メダイの種類の多さに驚きました。
シスター達はみなさん親切に対応して下さいます。
一番小さいメダイは数個入って販売されています。
大きいメダイは一個づつの販売です。
ロザリオももちろんあります。
お土産…っという感覚で購入するのには少々気が引けますが…
友人達にも幸せのお裾分け♡と思えばとても幸せな心持ちです買うことができます。購入時にシスターから「日本人?」との質問を受け「そうです」と答えると日本語の解説を下さいました。
可愛くて綺麗な教会です。
夕方行きました 静寂の中熱心にお祈りをされている方々が印象的でした。
欲しかったメダイユは沢山種類がありました。
売店のシスターは優しくて感じのいい方でした。
地下鉄の駅からすぐです。訪れた時はミサをしていました。言葉はわかりませんが、その間は協会の素敵な装飾にうっとりしていました。メダルは何種類もあります。シスターは皆さん、優しくて心穏やかになりました。ここだけ異空間です。
Googleレビューでも好評なようですね♪
奇跡のメダイユ教会への行き方・アクセス・最寄り駅
奇跡のメダル教会は、パリ5区のボン・マルシェ百貨店の向かいにあります。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会や、サン・シュルピス教会とも徒歩圏内なので、教会巡りも素敵ですね♡
では、公共交通機関での行き方をご紹介します。
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ10,12号線 Sèvres – Babylone駅。
駅からは徒歩3分ほど。ボン・マルシェ百貨店沿いに歩いていくと到着します。
ですが、教会の入口がすごくわかりにくいんです・・・。
目印は、マリア様の彫刻と「140」という番地の青いプレート。
この奥にさらに進むと教会の入口があります。
教会らしからぬ見た目をしているので、通り過ぎてしまわないよう気を付けてくださいね!
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
バスで行く
9, 63,70,84,87,94番 Babylone下車。
奇跡のメダイユ教会の入場料金・営業時間・所要時間
教会の営業時間とメダルが購入できるショップの営業時間が異なるので注意!
また、ミサの時間は礼拝堂などの見学が制限されます。
ミサの時間は変動することも多いので、スケジュールを公式サイトからチェックしてから訪れると良いと思います!
入場料金
無料
営業時間
- 営業時間(教会)
7:45-13:00 / 14:30-19:00
※火曜日は昼休憩なし - 営業時間(ショップ)
9:00-13:00 / 14:30-18:45(月・水・木・金・土)
9:00-18:45(火)
9:15-13:00 / 14:30-18:45(日・祝)
定休日
なし
所要時間
小さな教会なので所要時間は20分~30分もみておけば十分だと思います。
お買い物に時間がかかりそうならプラス10分~20分。
奇跡のメダイユ教会見学マナー
奇跡のメダイユ教会は現役の教会でもあります。
教会の外にはNG事項が書いてある看板が出ているところも多いので、必ず確認してから中に入るようにしてください。
服装に気をつける
基本的に教会では露出の高い服装はNG!ミニスカート、短パン、タンクトップなどは避けたほうがいいと思います。
男性は帽子やフードを含めて頭に身に着けているものは外すのがマナー。
信仰の方の邪魔にならないよう静かに見学
観光スポットでもありますが、お祈りを捧げる信者の方々も訪れる神聖な場所でもあります。
大きな声でおしゃべりしたり、ズカズカと割り込んで写真を撮ったりは絶対やめましょう。
フラッシュ撮影は禁止
現在は、建物の内部も撮影OKになりました。
フラッシュ撮影は禁止されているのでカメラの設定を事前に確認しておきましょう。
奇跡のメダイユ教会周辺の治安
奇跡のメダイユ教会のあるパリ7区は比較的治安の良い地区ですが、エッフェル塔周辺は偽署名詐欺に注意が必要です。
署名詐欺・賭博詐欺に注意
若い女性が「英語を話しますか?」と言って近寄ってきます。署名をさせ、寄付を求めてきますが、完全な詐欺ですので注意してください。
また路上で、お金を賭けさせボールの入っているコップを当てるゲームがあります。
旅行者を信用させるため、観客役のグルがいて、その場の雰囲気を盛り上げて詐欺を行いますので、絶対に誘いに乗らないようにしましょう。
スリ対策の基本
また、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
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美術館 | ルーブル美術館[火] |
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オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
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※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
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└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
奇跡のメダイユ教会のまとめ
コレラから人々を救ったメダルや、腐敗しないカトリーヌ・ラブレの遺体・・・などたくさんの奇跡がつまった奇跡のメダイユ教会。
ノートルダム大聖堂やサントシャペル教会に比べると知名度はやや低くなりますが、パワースポットとして人気のある場所なので、ぜひ立ち寄ってみてください!
隣にあるボンマルシェはわたしたちの一押しお土産購入スポット。教会見学の帰りに立ち寄るのもおすすめです♪
また、パリの教会テーマに「パリで絶対に外せない教会を徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説」というまとめ記事も書いてみました。
奇跡のメダイユ教会 | |
---|---|
住所 | 140 Rue du Bac, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ10,12号線Sèvres Babylone駅 |
HP | http://www.chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/langues/english/the-chapel-of-our-lady-of-the-miraculous-medal/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!