パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめました。
各種パリの交通機関の乗り方や料金については、それぞれ別のページで詳しく紹介しています。
↓タップすると別ページにジャンプします
当サイト限定クーポン
フランスのツアーやチケットは
現在どこも価格が高騰中
クーポンで少しでもお得に購入しよう!
現地ツアーはもちろん
入場チケット・バス送迎にも使えるよ
パリのお得な切符を選ぶ前に知っておきたいこと
パリ市内の場合
パリの交通機関で使う切符はメトロもRERもバスもすべて共通。
基本的にはTicket t+と呼ばれる切符1枚でパリ市内の交通機関に1回乗れます。
- メトロ(全線全区間)
- パリ市内バス
- パリ市内トラム
- RER(ゾーン1~2)
Ticket t+には乗り物ごとに有効時間が決められていて、有効時間内であれば何度でも乗り換えができるのが大きな特徴。
乗り換え | 有効時間 |
---|---|
メトロ→メトロ | 2時間以内有効 |
メトロ→RER | |
RER→RER | |
バス→バス | 1時間半以内有効 |
バス→トラム | |
トラム→トラム |
パリ市内であれば、1つの目的地に行くためにメトロを何回乗り換えても、途中でRERに乗り換えても、1枚の切符で一律の料金で移動できます。
パリ郊外の場合
RERなどでパリ市内から郊外に出る場合は、日本と同じように到着駅までの切符を購入する必要があります。
パリ市内の改札内はTicket t+のチケットで入れてしまうので、郊外に行くときは切符の買い忘れに要注意。
日本のように降りるときに乗り越した分を支払うことはできません。
車内ではたびたび検札がおこなわれており、切符の不所持が見つかるとその場で罰金です。(支払いは現金かクレジットカード)
パリのお得な切符の種類
冒頭でも話したように、パリ市内・郊外の交通機関には日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して安く交通機関に乗る方法があります。
まずはカンタンに4つのお得な切符の種類を紹介します。
結論からいうと、乗り放題のパリヴィジットか、パリヴィジットを使わないならNavigo Easyを使うのがおすすめです。
Ticket t+ Carnet ティケプリュス カルネ
Ticket t+が10枚つづりになっているお得なセット売りの切符「Ticket t+ Carnet」。
紙の回数券(カルネ)販売は、2022年3月をもって発売が終了しました。
それまでに購入した回数券は、2022年以降も引き続き使用することができるのでご心配なく。
紙のチケットの販売が完全に終了する予定は今のところなく、1回券のTicket t+はこれまで通り紙のチケットでも購入することができます。
料金 | |
---|---|
Ticket t+ 1枚 | 2.15ユーロ |
Paris Visite パリ・ヴィジット
パリヴィジットはパリ市内と郊外あわせた1~5日券。
- 旅行者向けの1~5日券
- メトロ・RER・バスで使える
- パリ郊外まで行き来できる
ゾーンの広さは「1-3」と「1-5」から好きなほうを選べますが、正直1-3で行ける有名な観光スポットは少なめ。
ディズニーランドやヴェルサイユ宮殿に足をのばすなら「ゾーン1-5」一択です。
現地ツアーを申し込んでいる場合はツアー料金に交通費が含まれている場合もあるので、よく確認してから購入しましょう。
ゾーン1-3の場合
ゾーン1-3は、パリ市内、ラ・デファンス、ヴァンセンヌ城を含む範囲です。
ゾーン1-3(おとな) | |
---|---|
1日券 | 13.95ユーロ |
2日券 | 22.65ユーロ |
3日券 | 30.90ユーロ |
5日券 | 44.45ユーロ |
ゾーン1-3(子ども) | |
---|---|
1日券 | 6.95ユーロ |
2日券 | 11.30ユーロ |
3日券 | 15.45ユーロ |
5日券 | 22.20ユーロ |
ゾーン1-5の場合
ゾーン1-5は、パリ市内、ラ・デファンス、ヴァンセンヌ城、ディズニーランド・パリ、ヴェルサイユ宮殿、シャルル・ド・ゴール空港、オルリー空港を含む範囲です。
ゾーン1-5(おとな) | |
---|---|
1日券 | 29.25ユーロ |
2日券 | 44.45ユーロ |
3日券 | 62.30ユーロ |
5日券 | 76.25ユーロ |
ゾーン1-5(子ども) | |
---|---|
1日券 | 14.60ユーロ |
2日券 | 22.20ユーロ |
3日券 | 31.15ユーロ |
5日券 | 38ユーロ |
パリヴィジットの購入方法・使い方については「Paris Visite(パリ・ヴィジット)の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
Navigoはパリの交通ICカード。日本と同じようにタッチするだけでメトロやRER、バスに乗れます。
ナヴィゴは定期券的な役割のカードなので、割引率がかなり高いのが大きなメリット。
有効期間とゾーンを選んで一定金額をチャージすると、期間中に電車やバスが乗り放題になり、期限が1週間のものはすべてのゾーンを選んでもたった30.75ユーロです。
ただし、短期滞在者にとってはデメリットが目立つため、通常の観光で使い勝手が良いとはいえません。
Navigoのデメリット
- 券売機で買えない(窓口購入)
- 証明写真が必要(縦3cm×横2.5cm)
- 有効期間が月曜日~日曜日まで
- 購入期間が有効期間の前週金曜日~当週木曜日まで
- 5ユーロのデポジットが必要
月曜日に到着すれば、1週間まるっと有効期限が使えますが、金曜日に購入すると金・土・日の3日間しか使用できません。
3日間であればパリ・ヴィジットと遜色がないので、少し高くても、証明写真やデポジットが不要のパリ・ヴィジットやナヴィゴ・イージーの方が使いやすいのではないかと思います。
有効期間1日 | |
---|---|
ゾーン | 料金 |
ゾーン1-2, 2-3, 3-4, 4-5 | 8.65ユーロ |
ゾーン1-3, 2-4, 3-5 | 11.60ユーロ |
ゾーン1-4, 2-5 | 14.35ユーロ |
ゾーン1-5 | 20.60ユーロ |
有効期間1週間 | |
---|---|
ゾーン | 料金 |
全てのゾーン | 30.75ユーロ |
ゾーン2-3 | 28.20ユーロ |
ゾーン3-4 | 27.30ユーロ |
ゾーン4-5 | 26.80ユーロ |
有効期間1ヶ月 | |
---|---|
ゾーン | 料金 |
全てのゾーン | 86,40ユーロ |
ゾーン2-3 | 78.80ユーロ |
ゾーン3-4 | 76.80ユーロ |
ゾーン4-5 | 74.80ユーロ |
ナビゴの購入方法・使い方については「Navigo(ナヴィゴ)の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
先ほど紹介したナヴィゴは長期滞在者向けの定期券的なICカードでしたが、2019年、公共交通機関の紙切符を廃止するために、チャージ式のICカード乗車券の「Navigo Easy」が登場しました。
Navigo Easyは紙の切符を買う代わりに同等の料金をチャージするカードなので、従来のナヴィゴと違って乗り放題のサービスではありません。
従来のNavigoと違って購入後すぐに使い始められるので、2024年時点では最も旅行者におすすめの1枚です。
利用にかかる料金は2.15ユーロ。証明写真は不要です。
チケット種類 | 料金 |
---|---|
カード代金 Ticket t+ |
2.15ユーロ |
1日乗車券 Forfait Navigo Jour |
市内は8.65ユーロ ※ゾーンによって金額は異なる |
おとなt+10枚綴りの乗車券 Carnet de 10 |
17.35ユーロ |
子どもt+10枚綴りの乗車券 Carnet de 10 (tarif réduit) |
8.65ユーロ |
ゾーン | 料金 |
---|---|
ゾーン1-2 (パリ市内) |
8.65ユーロ |
ゾーン2-3, 2-4, 3-4, 4-5 | |
ゾーン1-3, 2-4, 3-5 | 11.60ユーロ |
ゾーン1-4, 2-5 | 14.35ユーロ |
ゾーン1-5 | 20.60ユーロ |
最新情報は公式サイトをご確認ください。
Ticket t+1回券をはじめ、10枚綴りの回数券やロワシーバス(シャルル・ド・ゴール空港)乗車券などがチャージできます。
ナヴィゴ・ジュール(旧Mobilis モビリス)
旧モビリスは廃止され、ナビゴイージーの1日乗車券へ移行されました。その名をNavigo Jourといいます。
パリ市内を観光するなら1日乗車券のナビゴ・ジュールがとっても便利です。
1日あたりTicket t+を5枚以上使うなら、ナビゴ・ジュールのほうがお得です。
- 1日乗車券(乗り放題)
- メトロ・RER・バスで使える
- 購入時に選択したゾーン内を自由に行き来できる
1日乗車券なので、2日目・3日目の予定に左右されずに使えます。
料金は選ぶゾーンによって変わります。
ゾーン1-2を選ぶとパリ市内のみが1日乗り放題になりますよ。
ゾーン | 料金 |
---|---|
ゾーン1-2 (パリ市内) |
8.65ユーロ |
ゾーン2-3, 2-4, 3-4, 4-5 | |
ゾーン1-3, 2-4, 3-5 | 11.60ユーロ |
ゾーン1-4, 2-5 | 14.35ユーロ |
ゾーン1-5 | 20.60ユーロ |
最新情報は公式サイトをご確認ください。
特に、切符をなくしやすい人におすすめです。
ナヴィゴ・イージーについては「パリの交通ICカード「NavigoEasy」の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
パリのお得な切符の選び方
さて、ここからはいよいよ選び方の話です。
日本なら単純に料金だけで比較して安いチケットを購入しますが、フランスの場合少し勝手が違います。
実際に買ってみて分かったデメリットも含めて説明していきますね。
パリに短期滞在するなら使い分けが重要
パリに短期滞在する場合は旅行プランに合わせて使い分けるのがおすすめ!
- たくさん乗り物に乗るならパリヴィジットかナヴィゴ・ジュール(旧モビリス)
- 移動が少ない場合はTicket t+かナヴィゴイージー
さらに
- パリ市内だけでなく郊外にも行くならパリヴィジット
- パリ市内だけならナヴィゴ・ジュール
という選び方を推奨します。
ただし、郊外に行く場合のチケットは必ずしもパリヴィジットが最安ではないので注意。
とはいえ、パリヴィジットがあれば、毎日何度も券売機でチケットを購入する手間が省けるので、手間や時間ロスをなくせるという意味では便利なチケットと言えます。
ナヴィゴ・ジュールとパリヴィジットの料金比較
「ナヴィゴ・ジュール」と「1〜5日乗車券のパリヴィジット」は料金の比較が難しいです。
試しにナヴィゴ・ジュールとパリヴィジットの3日券の料金を比べてみました。
ナヴィゴ・ジュール | パリビジット | |
---|---|---|
ゾーン1-2 (パリ市内) |
25.95ユーロ | ― |
ゾーン1-3 | 34.80ユーロ | 30.90ユーロ |
ゾーン1-5 | 61.80ユーロ | 62.30ユーロ |
※ナヴィゴ・ジュールは1日乗車券なので3日分=3枚購入した場合の金額です
表を見てみると、パリ市内だけを移動するならナビゴイージーの1日乗車券がお得なことがわかります。
郊外のゾーンに関しては「行先の場所と旅行プランによる」としか言えません。行き先と移動回数によっては乗り放題でないチケットを買うほうが安くなることもありうるので、よく検討してから購入されることをおすすめします。
1日乗車券かTicket t+か悩んだら移動の回数で選ぼう
Ticket t+の4枚と、ナヴィゴ・ジュールでは0.5ユーロしか違いがありません。
どちらを買うか迷った場合は移動の回数を基準に選びましょう。
乗り換えの回数は含めず、「1日で何回移動するか」数えてみてください。
確実に4回以下しか乗らないという場合を除き、ナヴィゴ・ジュールを買っておいた方が臨機応変に対応できそうですね!
使い勝手が良いのはナヴィゴ・ジュール
旅行中、毎日電車やバスでたくさん移動する日ばかりとは限らないですよね。
移動が少ない日にTicket t+で移動することを考えると、1~5日券のパリヴィジットよりもナヴィゴ・ジュールのほうが使い勝手がよいです◎
また、計画を立てず自由気ままに旅行する人にもナビゴイージーがおすすめですよ!
発行までにやや手間がかかるのが面倒ですが、長期滞在するならナビゴがおすすめです。
Navigoの購入方法については「Navigo(ナヴィゴ)の買い方ガイド」で詳しく解説しています。
実際に使用してみた感想・デメリット
1日目に1日乗車券を、2日目にパリヴィジットの5日券を購入。
1日目 | ナビゴ・ジュールを使用 |
---|---|
2日目 | パリヴィジット5日券を使用 |
3日目 | |
4日目 | |
5日目 | |
6日目 | |
7日目 | Ticket t+を使用 |
8日目 | Ticket t+を使用 |
磁気の弱化による不具合と対応の悪さが気になった
実際に購入したパリヴィジットの5日券に大きなデメリットがひとつ。
3日目に磁気が弱くなり、改札がうまく通れなくなりました。
駅の係員に相談するも、5人連続断られる有様。4日目は毎回手動でドアをこじ開けたり(無人の改札が結構多い)、駅員がいる場合は声をかけてドアを開けてもらう等とても面倒でした。
現地在住者と一緒にフランス語で声をかけると、専用の機械に通して対応してくれましたが、旅行者にはとても冷たいので長期のチケットを買うには注意が必要だと感じました。
パリビジットは現地ツアーの日程にも注意
中日に丸1日モンサンミッシェルに行った日など、パリヴィジットを使いこなせない日があってもったいなかったです。
次回は活動的な日はナビゴ・ジュール、あとはナビゴ・イージーに10枚つづりのTicket t+のカルネをチャージして組み合わせてみるつもりです!
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
KKdayのクーポン
【KKday
当サイト限定クーポンで5%割引】
クーポンコード『5OFFOHAYO2023』
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
【KKday
当サイト限定クーポン割引】
クーポンコード『OHAYOTOUR24』
☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑15,000円以上で1,000円オフ
☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
klookのクーポン
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
パリのお得な切符の選び方まとめ
短期滞在のパリをお得に旅行するなら
- パリ市内だけならナビゴ・ジュール
- 郊外まで行くなら1~5日券のパリヴィジット
がおすすめ!
1日の移動回数が少ないなら、Ticket t+(1回券)を使って上手に観光しましょう。
交通機関の乗り方や切符の種類についてはそれぞれ別のページで紹介しています。
治安や注意点も詳しく解説しているのでぜひ読んでみてくださいね!
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!