パリでメトロやバスなどの公共交通機関をたくさん利用するなら、1日乗車券の「Mobilis」の利用がとってもお得!
モビリスがあればメトロやバスが丸1日乗り放題になるので、いちいち切符を購入する手間なく快適にパリ周辺を観光することができます。
このページでは、1日乗車券のモビリスの購入方法・使い方について解説していきます。
実際使ってみてわかった注意点も解説していますので最後までよく読んでくださると嬉しいです♪
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このページの目次
Mobilis(モビリス)はパリの1日乗車券

モビリスはメトロやバス、RERの1日乗り放題券。
1日の利用回数が多ければ多いほど、1回ずつ切符を購入するよりお得に!!
1日乗車券なので、他の日の予定に左右されずに使えます。
チケットの種類
モビリスの有効期間は1日のみ。
ゾーン(1~5)を選択して購入します。
モビリスで選べるゾーン
- 1-2(パリ市内)
- 1-3, 1-4, 1-5
- 2-3, 2-4, 2-5
- 3-4, 3-5
選ぶゾーンによってはパリ市内だけでなくパリ郊外も利用可能。
パリ郊外の観光地といえば
- ヴェルサイユ宮殿(ゾーン4)
- シャルル・ド・ゴール空港(ゾーン5)
- ディズニーランド・パリ(ゾーン5)など
チケット料金
公式サイトを参考にモビリスの価格を一覧にしました。
ゾーン | 料金 |
---|---|
ゾーン1-2 (パリ市内) |
8.45ユーロ |
ゾーン2-3, 2-4, 3-4, 4-5 | |
ゾーン1-3, 2-4, 3-5 | 11.30ユーロ |
ゾーン1-4, 2-5 | 14.00ユーロ |
ゾーン1-5 | 20.10ユーロ |
最新情報は公式サイトをご確認ください。
1日あたりTicket t+を5枚以上使う日なら、モビリスのほうがお得です。
お得な切符の選び方については「パリのメトロ・RER・バスのお得な切符の選び方ガイド」で詳しく紹介しています。

Mobilis(モビリス)の購入方法
券売機での操作手順

パリの券売機はさまざまな形がありますが、基本の操作方法は同じ。
-
STEP1言語を選択
-
STEP2Mobilisを探す
-
STEP3購入するゾーンを選ぶ
今回はゾーン1-2(パリ市内)を選びました。
-
STEP4購入枚数を選ぶ
-
STEP5支払い金額が表示される
あとはクレジットカードか現金で料金を支払えば購入完了。
Mobilis(モビリス)の使い方
切符に必要事項を記入する

左上のところの
- Valable le (使用日)
日付の書き順は日/月/年(例:2020年1月25日なら25/1/2020) - Nom(苗字)
- Prénom(名前)
を記入して使います。
電車・バスに乗るとき

モビリスは普通の切符(Ticket t+)と同じように改札に切符を通して使います。

モビリスの注意点
チケットは大切に扱うべし
外国のチケットは日本のように磁気がしっかりしておらず、ポケットで曲げたり、改札を何度も通すと磁器不良で通れなくなってしまうことがあります。
モビリスではありませんが、パリビジットを購入した時使用3日目に磁気が弱くなり、改札がうまく通れなくなりました。
万が一、磁気不良が起こった場合は、有人のカウンターで磁気を補充してもらう(機械に通すと磁気が復活する)かチケットを交換するよう早めに頼んでみてください。
ボロボロになった後に交換を頼んでも冷たく断られる可能性大です(わたしは5人連続断られ、嘘でしょ…と絶望しました笑)
パリの街をもっと楽しむ

パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットも沢山あります。

パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
シティパスを活用する
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します。
限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Pass」がとっても便利!
毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
購入方法や使い方について詳しく解説した「パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について」は大変人気の記事です。

フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
Mobilis(モビリス)まとめ
モビリスはパリ市内(ゾーン1-2)の観光にとっても便利!
1日でTicket t+を5枚以上使う予定がある場合は、モビリスを使うのがお得です。
お得な切符の選び方については「パリのメトロ・RER・バスのお得な切符の選び方ガイド」で詳しく紹介しています。
乗り物については日本にいる間にしっかり予習しておくと、現地でバタバタしなくていいと思います。ぜひご覧になってみてください!

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルです。
サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!
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