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6区(サンジェルマンデプレ)

サンジェルマンデプレ教会を地図付き解説!営業時間・見どころ観光ガイド【行き方・アクセス】

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。
mari
mari
ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

セーヌ河岸左岸のSaint-Germain-des-Présサン・ジェルマン・デ・プレエリア。

カフェ・ド・フロールカフェ・ド・フロール

ソルボンヌ大学やカフェ・ドゥ・マゴやカフェ・ド・フロールなどの有名老舗カフェ(サルトルとボーヴォワールが通っていたらしい♡)もあるアカデミックな場所です。

このエリアのランドマークになっているのがSaint-Germain-des-Présサンジェルマンデプレ教会!

パリ最古の歴史を誇る教会だけあり、とっても厳かな雰囲気があって本当に素晴らしい教会でした。

当ブログ「フランスボックス」では、わたしのおすすめ教会のひとつSaint-Germain-des-Présサン・ジェルマン・デ・プレ教会への行き方や見どころなどをわかりやすく丁寧にご紹介していきます!

こんな方におすすめ!
  • サンジェルマンデプレ教会の見どころを知りたい
  • 教会の住所や行き方を調べたい
  • 周辺の治安が気になる
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サン・ジェルマン・デ・プレ教会観光情報

サン・ジェルマン・デ・プレ教会外観サン・ジェルマン・デ・プレ教会外観

歴史

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の歴史は古く、542年に修道院の付属教会として建てられました。

パリでは数少ない「ロマネスク様式」が残された教会でもあります。

フランク王国国王のキルデベルト1世(クローヴィスの息子)が埋葬され、メロヴィング朝の霊廟となりました。

17世紀には大幅な拡張工事が行われ、教会の周りには城壁や壕などが造られます。

かわしまねる
かわしまねる
教会というよりはお城に近い外観に!

しかし、その後のフランス革命で大部分が破壊されてしまいます・・・。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

1821年に修復されましたが、以前のお城のような姿ではなく、現在の教会らしい姿におさまったようです。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の中でも、ひと際目立つのが背の高い「鐘楼」

昔は3つもあったそうですが、現在残っているのは1つだけ。

周りに背の高い建物がないので空に伸びる鐘楼の姿が際立ち、とても美しいです♪

mari
mari
12月には教会の前でクリスマスマーケットが開かれます!
かわしまねる
かわしまねる
規模はあまり大きくないけど、とっても素敵♡

サン・ジェルマン・デ・プレ教会は静かで心が落ち着く場所で、ノートルダム大聖堂のように旅行者がいっぱい!というよりはお祈りをする地元の人たちが多いイメージ。

教会内は、ほんのり暗くてとても静か。厳かな雰囲気が漂っています。

おすすめ観光の周り方

サン・ジェルマン・デ・プレ教会のあるパリ6区は、お洒落エリアといわれるサン・ジェルマン・デ・プレ

パリ最古の教会といわれる「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」を中心とした洗練された雰囲気のあるエリアで、有名な美術学校「パリ国立高等美術学校(École des Beaux-Arts)」もあります。

お洒落なブティックも多く、ぶらぶらと街歩きをするのが楽しいエリアです!

レ・ドゥ・マゴレ・ドゥ・マゴ

周辺には歴史ある老舗カフェが立ち並び、なかでもカフェ・ド・フロール、レ・ドゥ・マゴ、ブラスリー・リップの3つには、ジャン・ポール・サルトルをはじめ、多くの文化人たちのたまり場でした。

街散策に疲れたら、有名老舗カフェで休憩しましょう。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会から徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。

ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!

周辺には他にも見どころがあり、「パリ6区サンジェルマンデプレ界隈で絶対行きたい人気観光スポット」で詳しい歩き方の解説をしています。

↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。

地図の使い方をみる

Googleマップの使い方Googleマップの使い方

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の見どころ

アポリネールへの賛辞

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

サンジェルマンデプレ教会の公園にはピカソの作品も展示されています。

キュビズムの先駆者Guillaume Apollinaireギヨーム・アポリネールの名が記されていますが、彫像はアポリネールではなく、恋人Dora Maarドラ マールをモデルとした別の作品です。

Dora Maarドラ マール実際はめちゃくちゃ美人なのに、彫像は微妙・・・!?

ステンドグラス

サン・ジェルマン・デ・プレ教会ステンドグラスサン・ジェルマン・デ・プレ教会ステンドグラス

サン・ジェルマン・デ・プレ教会にあるステンドグラスは、聖人などを描いたものよりも花をモチーフにしたものが多く、シンプルで華やかな美しさが魅力。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会ステンドグラスサン・ジェルマン・デ・プレ教会ステンドグラス

ノートルダム大聖堂のような豪華絢爛なステンドグラスとはまた違った魅力があります。

淡く差し込む光は何とも言えず、教会の中でも好きな場所のひとつ。

イポリット・フランドランのフレスコ画

教会の内部には壁や天井に繊細な装飾が施されており、壁には旧約聖書、新約聖書の場面のフレスコ画が描かれています。

フレスコ画はイポリット・フランドラン作。多くの教会、宮殿の壁画などを手がけた画家です。

特に、《エルサレム入城》と《十字架を担ぐイエス》という絵が有名。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会イポリット・フランドランのフレスコ画サン・ジェルマン・デ・プレ教会イポリット・フランドランのフレスコ画

首が痛くなるほど、見つめてしまいました。

礼拝堂・葬儀の記念碑・彫刻

サン・ジェルマン・デ・プレ教会聖マーガレットの像サン・ジェルマン・デ・プレ教会聖マーガレットの像

フランシスコ・ザビエルの彫刻など数ある祭壇にはひとつひとつ彫刻が展示され、それぞれ全く違った存在感があります。

みなさんはどの祭壇がお好みでしょうか??

サン・ジェルマン・デ・プレ教会ギヨームダグラスの記念碑サン・ジェルマン・デ・プレ教会ギヨームダグラスの記念碑

スコットランド王子ギヨームダグラスの記念碑など、亡くなった著名人の記念碑も。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会聖母礼拝堂サン・ジェルマン・デ・プレ教会聖母礼拝堂

わたしはやっぱりマリア様を見るとホッとします。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サントジュヌヴィエーヴ礼拝堂サン・ジェルマン・デ・プレ教会サントジュヌヴィエーヴ礼拝堂

たまには静かな教会の中をゆっくり歩いてみるのもよいものです。

サントジュヌヴィエーヴはパリの守護聖人。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

小さな子供とミサに参加している方もいました。

娘と一緒に旅行できるときはなるべく教会へ足を運んで神様のことを教えるようにしていますが、普段日本にいると難しい。

美しい天井

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

改装を終えたばかりのサンジェルマンデプレ教会は高い天井の青がとても美しくハッとします。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

どこから写真を撮っても素敵になります。あぁ被写体の素晴らしさよ・・・。

デカルトのお墓

サン・ジェルマン・デ・プレ教会 デカルトのお墓サン・ジェルマン・デ・プレ教会 デカルトのお墓

哲学に疎いわたしでもデカルトの名はもちろん知っています。

「我思う、ゆえに我あり」世界史の教科書で目にした人も少なくないでしょう。

本名は René Descartes。ルネ デカルト 。フランス語は読みにくいうえに、上には Mabillon マビヨンの像があるので見落としがち。

スウェーデンで死去した後、サント=ジュヌヴィエーヴ修道院を経て1792年にサン=ジェルマン=デ=プレ教会に埋葬されました。

Mabillon マビヨンは駅の名前にもなっていますよね!ベネディクト会の修道士でありながらも「古文書学」の刊行を行い歴史考証学の父とも称された人物です。

教会の壁面

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

その他壁面を見ると寄付をした人たちの名前でしょうか、西暦と記名がなされていました。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

優しい色合いでかわいらしいですね!

サン・ジェルマン・デ・プレ教会のクラシックコンサート

サン・ジェルマン・デ・プレ教会 パイプオルガンサン・ジェルマン・デ・プレ教会 パイプオルガン

サン・ジェルマン・デ・プレ教会では、クラシックコンサートも行われています。

毎月最後の日曜日には無料のオルガン・リサイタルも!有料のコンサートは、チケットの予約可能。

日本語のサイトだと、classicticで事前予約ができるので気になる方はチェックしてみてください。

かわしまねる
かわしまねる
コンサートホールとは一味ちがう響きを楽しめそうですね!

サン・ジェルマン・デ・プレ教会の口コミ・評判

サン・ジェルマン・デ・プレ教会 サン・ジェルマン・デ・プレ教会

ノートルダム大聖堂は確かに素晴らしいのだが、この教会が持つ不思議な魅力は、また格別の味わいがある。
写真を撮るのも良いが、静かにベンチに腰掛け、しばらくの間、天井やステンドグラス、パイプオルガンなどをじっくり見て欲しい。

パリで一番古い教会
中は厳かな空気でシンと静まってます
訪れたのが1月だったので、まだクリスマスの雰囲気満載
お願いごとを投函するボックスがあったので、お願いごとを書きこんで投函してきました
椅子に腰かけ心を無にするのもたまにはいいですね
また、この教会の前にはカフェがあるので、おいしいコーヒーなど飲みながらの教会全体を見上げるのも最高です

かわしまねる
かわしまねる
誰でもお祈りができる雰囲気が素敵ですね…♡
かわしまねる
かわしまねる
最新の口コミは下記のリンクからチェックできます!

サン・ジェルマン・デ・プレ教会への行き方・アクセス・最寄り駅


サン・ジェルマン・デ・プレ界隈には、著名人が通った老舗カフェやブランドショップもたくさん!

昔ながらのパリがぎゅっとつまった場所で、どこも素敵な雰囲気です♡

教会を見学したあとは、カフェでまったりするのもおすすめ♪

mari
mari
メトロ・バスでアクセスできます!

メトロで行く

最寄り駅は、メトロ4号線Saint-Germain-des-Présサン・ジェルマン・デ・プレ

メトロの出口を上がると、目の前にサン・ジェルマン・デ・プレ教会が現れます。

横断歩道を渡ればすぐ着くので、迷う心配もありません!

関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド

バスで行く

39・63・89・95番 Saint-Germain-des-Présサン・ジェルマン・デ・プレ下車。

教会の周りを囲むようにバス停が3つあります。どのバス停も教会の目の前なので便利です!

関連記事パリの路線バスの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド

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サン・ジェルマン・デ・プレ教会の入場料金・営業時間・所要時間

サン・ジェルマン・デ・プレ教会サン・ジェルマン・デ・プレ教会

サン・ジェルマン・デ・プレ教会は、だれでも入場料金無料!

気軽に教会の中を見学できます♪

入場料金

  • 無料

※献金箱があるので、気持ちとして寄付するのも◎美しい教会を維持するため、少しの金額でも協力できると嬉しいですよね!

営業時間・定休日

  • 8:00-19:45

※ミサの時間は見学場所の制限がある場合があります。

所要時間

サン・ジェルマン・デ・プレ教会は15分~20分あればじゅうぶん見て周ることができます。

ひとつひとつじっくり見学したい、ミサに参加したい場合は1時間ほどみておきましょう。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会見学マナー

サン・ジェルマン・デ・プレ教会は現役の教会でもあります。

かわしまねる
かわしまねる
ミサや様々な宗教的な行事が行われている場所でもありますので、マナーを守って見学しましょう。

教会の外にはNG事項が書いてある看板が出ているところも多いので、必ず確認してから中に入るようにしてください。

服装に気をつける

基本的に教会では露出の高い服装はNG!ミニスカート、短パン、タンクトップなどは避けたほうがいいと思います。

男性は帽子やフードを含めて頭に身に着けているものは外すのがマナー。

信仰の方の邪魔にならないよう静かに見学

観光スポットでもありますが、お祈りを捧げる信者の方々も訪れる神聖な場所でもあります。

大きな声でおしゃべりしたり、ズカズカと割り込んで写真を撮ったりは絶対やめましょう。

フラッシュ撮影は禁止

現在は、建物の内部も撮影OKになりました。

フラッシュ撮影は禁止されているのでカメラの設定を事前に確認しておきましょう。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会周辺の治安

サン・ジェルマン・デ・プレ教会を含むサンジェルマンデプレ周辺の治安はパリ市内では比較的よい部類に入ります。

昼間は旅行者で賑わう場所なので、スリなどの対策だけきちんととって荷物に気をつけていれば特段問題なく観光することができます。

夜も多くのフランス人、旅行者がレストランなどで食事をするエリアなので一人歩きでなければ街歩きも大丈夫です。

とはいえ、やはりパリですから混雑した場所ではカバンの中の貴重品を気づかないうちに盗まれたりすることもあり得ます。

リュックは狙われやすいので貴重品を別に持つか、ファスナーの付いたショルダーバッグなどを持つようにしましょう。

駅も広場もスリにあった!という声を聞きます。油断しないでくださいね!

スリ対策の基本

このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要

わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。

もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。

パリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリア【立地・治安】 当ブログ「フランスボックス」ではパリを中心に観光地、グルメ、ショッピングについてガイドブックなしで旅行できることを目指しています...

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。

特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。

日本語で予約できます

シャルルドゴール空港⇔パリ
空港送迎サービスをみてみる
icon

海外旅行保険に入る

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

店舗受取で即日発行可◎

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mari
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カード会社に10年以上勤務していたわたしが、フランス旅行にピッタリのおすすめクレジットカードとその理由を書きました
フランス・パリ旅行に必携!現地で使えるおすすめクレジットカード
フランス・パリで使えるおすすめクレジットカード|元クレカ社員が選ぶ無料&ゴールドカード【2025年最新】クレジットカード会社に10年以上勤務したクレカと旅のプロの私が、フランス旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか、フランス旅行におすすめのクレジットカード、クレジットカードが複数枚必要な理由を徹底解説しました。ぜひ参考にしてください!...
パリ治安情報2025年最新|フランス在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法パリに2年間在住していた筆者が現地でスリに遭わない方法、具体的な手口について詳しく解説していきます。スリだけでなく物乞いも日本とは違ってたくさんいます。楽しいパリ旅行のために事前にしっかりと手口を把握しておきましょう!...

パリの街をもっと楽しむ

パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。

メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。

トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔トロカデロ広場から眺めたエッフェル塔
ラデュレのイスパハンラデュレのイスパハン

パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡

このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。

ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!

当サイト限定クーポンがあります

「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。

大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。

当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。

チケット購入・現地ツアー

いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。

わたしは日本語で購入できる割引やポイントが貯まるいちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。

知らないと損する予約の注意点

パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。

最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。

現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。

1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。

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現地ツアーに参加する

パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。

わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません

自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。

思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

トロカデロのフォトスポット photo by manamiトロカデロのフォトスポット

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シティパスを活用する

mari
mari
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します

コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。

でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。

一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。

もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。

ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています

mari
mari
手持ちのスマホがそのままパスになるので、パスを紛失したり、磁気不良で使えなくなることもありません

パリミュージアムパス

2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利!

パリミュージアムパスパリ・ミュージアム・パス

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。

ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。

対象スポット一覧

※[]内は定休日

美術館 ルーブル美術館[火]
オルセー美術館[月]
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火]
オランジュリー美術館[火]
ピカソ美術館[月]
ロダン美術館[月]
クリュニー中世美術館[火]
ギュスタブ・モロー美術館[火]
ドラクロワ美術館[火]
ニシム・ド・カモンド美術館[月火]
ケ・ブランリー美術館[月]
ギメ東洋美術館[火]
アラブ世界研究所[月]
ユダヤ教芸術歴史博物館[月]
歴史的
建造物
凱旋門
ノートルダム大聖堂の塔
ノートルダム大聖堂のクリプト[月]
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ
パンテオン
コンシェルジュリー
サント・シャペル教会
贖罪教会[不定期]
下水道[木金]
パリ郊外 ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月]
フォンテーヌブロー城[火]
マルメゾン城[火]
ランブイエ城[火]
コンピエーニュ城[火]
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月]
ヴァンセンヌ城
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火]
シャン城[火]
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月]
メゾン・ラファイエット城[火]
ピエールフォン城
シャアリ修道院
ルネッサンス博物館/エクアン城[火]
セーブル陶磁器博物館[火]
サン・ドニ寺院
ポール・ロワイヤル博物館[火]
ムードン・ロダン記念館[月-木]
サヴォア邸[月]
航空宇宙博物館[月]

チケット情報

パリミュージアムパス
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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能

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パリミュージアムパス
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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ

※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。

ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

パリミュージアムパスは買うべきか?料金・購入方法・入場可能場所について 限られた日数でパリを効率的に楽しむなら、「Paris Museum Passパリ・ミュージアムパス」がとっても便利! パリ...

GoCity周遊パス

GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。

大きくわけて2種類あり

  • エクスプローラーパス
    └ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心
  • オールインクルーシブパス
    └ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上

オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!

すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。

対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。

ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

まずは料金をチェック

GoCity公式サイト
パリ周遊パスを購入する

Go Cityパリ周遊パスは買うべき?料金・購入方法・入場可能場所を解説します! は、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。 コロナ禍以降、どこも値段が...

交通機関を乗りこなす方法と注意事項

パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります

チケットの種類はいくつかあり、複雑です。

当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。

また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

日本語で一括検索ができる

Omioで
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また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可

※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

klookで乗車チケット
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フランス国鉄SNCF高速鉄道のTGV inOui /Intercités/TERの違い・乗り方・料金支払い方法徹底ガイド フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道にはさまざまな種類があります。 TGV inOui(テージェーヴェー イヌイ...

ガイドブック

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

パリ版はこちら

地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶトリコガイドなど)

30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!

フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる

自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。

大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

モネゆかりの地と美術館を巡るフランス旅!パリ・ノルマンディーで見られる代表作品と画家の生涯【出没年・墓地】パリ在住のアートファンがフランス画家クロードモネの人生や代表作を振り返りながらゆかりの地をまとめました。専門的な記事ではなく、アート初心者へ楽しみながら旅してもらうためのしおりとして使っていただけると嬉しいです。...
約50名の偉人を掲載

サン・ジェルマン・デ・プレ教会まとめ

パリで一番古いといわれているサンジェルマンデプレ教会。

歴史を感じながら、パリの人々の信仰心を垣間見ることができる素敵な教会です。

歩き疲れたらカフェ・ドゥ・マゴやカフェ・ド・フロールで一休みし、歴史や美術の話に華を咲かせてみてはいかがでしょうか??

mari
mari
わたしは今回の旅ではラデュレで休憩してきましたよ♡

近くにはダヴィンチコードのサン=シュルピス教会もあるのでぜひ合わせて出かけてみてください!

また、パリの教会テーマに「パリで絶対に外せない教会を徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説」というまとめ記事も書いてみました。

素敵な場所ばかりできっと気に入っていただけると思うので、ぜひ読んでみてください!

パリで絶対に外せない教会を徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説パリ市内にある教会は100か所以上。元在住者&世界中の教会を渡り歩いた筆者がパリに行くなら絶対見逃せない教会を厳選して紹介しています。地図を見ながら観光の予定を立てるのにぜひ活用してみてください!...
サンジェルマンデプレ教会
住所 3, place des Saint-Germain des Prés, 75006 Paris 地図
最寄り メトロ4号線 Saint-Germain des Présサン・ジェルマン・デ・プレ
時間 8:00-19:45
定休
料金 無料
HP https://www.eglise-saintgermaindespres.fr/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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