セーヌ河岸左岸のSaint-Germain-des-Présエリア。
ソルボンヌ大学やカフェ・ドゥ・マゴやカフェ・ド・フロールなどの有名老舗カフェ(サルトルとボーヴォワールが通っていたらしい♡)もあるアカデミックな場所です。
このエリアのランドマークになっているのがSaint-Germain-des-Prés教会!
パリ最古の歴史を誇る教会だけあり、とっても厳かな雰囲気があって本当に素晴らしい教会でした。
当ブログ「フランスボックス」では、わたしのおすすめ教会のひとつSaint-Germain-des-Prés教会への行き方や見どころなどをわかりやすく丁寧にご紹介していきます!
- サンジェルマンデプレ教会の見どころを知りたい
- 教会の住所や行き方を調べたい
- 周辺の治安が気になる
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このページの目次
サン・ジェルマン・デ・プレ教会観光情報
歴史
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の歴史は古く、542年に修道院の付属教会として建てられました。
パリでは数少ない「ロマネスク様式」が残された教会でもあります。
フランク王国国王のキルデベルト1世(クローヴィスの息子)が埋葬され、メロヴィング朝の霊廟となりました。
17世紀には大幅な拡張工事が行われ、教会の周りには城壁や壕などが造られます。
しかし、その後のフランス革命で大部分が破壊されてしまいます・・・。
1821年に修復されましたが、以前のお城のような姿ではなく、現在の教会らしい姿におさまったようです。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の中でも、ひと際目立つのが背の高い「鐘楼」。
昔は3つもあったそうですが、現在残っているのは1つだけ。
周りに背の高い建物がないので空に伸びる鐘楼の姿が際立ち、とても美しいです♪
サン・ジェルマン・デ・プレ教会は静かで心が落ち着く場所で、ノートルダム大聖堂のように旅行者がいっぱい!というよりはお祈りをする地元の人たちが多いイメージ。
教会内は、ほんのり暗くてとても静か。厳かな雰囲気が漂っています。
おすすめ観光の周り方
サン・ジェルマン・デ・プレ教会のあるパリ6区は、お洒落エリアといわれるサン・ジェルマン・デ・プレ。
パリ最古の教会といわれる「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」を中心とした洗練された雰囲気のあるエリアで、有名な美術学校「パリ国立高等美術学校(École des Beaux-Arts)」もあります。
お洒落なブティックも多く、ぶらぶらと街歩きをするのが楽しいエリアです!
周辺には歴史ある老舗カフェが立ち並び、なかでもカフェ・ド・フロール、レ・ドゥ・マゴ、ブラスリー・リップの3つには、ジャン・ポール・サルトルをはじめ、多くの文化人たちのたまり場でした。
街散策に疲れたら、有名老舗カフェで休憩しましょう。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会から徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。
- リュクサンブール公園(徒歩8分)
- ドラクロワ美術館(徒歩3分)
- ルーブル美術館(徒歩12分)
- 国立中世美術館(徒歩12分)
- パンテオン(徒歩14分)
- ル・ボン・マルシェ(徒歩13分)
- 奇跡のメダイユ教会(徒歩13分)
ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!
周辺には他にも見どころがあり、「パリ6区サンジェルマンデプレ界隈で絶対行きたい人気観光スポット」で詳しい歩き方の解説をしています。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の見どころ
アポリネールへの賛辞
サンジェルマンデプレ教会の公園にはピカソの作品も展示されています。
キュビズムの先駆者Guillaume Apollinaireの名が記されていますが、彫像はアポリネールではなく、恋人Dora Maarをモデルとした別の作品です。
Dora Maar実際はめちゃくちゃ美人なのに、彫像は微妙・・・!?
ステンドグラス
サン・ジェルマン・デ・プレ教会にあるステンドグラスは、聖人などを描いたものよりも花をモチーフにしたものが多く、シンプルで華やかな美しさが魅力。
ノートルダム大聖堂のような豪華絢爛なステンドグラスとはまた違った魅力があります。
淡く差し込む光は何とも言えず、教会の中でも好きな場所のひとつ。
イポリット・フランドランのフレスコ画
教会の内部には壁や天井に繊細な装飾が施されており、壁には旧約聖書、新約聖書の場面のフレスコ画が描かれています。
フレスコ画はイポリット・フランドラン作。多くの教会、宮殿の壁画などを手がけた画家です。
特に、《エルサレム入城》と《十字架を担ぐイエス》という絵が有名。
首が痛くなるほど、見つめてしまいました。
礼拝堂・葬儀の記念碑・彫刻
フランシスコ・ザビエルの彫刻など数ある祭壇にはひとつひとつ彫刻が展示され、それぞれ全く違った存在感があります。
みなさんはどの祭壇がお好みでしょうか??
スコットランド王子ギヨームダグラスの記念碑など、亡くなった著名人の記念碑も。
わたしはやっぱりマリア様を見るとホッとします。
たまには静かな教会の中をゆっくり歩いてみるのもよいものです。
サントジュヌヴィエーヴはパリの守護聖人。
小さな子供とミサに参加している方もいました。
娘と一緒に旅行できるときはなるべく教会へ足を運んで神様のことを教えるようにしていますが、普段日本にいると難しい。
美しい天井
改装を終えたばかりのサンジェルマンデプレ教会は高い天井の青がとても美しくハッとします。
どこから写真を撮っても素敵になります。あぁ被写体の素晴らしさよ・・・。
デカルトのお墓
哲学に疎いわたしでもデカルトの名はもちろん知っています。
「我思う、ゆえに我あり」世界史の教科書で目にした人も少なくないでしょう。
本名は René Descartes。。フランス語は読みにくいうえに、上には Mabillon の像があるので見落としがち。
スウェーデンで死去した後、サント=ジュヌヴィエーヴ修道院を経て1792年にサン=ジェルマン=デ=プレ教会に埋葬されました。
Mabillon は駅の名前にもなっていますよね!ベネディクト会の修道士でありながらも「古文書学」の刊行を行い歴史考証学の父とも称された人物です。
教会の壁面
その他壁面を見ると寄付をした人たちの名前でしょうか、西暦と記名がなされていました。
優しい色合いでかわいらしいですね!
サン・ジェルマン・デ・プレ教会のクラシックコンサート
サン・ジェルマン・デ・プレ教会では、クラシックコンサートも行われています。
毎月最後の日曜日には無料のオルガン・リサイタルも!有料のコンサートは、チケットの予約可能。
日本語のサイトだと、classicticで事前予約ができるので気になる方はチェックしてみてください。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の口コミ・評判
ノートルダム大聖堂は確かに素晴らしいのだが、この教会が持つ不思議な魅力は、また格別の味わいがある。
写真を撮るのも良いが、静かにベンチに腰掛け、しばらくの間、天井やステンドグラス、パイプオルガンなどをじっくり見て欲しい。
パリで一番古い教会
中は厳かな空気でシンと静まってます
訪れたのが1月だったので、まだクリスマスの雰囲気満載
お願いごとを投函するボックスがあったので、お願いごとを書きこんで投函してきました
椅子に腰かけ心を無にするのもたまにはいいですね
また、この教会の前にはカフェがあるので、おいしいコーヒーなど飲みながらの教会全体を見上げるのも最高です
サン・ジェルマン・デ・プレ教会への行き方・アクセス・最寄り駅
サン・ジェルマン・デ・プレ界隈には、著名人が通った老舗カフェやブランドショップもたくさん!
昔ながらのパリがぎゅっとつまった場所で、どこも素敵な雰囲気です♡
教会を見学したあとは、カフェでまったりするのもおすすめ♪
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ4号線Saint-Germain-des-Prés駅。
メトロの出口を上がると、目の前にサン・ジェルマン・デ・プレ教会が現れます。
横断歩道を渡ればすぐ着くので、迷う心配もありません!
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
バスで行く
39・63・89・95番 Saint-Germain-des-Prés下車。
教会の周りを囲むようにバス停が3つあります。どのバス停も教会の目の前なので便利です!
サン・ジェルマン・デ・プレ教会の入場料金・営業時間・所要時間
サン・ジェルマン・デ・プレ教会は、だれでも入場料金無料!
気軽に教会の中を見学できます♪
入場料金
- 無料
※献金箱があるので、気持ちとして寄付するのも◎美しい教会を維持するため、少しの金額でも協力できると嬉しいですよね!
営業時間・定休日
- 8:00-19:45
※ミサの時間は見学場所の制限がある場合があります。
所要時間
サン・ジェルマン・デ・プレ教会は15分~20分あればじゅうぶん見て周ることができます。
ひとつひとつじっくり見学したい、ミサに参加したい場合は1時間ほどみておきましょう。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会見学マナー
サン・ジェルマン・デ・プレ教会は現役の教会でもあります。
教会の外にはNG事項が書いてある看板が出ているところも多いので、必ず確認してから中に入るようにしてください。
服装に気をつける
基本的に教会では露出の高い服装はNG!ミニスカート、短パン、タンクトップなどは避けたほうがいいと思います。
男性は帽子やフードを含めて頭に身に着けているものは外すのがマナー。
信仰の方の邪魔にならないよう静かに見学
観光スポットでもありますが、お祈りを捧げる信者の方々も訪れる神聖な場所でもあります。
大きな声でおしゃべりしたり、ズカズカと割り込んで写真を撮ったりは絶対やめましょう。
フラッシュ撮影は禁止
現在は、建物の内部も撮影OKになりました。
フラッシュ撮影は禁止されているのでカメラの設定を事前に確認しておきましょう。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会周辺の治安
サン・ジェルマン・デ・プレ教会を含むサンジェルマンデプレ周辺の治安はパリ市内では比較的よい部類に入ります。
昼間は旅行者で賑わう場所なので、スリなどの対策だけきちんととって荷物に気をつけていれば特段問題なく観光することができます。
夜も多くのフランス人、旅行者がレストランなどで食事をするエリアなので一人歩きでなければ街歩きも大丈夫です。
とはいえ、やはりパリですから混雑した場所ではカバンの中の貴重品を気づかないうちに盗まれたりすることもあり得ます。
リュックは狙われやすいので貴重品を別に持つか、ファスナーの付いたショルダーバッグなどを持つようにしましょう。
駅も広場もスリにあった!という声を聞きます。油断しないでくださいね!
スリ対策の基本
このエリアに限った話ではありませんが、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
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シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
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一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
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※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
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オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
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※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
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☑2025年7月1日まで
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☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会まとめ
パリで一番古いといわれているサンジェルマンデプレ教会。
歴史を感じながら、パリの人々の信仰心を垣間見ることができる素敵な教会です。
歩き疲れたらカフェ・ドゥ・マゴやカフェ・ド・フロールで一休みし、歴史や美術の話に華を咲かせてみてはいかがでしょうか??
近くにはダヴィンチコードのサン=シュルピス教会もあるのでぜひ合わせて出かけてみてください!
また、パリの教会テーマに「パリで絶対に外せない教会を徹底ガイド|元在住者が厳選して見どころを解説」というまとめ記事も書いてみました。
素敵な場所ばかりできっと気に入っていただけると思うので、ぜひ読んでみてください!
サンジェルマンデプレ教会 | |
---|---|
住所 | 3, place des Saint-Germain des Prés, 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線 Saint-Germain des Prés駅 |
時間 | 8:00-19:45 |
定休 | – |
料金 | 無料 |
HP | https://www.eglise-saintgermaindespres.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!