世界70か国旅してきましたが、フランスほどお買い物が楽しい国はほかにありません。
プチプラからハイブランドまで、おしゃれなアイテムも豊富ですし、美味しいお菓子やワインにチーズ、いつもスーツケースに入りきらないほどたくさんのお土産を購入しています。
当サイトは30~40代の女性で運営しているため女性好みのお土産になりがちですが、パートナーの意見も反映しつつ作成しました。
前半は誰しもが楽しめる食べ物を中心に。後半は雑貨やコスメなど特に女性に関心が高いアイテムをご紹介しますので、気になるところをピックアップしてご覧ください。
「これを買っておけば間違いなし!」というおすすめ商品ばかりなので、参考になりますように!
このページの目次
フランス旅行のお土産の探し方・コツ
気になるお土産選びのコツはいかにもな「お土産屋さん」で探さないこと!
フランス初心者なら街中のスーパーやデパートでお土産を調達するのが断然おすすめです。
地方であればスーパーの他に路面店やマルシェなども宝の宝庫。
パリには食品から衣類・雑貨まで、日本で人気のブランドがどのジャンルにも存在するのでお土産が見つからないということはないでしょう。
この記事を読んで、事前に誰に何を贈るか、どのタイミングで購入するかを旅程と一緒に計画しておけば旅の準備は万全!
時間がない、予算もあまりないという人はスーパーの「Monoprix」へ直行してください。大抵のものがそれなりの価格で手に入るので重宝しています。
フランスの定番お土産:お菓子
フランスといえばやはり外せない超定番がお菓子。
パリには世界的に有名なパティシエ・ショコラティエがたくさんおり、パティスリーと呼ばれるスイーツ店やショコラトリーと呼ばれるチョコレート屋さんが数多く集まります。
一口にお菓子と言っても、トップパティシエの作品からスーパーで購入できるバラマキ用土産まで種類はさまざま。有名どころを順番にご紹介します。
チョコレート / ショコラ
フランスと言えばやっぱりチョコレート!
街にはショコラティエと呼ばれるチョコレート専門店がたくさん。
まるで宝石のような美しいチョコレートは見ているだけで幸せな気分でいっぱいに。
ラ・メゾン・デュ・ショコラやジャン=ポール・エヴァンは言わずもがな味も最高で、お値段も日本よりお手頃。
ですが、日本で手に入りにくい、かつ有名どころを挙げるなら下記のブランドをおすすめします。
- パトリック・ロジェ
- セバスチャン・ゴダール
- ジャック・ジュナン など
当たり前ですが、夏場はチョコレートが溶けてしまう危険性があるので注意してください。
冷蔵庫などで冷やしてしまうのは風味を損なうので絶対NG。涼しい時期のお土産としておすすめです。
クッキー / マカロン/ マロングラッセ / カヌレ
物によってはあまり日持ちはしませんが、パリのトップパティシエのマカロンやマロングラッセなどの人気のお菓子も外せません。
- ポワラーヌのクッキー
- ラデュレのマカロン
- ピエール・エルメのマカロン
- ボワシエのマロングラッセなど
帰国後すぐに会える人へのお土産にいかがでしょうか。到着後すぐに購入して旅行中のおやつに食べるのも◎
スーパーのお菓子
「1,000円以上する高級なお菓子はちょっと」という方におすすめなのがスーパーで売られている板チョコやお菓子。
安いものだと1ユーロ~、5~6ユーロも出せば、とってもおしゃれで可愛いパッケージのものを購入できます。
- モノプリのプライベートブランド
- ボンヌ・ママン
- ミッシェル・オーギュスタン
などが有名でハズレが少ないおすすめブランド。
地域のお菓子
フランスには各地域にそれぞれの伝統的なお菓子が売られています。
たとえばプロヴァンスで有名なカリソンは「幸せのお菓子」と呼ばれており、プロヴァンス、コートダジュールを旅していると街のあちこちで見かけることでしょう。
モンサンミッシェルのラ・メール・プラールのサブレも人気商品なのでパリのデパートで取り扱いがあり、わざわざ地方に行かなくとも手に入ります。
- カリソン(プロヴァンス)
- ラ・メール・プラール(ノルマンディー)
- シュクル・ド・ポム(ルーアン)
お菓子や名物をきっかけにその地方に行ってみたいと思うのも旅の醍醐味のひとつです。
フランスの定番お土産:食品
フランスといえば美食の国であり酪農大国。
チーズやバター、塩、オリーブオイル、スパイス、ジャム、はちみつなど、デパートやスーパーで購入できる食品系のお土産候補って実はたくさんあります。
食べることが好きな方や料理好きな方へのお土産に食品はいかがでしょう。
チーズ
わたしたちが最近どっぷりとハマってしまったのがチーズの世界。
ブログの執筆も兼ねてフランスはもちろん、日本に帰国してからもしょっちゅうフランス産チーズを購入して食べ比べしています。
フランスで購入できるチーズは日本のスーパーで手に入るチーズと全く違ってコクがあり、種類も豊富で、価格も安いという素晴らしい食べ物。
お土産にはハードタイプのナチュラルチーズがおすすめ。
例えば
- コンテ
- ボーフォール
- アボンダンス
- カンタル など
詳細記事では持ち帰り方やチーズの種類をかなり詳しく解説しているので、チーズ好きの方必見です。
天然塩
あまり知られていませんが、実は天然塩も有名です。
フランス語で塩は「sel」デパートの食品コーナーでたくさんの種類の塩を見かけて驚かれると思います。
お土産に選びたいのは最高品質の「塩の花 Fleur de Sel」
時間をかけ花が咲いたように結晶が生まれることからこんな素敵な名がつきました。
天然塩の2大巨頭は
- 南仏プロバンスの「CAMARGUE」
- ブルターニュの「GUERANDE」
ほかにもブレンドソルトと呼ばれる塩も種類豊富。
- トリュフ塩
- ハーブ塩
- スパイス入り塩 など
非常にたくさんの種類があり、お料理好きな人へのお土産におすすめ。
ほかにもマヨネーズやオリーブオイル、スパイス、はちみつなど、調味料関連のおすすめ土産はたくさんあります。
バター
酪農大国フランスにおいて、忘れてはいけないのがバター。
日本では「無発酵バター」が一般的ですが、フランスでは乳酸菌を加えて発酵させたクリームを使用した「発酵バター」がほとんどです。
チーズのようなコクがある芳醇な発酵バターはとろける美味しさ。カロリーを忘れてパクパクいけてしまう恐ろしい商品(笑)
日本で買うと2000円以上するものもありますが、なんとフランスではおよそ3分の1程度の価格で手に入るのでまとめ買い必至!
有名どころだと
- エシレ
- ボルディエ
- ベイユヴェール
あたりでしょうか。
バターは賞味期限が短いため、購入したら真空パックをしてもらうのを忘れないようにしましょう。
わたしは溶けてしまうのが怖くて夏場に持ち帰ったことはありません。チョコレートと同様に、寒い季節のお土産におすすめです。
ジャム
朝の食卓には必ずといっていいほどジャムが並ぶフランス。
スーパーやデパートにはたくさんの種類のジャムが並び、日本では見かけない味もあるのでお土産にしたら喜ばれる商品です。
わたしの一押しはクリスティーヌ・フェルベール。
このランクの高級ジャムはおそらくどれもかなり美味しいと思うので、パケ買いして問題ありませんが、わたしはここのジャムが大好きで毎回買って帰ります。
また、ギンガムチェックの蓋が目印のBonne Mamanもぜひチェックしてほしいです。
カルディで買えるでしょ?と思ったあなた。さすがよくご存じですが実はフランス限定商品があるんです。
日本でも人気のボンヌ・ママン
赤色のギンガムチェックは定番だけど、他に色があるの知ってる?
ピンク→2種類のフルーツを使ったジャム
青→果汁だけを固めた柔らかなゼリーのジュレ
紫→砂糖控えめで果実の割合が多いアンターンス
茶色→マロンクリームとミルクジャム
水色→塩キャラメルだよ! pic.twitter.com/LN3aBhD0cG
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) May 15, 2022
茶色と水色はレアアイテムなので、見つけたらぜひ購入してみてください。
フランスの定番お土産:飲み物
ワイン
フランスではスーパーやデパートでさえ、ワイン売り場は圧巻の充実っぷり。
ワインの種類も価格の安さも、日本とは桁違いなので、ワイン好きな人へのお土産ならワインを選んでおけば間違いありません。
どのぐらい安いかというと、スーパーのワインの価格は3ユーロ~
普段飲み用なら10ユーロほどでほぼ外れなく抜群においしいです。
フランスから日本へのワイン持ち帰りは、3本までなら税金はかかりません。
ただし、スーツケースの重量が気になる場合は買いすぎに注意。
送料を許容するなら、現地で配送をお願いするのもアリです。
パリならヤマト運輸でワインの配送を依頼できます(完全日本語対応)。
住所 | 【1区】21 rue d’argenteuil 75001 Paris |
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定休日 | 日曜日 |
最寄り駅 | メトロ7,14号線「Pyramides」駅 駅を降りてモノプリの裏の通り(ジュンク堂書店の向かいあたり) |
フランスで本格ワインを楽しむなら
現地ワイナリー事前予約サイト
ウィナリストの利用おすすめ!!
下記のボタンから友達紹介で
なんと50ユーロ以上で10ユーロ割引
※初回限定です
ぜひ現地のワイナリーで
試飲を楽しんでみてください
地域の名酒
ワイン以外にもフランスの有名なお酒をいくつか紹介しましょう!
北部の地域の特産品「シードル」や「カルヴァドス」はりんごのお酒。
ノルマンディーの定番土産として有名です。
プロヴァンス伝統のお酒「パスティス」もフランス人が大好きなお酒。アニスが香るため日本人には苦手な人も多いのですが、機会があればぜひ試してみてください。
また、最近はフランスでも空前のビールブームでカフェやレストランではワインよりビールを目にすることが多いくらい。
おしゃれなパッケージのビールもスーパーで山ほどあるのでホテルで1杯。いかがでしょう?
紅茶
フランスではコーヒー紅茶共に人気が高く、いたるところにCafeやSALON DE THEがあります。
有名紅茶ブランドも日本よりリーズナブルな値段で購入できるとあって人気のおすすめ土産。
有名どころを挙げるなら
- マリアージュ・フレール
- ダマン・フレール
- フォション
- クスミティー など
他にもマリーアントワネットゆかりの紅茶など、数えきれないほどの紅茶ブランドがあります。
また、フランスでは昔から食後やリラックスタイムによくハーブティーが飲まれるため、日本ではなかなか手に入らない種類のハーブティーがたくさんあります。
フランスの定番お土産:衣類・コスメ
食品の買い物も楽しいですが、せっかくパリへ来たら少しだけでもファッション関連の路面店をのぞいてみてください。
ディスプレイや最新のトレンド、どんな人が買いに来ているのか人間観察するのもおもしろいと思います。
ハイブランド
ハイブランドの王様フランス。
Hermès、Louis Vuitton、CHANEL、Celineはすべてフランス生まれのハイブランド。
そのため日本よりもかなりお安く購入できます。
以前はブランドにあまり興味がなかったのですが、パリに通うようになり各店舗に足を運ぶことも増えました。
世界最先端のトレンドを感じられる路面店は一度は入店してみる価値はあると思います。
「フランスの人気ハイブランド25選パリで絶対買いたいおすすめ土産」では日本との価格差や注意点など詳しく解説しています。
ファッションブランド
ハイブランドは手が出せないけれど、フランスで少しくらいファッションアイテムをゲットしたいならパリで今大人気のSEZANEは要チェック!
とにかくここ数年パリジェンヌがこぞっておすすめしているブランドで、わたしも母へのお土産に購入しました。
また、フランスブランドでもなく、日本で買えるZARAなどのファストファッションもラインナップが違って結構楽しいです。
わたしがよく行くのは
- ZARA
- Sandro(やや高級)
- PULL&BEAR(お手頃)
- モノプリブランド(お手頃)など
サイズ感が難しいので、できるだけ試着してみてください。
子供服ブランド
フランスの子供服は大人以上に気分が上がるほど可愛いです。行く度に必ず数枚購入するほど大好き!
高級ブランドはお値段が高く、たくさんは買えないのですが、特別な日の1枚としていかがでしょう。
商品は限られますが、アウトレットにも店舗があります。
日本なら手が出ないボンポワンのお洋服、娘のお土産に購入しました💕
ポーチもめっちゃかわいい!!
これは友人の出産祝いにする😍
フランスは可愛いものだらけ pic.twitter.com/C0OPS7XJAp
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム (@makiro77) April 16, 2022
アウトレットのLa Vallée Villageで約半額でゲット♡日本と比べるとかなりお安く購入できました。うれしい!!
有名どころだと
- ボンポワン
- タルティーヌ・エ・ショコラ
- ジャカディ
- プチバトー など
1987年に誕生したセルジャン・マジョーは、着心地を重視し、可愛らしさとエレガントさを組み合わせた子供服ブランド。
DPAMは、0歳から14歳までの子供服が多くあり、比較的リーズナブルに購入することができます。
香水
世界でもトップクラスの香水として名をはせるブランドの多くがフランス産。
「香りの文化」といわれるほど、フランス人にとって香水はとても身近です。
小さな子供用の香水も売られているので子供のころから染みついた習慣なのだなぁと驚きました。
CHANELやDiorなどハイブランドの香水から、フランス土産に大人気の練り香水まで自分用、大切な人用に香りのお土産はいかがでしょうか。
日本で買うよりずっとお得な価格で手に入る上、種類も豊富でわたしたちの定番土産となっています。
わたしたちのおすすめは
- ディプティック
- フラゴナール
- ビュリー
フラゴナールはとにかくパッケージが素敵すぎて店内のアイテム全て買い占めたくなるほど(笑)店舗によっては工場見学やオリジナル香水作り体験などにも参加でき、よりブランドや香水の理解が深まると思います。
フランス土産に買ったBuly
カリグラフィーで自分や友達の名前も入れてもらえる💕
お風呂上がりにボディに塗ったらここはもう高級ホテルのかおり😍
パッケージも可愛いし今はルーブル美術館コラボも出てるよ😄 pic.twitter.com/R0LIRH7wfx
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈nextシンガポールマレーシア (@makiro77) April 25, 2022
ビュリーの時が止まったかのような独特の雰囲気もぜひフランスで体験してほしいもののひとつ。
薬局コスメ
女性一番人気のアイテムが薬局コスメ。
日本でも人気のラロッシュポゼやビオデルマ、アベンヌなどのコスメが激安大売り出しで販売されています(笑)
日本と同じアイテムが置いていない場合もありますが、フランス限定のアイテムも豊富なのでぜひ試してみてください。
わたしも行く度に少しずつ新しいものに挑戦して、自分に合ったものを見つけています。
有名どころだと
- アベンヌ
- ラロッシュポゼ
- ビオデルマ
- ニュクス
- ヴェレダ など
コスメを買う際の注意点や、フランス語で知っておきたい単語など「パリ土産で絶対買いたいおすすめ薬局コスメ9選とおすすめショップ」で紹介しています。
ロクシタン
あえて見出しにしてしまうほど日本人に人気なロクシタン。
薬局コスメで紹介したニュクスやヴェレダと似たような価格帯の商品も多いのですが、薬局では見かけないのと知名度が圧倒的なので個別に紹介します。
ロクシタンのおすすめアイテムを教えてほしいというリクエストもあり、1記事にまとめました。
価格はレートの関係で変動しますので参考程度にご覧ください。地方でも路面店をよく見かけますし、空港でも手に入るのでお土産にぴったりです。
マルセイユ石鹸
旧フランス王室も御用達の、天然素材100%の原料だけで作られたマルセイユ石鹸。
南仏プロヴァンス伝統的なマルセイユ製法によって作られたものにのみ許された「SABON DE MARSEILLE」の刻印が目印です。
無添加なので非常に肌に優しいこの石鹸ですが、実は洗濯や食器用洗剤としても使えるほど洗浄力も高いんです。
男性用コスメの販売もしているので、性別問わず喜ばれると思います。
パリでマルセイユ石鹸を買うならマレ地区にあるマルセイユ石鹸の専門店「La Maison du Savon de Marseille 」が有名。
住所 | 【4区】17 rue de la Verrerie, 75004 Paris |
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定休日 | なし |
最寄り駅 | メトロ1号線Hôtel de Ville 駅 |
アクセサリー
たくさん買い物をしたいけれど、重いものはやっぱり無理…という場合はアクセサリーもおすすめです。
身に着けるものは目に入るたびに旅の思い出がよみがえり、幸福感もアップ。
おすすめブランドは…数えきれませんが高級店だと
- ヴァン クリーフ&アーペル
- カルティエ
- ショーメ
- ブシュロン など
それよりお手頃でおすすめなのが
- フィリップオーディベール(日本で人気。パリでは知られていないので穴場)
- アレクサンドル ドゥ パリ(ヘアアクセ)など
ノーブランドや蚤の市で探すのもとっても楽しい!
手ごろなものだと20ユーロくらいから購入できるので、どんどんコレクションが増えていきます。
日曜なのでヴァンブ蚤の市きた!
楽しい!!!
シャネルのアンティークも発見😍 pic.twitter.com/e8yaEHVgya
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈東京 (@makiro77) April 17, 2022
フランスの定番お土産:生活雑貨
美術館グッズ
フランスと言えば美術やオペラ、コンサートなどアートファンも多いですよね!
昔はポストカードやパッとしない文房具が主流だった美術館やコンサート会場も、いまではおしゃれなアイテムがたくさん♡
ゴッホ好きのわたしは、南仏でちょっと高級なマグネットとお部屋に飾る小さな絵を購入。マルシェで見かけたゴッホの置物もすごく可愛かった!
各美術館のお土産コーナーの様子は、各美術館の記事で紹介しています。
エコバッグ
フランスではスーパーの買い物にエコバッグが必須。スーパーのレジでビニールの袋をもらうのは有料というのが常識です。
エコ文化が浸透しているフランスではスーパーやデパートに売っているエコバッグがめっちゃかわいい…!
特に「Monoprix」のエコバッグは日本人にも人気で、メルカリやバイマで定価の10倍以上の高値で販売されていることも。
畳むと手のひらサイズになるポリエステル素材のエコバッグは1つ1.5ユーロ前後が相場。
エコバッグのお土産、なにがいいかというと
- 安い!
- かさばらない!
- 重くない!
- なのに結構喜ばれる!!!
女性へのお土産なら、かなりの確率で喜ばれます(約1ユーロなのに!)
スーツケースの中で邪魔になることもないので、エコバッグはバラマキお土産に最適。
店舗によってエコバッグの品揃えにかなり偏りがあるので、好きな柄に出会えたらすぐに買っておくのがおすすめです。
カトラリー
日本で買うよりフランスの方が断然おすすめなもののひとつにカトラリーがあります。
特に子供用のカトラリーは日本できちんとしたものを手に入れるのは難しいので、贈り物にもぴったり!
わたしたちのおすすめブランドは1993年創業の「Sabre Paris」。
以前は日本に上陸していた時期もありましたが、現在日本から購入する方法は一部輸入系ショップでのオンライン販売のみ。
パリ市内のデパートでも購入できますが、パリにある3つの直営店(路面店)は商品だけでなくウインドウディスプレイもかわいいので、近くに滞在するときはぜひ立ち寄ってみてください。
その他、憧れのChristofleは路面店やデパートはもちろん、蚤の市でもよく見かけます。
もしかしたら大金持ちのお屋敷や、有名レストランで使われていたものでは…?などと妄想してしまいました(笑)
パリのおすすめお土産ショップ
中でも「Le Bon Marché 」が一番のお気に入りで、パリ在住の時は日本から来た友達を必ず連れ行き、みんな大喜びしていました♡
ギャラリーラファイエットやプランタンももちろん品揃えは良いですし、日本語対応できる人が常駐していますが、年中混み合って落ち着いて買い物できないのがデメリット。
日本語対応可能な人も食品売り場にいることはほぼないので、食べ物の買い物なら「Le Bon Marché 」が良いのではないかと思います。
ボンマルシェ(Le Bon Marché)
旅行者が少なめで落ち着いて買い物できるところがお気に入り!
ボンマルシェの食品は本当にハズレがありません。
住所 | 【7区】24 Rue de Sèvres, 75007 Paris |
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定休日 | なし |
最寄り駅 | メトロ10,12号線「Sèvres Babylone 」駅 |
ボンマルシェの買い物にはエコバッグ必須。ボンマルシェで売られているエコバッグもかわいいので、現地調達でも大丈夫です。
関連記事ル・ボン・マルシェ完全攻略!行き方・見どころ・お土産徹底ガイド
ギャラリーラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)
わたしが思うラファイエットでお買い物するメリットは、スタッフが旅行者に慣れているということ。
免税手続きやお土産品の梱包など手慣れていますが、その分接客がやや微妙に感じます。
ギャラリー・ラファイエット | |
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住所 | 40, boulevard Haussmann 75009 Paris 地図 |
最寄り | 7,9号線Chaussée d’Antin La Fayette駅 |
営業時間 | 月〜土 9:30-20:30 日 11:00-20:00 |
HP | galerieslafayettechampselysees.com |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
関連記事ギャラリー・ラファイエット完全攻略!欧州最大規模の老舗デパートでお買い物
モノプリ(Monoprix)
スーパーマーケットと言えど品揃えはなかなかのもの。エシレバターやボンヌママンもデパートより少し安く手に入れることができます。
大切な人向けのお土産はデパート、自分用やバラマキ土産はスーパーという風に分けても良いかもしれません。
Monoprixはパリだと数百メートルおきに店舗があるので、ホテルの近くでお買い物するのがおすすめです。
Monoprix以外にも市内でよくみかけるスーパーマーケットについてまとめました。パリで絶対行きたい人気のスーパー3選をチェックしてみてください♪
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
KKdayのクーポン
【KKday
当サイト限定クーポンで5%割引】
クーポンコード『5OFFOHAYO2023』
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
【KKday
当サイト限定クーポン割引】
クーポンコード『OHAYOTOUR24』
☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑15,000円以上で1,000円オフ
☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
klookのクーポン
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
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オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
さいごに
フランスでお土産をさがすなら、“いかにも”なお土産コーナーで買うのはもったいない!
ホテルの近くや観光先の近くのスーパーやデパートには、フランスらしい本当に喜ばれるお土産がたくさんあります。
何を買ったらいいか迷って選べなくなったら…
どこのスーパーにも売っているBIOマークの商品を選ぶのがおすすめです。
BIOとは、オーガニックな商品という意味。
高価なものでなくても、日本に売っていない食品は喜ばれる定番お土産。後悔のないよう楽しんでお買い物してくださいね♡
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!