パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
近年パリでは紙切符廃止やゾーン制度廃止などの動きがあり、より簡潔にわかりやすく改革されてはいますが、それでも初めての方には難しい部分もあると思います。
このページでは、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめました。
各種パリ交通機関の乗り方や料金については、それぞれ別のページで詳しく紹介しています。




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このページの目次
パリのお得な切符を選ぶ前に知っておきたいこと
2025年、パリのメトロやバスに乗るなら
- Navigo(交通系ICカード)に1回券をチャージ
- 1日乗車券などの乗り放題を利用
どちらかを利用することになります。
※以前は紙の切符が主流でしたが、徐々に廃止 → Navigo(交通系ICカード)に移行しています。
また、2024年まではゾーン制度があり、チケットの選択がやや複雑でしたが、現在はゾーン制度はほぼなくなり、とても簡潔になりました。
※ZONE(ゾーン)制度とはパリ交通機関で利用されるエリア区分のこと。2024年までパリを中心に円形にゾーンが設定されており、ゾーンごとに料金が異なりました。ちなみにパリ市内はゾーン1~2に位置していました。
Navigoとは日本でいうところのSuicaやPASMOのような交通系ICカードのこと。
日本の交通系ICカードと同じように、スマホアプリにNavigoを入れて使えるほか、スマホからカードタイプのNavigoにチャージもできます。
1日乗車券などの乗り放題券も基本的にはNavigoにチャージして利用することになるので、観光客でもNavigoの保有はマスト。

ただし、日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードとは使い勝手が違い、お金をチャージするのではなく、乗車券をチャージするタイプのカードなので使い方に注意しましょう。
スマホ版のNavigoは上手くタッチ機能が使えずにまだまだ使い勝手に不安があります。また、スマホを取り出す頻度が高いという点から防犯面に不安も。
特に旅慣れていない方や、トラブルが起きたときの対応に不安がある方は、カード版Navigoを所持するのがおすすめです。
Navigoには大きく分けて3種類のカードがあり
- Navigo Easy(ナヴィゴイージー)
└ 旅行者OK!すぐ使える - Navigo Découverte(ナヴィゴデクーヴェルト)
└ 旅行者OK!証明写真が必要 - Navigo(ナヴィゴ)
└ イル・ド・フランス居住者・勤務者のみ利用可
旅行者はナヴィゴイージーかナヴィゴデクーヴェルトの二択です。
それぞれチャージできるチケットが異なるので、事前に「どのチケットを使うか」「どのカードを発行する必要があるか」を決めておきましょう。
各Navigoでチャージできる主なチケットについては下記にまとめました。
※発行費用:2ユーロ
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
鉄道1回券 Ticket Métro-Train-RER |
メトロ・RERなど イル・ド・フランス内は定額 2時間以内 |
2.50ユーロ |
バス1回券 Ticket Bus-Tram |
バス・トラムなど イル・ド・フランス内は定額 1時間30分以内 |
2ユーロ |
1〜5日間券 Paris Visit |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK |
1日券 29.90ユーロ 2日券 44.45ユーロ 3日券 62.30ユーロ 5日券 76.25ユーロ |
空港アクセス Ticket Paris Région <> Aéroports |
シャルル・ド・ゴール空港 またはオルリー空港行き 鉄道のみ(バスは別) |
13ユーロ |
Navigo Easyは証明写真なしで購入OK!購入後すぐに使い始められます。
1回券を利用する場合、鉄道(メトロ・RER)とバスでチャージするチケットが異なります。
鉄道用とバス用それぞれの乗車券をチャージしておかなければならない点が非常にややこしくネックです。
ナヴィゴデクーヴェルトとナヴィゴにチャージできる乗車券の種類については下記をタップすると閲覧できます。
※発行費用:5ユーロ
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
1日乗車券 Navigo Jour |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスNG 0:00から23:59 |
12ユーロ |
1週間乗車券 Navigo Semaine |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 月曜0:00から日曜23:59まで |
31.60ユーロ |
1ヶ月乗車券 Navigo Mois |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 1日0:00から月末日23:59まで |
88.80ユーロ |
旅行者も使えますが、証明写真(3mm×2.5mm)の添付が必要です。
※発行費用無料
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
1日乗車券 Navigo Jour |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスNG 0:00から23:59 |
12ユーロ |
1週間乗車券 Navigo Semaine |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 月曜0:00から日曜23:59まで |
31.60ユーロ |
1ヶ月乗車券 Navigo Mois |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 1日0:00から月末日23:59まで |
88.80ユーロ |
1年乗車券 Navigo Annual |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 期限自由 |
976.80ユーロ |
(学生専用)1年乗車券 Imagine R |
26歳以下学生専用 イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 期限は年齢によって異なる |
16歳以上382.40ユーロ 16歳未満24.40ユーロ |
イル・ド・フランス居住者・勤務者のみ利用できるカードです。
※最新情報はRATP公式サイトをご確認ください。
鉄道とバスを別々にチャージしなければならない
現在、1回券の購入をする場合は鉄道(メトロ・RER)とバスでそれぞれNavigo Easyへのチャージが必要です。
事前に何に何回乗るかまで考えてからまとめてチャージをするのも、乗るたびにチャージをするのも面倒なので、特に短期滞在で時間を有効活用したい場合は節約目的でなくても乗り放題券の利用がおすすめ。
この記事でご紹介する乗り放題券は、パリ市内を含むイル・ド・フランスのメトロ・RER・バスなど、すべての交通機関が乗り放題になります。
ぜひ乗り放題券のご利用をご検討ください。(空港アクセスに関しては乗り放題券の種類によって扱いが異なります)
パリのお得な乗り放題切符の種類
パリ市内・郊外で旅行者が使える乗り放題チケットについて、まずはどんなものがあるかをご紹介します。
どのチケットもNavigoにチャージして利用することができます。
チケット名称 | 内容 |
---|---|
パリ・ヴィジット Paris Visite |
1〜5日券 空港アクセスOK |
ナヴィゴ・ジュール Navigo Jour |
1日券 空港アクセスNG |
ナヴィゴ・スメーヌ Navigo Semaine |
1週間券 空港アクセスOK |
ナヴィゴ・モワ Navigo Mois |
1ヶ月券 空港アクセスOK |
Paris Visite パリ・ヴィジット
パリヴィジットはパリ市内と郊外を自由に行き来できる1~5日券。
- Navigo Easyにチャージできる
- 1日券・2日券・3日券・5日券から選べる
- メトロ・RER・バスで使える
- 空港アクセスOK
大人 | 子ども 4〜9歳 |
|
---|---|---|
1日券 | 29.90ユーロ | 14.95ユーロ |
2日券 | 44.45ユーロ | 22.20ユーロ |
3日券 | 62.30ユーロ | 31.15ユーロ |
5日券 | 76.25ユーロ | 38.10ユーロ |
最新情報はRATP公式サイトのこちらのページをご確認ください。
パリヴィジットの料金とは別に、NavigoEasyの発行に2ユーロかかります。
全体的に金額の割高感は否めませんが、証明写真なしで購入できるNavigo Easyにチャージして気軽に使えるところが最大のメリット。
空港アクセスも込みなので、慣れないフランスで何度も券売機を利用することに不安や抵抗がある方向けです。
ただし、安さを重視する方にはあまりおすすめできません。
パリヴィジットの購入方法・使い方については「Paris Visite(パリ・ヴィジット)の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
ナヴィゴ・ジュールはパリ市内と郊外をほぼ自由に行き来できる1日券。
- Navigo Easyと
Navigo Découverteにチャージできる - メトロ・RER・バスで使える
- 空港アクセスNG
ナヴィゴジュールの料金は12ユーロ。
上記の金額以外に、Navigo Easyなら発行に2ユーロ。
Navigo Découverteの発行に5ユーロ+証明写真代がかかります。(スマホの場合は証明写真代はかかりません)
単純にパリヴィジットの1日券と比べると割安に見えますが、どちらで発行するにしても鉄道の1回券が2.50ユーロなので元を取れるほど1日で乗るか?と考えると疑問。
とはいえ、1回券を計画的に使うことを考えるのは面倒なので、何回乗るかを考えずに何度も使えるところは大きなメリット。
安さを重視する方にはあまりおすすめできないかも…?
ちなみに以前までこちらの1日乗車券は「モビリス」として親しまれていましたが、廃止され、現在はナビゴジュールという名前になりました。

ナヴィゴ・スメーヌはパリ市内と郊外を自由に行き来できる1週間券。
- Navigo Découverteにチャージできる
- メトロ・RER・バスで使える
- 空港アクセスOK
- 月曜0:00から日曜23:59まで
ナヴィゴスメーヌの料金は31.60ユーロ。
上記の金額以外に、Navigo Découverteの発行に5ユーロ+証明写真代がかかります。(スマホで発行する場合は証明写真代はかかりません)
ナヴィゴスメーヌは月曜はじまりの1週間単位の定期券というような位置づけなので注意。
購入日から1週間使えるのではなく、月曜日から始まり〜日曜日に有効期限が切れるという、やや複雑な仕組みです。
また、証明写真が必要なNavigo Découverteを発行するのもちょっと面倒。
とはいえ料金的にはかなりお得なので、3日以上パリ近郊を観光する予定で、少しでも安く乗車するならこの1週間券がおすすめ。
ナヴィゴ・モワはパリ市内と郊外を自由に行き来できる1ヶ月券。
- Navigo Découverteにチャージできる
- メトロ・RER・バスで使える
- 空港アクセスOK
- 1日0:00から月末日23:59まで
ナヴィゴモワの料金は88.80ユーロ。
上記の金額以外に、Navigo Découverteの発行に5ユーロ+証明写真代がかかります。(スマホで発行する場合は証明写真代はかかりません)
長期滞在者向け。
ナヴィゴスメーヌと同様に、購入日から1ヶ月有効ではなく、1日から月末までと決められているので、有効期限によっては大きく損してしまう可能性も。よく確認してから購入しましょう。
パリのお得な切符の選び方
さて、ここからはいよいよ選び方の話です。
以前はチケットの仕組みが複雑でさまざまな使い分けの可能性がありましたが、現在はゾーン制度がなくなり、チケットの種類が減ったため、選び方は非常にシンプルになりました。
3日以上パリ近郊を観光する予定で、少しでも安く乗車するならNavigo Découverteを発行して1週間乗車券をチャージするのがおすすめです。
ただし、先述したようにこれは1週間単位の定期券というような位置づけなので注意。
購入日から1週間使えるのではなく、有効期限が月曜日〜日曜日までのチケットなので、旅行プランと照らし合わせる必要があります。
また、証明写真が必要なNavigo Découverteを発行するのがちょっと面倒。
多少割高になりますが、旅行者にとって写真なしで簡単に発行できるナヴィゴイージーはやっぱり便利!


こんな人は1回券の利用がおすすめ
- ホテルステイ中心に楽しみたい方
- パリ中心部のみ観光予定の方
- 現地ツアーの予定が多い方
上記に当てはまる方は1回券の利用のほうが安く済む可能性が高いです。
なぜなら、パリ市内は山手線くらいの大きさしかないので、徒歩で移動できる場所も多く、中心部のみの移動であれば、徒歩で散策するのもパリらしさを感じられる観光のひとつになるからです。
また、現地ツアーの予定を多く組み込んでいる場合は、現地ツアーに送迎が含まれていることが多いので、送迎の有無を確認してから交通系の計画を立てましょう。
実際に使用してみた感想・デメリット
1日目に1日乗車券を、2日目にパリヴィジットの5日券を購入。
1日目 | ナビゴ・ジュールを使用 |
---|---|
2日目 | パリヴィジット5日券を使用 |
3日目 | |
4日目 | |
5日目 | |
6日目 | |
7日目 | 1回券を使用 |
8日目 | 1回券を使用 |
パリヴィジットは使いこなすのが難しい
5日間のパリビジットを買ったにもかかわらず
5日間のうち
- 1日はモンサンミッシェルの1日ツアー(送迎バス付)
- 0.5日はヴェルサイユ宮殿(送迎バス付)
を入れてしまったため、元を取るほど完全に使いこなすことができませんでした。
計画的な方にはおすすめですが、行き当たりばったりの方は元が取れない可能性も。
以前の紙切符ではこんなトラブルも
3日目に紙切符の磁気が弱くなり、改札がうまく通れなくなりました。
駅の係員に相談するも、5人連続で対応を断られる有様。4日目は毎回手動でドアをこじ開けたり(無人の改札が結構多い)、駅員がいる場合は声をかけてドアを開けてもらう等とても面倒でした。
現地在住者と一緒にフランス語で声をかけると、専用の機械に通して対応してくれましたが、旅行者にはとても冷たいので長期のチケットを買うには注意が必要だと感じました。
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。


パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
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パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
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現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

パリのお得な切符の選び方まとめ
短期滞在のパリをお得に旅行するならNavigo Découverteを発行して1週間乗車券をチャージするのがおすすめです。
移動回数が少ないのであれば、1回券を使って上手に観光しましょう。
交通機関の乗り方や切符の種類についてはそれぞれ別のページで紹介しています。
治安や注意点も詳しく解説しているのでぜひ読んでみてくださいね!





パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!