パリ周辺部のみを走る高速鉄道にはRER(エールウエール)とTransilien(トランシリアン)という列車があります。
治安が悪いところが難点ですが、日中の時間帯に
- ヴェルサイユ宮殿
- ディズニーランド・パリ
- サンジェルマンアンレー
へ向かう路線は比較的安全です。
- メトロと違って1駅1駅が離れている
- 座席の指定や予約は必要ない
- パリ郊外に出ると行先によって切符の値段が違う
- 車両は大きくて広い、2階建ての車両もある
当ブログ「フランスボックス」では、パリ郊外へ行くのに便利なフランスの高速鉄道のRERとTransilienの乗り方と料金支払い方法について詳しく解説していきます。
注意点も詳しく説明するので最後までよく読んでくださると嬉しいです♪
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パリのRER・Transilien(高速鉄道)
RER(エールウエール)とTransilien(トランシリアン)はパリ中心部とパリ郊外をむすぶ路線。
日本でいうところのJRの普通列車、快速列車のようなイメージ。
路線図
Transilien(トランシリアン)には13本の主要路線があり、そのうち5本はRERのA・B・C・D・E線で、残りがN、U、L、J、H、K、P、R線の8つ。
旅行者がよく使うRERのおおまかな路線は5つですが、郊外に出ると路線が分岐して別々の終着駅に到着するので複雑です。
パリから遠くなればなるほどに複雑になっているので、電車に乗る前に必ず駅ホームの電光掲示板の終着駅と停車駅をチェックしてから乗りましょう。
路線図はパリ交通公団(RATP)の公式サイトからダウンロードするか、係員のいる販売窓口で無料の路線図をもらえます。
パリ市内での交通手段を調べるなら、パリ交通公団(RATP)公式アプリの「Bonjour RATP」が便利。
Bonjour RATP
RATP Smart Systems無料posted withアプリーチ
交通系アプリはとても便利ですが、街中でスマホに夢中になってしまうのは危険。
アプリでの乗り換え検索はあらかじめホテルなどの安全な場所でおこなうのが理想的ですが、ホテルだけで確認するのはちょっと不安ですよね。
街中で安全に路線を確認するなら、駅構内に置いてある無料の路線図をもらっておくと重宝します。
A線
A線は、パリ中心部を東西に横断している路線。
- 凱旋門
- オペラ座
- バスティーユ広場
- ラ・デファンス
- サンジェルマンアンレー
- ラヴァレヴィレッジ(アウトレット)
- ディズニーランドパリ
へ行くときに便利です。
B線
B線は、パリ中心部を南北に横断している路線。
- シャルルドゴール空港
- オルリー空港
- サン・ドニ
へ行くときに便利です。
シャルル・ド・ゴール空港→パリ間は本数が多くてかなり便利ですが、治安が悪いので電車での移動はあまりおすすめできません。
C線
C線は、パリ左岸を東西に横断している路線。
- エッフェル塔
- オルセー美術館
- ノートルダム寺院
- ヴェルサイユ宮殿
へ行くときに便利です。
D線
D線は、パリ中心部を南北に横断しています。
パリ郊外への遠距離路線として使われていますが、パリ周辺の観光で使う可能性は低め。
E線
E線は、Haussmann Saint-Lazare駅から東部にのびる路線です。
E線もパリ周辺の観光で使う可能性は低め。
切符の料金と種類
RERの切符は、パリ市内を出ると行先に応じた料金の切符が必要です。
日本の電車のように乗り越し清算ができないので、パリ市内を出るときは必ず目的駅の切符を購入しましょう。切符を持っていないとその場で罰金です。
チケットは数種類あるので、目的に合わせて購入しましょう。
- Ticket t+:パリ市内の切符(メトロ、バス、RERゾーン1-2)
- Ticket for Paris region:パリ郊外切符(ノーマルなRERの切符)
- Paris Visite:旅行者向けの1-5日間パス(ゾーン1-3か1-5)
- Mobilis:1日乗車券(ゾーン1-5の組み合わせ)
- Navigo:交通ICカード(ゾーン1-5の組み合わせ)
Ticket t+ ティケ プリュス
Ticket t+ はパリ市内のメトロ・RER・バスで利用できる1回券。
パリ市内(ゾーン1-2)内は、RERもメトロやバスと同じTicket t+を使って乗車できます。
- メトロ全線全区間
- パリ市内バス
- パリ市内トラム
- RERゾーン1~2
Ticket t+には乗り物ごとに有効時間が決められていて、有効時間内であれば何度でも乗り換えができるのが大きな特徴。
乗り換え | 有効時間 |
---|---|
メトロ→メトロ | 2時間以内有効 |
メトロ→RER | |
RER→RER | |
バス→バス | 1時間半以内有効 |
バス→トラム | |
トラム→トラム |
パリ市内であれば、1つの目的地に行くためにメトロを何回乗り換えても、途中でRERに乗り換えても、1枚の切符で一律の料金で移動できます。
何度も乗る場合は、10枚つづりのCarnetを購入するのがお得です。
料金 | |
---|---|
Ticket t+ 1枚 | 1.90ユーロ |
Ticket t+ Carnet (10枚つづり) |
14.90ユーロ |
Billets Région Île de France / Ticket for Paris region
パリ郊外に向かうRERの切符(1回券)です。
Ticket t+と違い、駅名を入力して駅指定の切符を購入する必要があります。
モビリスやパリヴィジット、ナヴィゴを持っていない場合は、通常この切符を購入することになります。
Mobilis モビリス
モビリスは1日乗り放題券。
購入時に選択したゾーン内であれば、すべての交通機関が1日乗り放題。
まる1日パリ市内を観光するなら一番おすすめのチケットです。
モビリスについては「パリの1日乗車券「Mobilis モビリス」の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
Paris Visite パリ・ヴィジット
パリビジットは旅行者向けの1~5日乗り放題券。
ゾーンの広さと日数を選んで購入します。
パリヴィジットについては「パリ乗り放題パス「ParisVisite パリヴィジット」の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
通しで使えないと最大限効力が発揮できず、意外と使いこなすのが難しいなと思いました。
Navigo Easyは公共交通機関の紙切符を廃止するために、2019年にパリで導入されたチャージ式のICカード乗車券です。
これを待っていましたー!!
従来のNavigoは一定期間乗り放題のカードですが、Navigo Easyは紙の切符を買う代わりに同等の料金をチャージするカードなので、乗り放題のサービスではありません。
改札での使い方と名前は似ていますが、似て非なるものと思っていたほうがいいかも。
従来のNavigoと違って購入後すぐに使い始められるので、2023年時点では最も旅行者におすすめの1枚です。
ナヴィゴ・イージーについては「パリの交通ICカード「NavigoEasy」の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
ナビゴはパリの交通ICカード。長期滞在者向け。
※発行には証明写真とデポジット5ユーロが必要
短期滞在者にとってはデメリットが目立つためおすすめできませんが、長期滞在する方やパリによく来る人にはとっても便利!
ナヴィゴについては「パリの交通ICカード「Navigo ナヴィゴ」の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
RER(高速鉄道)の乗り方
切符の買い方
RER(高速鉄道)の切符は、地下鉄(メトロ)と同様、改札口近くにある自動券売機で購入することができます。
切符を購入する際、切符の選択画面がでてきますので、目的にあった切符を選んでください。
- Ticket t+:パリ市内の切符(メトロ、バス、RERゾーン1-2)
- Ticket for Paris region:パリ郊外切符(ノーマルなRERの切符)
- Tickets for MLV Chessy Disney:ディズニーランド・パリの最寄り「Marne la Vallée Chessy」駅までの切符
- Airport tickets:シャルル・ド・ゴール空港、オルリー空港行きの切符
- Paris Visite:1〜5日間有効の乗り放題パス(ゾーン1-3か1-5)
- Mobilis:1日乗車券(ゾーン1-5まで好きな組み合わせ)
RERに乗る・降りる
改札に切符を入れて通ったら、路線案内標識に従って進んでください。
駅のホームには行き先と到着時間が表示された電光掲示版があるので、終着駅と経由駅をよく確認してから電車に乗りましょう。
RERは郊外に出ると路線が分岐して、それぞれ別の終着駅に到着します。
郊外になればなるほど本数が減って引き返すのが大変になるので、乗る前に行き先をよく確認することがとても大事。
メトロと違って慣れていないと難易度が高いです。わたしは心配性なので、必ず近くの人に確認してから乗るようにしていました。
また、RERはメトロと違って出口でも切符を通す必要があります。
治安は悪い
メトロ同様、車内でのスリや物乞いが多いので気をつけましょう。
- 手荷物は必ず前に持つ
- 乗車中に寝ない
- 早朝、深夜など人の少ない時間帯の乗車は避ける
RERはとても治安が悪い電車と評価されているのをよく見かけますが、体感的な治安の悪さはメトロとさほど変わりません。どちらも悪いです。(苦笑)
ただ、絶対に乗ってはいけない電車というわけではありません。
あらかじめスリや物乞いがいることを意識して、常に警戒心をもって周りに注意することが大事です。
ちなみにパリ内でRER→メトロへ乗り換えをする場合、「Gare du Nord(パリ北駅)」や「Gare de l’Est(パリ東駅)」で乗り換えするのはあまりおすすめできません。なぜなら治安が悪い地域の駅だから。
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
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いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
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現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
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割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
パリのRERまとめ
パリ郊外へ行く際、RERは料金が安く気軽に乗車できる便利な交通手段。
治安の問題はありますが、ヴェルサイユ宮殿やディズニーランド・パリなどの観光地へ向かう路線は、日中の時間帯は比較的安全に利用できます。
メトロと比べると、どの列車に乗ったらいいのか少しわかりづらいので、必ず近くのフランス人に確認することをおすすめします!
気を引き締めてぜひ電車の旅行をお楽しみください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!