モンパルナス界隈は、モンマルトルと並んでピカソやマティス、モディリアーニなどのエコール・ド・パリの画家たちがアトリエを構えた場所。
そのためモンパルナス大通り周辺のカフェには、多くの芸術家や文化人などが集まりました。今でも彼らの通った老舗カフェが軒を連ね、たくさんの観光客が訪れます。
そんなモンパルナス界隈には、穴場スポットがたくさんありますので、一挙ご紹介していきます!
このページでは、モンパルナス界隈(14区と15区)について紹介します。
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このページのもくじ
1. 全スポット一覧
2. 観光スポット地図
3. 14区、15区の治安と注意点
4. 有名スポット6選
5. ショッピングスポット
6. グルメスポット
モンパルナス界隈の全観光スポット一覧
※観光スポット名をタップすると詳しい記事へジャンプします
有名スポット
墓地
美術館・博物館
- カルティエ財団現代美術館
- アンスティテュ・ジャコメッティ
公園
- アンドレ・シトロエン公園
ショッピング
- ヴァンヴ蚤の市
- ボーグルネル・ショッピングモール
グルメ
- ラ・ロトンド(ブラッスリー)
- ラ・クーポール(ブラッスリー)
- ル・ドーム・モンパルナス(カフェ)
- ル・セレクト・モンパルナス(カフェ)
- クロズリー・デ・リラ(カフェ)
- クレープリー・ド・ジョスラン
モンパルナス界隈(パリ14区、15区)の治安
14・15区ともにパリ市内の中では比較的安全な地区です。
ただしフランス国鉄の主要ターミナル駅である北駅(Gare du Nord)、東駅(Gare de l’Est)構内は注意する必要があります。
他のエリアと同じく夜道のひとり歩きはあまりおすすめできませんが、日中は最低限注意して過ごせば特に問題ありません。
パリの治安については「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」でさらに詳しく紹介しています。
モンパルナス界隈で絶対に行きたい有名観光スポット6選
モンパルナス・タワー(Tour Montparnasse)
モンパルナスのランドマークである「モンパルナス・タワー」は、高さ210m、59階建てのパリでは珍しい超高層ビルです。
1969年にモンパルナス再開発プロジェクトの一環として、旧モンパルナス駅跡地に建てられました。
パリの絶景展望スポットの1つとして人気があり、展望台からはエッフェル塔をはじめ、凱旋門、ブローニュの森、サクレ・クール寺院など、パリの街並を360度一望することができます!
モンパルナス・タワーに入場できるのは、56階と59階の屋上テラスのみで、他のフロアはオフィスになっています。
モンパルナス・タワーの最上階には、パリの美しい街を眺めながら食事のできるレストラン「ル・シエル・ド・パリ(Le ciel de Paris)」もあり、パリ滞在の思い出にオススメですよ。
モンパルナス墓地(Cimetière du Montparnasse)
パリには複数の有名墓地があり、モンパルナス墓地はパリ三大墓地の1つに数えられています。
墓地といってもじめじめとした雰囲気はなく、緑豊かな墓地内は綺麗に整備されて、まるで公園のようです。犬を連れて散歩をする人やジョギングをする人などをよく見かけます。
必要であれば、入り口付近の事務所で地図をもらうことも可能です。
ジャン・ポール・サルトル(哲学者)をはじめ、シモーヌ・ド・ボーヴォワール(作家)、ギ・ド・モーパッサン(作家)、セルジュ・ゲンズブール(歌手)、ジャック・シラク(元仏大統領)など、多くの著名人が眠ります。
カタコンブ・ド・パリ(Catacombes de Paris)
パリの地下には、世界最大規模の地下墓地「カタコンブ・ド・パリ」があるのをご存知ですか?
131段の螺旋階段を降りていくと、地下道につながりまるで秘密基地のよう。
湿った空気が流れ、いかにも死者の帝国といわんばかりの空気が漂います。
薄暗い地下トンネルには600万人といわれる人骨があり、通路の両壁には頭蓋骨や脛骨がびっしりと埋め尽くされています。
見学時間は約45分間。狭い地下道を約1.5㎞歩くため、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
カルティエ財団現代美術館(Fondation Cartier pour l’art Contemporain)
カルティエ財団現代美術館は、モンパルナスに拠点をもつフランスの高級宝飾ブランド「カルティエ」財団により、現代美術を支援するため1984年に創設されました。
ラスパイユ大通りで一際目を引くガラス張りの建物は、世界的に有名な建築家ジャン・ヌーヴェルの設計。
エントランスを飾るのは、バーティカル・ガーデンのパイオニアとして知られるパトリック・ブランの垂直庭園。
そして美術館の周りを緑豊かな庭園が囲みます。
近代的な建物と自然が絶妙なバランスで融合した素敵な空間で、定期的に野外コンサートも開かれています。
アンスティテュ・ジャコメッティ(Institut Giacometti)
モンパルナス墓地の近くに、20世紀近代芸術を代表する彫刻家アルベルト・ジャコメッティのアトリエを再現した「アンスティテュ・ジャコメッティ」があります。
ジャコメッティの妻アネット・ジャコメッティの死後、ジャコメッティ財団が遺産を受け継ぎ、彫刻約350点、絵画90点、デッサン2000点を所蔵。
アンスティテュ・ジャコメッティは、もともと装飾芸術家ポール・フォロのアトリエとして使われていた建物で、歴史的建造物に指定さました。
世界的な評価を受けた後も生活スタイルを一切変えなかったジャコメッティ。
彼のアトリエは狭く誇りだらけの空間で、再現されたアトリエには、粗末な家具のほか、眼鏡やパレット、筆、レインコートなどの愛用品が置かれています。
24㎡の小さなアトリエで、ジャコメッティは膨大な数の作品を生み出したのです。
アンドレ・シトロエン公園(Parc-André-Citroën)
アンドレ・シトロエン公園は、フランス自動車メーカー「シトロエン」の自動車製造工場跡地にできた公園です。
公園内には大気観測をするために設置された気球があり、その気球に乗って地上150mの高さからパリを一望することができます。
観光客がほとんどいいないため、穴場の展望スポットですよ!
モンパルナス界隈で行きたいショッピングスポット
ヴァンヴ蚤の市(Marché aux puces de la porte de Vanves)
パリの蚤の市は、観光客にも人気のスポットです!
パリにある大きな蚤の市といえば、「クリニャンクール」、「モントルイユ」、「ヴァンヴ」の3ヵ所。
3大蚤の市のなかでも「ヴァンヴの蚤の市」は1番小規模ですが、比較的治安も良く、日用雑貨などお手頃な価格のものが多く揃うため、観光客におすすめです。
ボーグルネル・ショッピングモール(Centre Commercial Beaugrenelle)
ボーグルネル・ショッピングモールは、セーヌ川沿いにある総面積4万5千㎡の巨大ショッピング・モール。
Panorama、Magnetic、Cityという3つの建物で構成されています。
多くのお店が閉まってしまう日曜日も営業しているため、観光客にとって、とても便利なのがショッピングモール。
3つの建物の中で1番大きなMagnetic館は、モード、アクセサリー、靴、バッグ、コスメ、インテリア、雑貨など人気のブランドが集結します。「ユニクロ」をはじめ、「ZARA」や「IKKS」、「Petit Bateau」、「H&M」、など充実したアパレルショップが並び、パリで人気のインテリアショップ「Maison du Monde」も入っています。またパリのお土産に人気の「Kusmi Tea」や「L’Occitane」もありますよ!
Panorama館にはシネマコンプレックスが併設されており、レストランが充実しています。
またマカロンで人気の「Ladurée」や小規模ながらフランスの百貨店「Galeries Lafayette」も入っています。
City館は、おもちゃ屋さんの「La Grande Récré」やオランダ発の雑貨屋さん「HEMA」、そしてマクドナルドなどがあり、ボーグルネル・ショッピングモールで一日中お買い物が楽しめます。
モンパルナス界隈で行きたいカフェ・ブラッスリー・レストラン6選
モンパルナス界隈には名だたる芸術家、著名人が通った老舗レストラン、カフェが沢山!
わたし達と同じように日本の文豪や世界的映画スターも彼らの足跡を辿っています。
日本と違い、フランスでは有名人でも一般人と同じお店を利用することが多々あり、特に混乱もありません。
そんなところも素敵ですね。
お店は近くに密集しているので、ぜひ外観をチェックして気に入ったお店に入ってみてください♡
ブラッスリー
ラ・ロトンド(La Rotonde)
1903年創業のラ・ロトンドは、モディリアーニやシャガールが通ったパリの老舗ブラッスリー。
アール・デコの重厚感ある豪華な内装で、20世紀初頭に芸術家たちが好んで通ったお店です。
無名の画家がしばしば飲み代の代わりに自分の作品を置いていったというエピソードもあり、店内にはモディリアーニなどの絵画(レプリカ)が飾られています。
- モディリアーニ
- ピカソ
- ギヨーム・アポリネール
- 藤田嗣治
- ジョルジュ・ブラック
- シャガール
- ドビュッシー
- ジャン・コクトー
- モイズ・キスリング
- フランソワ・ポンポン
- シャイム・スーティン
- シュザンヌ・ヴァラドン
- ユトリロ
- アントワーヌ・ブールデル
- ウラジーミル・レーニン
- レフ・トロツキー
- アナトリー・ルナチャルスキー
- レフ・カーメネフ
- マクロン大統領
ラ・クーポール(La Coupole)
1927年創業のラ・クーポールは、アールヌーヴォーの内装が美しいブラッスリー。
店内には、ラ・クーポールに通っていた著名人の写真が飾ってあり、古き良きパリの雰囲気を味わうことができます!
名物料理の仔羊カレーや魚料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
カフェ
ル・ドーム・モンパルナス(Le Dôme Montparnasse)
1897年創業のル・ドーム・モンパルナスは、サルトルやヘミングウェイのほか、ジャン・コクトーや藤田嗣治、モディリアーニ、ピカソなどのエコール・ド・パリの画家などが通った老舗カフェ。
アール・デコの豪華な装飾が施されたカフェで、名物の魚料理を味わってみてはいかがでしょうか。
ル・セレクト・モンパルナス(Le Select Montparnasse)
1923年創業のル・セレクトは、ピカソやマティス、ジャン・コクトー、藤田嗣治も常連だった老舗カフェ。
アール・デコの落ち着いた雰囲気の内装で、創業以来、インテリアなどはほとんど変わっていないそうです。今でも俳優や作家など多くの著名人が集まります。
クロズリー・デ・リラ(La Closerie des Lilas)
象徴派の詩人を中心に多くの作家が集まり、文学カフェとして知られることになったクロズリー・デ・リラ 。
《誰がために鐘は鳴る》で知られる作家・ヘミングウェイや芸術家のピカソも通ったカフェです。
小説家林芙美子もパリ滞在中によく足を運んだようで、《林芙美子 巴里の恋》にも店名が登場。
最近では、ハリウッドスターのジョニー・デップも常連となっているとか。
クレープリー
クレープリー・ド・ジョスラン(Creperie de Josselin)
クレープの激戦区といわれているモンパルナス界隈。
その中で、多くのガイドブックで取り上げられている有名なクレープのレストランがあります。
それが1983年創業の「Creperie de Josselin」
本場ブルターニュの美味しいクレープが、リーズナブルな価格で食べられるとあっていつも行列ができています。
そば粉のガレットと一緒にりんごのお酒「シードル」と一緒に味わうのがフランス流の楽しみ方です!
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
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パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
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ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
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美術館 | ルーブル美術館[火] |
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オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
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ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
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ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
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ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
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オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
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※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。