エッフェル塔の下に敷き詰められたような緑色は、24.5ヘクタールもあるシャン・ド・マルス公園という広大な公園。
エッフェル塔の見学ついでに何となく通るだけではもったいない!
平和の壁というモニュメントや子どもが遊べる遊具があったりと、実は結構楽しめるスポットなんです。
特にエッフェル塔から見下ろすシャン・ド・マルス公園の姿は本当に美しくぜひ足を運んでいただきたいおすすめスポット。
当ブログ「フランスボックス」では、ユネスコの世界遺産にも登録されているシャンドマルス公園への行き方や見どころなどをご紹介していきます。
- シャン・ド・マルス公園ってどんなところか知りたい
- 世界遺産に興味がある
- 周辺の治安が知りたい
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このページの目次
シャン・ド・マルス公園観光情報
シャン・ド・マルス公園は、もともと「グルネルの野(La plaine de Grenelle)」と呼ばれる平野でした。
陸軍士官学校が建設されると、この平野は練兵場となります。
その戦いから、ローマ神話の軍神「マルス」に由来した「軍神マルスの原=シャン・ド・マルス公園(Le Champ-de-Mars)」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、ロンシャン競馬場のできる以前の1780年から1857年にかけて、シャン・ド・マルス公園は、競馬場としても使われていました。
1783年には、フランス人物理学者のJacques Alexandre César Charlesとロベール兄弟(アン・ジャン・ロベールとニコラ・ルイ・ロベール)と共に、世界で初めての水素気球の飛行実験をシャン・ド・マルス公園で行い、成功を収めます。
またシャン・ド・マルス公園は、5度も万国博覧会の会場になり、公園の北西にあるパリのシンボル「エッフェル塔」は、1889年の万国博覧会の際に建設されました。
おすすめ観光の周り方
シャン・ド・マルス公園のあるパリ7区は、閑静な住宅が集まる高級エリアの1つです。
お洒落なカフェやブティック、美味しいレストラン、老舗デパートがあり、治安も良い場所です。
周辺にはエッフェル塔、ケ・ブランリー美術館などがあります。
少し足を延ばせば、軍事博物館(アンヴァリッド)、ロダン美術館、オルセー美術館などがあり、美術館巡りも楽しめます。
シャン・ド・マルス公園から徒歩10分圏内の代表的なスポットは以下の通り。
- エッフェル塔(徒歩3分)
- ケ・ブランリー美術館(徒歩5分)
- 軍事博物館(アンヴァリッド)(徒歩15分)
- パリ市立近代美術館(徒歩17分)
ぜひ併せて観光を楽しんでくださいね!
周辺には他にも見どころがあり、「旅のプロが選んだパリ7区で絶対行きたい人気観光スポット」で詳しい歩き方の解説をしています。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
シャン・ド・マルス公園見どころ
エッフェル塔の展望台から眺めるシャン・ド・マルス公園
シャン・ド・マルス公園を一望したいのなら、エッフェル塔の展望台に登ってみましょう♪ここから眺めるシャン・ド・マルス公園は本当に素敵です。
エッフェル塔の展望台にはレストランもあるので、食事ながら絶景を楽しむこともできます。ただ、人気があるので予約必須・・。
ベルトラなら日本語で簡単に予約できるのでおすすめですよ!
平和の壁
エコール・ミリテール(陸軍士官学校)側には、世界平和を祈願して作られた巨大なモニュメント「平和の壁(Mur pou la paix)」があります。
芸術家Clara Halterと建築家Jean-Michel Wilnotteのコラボレーションによって作られたモニュメントで、2000年に完成しました。
ガラスの壁には、49ヶ国の「平和」の文字が書かれています。
シャン・ド・マルス公園の芝生でピクニック
芝生が敷き詰められた公園は、まさにパリジャンの憩いとくつろぎの空間。
冬季は芝生のエリアに立ち入ることができませんが、春~夏のあたたかい季節は芝生の上に座ってピクニックが楽しめます。
有名な観光地を巡るのも楽しいですが、美味しいパン屋さんで買ったサンドウィッチを持ってピクニックするという、パリならではの楽しみ方もおすすめです。
シャン・ド・マルス公園内の遊具エリア
photo by lam_chihang
子連れ旅に嬉しい遊具エリアもあります。
いくつかの場所に点在していますが、一番大きな遊具エリアは南東側。
小さい子供向けと大きい子供向けの遊具に別れているので、安心して遊ばせられます。手動で動くメリーゴーランドもあってかわいいです♡
また、シャン・ド・マルス公園内には、マリオネット劇場もあります。
公演時間が、水・土・日曜日、そしてヴァカンスシーズン中(毎日)の15時15分からと16時15分からの2回だけなので、予定が合う方は覗いてみてはいかがでしょうか?
photo by Betsy Weber
マリオネット劇場の近くにはポニーやロバ、ポニーの馬車に乗れる場所があります。
子どものみで有料ですが、公園内をお散歩ができるのでいつも子ども達で大賑わいです♪
シャン・ド・マルス公園の口コミ・評判
公園はとても広くエッフェル塔まで距離があります。パリっ子なのか、若者たちが座っておしゃべりをしていて、「日本ではただ公園の芝生に座っておしゃべりしてる若者をあまり見かけないな〜」と思いながら、自分も座って来ました。芝生に座りながらエッフェル塔を見る・・なんて贅沢な時間なんだろうと思いました♪
あまり近くより少し離れたところから見る方がわたしは好きです。(トリップアドバイザーより引用)
パリは見どころがたくさんあるので、つい駆け足で観光してしまいがちですが、何もしない時間も大切ですよね。
芝生に座ってエッフェル塔をぼーっと眺める…それだけで贅沢な時間と言えそうです!
シャン・ド・マルス公園への行き方・アクセス・最寄り駅
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ8号線Ecole Militaire駅です。
駅の出口から横断歩道を渡り、陸軍士官学校(Ecole Militaire)の建物の方へ向かうと公園の入口があります。
陸軍士官学校の近くまで来ると、どーーーんと目の前にエッフェル塔が現れるので迷う心配はありません。
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
RERで行く
最寄り駅は、C線Champ de Mars – Tour Eiffel駅。
エッフェル塔まで徒歩10分。
関連記事RER(高速鉄道)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
シャン・ド・マルス公園の営業時間・定休日・所要時間
シャン・ド・マルス公園の営業時間
公園なので、営業時間は特にありません。
公園の公式サイトでも営業時間が24時間と書いてあるので、夜間に立ち入りができなくなるタイプの公園ではありません。
シャン・ド・マルス公園の所要時間
シャン・ド・マルス公園でエッフェル塔を写真に収めたり、公園中を散策するなら40分から1時間はみておきたいところ。
エッフェル塔の展望台へ昇るエレベーターは長蛇の列です。事前にチケットを購入する方法は↓の記事で解説していますので参考にしてください。
シャン・ド・マルス公園周辺の治安
シャン・ド・マルス公園のある7区は比較的治安の良い地区ですが、エッフェル塔周辺の偽署名詐欺に注意が必要です。
署名詐欺・賭博詐欺に注意
若い女性が「英語を話しますか?」と言って近寄ってきます。署名をさせ、寄付を求めてきますが、完全な詐欺ですので注意してください。
また路上で、お金を賭けさせボールの入っているコップを当てるゲームがあります。
旅行者を信用させるため、観客役のグルがいて、その場の雰囲気を盛り上げて詐欺を行いますので、絶対に誘いに乗らないようにしましょう。
スリ対策の基本
また、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。
パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
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現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。
パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!
パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。
交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
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☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。
シャン・ド・マルス公園まとめ
エッフェル塔を眺める有名スポットは以下のようにいろいろあります。
- シャン・ド・マルス公園からみる
- トロカデロからみる
- セーヌ川を挟んでみる など
それぞれ違う魅力がありますが、座ってゆっくり鑑賞するならわたしたちのおすすめはシャン・ド・マルス公園!
あたたかい季節には、ぜひシャン・ド・マルス公園の芝生でピクニックをしながら、エッフェル塔をのんびり眺めてみてください♪
シャン・ド・マルス公園 | |
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住所 | 2 Allée Adrienne Lecouvreur, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ8号線Ecole Militaire駅 |
HP | https://www.parisinfo.com/musee-monument-paris/71152/Parc-du-Champ-de-Mars |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!