観光でパリを訪れるとき、多くの場合、地下鉄(メトロ)を利用することが多いと思います。
メトロはとても便利でわかりやすいので、パリに初めて訪れる旅行者にとって一番利用しやすい交通手段であることは確か。
しかし、パリの路線バスにはメトロとは違った良さがあります。
- 乗り方を覚えれば便利
- 景色を楽しみながら移動できる
- 観光地へのアクセスが良い
- 比較的治安がいい
最近はGoogle mapを使えばバス停を探すのもカンタン!
このページでは、パリ観光でぜひ知ってほしいパリの路線バスの乗り方と料金支払い方法について詳しく解説していきます。
実際に乗ってみて分かった注意点も詳しく解説しました。最後までよく読んでくださると嬉しいです♪
フランス旅行に行くなら
海外旅行保険が絶対に必要
年会費無料のエポスカードは
無料なのに海外旅行保険付帯
(実はこれめちゃくちゃスゴい)
保険付きクレカをまだ持ってないなら
発行しない理由はありません
すでにメインクレカを持っていても
補償額は合算なので複数枚持ちがお得
パリの路線バス

パリの地下鉄(メトロ)同様、パリ市内を編み目のように走るパリの路線バス。
街の至るところで、バスの停留所を目にします。
一見難しそうに思われる路線バスですが、乗り方さえ覚えてしまえば、観光地へのアクセスも簡単。メトロに比べると、治安も良いので意外とおすすめです。
特にGoogleマップがあれば、メトロとバスの難易度はほとんど変わりません。
路線

パリ市内を走る路線バスには、2桁の路線番号が付いていて、メトロと同じで路線の名前はすべて番号。
それぞれの番号にカラー(色)が決められています。
路線図は、パリ交通公団(RATP)の公式サイトからダウンロードするか、地下鉄(メトロ)の係員のいる販売窓口でもらうことができます。
街中で安全に路線を確認するなら、駅構内に置いてある無料の路線図をもらっておくと重宝します。

時刻表

路線バスには時刻表はありません。
バス停の電光掲示板に何分後に到着するかが表示されています。
平日の昼間は、およそ10〜15分間隔。早朝や夜間、土日・祝日は本数が減ります。
日本でも同じことですが、交通状況によってバスの待ち時間が長くなったり、渋滞に巻き込まれたりすることもあるので、急いでる場合はおすすめできません。
切符の料金と種類
2025年、パリの路線バスに乗るなら
- Navigo(交通系ICカード)に1回券をチャージ
- 1日乗車券などの乗り放題を利用
どちらかを利用することになります。
※以前は紙の切符が主流でしたが、徐々に廃止 → Navigo(交通系ICカード)に移行しています。
また、2024年まではゾーン制度があり、チケットの選択がやや複雑でしたが、現在はゾーン制度はほぼなくなり、とても簡潔になりました。
1日乗車券などの乗り放題券も基本的にはNavigoにチャージして利用する形になるので、観光客でもNavigoの保有はマスト。

ただし、日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードとは使い勝手が違い、お金をチャージするのではなく、乗車券をチャージするタイプのカードなので使い方に注意しましょう。
また、Navigoには大きく分けて3種類のカードがあり
- Navigo Easy
└ 旅行者OK!すぐ使える - Navigo Découverte
└ 旅行者OK!証明写真が必要 - Passe Navigo
└ イル・ド・フランス居住者・勤務者のみ利用可
旅行者はNavigo EasyかNavigo Découverteの二択です。
それぞれチャージできるチケットが異なるので、事前にどのカードを発行するかを決めておきましょう。
各Navigoでチャージできる主なチケットについては下記にまとめました。
※証明写真なしで購入OK!購入後すぐに使い始められる
※発行費用:2ユーロ
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
鉄道1回券 Ticket Métro-Train-RER |
メトロ・RERなど イル・ド・フランス内は定額 2時間以内 |
2.50ユーロ |
バス1回券 Ticket Bus-Tram |
バス・トラムなど イル・ド・フランス内は定額 1時間30分以内 |
2ユーロ |
1〜5日間券 Paris Visit |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK |
1日券 29.90ユーロ 2日券 44.45ユーロ 3日券 62.30ユーロ 5日券 76.25ユーロ |
空港アクセス Ticket Paris Région <> Aéroports |
シャルル・ド・ゴール空港 またはオルリー空港行き 鉄道のみ(バスは別) |
13ユーロ |
1回券を利用する場合、バスと鉄道(メトロ・RER)でチャージするチケットが異なります。
バス用と鉄道用それぞれの乗車券をチャージしておかなければならない点が非常にややこしいので、バスは乗らずにメトロ中心で移動すると決めて鉄道のみチャージしたり、1日乗車券や1週間乗車券などの乗り放題を活用しましょう。
※旅行者も使えるが、証明写真(縦3cm×横2.5cm)の添付が必要
※発行費用:5ユーロ
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
1日乗車券 Navigo Jour |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスNG 0:00から23:59 |
12ユーロ |
1週間乗車券 Navigo Semaine |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 月曜0:00から日曜23:59まで |
31.60ユーロ |
1ヶ月乗車券 Navigo Mois |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 1日0:00から月末日23:59まで |
88.80ユーロ |
※イル・ド・フランス居住者・勤務者のみ利用可
※発行費用無料
種類 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
1日乗車券 Navigo Jour |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスNG 0:00から23:59 |
12ユーロ |
1週間乗車券 Navigo Semaine |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 月曜0:00から日曜23:59まで |
31.60ユーロ |
1ヶ月乗車券 Navigo Mois |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 1日0:00から月末日23:59まで |
88.80ユーロ |
1年乗車券 Navigo Annual |
イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 期限自由 |
976.80ユーロ |
(学生専用)1年乗車券 Imagine R |
26歳以下学生専用 イル・ド・フランス乗り放題 空港アクセスOK 期限は年齢によって異なる |
16歳以上382.40ユーロ 16歳未満24.40ユーロ |
※最新情報はRATP公式サイトをご確認ください。
Ticket Bus-Tram(バス1回券)
- 路線バス・トラムなどバスのみ対象の1回券
- Navigo Easyにチャージ可
- パリ市内を含むイル・ド・フランスすべてが対象
- ただし空港アクセスは含まれない
- 1枚で制限時間1時間30分
- 大人:2ユーロ
- 子ども:1ユーロ
最新情報はRATP公式サイトのこちらのページをご確認ください。
Paris Visite(パリ・ヴィジット)
- 1~5日乗り放題券(鉄道もバスもすべて)
- Navigo Easyにチャージ可
- パリ市内を含むイル・ド・フランスすべてが対象
- 空港アクセス含む
- 1日券・2日券・3日券・5日券から選べる
大人
- 1日券:29.90ユーロ
- 2日券:44.45ユーロ
- 3日券:62.30ユーロ
- 5日券:76.25ユーロ
子ども(4〜9歳)
- 1日券:14.95ユーロ
- 2日券:22.20ユーロ
- 3日券:31.15ユーロ
- 5日券:38.10ユーロ
金額の割高感は否めませんが、証明写真なしで購入できるNavigo Easyにチャージして気軽に使えるところが最大のメリット。
空港アクセスも込みなので、慣れないフランスで何度も券売機を利用することに不安や抵抗がある方向けです。
ただし、安さを重視する方にはあまりおすすめできません。
パリヴィジットについては「パリ乗り放題パス「ParisVisite パリヴィジット」の買い方・使い方ガイド」で詳しく解説しています。
最新情報はRATP公式サイトのこちらのページをご確認ください。
- 1日乗り放題券(鉄道もバスもすべて)
- Navigo Découverteにチャージ可
- パリ市内を含むイル・ド・フランスすべてが対象
- ただし空港アクセスは含まれない
- 12ユーロ
パリヴィジットの1日券と比べると割安に見えますが、1回券が2.50ユーロなので、元を取れるほど1日で乗るか?と考えると疑問。
とはいえ、1回券を計画的に使おうと考えるのは面倒なので、何回乗るかを考えずに何度も使えるところは大きなメリット。
3日以上パリ近郊に滞在して元を取ることを考えるなら、Navigo Découverteにチャージ可能なNavigo Semaine(1週間券)がおすすめです。
最新情報はRATP公式サイトのこちらのページをご確認ください。
ちなみに以前までこちらの1日乗車券は「モビリス」として親しまれていましたが、ナビゴジュールという名前になりました。

- 1週間乗り放題券(鉄道もバスもすべて)
- Navigo Découverteにチャージ可
- パリ市内を含むイル・ド・フランスすべてが対象
- 空港アクセス含む
- 31.60ユーロ
Navigo Découverteは証明写真が必要なNavigoなので発行がやや億劫に感じるかもしれませんが、3日以上パリ近郊に滞在して元を取ることを考えるなら、Navigo Découverteにチャージ可能なNavigo Semaine(1週間券)がおすすめです。
最新情報はRATP公式サイトのこちらのページをご確認ください。
- 1ヶ月乗り放題券(鉄道もバスもすべて)
- Navigo Découverteにチャージ可
- パリ市内を含むイル・ド・フランスすべてが対象
- 空港アクセス含む
- 88.80ユーロ
Navigo Découverteは証明写真が必要なNavigoなので発行がやや億劫に感じるかもしれませんが、1ヶ月以上の長期滞在者におすすめです。
最新情報はRATP公式サイトのこちらのページをご確認ください。
【廃止予定】Ticket t+(ティケ プリュス)

Ticket t+ はパリ市内のメトロ・RER・バスで利用できる1回券。
Ticket t+が10枚つづりになっているお得なセット売りの切符「Ticket t+ Carnet」が人気でしたが、2022年3月をもって発売が終了しました。
1回券も徐々に廃止されることが決まっています。
パリの路線バスの乗り方
切符の買い方
切符は、地下鉄(メトロ)の自動券売所やRATP(パリ交通公団)の看板のあるカフェで購入できます。
バスの中でも乗車時に運転手から切符を買うことができますが、若干割高に。
※2023年6月現在、バスの中で運転手から切符を買うことができません。現地に住む人はSMSを使って購入していますが、電話代に請求される仕組みなので、フランスの番号を持っていないと利用が難しいと思います。
料金は2.15ユーロ。
バスに乗る・降りる

-
STEP.1停留所にバスが来たら手を挙げて合図手を挙げて運転手に合図をしないと止まらないことがあります。
-
STEP.2バスが停まったら、車両前方のドアから乗車連結車両のバスの場合、後方ドアからでもOK。
-
STEP.3運転手の脇にある刻印機に切符を差し込むNavigoの場合は、ドア付近のNavigoの機械にカードを当ててください。
切符はバスを降りるまで必ず持っていること。
たまに検札があり、切符を持っていないとその場で罰金です。 -
STEP.4次の停留所で降りたい場合、手すりに付いている赤いボタンを押す
バス車内では次に止まる停留所のアナウンスが流れますが、アナウンスが流れないこともあります。「あれ?アナウンス流れないぞ?」と思ったらGoogle mapを開いて現在地を確認しましょう。
-
STEP.5ドアが開いたら、後方のドアから下車
バスの注意点
パリは一方通行が多いため、路線によっては、往復で同じ道を通らない場合があります。
同じ路線のバスに乗って戻りたい場合、停留所にある地図で反対方向へ向かうバスの停留所の場所をあらかじめ確認しておきましょう。
また、ある時突然全員降りるようにアナウンスが流れ、目的地手前で降ろされることがありました。
だいたい次のバスがすぐ来ますが、時間ギリギリに出発しないよう気を付けてください!
治安は比較的いいけど油断は禁物

パリのバスは、メトロに比べて安全ですが油断は禁物!
特に混雑する時間帯は、貴重品の入ったバッグを体の前に持つなどして、スリの被害を未然に防ぎましょう。
治安に関する詳しい対策は「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」へまとめています。
旅行前に必ず目を通していただきたいおすすめ記事です。
パリの街をもっと楽しむ
パリは東京の山手線と同じくらいの広さ。
メトロやバスを使えば1日でかなりの場所をまわれますし、徒歩で散策できるスポットもたくさんあります。


パリでお気に入りの過ごし方は美術館をはしごしながら、素敵なカフェで休憩をとったりスーパーでお土産を物色すること♡
このブログでは、パリで絶対行くべき人気観光スポットやフランス旅行の人気定番お土産などパリをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
ぜひこの記事を参考に旅行の計画を立て楽しんでくださいね!
当サイト限定クーポンがあります
「フランスボックス」には現地ツアーや美術館の入場チケットを購入できる代理店サイトで使用可能な当サイト限定の割引クーポンがあります。
大抵のチケットは公式サイトでも購入可能ですが、ほとんどのサイトで日本語は非対応。
当サイトでおすすめしている日本語対応の代理店サイトは以下のとおりです。
- 楽天トラベル観光体験
└ 楽天ID・楽天ポイントがそのまま使える - KKday
└ 当サイト限定割引クーポンあり
- klook
└ 当サイト限定割引クーポンあり - GetYourGuide
└ レビューが多く取り扱いが豊富
いくつかを組み合わせて使うもよし、どれか好きな会社をひとつ選んで他のチケットを手に入れるもよし。
わたしは日本語で購入できる、割引やポイントが貯まる、いちいちIDを作るのが面倒という理由で公式を利用することはほとんどありません。ぜひお得なクーポンを使って事前予約をしましょう。
パリは特にGWや夏休み・年末年始などの大型連休や観光のハイシーズンの場合、どこの施設も混雑が予想されます。
最悪の場合、チケットが売り切れ、入場自体できないということも。
現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。
1週間前だと売り切れてしまうので、なるべく早く、遅くとも2週間前には予約するのがおすすめです。
KKdayのクーポン
【KKday
当サイト限定クーポンで5%割引】
クーポンコード『5OFFOHAYO2023』
☑2025年5月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑3,000円以上で5%オフ(上限600円)
☑当サイトURLからの申込で有効
☑日本の新規会員初回限定
☑一部対象外商品あり
【KKday
当サイト限定クーポン割引】
クーポンコード『OHAYOTOUR24』
☑2024年12月31日まで
(予約は2025年3月31日まで)
☑15,000円以上で1,000円オフ
☑当サイトのURLからの申込で有効
☑一部対象外商品あり
klookのクーポン
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
現地ツアーに参加する
パリは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
思い出を写真に残せるフォトツアーも大変おすすめです。

パリのおすすめツアーやチケットサイトをまとめた「パリ旅行で事前に予約すべきおすすめチケット現地ツアー」もお見逃しなく!
シティパスを活用する
コロナ禍以降、どこも値段が上がりすぎて、チケット料金のことを考えると「やめておこうか…」と思うことも増えてきました。
でも、せっかくここまで来たのに、数千円の違いであきらめる方がもったいないのでは?と思いなおし、最近はもっぱらこのようなシティパスを利用するようになりました。
一度買ってしまえばチケット料金のことはそれほど気にならなくなります。
もちろん料金の元を取ることも可能で、通常料金よりもお得に周れる・節約できるところも魅力。
ですが、わたしの場合は「絶対元をとってやろう」というよりは、行きたい場所へチケット料金を気にせず行けるという「ストレスがなくなるところ」が一番気に入っています。
パリミュージアムパス
2日〜1週間程度の短期滞在でパリを効率的に楽しむなら「Paris Museum Pass」がとっても便利!

パリに訪れる際、毎回チケットを買って旅行を楽しんでいます。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿をはじめとした、パリの主要な美術館や歴史的建造物など50ヶ所以上の施設に入場できる共通パスポート。日本で事前に購入も可能。
※[]内は定休日
美術館 | ルーブル美術館[火] |
---|---|
オルセー美術館[月] | |
ポンピドゥーセンター/国立近代美術館[火] | |
オランジュリー美術館[火] | |
ピカソ美術館[月] | |
ロダン美術館[月] | |
クリュニー中世美術館[火] | |
ギュスタブ・モロー美術館[火] | |
ドラクロワ美術館[火] | |
ニシム・ド・カモンド美術館[月火] | |
ケ・ブランリー美術館[月] | |
ギメ東洋美術館[火] | |
アラブ世界研究所[月] | |
ユダヤ教芸術歴史博物館[月] | |
歴史的 建造物 |
凱旋門 |
ノートルダム大聖堂の塔 | |
ノートルダム大聖堂のクリプト[月] | |
オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ | |
パンテオン | |
コンシェルジュリー | |
サント・シャペル教会 | |
贖罪教会[不定期] | |
下水道[木金] | |
パリ郊外 | ヴェルサイユ宮殿とトリアノン[月] |
フォンテーヌブロー城[火] | |
マルメゾン城[火] | |
ランブイエ城[火] | |
コンピエーニュ城[火] | |
コンデ博物館/シャンティ城[火、毎年1月] | |
ヴァンセンヌ城 | |
サンジェルマン・アン・レイ考古学博物館[火] | |
シャン城[火] | |
イヴリン県立モーリス・ドニ美術館[月] | |
メゾン・ラファイエット城[火] | |
ピエールフォン城 | |
シャアリ修道院 | |
ルネッサンス博物館/エクアン城[火] | |
セーブル陶磁器博物館[火] | |
サン・ドニ寺院 | |
ポール・ロワイヤル博物館[火] | |
ムードン・ロダン記念館[月-木] | |
サヴォア邸[月] | |
航空宇宙博物館[月] |
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)

GoCity周遊パス
GoCityパリ周遊パスは、パリのチケットやアクティビティを自由に組み合わせてお得に観光を楽しめるシティパス。
大きくわけて2種類あり
- エクスプローラーパス
└ 3〜7ヶ所の施設を選択可能 / 施設数によって金額が異なる / 対象スポットは体験系や食事系のアクティビティ中心 - オールインクルーシブパス
└ 2〜6日を選択可能 / 日数によって金額が異なる / 期間中は入場し放題 / 4日券か6日券を買えば、対象スポットはパリの有名観光スポット・美術館をはじめ、体験系や食事系のアクティビティまで全部で100ヶ所以上
オールインクルーシブパスは3日までだと美術館や博物館が含まれませんが、4日以上を選択するとパリミュージアムパスが付いてくるのでほとんどの美術館が対象に!
すでにミュージアムパスを購入予定で、6日以上パリに滞在して観光する予定の方はかなりお得。行き放題になるのも嬉しいポイント。
対象スポットの中には事前予約が必要なスポットがあったり、エクスプローラーパスの場合、施設の組み合わせによっては損してしまう可能性もありますが、あちこち出かけたり、経験するのが好きな人、ある程度体力がある人には最適なパス。
ぜひ、GoCityパリ周遊パスを使って新しい経験を試してみてはいかがでしょうか。

交通機関を乗りこなす方法と注意事項
パリの交通機関には、日本と同じように「1日乗り放題券」などを利用して、安くバスやメトロに乗る方法があります。
チケットの種類はいくつかあり、複雑です。
当ブログ「フランスボックス」では、どの切符を選べばいいかわからないあなたのために、パリのお得な切符の選び方をまとめています。
また、TGVやTERなど鉄道の予約は事前予約をしておきましょう。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)

ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
地球の歩き方が苦手な人におすすめしたいのは、写真が多めで読みやすい雑誌タイプのガイドブック。(るるぶやトリコガイドなど)
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎

またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
大好きなゴッホ、ルノアール、モネを出発点に、パリを中心としたゆかりの地スポットをまとめています。

パリの路線バスまとめ
土地勘がないとちょっと複雑かなと思われるパリの路線バス。
でも、観光プランを考えてから路線図を見てみると結構便利だったりします。
Googleマップを利用してから、本当にバスの移動に不安がなくなりました。考えてみたら日本でもGoogleマップがないとバスに乗れません(笑)。
移動しながらパリの街並が楽しめるのも、バスならではの醍醐味!パリ旅行でぜひ挑戦してみてください!


パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!