アンボワーズ城を訪れたら、必ずセットで見ておきたいのが、クロ・リュセ城です。
アンボワーズ城同様、ユネスコの世界遺産に登録されており、ルネッサンス期を代表する芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯を閉じた場所として知られています。
城内にはダビンチパークがあり、その他のロワールの古城とは少し違った雰囲気があって面白いと思います。
子供と一緒に滞在しても楽しめますし、少し気分を変えたい人にもとてもおすすめです。
今回は、そんなクロ・リュセ城の見どころを一挙にご紹介していきましょう。
- フランスの文化・慣習に興味がある
- フランスのお城を見てみたい
- レオナルド・ダ・ヴィンチゆかりの場所に興味がある
ロワール古城めぐりは
公共交通機関で周りづらい!
現地ツアーを活用しましょう
チケット列に並ぶ時間はもったいない
事前購入がおすすめ!
クロ・リュセ城を含む
1日ツアーがあったので
ぜひ活用してみてくださいね
※日本語オーディオガイドあり
このページの目次
クロ・リュセ城 観光情報
歴史
アンボワーズ城から500メートルほど離れたところに、赤レンガと白い石の外装が美しいクロ・リュセ城(Château du Clos Lucé)があります。
15世紀に、国王ルイ11世のお抱え料理人エティエンヌ・ル・ルーのために建てられた城で、その後シャルル8世によって買い取られました。
それ以降、200年間に渡って王家所有の城となりました。のちにフランソワ1世もここで幼年期を過ごしています。
何よりもこの城の知名度を上げたのが、ルネッサンスの巨匠と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチがここで晩年を過ごしたことによります。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、1516年にフランソワ1世によって招かれ、1519年に息を引き取るまでこの城で過ごしました。
ローマを去る際、レオナルド・ダ・ヴィンチは、晩年の作品である《モナリザ》、《洗礼者聖ヨハネ》、《聖アンナと聖母子》の3作品をフランスへ持ってきました。
現在、それらの傑作絵画はルーブル美術館に所蔵されていますが、クロ・リュセ城でレプリカを見ることができます。
おすすめ観光の周り方
パリ西南部を流れるフランス最長の川「ロワール川」流域には、華麗な宮廷文化が育まれた美しい古城が点在しており、ロワール川流域一帯は、2000年に「シュリー-シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
wikipediaを見てみると、ロワールは主要なお城だけで24箇所もの記載があり、いかに古城が集まっている地域なのか想像できると思います。
特に有名な古城とおすすめの古城10箇所をGoogleMapでマッピングしてみるとこんな感じ。
No | 城名 | 特徴 |
---|---|---|
① | シャンボール城 | おすすめ!ロワール最大 フランソワ1世 ダヴィンチ ルイ14世 |
② | ブロワ城 | ルイ12世~歴代フランス王 ジャンヌダルク ギーズ公暗殺 |
③ | シュヴェルニー城 | タンタンのモデルの城 ユロー家 |
④ | ショーモン城 | カトリーヌドメディシス ノストラダムス |
⑤ | アンボワーズ城 | おすすめ!シャルル8世 フランソワ1世 ダヴィンチ |
⑥ | クロ・リュセ城 | ダヴィンチの館 フランソワ1世 |
⑦ | シュノンソー城 | おすすめ!6人の女の城 カトリーヌドメディシス ディアヌ |
⑧ | ヴィランドリー城 | 広大な幾何学庭園 |
⑨ | アゼ=ル=リドー城 | 初期ルネサンスの傑作 バルザック |
⑩ | ユッセ城 | 眠れる森の美女のモデル ル・ノートル手掛けるフランス式庭園 |
クロ・リュセ城に行くなら、トゥールを拠点に1〜3泊してロワール川流域の美しい古城をめぐるのがおすすめです。
ロワール古城めぐりの拠点におすすめのホテル
ロワールでホテルを探すなら、選択肢は古城ホテルと普通のホテルのどちらか。
一生に一度のロワールで古城ホテルを体験したい場合は古城ホテルを選びましょう。
古城ホテルのひとつ「Relais de Chambord」はシャンボール城から徒歩約4分といった夢のような立地で、一部のお部屋からはシャンボール城の景色を望むことも可。
あくまでも古城を観光するのが目的という場合は普通のホテルがおすすめ。
- 交通の要所でパリや地方都市からのアクセスが良い
- トゥール発の古城ツアーが多い
- 街が大きく、買い物や食事の選択肢が多い
- 移動の手間がなく、ゆっくり休める
という理由から、トゥールを拠点に古城めぐりをするのが定番です。
トゥールでイチオシのホテルはOceania L’Univers Tours。
1846年開業の歴史あるトゥールで最も有名な4つ星ホテルです。
このあたりでは珍しいスイミングプール付きで、スタッフも親切なので快適に過ごすことができます。
ロワールの古城めぐりのおすすめ現地ツアー
先述したとおり、クロ・リュセ城のあるロワール川流域には美しい古城が数多く点在しています。
クロ・リュセ城に訪れるなら、いくつか古城をピックアップして古城めぐりをするのがおすすめ。
中には電車やバスなど公共交通機関での移動が難しく、レンタカーやタクシーを使った移動が必要な箇所もあるので、ロワールの古城めぐりをするならぜひ現地ツアーを利用しましょう。
できればロワール地方へ1泊~3泊するのがおすすめですが、パリからの日帰りツアーも催行しています。
- パリ発
ロワール古城めぐり日帰りツアー
(シュノンソー城 / シャンボール城 / シュヴェルニー城) - トゥール発
ロワール古城めぐり1日ツアー
(アゼ・ル・リドー城 / ヴィランドリー城 / ユッセ城 / ランジェ城) - トゥール発
ワインセラーにも行ける
ロワール古城めぐり1日ツアー
(日本語オーディオガイド / シュノンソー城 / シャンボール城 / ワインセラー) - パリ発
ワインテイスティング付き
ロワールの古城めぐり1日ツアー
(英語ガイド / シャンボール城 / シュノンソー城でワイン)
1人で車を借りて周るのはハードルが高かったので、効率よく見学できてよかったです
ベルトラは日本語対応ツアーが多い上に価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
英語ガイドが問題なければ、GetYourGuideのツアーはお得な上にバリエーション豊富でおすすめ。ぜひ一度チェックしてみてください。
おすすめの古城をまとめた「ロワールで絶対行きたいおすすめ古城9選」もぜひご覧ください。
クロ・リュセ城 見どころ
ルネッサンス様式の大広間
1516年秋、64歳のレオナルド・ダ・ヴィンチは、フランソワ1世の招きによりフランスにやってきました。
その時のダ・ヴィンチの荷物は大変少なく、3つの傑作絵画と手帳、クロッキー帳などであったと言われています。
3つの傑作絵画に含まれていたのが、かの有名な《モナ・リザ》。そして、《洗礼者聖ヨハネ》《聖アンナと聖母子》の2枚。
なぜイタリアの巨匠ダヴィンチの名画が、フランスのルーブル美術館にあるのかわかりましたね。
最晩年をフランスで過ごし、ここで亡くなったからです。
クロリュセ城では各作品のレプリカを見ることができ、フォトスポットとなっています。
《モナ・リザ》
《洗礼者聖ヨハネ》
《聖アンナと聖母子》
ぜひパリのルーブル美術館で本物を堪能してきてくださいね
レオナルド・ダ・ヴインチの寝室
国王の手厚い庇護のもと、レオナルド・ダ・ヴインチは1516年から亡くなるまで、最後の3年間をクロ・リュセ城で過ごしました。
現在の価値で約2000万円と言われる700エキュの年金を受け取り、自由に過ごすことを約束されていました。
そして、1519年5月2日このベッドで息を引き取ります。
手前に飾ってある作品は巨匠ドミニク・アングルの《レオナルド・ダ・ヴィンチの死》のレプリカ。
フランソワ1世の腕に抱かれ、亡くなる様子が描かれていますが、実際は立ち会いはかなわず、アングルの創作ともいわれています。
レオナルド・ダ・ヴインチのアトリエ
レオナルド・ダ・ヴインチのアトリエでは数々の発明品や作品が生み出されました。
ガラスケースの中は、ダヴィンチが実際に使用していたもの。
当時の様子が再現されており、隅々までじっくり観察してしまいます。
アンヌ・ド・ブルターニュの小礼拝堂
15世紀末、シャルル8歳が幼い子供たちを亡くした王妃(アンヌ・ド・ブルターニュ)の心を癒すために作ったといわれる小礼拝堂。
左の壁にある受胎告知、右の最後審判のフレスコ画は後に、ダヴィンチの弟子たちが手掛けたものと言われています。
レオナルド・ダ・ヴインチの厨房
菜食主義のダヴィンチのために、ここで食事が作られました。
好物のミネストローネを楽しんでいた記録が残っています。
地下展示室
地下には、レオナルド・ダ・ヴインチによる発明品を模型で再現した展示室があります。
あらゆる分野の発明品の技術がグラフィック映像とともに分かりやすく紹介されています。
また、かつて「アンボワーズ城」と「クロ・リュセ城」をつないでいた地下道の入り口も見学できます。
400メートル先のアンボワーズ城からフランソワ1世が毎日のように足を運んでいた場所です。
レオナルド・ダ・ヴィンチパーク(Parc Leonardo da Vinci)
クロ・リュセ城の敷地内には、7ヘクタールもの広大な敷地をもつレオナルド・ダ・ヴィンチパークがあります。
プロペラ機の実物大模型をはじめ、戦車や大砲、機関銃など多岐にわたる分野の野外展示が行われ、実際に触れて体感することのできるカルチャーパークになっています。
何とも言えない不思議な雰囲気ですが、大人から子供まで楽しめます!
植物園
レオナルド・ダ・ヴィンチパークに隣接した植物園も見逃せません!
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた風景をもとに造られた植物園で、ロワール川流域に自生する植物が植えられています。園内の池には、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した二重橋も架けられています。
クロ・リュセ城 口コミ・評判
大人も子どもも楽しめるお城&パークでした。
お城自体はこじんまりとしていて直ぐに見て回ることができます。中にはダヴィンチの発明品の模型を多数展示している部屋もありとても興味深いです。
お城を出ると、可愛らしいお庭に面してブティックとレストランがあります。天気が良ければそこでお茶やランチも気持ちよさそうでした。ブティック横にあるトイレはとても綺麗で、オムツ替え台もありました。
さらに進むと、広いダヴィンチパークに出ます。パーク中いたるところにダヴィンチの発明品の実物大のものが置かれていて、触って動かせるものもあり、楽しく興味深いです。広いパークの中を子どもは走り回り、大人は沢山の緑の中散策しながら進むことができて、終始気持ちの良い時間でした。中には小さいですが遊具スペースもありました。(引用:googleレビュー)
クロ・リュセ城 行き方・アクセス・最寄り駅
パリから鉄道で行く場合
パリ・オステルリッツ駅(Gare d’Austerlitz)からアンボワーズ駅(Gare d’Amboise)までTGV inOuiで約1時間50分。
アンボワーズ駅から徒歩約30分。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
パリから車で行く場合
- 走行距離約230km
- 約2.5時間
だいたいGoogleマップの表示通りの時間で到着しました!
高速も便利ですが、フランスは下道もとっても素敵なのでのんびり景色を楽しみながらレンタカーで移動するのもとってもおすすめ!
春の菜の花畑は最高でした~♪
フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!
直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです
日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!
ツアーで行くのがおすすめ
ロワールの古城めぐりをするなら、現地ツアーを利用して周るのがおすすめ!
クロ・リュセ城は比較的アクセスのよい場所にありますが、いくつかのお城をまとめて周るなら断然ツアーがらくです。
レンタカーを借りる選択肢もありますが、車を借りるのが不安な方は現地ツアーを利用して効率よく周りましょう。
ロワールの古城めぐりができるツアーは1泊するものから日帰り、食事やガイド、ほかの観光もついているものまで様々。
バスの送迎のみというのもあるのでスケジュールに合わせて選んでみてくださいね♪
できればロワール地方へ1泊~3泊するのがおすすめですが、パリからの日帰りツアーも催行しています。
- パリ発
ロワール古城めぐり日帰りツアー
(シュノンソー城 / シャンボール城 / シュヴェルニー城) - トゥール発
ロワール古城めぐり1日ツアー
(アゼ・ル・リドー城 / ヴィランドリー城 / ユッセ城 / ランジェ城) - トゥール発
ワインセラーにも行ける
ロワール古城めぐり1日ツアー
(日本語オーディオガイド / シュノンソー城 / シャンボール城 / ワインセラー) - パリ発
ワインテイスティング付き
ロワールの古城めぐり1日ツアー
(英語ガイド / シャンボール城 / シュノンソー城でワイン)
1人で車を借りて周るのはハードルが高かったので、効率よく見学できてよかったです
ベルトラは日本語対応ツアーが多い上に価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
英語ガイドが問題なければ、GetYourGuideのツアーはお得な上にバリエーション豊富でおすすめ。ぜひ一度チェックしてみてください。
おすすめの古城をまとめた「ロワールで絶対行きたいおすすめ古城9選」もぜひご覧ください。
クロ・リュセ城 入場料金・営業時間・所要時間
入場料金
- 大人 19ユーロ
- 子供(7〜18歳) 13.50ユーロ
- 7歳未満 無料
営業時間
- 10:00-18:00(1月)
- 9:00-19:00(2月〜6月)
- 9:00-20:00(7月~8月)
- 9:00-19:00(9月〜10月)
- 9:00-18:00(11月~12月)
定休日
1月1日、12月25日
所要時間
最低でも1時間くらいはみておきたいところ。公園で遊べばあっという間に時間がたってしまいます。
クロ・リュセ城周辺の治安
ロワール古城に関していうと、治安が悪いと感じることはほとんどないと思います。
しかし、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
混雑している城内や主要駅周辺、観光地周辺はスリが紛れ込んでいる可能性も。
荷物に気をつけていれば特段問題なく観光できるので、心配しすぎず、しかし決して荷物への注意は怠らず旅を楽しんでくださいね!
スリ対策の基本
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ロワールの古城めぐりをもっと楽しむ
気候・ベストシーズン(春と秋)
フランスのベストシーズンは1年中と言っても過言ではありません。
年間を通して穏やかな気候のロワール。どの季節も素晴らしいのですが、過ごしやすい春と秋が特におすすめです。
お花が咲いている春に美しいお庭を散歩するのは最高の気分!
ガイドブックは持ってて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリ以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
地方にしか行かないという方は分冊版がおすすめです。通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪
また地球の歩き方以外でロワール旅行におすすめなのが「世界の絶景 お城&宮殿」。
ヨーロッパを中心に世界中のお城が集められ眺めているだけでもうっとり。ロワールの古城もしっかり11ヵ所選抜されており、どの城へ行くか決めるのに役立ちます。
クロ・リュセ城まとめ
レオナルド・ダ・ヴィンチがクロ・リュセ城に滞在した期間は、3年間と短い期間でしたが、今でもその時のままの姿で残されています。
当時を彷彿とさせる空間が演出されたクロ・リュセ城で、晩年のレオナルド・ダ・ヴインチに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
ロワール古城めぐりは
公共交通機関で周りづらい!
現地ツアーを活用しましょう
チケット列に並ぶ時間はもったいない
事前購入がおすすめ!
クロ・リュセ城を含む
1日ツアーがあったので
ぜひ活用してみてくださいね
※日本語オーディオガイドあり
クロ・リュセ城以外の
主なロワール古城については
別記事で詳しく取り上げてます
クロ・リュセ城 | |
---|---|
住所 | 2 Rue du Clos Lucé, 37400 Amboise 地図 |
行き方 | パリのオステルリッツ駅(Gare d’Austerlitz)からTGVでアンボワーズ駅(Gare d’Amboise)で下車し、徒歩約25分。所要時間約2時間。 |
時間 | 月ごとに異なる 公式サイトに詳細あり |
定休 | 1月1日、12月25日 |
料金 | 19ユーロ |
HP | https://vinci-closluce.com/fr |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
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予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!