コート・ダジュール地方には、「鷲の巣村」と呼ばれる岩山の頂きに造られた村が散在しています。
エズは鷲の巣村のなかでも人気の高い村のひとつで、日本人旅行者の中では最も有名な村といってよいでしょう。
わたしも学生時代に2度来ているのですが、5歳の娘を連れて3度目の滞在をしてきました。
何度訪れても飽きることなく、感動させてくれるのがエズ。
断崖絶壁にある村からは、海と山の両方を一望でき、その美しさに驚かれるでしょう。
当ブログ「フランスボックス」では、中世を彷彿とさせるエズの有名な観光スポット、おすすめのグルメ・お土産・ホテルなど、エズの村の魅力をたっぷりご紹介していきます。
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日本語ガイドではないけど
英語力はそれほど必要ありません
※ガイドと言うより移動が中心のお得なツアーです
事前にネット購入可
少し予算が上がってしまいますが
「日本語ガイドでないと不安」
という方にはベルトラ予約がおすすめ
このページの目次
エズの観光情報
エズの見どころは、なんといっても展望台からの絶景!晴れた日に訪れると、その絶景に心奪われること間違いなし。
なかでも村にある熱帯植物園からの眺めは圧巻です。
また中世の面影を残す美しい街並は、まるでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれ、旅のハイライトに!
高低差があるので、とにかく写真映えします。フォトジェニックな写真を撮りたい人にもおすすめです♡
おすすめ観光の周り方
エズの醍醐味はとにかく中世の美しい街並みを楽しむこと。
ここに行かなければ!というスポットは他の観光地に比べると多くありません。
街のシンボルである聖母被昇天教会や地中海の絶景を楽しめる熱帯植物園、ニーチェの小道など、おすすめスポットはありますが、まずは何も考えず景色を楽しみながら散策してみてください!
細い坂道や階段が続くので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
わたしは地球の歩き方など、ガイドブックを参考に地図を見ながら街歩きの計画を立てました。
所要時間
村を歩いてまわるだけなら、1時間あれば十分。バスで移動の場合、1本逃すと1時間後、2時間後ということもあるので余裕をもっておくと安心。
ランチをいれて3~4時間ゆっくり滞在するのも楽しいです。
↓観光地の位置関係をGoogleマップにまとめました。ぜひ活用ください。
→ エズの観光名所一覧
→ エズのおすすめホテル一覧
→ エズにゆかりのある偉人一覧
近隣の観光スポット
エズから車で約1時間で行ける観光地も沢山あります!
鉄道やバス、レンタカーを使って周るのは大変おすすめです。
- ニース
- マントン
- サン・ポール・ド・ヴァンス
- カーニュ・シュル・メール
- ビオット
- アンティーブ
- カンヌ
- モナコ
現地ツアーに参加する
エズの現地ツアーを調べてみました。
ベルトラの現地ツアーは日本語ガイド付きツアーが多くて価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
- ニース発 南仏1日ツアー
(日本語ガイド / モナコ / エズ / カンヌ / アンティーブ) - ニース発 南仏1日ツアー
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英語ガイドのツアーでも問題なければ、種類豊富なGetYourGuideのツアーがおすすめです。
- ニース or カンヌ発
南仏半日ツアー
(英語またはフランス語ガイド / エズ / モナコ / モンテカルロ) - フラゴナールで香水づくり
(英語インストラクター / フラゴナール / 工場見学 / 香水づくり) - ガリマールで香水づくり
(英語インストラクター / ガリマール / 工場見学 / 香水づくり)
エズの観光名所と見どころ
エズの美しい街並みは歩いているだけでも楽しめます。
中世の佇まいが残る旧市街はどこを切り取っても絵になり、エズの魅力に魅了されてしまうでしょう。
海側の旧市街と山側の村の二つのエリアに分かれ、なかでも山側のエリアは地中海の眺めの美しさが素晴らしく、観光客に人気のエリアです。
旧市街は小さな家々がひしめき合い、頂上まで石畳の緩やかな坂道が続きます。
村のどこもかしこもフォトジェニック。南仏は素敵な場所が多いけれど、エズは格別。
まだ旅行者の少ない朝一の訪問がとってもおすすめ!10:00前には、まだお店が開いていませんが、その分写真は撮り放題です。
日本人は早起きが得意なので、9:00頃目指してみるのもいいかもしれません。
頂上に登って戻るころには、お土産屋さんやレストランが続々とオープン。カフェやランチを利用してからニースやモナコへ移動するのがおすすめです。
旧市街 | |
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住所 | 06360 Èze 地図 |
熱帯植物園(Le Jardin Exotique)
村の一番高い場所にある熱帯植物園。サボテンを中心に熱帯の植物が集まります。
岩山の頂上には要塞跡に造られた展望台があり、ここからの眺めは絶景です!
学生の頃、ここへ来たときは有料だからとパスしてしまいましたが、再訪して驚きました。
天気がよければぜひ上まで登ってみてほしいです。
逆にお天気が悪い日だと、上まで上がっても良い景色が望めません。入場料を使ってカフェで1杯飲みながら休憩するのがよさそうです。
熱帯植物園 | |
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住所 | 20 Rue du Château, 06360 Èze 地図 |
行き方 | エズの頂上まで徒歩約20分 |
時間 | 9:00-16:30(1、2、3、11、12月) 9:00-18:30(4、5、6、10月) 9:00-19:30(7、8、9月) |
料金 | 8ユーロ 12歳以下無料 |
HP | http://www.jardinexotique-eze.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
聖母被昇天教会|黄色い教会(Église Notre-Dame-de-l’Assomption)
村のシンボルである聖母被昇天教会は、エズの中腹にあります。黄色の建物が目印で、高い時計台を探せばすぐに見つけられるでしょう。
新古典主義建築の建物で、1984年に歴史的建造物に指定されています。
教会の中は自由に見学することができますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
聖母被昇天教会 | |
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住所 | Place de l’Église, 06360 Èze 地図 |
行き方 | エズの中腹まで徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
ニーチェの小道(Chemin de Nietzche)
エズは哲学者ニーチェのゆかりの地です。
療養のため南フランスにやってきたニーチェは、鉄道駅エズ・ポール・ド・ラ・メールから旧市街までを結ぶ散歩道を歩きました。
ここで、ニーチェは「ツァラトゥストラはかく語りき」の構想を練ったといわれ、「ニーチェの小道」と呼ばれるようになりました。
かなり険しい道で、登りは約1時間半、下りは約45分かかります。体力に自信のある方におすすめです。
エズで泊まりたいおすすめホテル
わたしがエズでおすすめしたいホテルはLa Chèvre d’Or。
ホテル内のレストランはミシュランの星付きで、著名人のファンも多い伝説的なホテルです。
ほとんどの旅行者が2時間程度の滞在ですが、1泊ゆっくりとバカンスを楽しむという最高の贅沢はいかがでしょう。
朝と夜は旅行者はほとんどおらず静かなエズ村を独り占めできます。
↓観光地との位置関係はこんな感じ
さらにリッチなホテルがよければ、海側に降りて、最高級ホテルCap Estelで極上の時間をお過ごしください。
白を基調とした外観と客室は、コバルトブルーの地中海と美しいコントラストを織りなします。
政治家や皇族、ビートルズも滞在したことで有名。屋内&屋外スイミングプールもあります。
いいホテルを見つけるコツは、少なくとも100件以上のレビューがあり、7点以上のホテルを探すことです。
ヨーロッパの場合、わたしは大抵Booking.comでホテルを探します。
他のホテルサイトと比較し、色々検証してみた結果、取り扱いホテルの数と値段が最安になることが多かったのでおすすめ。
参考までにエズ観光の拠点となりそうなニースのおすすめホテルも紹介しておきます。
エズで絶対買いたいおすすめ土産
せっかくエズまで来たら、南仏ならではのお土産を買って帰りたいですよね!
特に「エズ限定」といったものはありませんが、小さくてかわいいショップがたくさんありました。
おすすめのお土産をご紹介していきますので、ぜひショッピングの参考にしてください。
その他のお土産については「南仏旅行の人気定番お土産30選と特産品|旅のプロおすすめ心ときめく商品をご紹介」でたっぷりとご案内します。
エズで見つけたお土産
南仏らしいカラフルな洋服に、アクセサリー。
旧市街の小さなお店では、宝物が見つかるかもしれません。
パリと違って、洗練されているというよりも、クラシカルな雰囲気のアイテムが多いです。
お店のスタッフとおしゃべりしながら買い物するのも旅の楽しみのひとつです。
香水
フラゴナール(Fragonard)
フランスの老舗香水ブランド「Fragonard」。
本社はグラースにありますが、エズにはブティックと香水工場があり、無料で香水見学ができます!
香水調合は事前の予約が必要で、当日はその場で対応してもらえませんでした。行く日が決まったら早めに予約しておきましょう。
GetYourGuideから事前にネット予約可能。
香水だけでなく、石けんや化粧品、アロマ用品、化粧ポーチ、タオルなどもあり、パッケージも可愛いのでお土産におすすめです♡
フラゴナール | |
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住所 | 7 Av. du Jardin Exotique, 06360 Èze 地図 |
時間 | 9:30-18:30 |
HP | https://www.fragonard.com/fr-int/magasins/-06/eze-7-avenue-du-jardin-exotique-22.htm |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
ガリマール (GALIMARD)
ガリマールも有名香水ブランドの1つ。その歴史は1747年にさかのぼります。
エズのバス停のすぐ近くにあり、5歳の娘も簡単な調合を体験しました。
本格的なものは料金ももう少し高いのですが、シティパスを使って無料で体験できるものでも、子供なので十分楽しかったです。
次回チャンスがあれば、大人向けの本格的なものにも挑戦して、オリジナルの香水を作ってみたい。
観光も楽しいけれど、体験はもっと思い出に残ります。
ガリマール | |
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住所 | Pl. Charles de Gaulle, 06360 Èze 地図 |
時間 | 9:30-17:30 |
HP | https://www.galimard.com/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
エズで絶対食べたいおすすめグルメ
エズにはミシュランガイド星付きのレストランが2件あります!
そのうちの1つが、さきほどホテルで紹介した、エズを代表する「La Chevre d’Or」。
ミシュランガイド2つ星のレストランで、地中海を一望できるテラス席が大人気です。
もう1つが、地中海を見下ろす断崖絶壁にある「Château Eza」。
ここはかつてスウェーデン王室の別荘として使われていて、ミシュランガイド1つ星を獲得しています。
ラ・シェーブル・ドール | |
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住所 | Rue du Barri, 06360 Èze 地図 |
時間 | 12:30-13:45(ランチ) 19:30-21:30(ディナー) |
HP | http://www.chevredor.com/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
シャトー・エザ | |
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住所 | Rue de la Pise, 06360 Èze 地図 |
時間 | 12:00-13:30(ランチ) 19:30-21:30(ディナー) |
HP | http://www.chateaueza.com/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
エズにゆかりのある偉人・アーティスト
エズにゆかりのある偉人、アーティストと言えば哲学者のフリードリヒ・ニーチェでしょう。
その他出身者や滞在歴のある著名人を並べてみました。
- フリードリヒ・ニーチェ
- ウォルト・ディズニー
ニースからエズへの行き方・アクセス・最寄り駅
ニースからエズまでの距離感は以下の地図のとおり。
行き方の選択肢は大きく分けて4つあります。
この中でもっともおすすめなのは、ニースの中心地から乗り換えなし1本でエズに到着するバス(82番【Vauban発、Plateau the la Justice行き】)を利用する方法です。
1日にいくつか他の村や町へ行きたい場合はツアーを利用するのもおすすめ。
なぜなら、バスは本数が少なく定刻通りに来ないこともあるので、想像以上に時間ロスをしてしまうから。
1日3ヵ所行きたかったのに、2ヶ所になってしまったり、滞在時間がとれなかったりということも何度かありました。
限られた時間の中で、複数の村や町に訪れたい場合はツアーを利用しましょう。
ニースからバスで行く
ニースからエズ村へは82番と83番、112番のバスが通っています。
先ほどもお話したとおり、この中でもっともおすすめなのはニース中心地から乗り換えなし1本でエズに到着できる、82番のバス【Vauban発、Plateau the la Justice行き】を利用する方法です。
利便性はもちろん、バスからの景色が素晴らしく、眼下に広がる地中海がとてもきれいです。
ニース中心地から乗る場合は、バス停「Boyer」から乗車が便利。
バス停「Eze Village」で降車。
所要時間は約30~40分で、料金は片道1.5ユーロ。
モナコ⇔ニース間を走る112番(日・祝は運休)でも行き来は可能ですが、Googleマップで表示されず、路線図も出てこなかったので当サイトでは82番を推奨します。
82番のバスは1時間に1本程度のことが多く、エズからの乗車は時間も前後することが多いので、余裕を持ったスケジュールを立てましょう。
<時刻表の見方>
Lundi à Samediは月曜から土曜
Dimanche et jours feriesは日曜・祝日
最新情報はLignes d’Azur公式サイトでご確認ください。
※Lignes d’Azur(リーニュ・ダジュール)は南仏のJR的存在です
また、南仏に限ったことではありませんが、海外でバスに乗るときは、自分が今どこにいるのかわからず不安になります。
降りる場所を間違わないためにも、インターネットは使える状態にしておきたいですね。
安さと便利さで選ぶなら
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2024年現在、海外での通信は
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ニースから電車とバスで行く
ニースからエズ村までは電車とバスを乗り継いで行くことも可能。
バス1本でも行ける場所なので、わざわざ乗り継ぎの必要はないと思いますが、ホテルがニースの駅近くで、車酔いしやすいタイプなら電車との組み合わせもアリだと思います。
ニースのGare de Nice駅からGare de Eze Sur Mer駅までTER(普通列車)で約11分。料金は片道2.4ユーロ。
エズ駅のバス停「Gare Eze」から海岸沿いを走る83番のバスに乗り換えて約16分。
バス停「Eze Village」で降車。料金は片道1.5ユーロ。
ニースから車で行く
わたしが海外で運転できるスキルがあるなら、迷わずレンタカーを利用します。
時間に振り回されず、満足するまで滞在時間を自由に決められるのは大きな魅力。
ただし、ハイシーズンは混みあい、エズ村近くの駐車場はいっぱいになります。少し離れた場所に駐車したり、待ったりすることを考えるとバスやツアーもいいなと迷いどころ。
ニースからツアーに参加する
1日に複数の場所をまわりたい人、各観光地の見どころを教えてほしい、案内してほしい人はツアーを利用するのがおすすめ。
現地を知り尽くしたガイドの解説があるとないとでは、土地の理解に大きな差が出ます。
また、人との交流自体が旅の楽しみのひとつであり、思い出になります。
ベルトラの現地ツアーは日本語ガイド付きツアーが多くて価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
- ニース発 南仏1日ツアー
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(英語インストラクター / ガリマール / 工場見学 / 香水づくり)
エズの治安
スリ対策の基本
エズの治安は比較的良好ですが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
特に観光地周辺は注意が必要です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく
エズをもっと楽しむ
ベストシーズンは夏
フランスのベストシーズンは1年中と言っても過言ではありません。
エズは地中海性気候で一年中温暖な気候であり、一年を通じて気候は安定しています。どの季節も素晴らしいのですが、やっぱり夏がおすすめです。
光に満ちた南仏の太陽を求めて、多くの芸術家がこの地にやってきた理由が分かるはず!
ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報も詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また地球の歩き方以外であれば、FIGAROの南仏特集が素晴らしかったです。
おしゃれな写真と洗練された文章で南仏の魅力が爆発していて、買ってよかった1冊でした。
エズのまとめ
鷲の巣村の愛称で親しまれているエズは、リゾート地として有名なニースからも近く、人気の観光名所です。
フレンチリビエラと呼ばれるエズを含めた一帯は景観が素晴らしく、一度は訪れてみたい場所ですね!
エズ | |
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住所 | 06360 Èze 地図 |
行き方 | パリ・シャルル・ド・ゴール空港からニース・コートダジュール空港まで飛行機で約1時間30分。ニース・コートダジュール空港からエズまで電車で約1時間30分。 |
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!