ロワール川流域一帯は、2000年に「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」としてユネスコの世界遺産に登録され、世界中から旅行者が訪れる人気エリア。
古城を訪れる際の拠点として賑わうトゥールは、ルイ11世の時代にフランスの首都が置かれた場所です。
当ブログ「フランスボックス」では、有名観光スポットはもちろん、おすすめのグルメ・お土産・ホテルなど、トゥールの街の魅力をたっぷりご紹介していきます。
当サイト限定クーポン
フランスのツアーやチケットは
現在どこも価格が高騰中
クーポンで少しでもお得に購入しよう!
現地ツアーはもちろん
入場チケット・バス送迎にも使えるよ
このページの目次
トゥールの観光情報
フランス中部に位置するトゥールは、ロワールの古城巡りの最大の拠点。
またトゥール大学をはじめ、国立音楽学校、美術学校、研究機関の集まる学園都市としての顔をもち、ヨーロッパ有数の巡礼地としても知られています。
19世紀の文豪バルザックの生地でもあり、ロワール渓谷を舞台にした「谷間の百合」など数々の名作を書き残しましたが、残念ながらバルザックの生家は、第二次世界大戦中に焼失しています。
おすすめ観光の周り方
トゥールの見どころは、なんといっても情緒あふれる旧市街!
パリから日帰りも可能ですが、見どころが多く魅力に溢れた街ですので、トゥールのホテルで1泊してゆっくり観光するのがおすすめ。
↓観光地とおすすめホテルをチェックしました
→ トゥールの観光名所一覧
→ トゥールのおすすめホテル一覧
→ トゥールにゆかりのある偉人一覧
近隣の観光スポット
パリ西南部を流れるフランス最長の川「ロワール川」流域には、華麗な宮廷文化が育まれた美しい古城が点在しています。
wikipediaを見てみると、主要なお城だけで24も記載されており、いかに古城が集まっている地域なのか想像できると思います。
そこで、数ある古城の中でも特に有名な古城とわたしの好きなおすすめの古城12箇所をGoogleMapでマッピングしてみました!
トゥールを拠点とした古城めぐりの計画に使ってください。
No | 城名 | 特徴 ゆかりの人物 |
① | シャンボール城 | おすすめ!ロワール最大 フランソワ1世 ダヴィンチ ルイ14世 |
② | ブロワ城 | ルイ12世~歴代フランス王 ジャンヌダルク ギーズ公暗殺 |
③ | シュヴェルニー城 | タンタンのモデルの城 ユロー家 |
④ | ショーモン城 | カトリーヌドメディシス ノストラダムス |
⑤ | アンボワーズ城 | おすすめ!シャルル8世 フランソワ1世 ダヴィンチ |
⑥ | クロ・リュセ城 | ダヴィンチの館 フランソワ1世 |
⑦ | シュノンソー城 | おすすめ!6人の女の城 カトリーヌドメディシス ディアヌ |
⑧ | ヴィランドリー城 | 広大な幾何学庭園 |
⑨ | アゼ=ル=リドー城 | 初期ルネサンスの傑作 バルザック |
⑩ | ユッセ城 | 眠れる森の美女のモデル ル・ノートル手掛けるフランス式庭園 |
現地ツアーで周る
トゥールを拠点に古城めぐりをするならいくつかピックアップして現地ツアーに参加するのがおすすめ!
中には電車やバスなど公共交通機関での移動が難しく、レンタカーやタクシーを使った移動が必要な箇所もあるので、ロワールの古城めぐりをするならぜひ現地ツアーを利用しましょう。
- トゥール発のロワールの古城めぐり1日ツアー
(アンボワーズ城 / シュノンソー城 / シュヴェルニー城 / シャンボール城) - パリ発のロワールの古城めぐり日帰りツアー
(シュノンソー城 / シャンボール城 / クロリュセ城)
ベルトラの現地ツアーは出発前に日本語で予約できる上に価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
トゥールの観光名所と見どころ
トゥールの観光名所を駅からぐるっと周れるように地図にまとめてみました!
②の観光案内所で地図をもらってスタート♪
トゥール美術館(Musée des beaux-arts de Tours)
トゥール美術館はかつての大司教館を改装し、1910年に美術館として開館しました。
Peter Paul RubensやRembrandt van Rijn、Eugène Delacroix、François Boucher、Edgar Degas、Théodore Chassériauなど、有名画家のコレクションが揃います。
またAndrea Mantegnaの《キリストの復活》は必見です!
トゥール美術館 | |
---|---|
住所 | 18 Pl. François Sicard, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からトゥール美術館まで徒歩約9分。 |
時間 | 9:30-12:45 14:00-18:00(月曜日) 9:00-12:45 14:00-18:00(水-日曜日) |
定休 | 火曜日、1月1日、5月1日、7月14日、11月1日、11月11日、12月25日 |
料金 | 8ユーロ(第一日曜日は無料) 26歳以下無料 |
HP | http://mba.tours.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
サン・ガシアン大聖堂(Cathédrale Saint-Gatien de Tours)
トゥール美術館のお隣には、サン・ガシアン大聖堂を見ることができます。トゥール大聖堂とも呼ばれ、街のランドマークになっています。
壮大なゴシック様式の建物で、12世紀から16世紀にかけて長い年月をかけて建造されたため、ロマネスク様式からルネサンス様式までの異なる様式が入り交じっています。
至るところに彫刻や装飾が施され、聖書の一節が描かれた色鮮やかなステンドグラスを見ることができます。なかでも15世紀に作られた身廊の大バラ窓は有名です。
また礼拝室の中には、シャルル8世の子供たちの墓があります。大理石を用いた墓には、ルネサンス様式の装飾が施されています。
サン・ガシアン大聖堂は、1862年に歴史的建造物に指定されました。
サン・ガシアン大聖堂 | |
---|---|
住所 | Place de la Cathédrale, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からサン・ガシアン大聖堂まで徒歩約12分 |
時間 | 9:00-19:00 |
定休 | – |
料金 | 無料 |
HP | https://www.paroisse-cathedrale-tours.fr/cathedral/index |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
トゥール城(Château de Tours)
街の中心部にあるトゥール城は、ロワールの古城のひとつ。オルレアン包囲戦の前に、ジャンヌ・ダルクがこの城に立ち寄ったことで知られています。
11世紀に建てられたトゥール城は、18世紀に廃墟と化していましたが、20世紀後半に復元されました。現在は、絵画や写真、彫刻、現代美術などあらゆる分野の展示会が開催されています。
トゥール城 | |
---|---|
住所 | 25 Avenue André Malraux, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からトゥール城まで徒歩約15分 |
時間 | 14:00-18:00(火-日曜日) |
定休 | 月曜日、1月1日、5月1日、7月14日、11月1日、11月11日、12月25日 |
料金 | 4.2ユーロ 26歳以下無料 |
HP | https://chateau.tours.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
サン・ジュリアン教会(Église Saint-Julien de Tours)
サン・ジュリアン教会は、6世紀に起源をもつかつてのベネディクト会修道院の教会です。
第二次世界大戦によりトゥールは大きな被害を受けましたが、奇跡的にサン・ジュリアン教会は破壊を逃れることができました。
トゥールの重要な歴史的建造物のひとつでずが、残念ながら一般公開はされていません。
サン・ジュリアン教会 | |
---|---|
住所 | 20 Rue Nationale, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からトゥール城まで徒歩約14分 |
HP | https://www.paroisse-cathedrale-tours.fr/saint-julien |
徒弟制度博物館
徒弟制度博物館はサン・ジュリアン教会の敷地内にある博物館で、この場所はかつて修道士の大寝室だったところです。
職人の保護を目的とする組合の歴史や習慣、職人の使う道具や技術などが紹介されており、フランスの職人が作り出した傑作の展示は必見です!
徒弟制度博物館 | |
---|---|
住所 | 1 square Prosper Mérimée, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅から徒弟制度博物館まで徒歩約14分 |
時間 | 9:00-12:30 14:00-18:00(9月16日-6月15日) |
定休 | 火曜日(9月16日-6月15日) 1月1日、5月1日、7月14日、11月1日、11月11日、12月25日 |
料金 | 6ユーロ 26歳以下無料 |
HP | http://www.museecompagnonnage.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
プリュムロー広場(Place Plumereau)
旧市街の中心といえるプリュムロー広場は、トゥール観光の拠点となる場所。
お洒落なカフェやレストランが軒を連ね、ひときわ賑やかな雰囲気を醸し出しています。
また広場を囲むように15世紀の木骨組みの家や石造りの家が建ち並び、中世の街並が楽しめます。
プリュムロー広場 | |
---|---|
住所 | Place Plumereau, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からプリュムロー広場まで徒歩約17分 |
HP | https://www.tours-tourisme.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
サン・マルタン聖堂(Basilique Saint Martin de Tours)
トゥールを代表する観光スポットのひとつであるサン・マルタン聖堂は、4世紀に数々の奇跡を起こしたサン・マルタンの墓があることで知られています。
聖堂は5世紀に建てられましたが、度重なる火災や破壊を経て、再建が繰り返されました。
12世紀に建造された時計台とシャルルマーニュの塔のみが残り、それ以外の現存する建物は、19世紀にネオ・ビザンチン様式で建てられました。
サン・マルタン聖堂 | |
---|---|
住所 | 7 Rue Baleschoux, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からサン・マルタン聖堂まで徒歩約14分 |
時間 | 7:15-19:30(月曜日8:00-19:30) |
定休 | – |
料金 | – |
HP | http://www.basiliquesaintmartin.com/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
レ・アル・ドゥ・トゥール(Les Halles de Tours)
レ・アル・ドゥ・トゥールは、八百屋をはじめ、肉屋、魚屋、チーズ屋、パン屋、お総菜屋、ケーキ屋など38店舗が集まったトゥールの美食には欠かせない場所です。
ブラッスリーやレストランもあり、観光ついでにここで食事も楽しめます。またチョコレートやワインショップもあるので、お土産探しにももってこいの場所です!
レ・アル・ドゥ・トゥール | |
---|---|
住所 | Place Gaston Paillhou, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からレ・アル・ドゥ・トゥールまで徒歩約16分 |
時間 | 7:00-19:00(月-土曜日) 7:00-13:00(日曜日・祝日) |
HP | https://leshallesdetours.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
トゥールで泊まりたいおすすめホテル
わたしがトゥールでおすすめしたいホテルは3箇所。
↓有名観光地との位置関係はこんな感じ
イチオシはオセアニア リュニヴェール トゥール
わたしの一押しはOceania L’Univers Tours!
1846年開業の歴史あるトゥールで最も有名な4つ星ホテルです。
その他にもロワールならではのシャトーホテルが沢山。立地を気にしないのであれば、下記のシャトーホテルをぜひチェックしてみてください。
手頃な価格帯のホテル
価格も手ごろでおすすめなのがヒルトングループのHampton Inn ToursとHilton Garden Inn Tours Centre。
ヴィルソン橋からすぐの最高の立地で徒歩で観光するのに最適。
風情はありませんが、新しいホテルなのでとても清潔感があってとっても可愛いです。
お城の散策がメインで夜眠るだけならシャトーホテルはもったいないかな。と言う人におすすめ。
トゥールで絶対買いたいおすすめ土産
せっかくトゥールまで足をのばしたのなら、トゥールならではのお土産を買って帰りたいですよね!
パリではなかなか手に入らないものもあるので、ぜひチェックしてみて♡
ワイン
ボルドーやブルゴーニュワインに比べると、ロワールワインは日本ではあまり知られていませんが、ロワール地方はれっきとしたワインの産地なのです。
ワインを買うなら、フランス全土で展開する大手ワインショップのNICOLASがおすすめです!
ニコラ | |
---|---|
住所 | 55 Place du Grand Marché, 37000 Tours 地図 |
行き方 | トゥール駅からニコラまで徒歩約17分。 |
時間 | 11:00-19:00(月曜日) 9:30-19:30 (火-金曜日) 9:00-19:30(土曜日) 9:30-12:45(日曜日) |
HP | https://www.nicolas.com/fr/magasins/TOURS/s/00009290.html |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
トゥールで絶対食べたいおすすめグルメ
魚料理
ロワール地方を訪れるなら、ロワール川でとれる魚料理を味わいましょう!
サンドル(カワスズキ)やカワカマス、アローズ、うなぎなどの淡水魚に恵まれており、ロワール地方の郷土料理になっています。
スイーツ
ロワール地方で有名なスイーツといえばタルトタタン。
型の中にキャラメリゼされたりんごを敷き詰め、その上にタルト生地をかぶせたフランスの伝統的なお菓子です。焼けたらひっくり返して頂きます。
じっくりと煮込み飴色になったりんごは香ばしく、まさにりんご菓子の王様といっても過言ではないでしょう!
ワイン
ロワール流域はワインの産地としても有名で、赤、白、ロゼ、スパークリングワインと多種多様なワインを生産しています。
フルーティで若いうちに飲むワインがほとんどで、
代表的なものは
- 辛口白ワイン「Muscadet」「Sancerre」
- 中甘口のロゼワイン「Rosé d’Anjou」
- 赤ワイン「Chinon」「Saumur Champigny」
など。
ロワール地方全体で作られているスパークリングワイン(Vin Mousseux)には、「Cremant de Loire」があります。
優しい泡立ちで、甘口から辛口までバリエーションがあり、価格もシャンパンに比べリーズナブルです!
フランスのお土産におすすめですよ。
関連記事在住者厳選!フランス土産におすすめの人気ワイン銘柄と選び方のコツ
チーズ
ロワールの代表的なチーズは、山羊の乳を使った特有の風味のあるシェーブルチーズ。
- セル・シュール・シェール(シェーブル)
- サント・モール・ド・トゥレーヌ(シェーブル)
- ヴァランセ(シェーブル)
山羊乳特有のクセのある香りと味わいは、初めは抵抗を感じるかもしれません。
食べ慣れてくると、クセのある味わいが美味しく感じられるようになり、普通のチーズでは物足りなくなるかも!?
何千年も前から作られているチーズで、歴史の長さから世界最古の乳製品の一つだと言われています。
関連記事在住者厳選!フランス土産におすすめの人気チーズと選び方のコツ
トゥールにゆかりのある偉人・アーティスト
トゥールはロワール古城めぐりの拠点となる街。
ロワールに点在する数多くの古城にはフランス王家や貴族、沢山の著名人が暮らしていました。主要な城と城にゆかりのある偉人たちを簡単にまとめます。
No | 城名 | ゆかりの人物 |
---|---|---|
① | シャンボール城 | フランソワ1世 ダヴィンチ ルイ14世 |
② | ブロワ城 | ルイ12世~歴代フランス王 ジャンヌダルク |
③ | シュヴェルニー城 | タンタンのモデル ユロー家 |
④ | ショーモン城 | カトリーヌドメディシス ノストラダムス |
⑤ | アンボワーズ城 | シャルル8世 フランソワ1世 ダヴィンチ |
⑥ | クロ・リュセ城 | ダヴィンチ フランソワ1世 |
⑦ | シュノンソー城 | カトリーヌドメディシス ディアヌ アンリ2世 |
⑧ | ヴィランドリー城 | ジャンルブルトン カステラーヌ家 |
⑨ | アゼ=ル=リドー城 | バルザック ジルベルトロ |
⑩ | ユッセ城 | シャルルペロー ルノートル |
⑪ | シノン城 | ジャンヌダルクがシャルル7世に謁見 |
⑫ | アンジェ城 | 9世紀~フランス最古の要塞、タペストリー《ヨハネの黙示録》 |
その他トゥール出身者や滞在歴のある著名人を並べてみました。
- ジャン・フーケ(画家)
- アブラハム・ボッス(版画家)
- オノレ・ド・バルザック(作家)
- イヴ・ボヌフォワ(詩人)
- ナディア(歌手)
- フランシス・プーランク(作曲家)
トゥールへの行き方・アクセス・最寄り駅
サントル・ヴァル・ド・ロワールの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。
日本から直行便はないため、パリや周辺都市から高速鉄道(TGV inOui)で直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。
ここではパリからの行き方をメインに紹介します。
パリから電車で行く場合
パリのモンパルナス駅(Montparnasse)からサン・ピエール・デ・コール駅(St-Pierre-des-Corps)までTGV inOuiで約1時間。
サン・ピエール・デ・コール駅で乗り換え、トゥール駅(Tours)まで快速・普通列車のTERで約5分。
高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで最大6%割引】
クーポンコード『KLOOKOHAYO』
☑2025年7月1日まで
☑上限1,000円まで
☑3回まで利用可
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください(カナだと表示されない場合があります)
フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。
パリからバスで行く場合
パリのベルシー(Bercy)からトゥール(Tours, Rue Édouard-Vaillant)まで約3時間。
バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmioでの事前購入を推します。
なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。
- BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
- Flixbus
パリから車で行く場合
- 走行距離は約240km
- パリからトゥールまで約2時間40分
だいたいGoogleマップの表示通りの時間で到着しました!
高速も便利ですが、フランスは下道もとっても素敵なのでのんびり景色を楽しみながらレンタカーで移動するのもとってもおすすめ!
春の菜の花畑は最高でした~♪
フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!
直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです
日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!
ツアーで行くのがおすすめ
ロワールの古城めぐりをするなら、現地ツアーを利用して周るのがおすすめ!
なぜなら、電車やバスで行きづらい場所にあるお城が多いから。
レンタカーを借りてめぐる選択肢もありますが、車を借りるのが不安な方は現地ツアーを利用して効率よく周りましょう。
一泊するものから日帰り、食事やガイドさん、ほかの観光もついているものもありますし、バスの送迎のみというのもあるのでスケジュールに合わせて選んでみてください♪
- トゥール発のロワールの古城めぐり1日ツアー
(アンボワーズ城 / シュノンソー城 / シュヴェルニー城 / シャンボール城) - パリ発のロワールの古城めぐり日帰りツアー
(シュノンソー城 / シャンボール城 / クロリュセ城)
ベルトラの現地ツアーは出発前に日本語で予約できる上に価格も良心的なので、わたしたちもよく利用しています。
トゥールの治安
トゥールの治安は比較的良好ですが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
特にトゥール駅周辺や観光地周辺は注意が必要です。
昼間は旅行者で賑わう場所なので、荷物に気をつけていれば特段問題なく観光できるので、心配しすぎず、しかし決して荷物への注意は怠らず旅を楽しんでくださいね!
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
トゥールをもっと楽しむ
ベストシーズンは春と秋
フランスのベストシーズンは1年中と言っても過言ではありません。
年間を通して穏やかな気候のロワール。どの季節も素晴らしいのですが、過ごしやすい春と秋が特におすすめです。
お花が咲いている春に美しいお庭を散歩するのは最高の気分!
ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
また地球の歩き方以外でロワール旅行におすすめなのが「世界の絶景 お城&宮殿」。
ヨーロッパを中心に世界中のお城が集められ眺めているだけでもうっとり。ロワールの古城もしっかり11ヵ所選抜されており、どの城へ行くか決めるのに役立ちます。
トゥールまとめ
トゥールはフランスの歴史を肌で感じることのできる由緒ある街です。主要観光スポットが集中しているため、歩いて回ることができるのも魅力です。
パリから日帰りもできるので、ぜひ訪れてみてくださいね。
トゥール | |
---|---|
住所 | 37000 Tours 地図 |
行き方 | パリのMontparnasse駅からSt-Pierre-des-Corps駅までTGVで約1時間。サン・ピエール・デ・コール駅からTERに乗り換え、Tours駅まで約5分。 |
HP | https://www.tours.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!