フランスには、華やかなエピソードに満ちたお城がたくさんあります。
数あるお城の中で最も人気の高いのはヴェルサイユ宮殿ですが、シャンティイ城も引けを取らないぐらい優美に満ちたお城。
ヴェルサイユ宮殿と違って混雑してない上に、パリから日帰りで行けるのも魅力。
当ブログ「フランスボックス」では、17世紀の文豪たちにも愛されたこの美しいシャンティイ城の魅力に迫ります。
- フランスの田舎も見てみたい
- ヴェルサイユ宮殿など優美なお城が好き
- 宗教画などの美術品に興味がある
- ミュージアムパスを利用して郊外へ行ってみたい
シャンティイ城の最大の魅力は城内にある絵画ギャラリーのコンデ美術館。
ラファエロやボッティチェリなどイタリア巨匠の貴重なコレクションが楽しめます。
パリ観光におすすめ!!
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この記事で紹介している施設はミュージアムパス対象スポットなので、パスの利用を検討してみる価値は十分アリ◎
このページの目次
シャンティイ城の観光情報
シャンティイ城(Château de Chantilly)は、パリの北方約42㎞に位置する壮麗なルネッサンス様式のお城。
城が佇むシャンティイの森は、かつて王家の狩猟場でした。
歴史
16世紀になると、フランソワ1世の王室最高司令官で大元帥でもあったAnne de Montmorencyの手に渡り、城は増築されます。
その後、モンモランシー一家との婚姻により親戚関係となったブルボン=コンテ家がシャンティイ城を守ることに。
Henri D’Orléans(オーマル公爵)は、シャンティイ城の最後の城主で、フランス革命後、破壊されたシャンティイ城をよみがえらせた人です。
城の大部分は破壊され、城内部のコレクションや調度品は失ってしまいました。
オーマル公爵は、20年以上にも及ぶイギリスでの亡命生活を経て、フランスに帰国すると、すぐにシャンティイ城の修復に取りかかります。
そして生まれ変わったルネッサンス様式の城に、亡命生活中に収集した珠玉のコレクションを飾り、現在も19世紀のままの姿で保管されています。
シャンティイ城は川の水をひいて造られた人工池の上に浮かぶ美しい城館。
遠くから見ると、本当に湖に浮かんでいるように見えて幻想的。
「グラン・シャトー」と「プチ・シャトー」からなります。
シャンティイ城の見どころ
グラン・シャトー Grand Château
狩りの様子が描かれたタペストリーと豪華な天井が見物!
グラン・シャトー内にはフランス革命後にシャンティイ城を再建したオーマル公爵が集めた数々の素晴らしいコレクションが展示されており、コンデ美術館と呼ばれています。
コンデ美術館 Musée Condé
オーマル公はシャンティイ城と領地・所有していたすべてのコレクションを「展示品の配置を絶対に変えてはならない。またコレクションの貸し出しを禁止する。」という条件を加えた上でフランス学士院に寄贈。
オーマル公による2つの条件のおかげで、現在も19世紀のままの姿で数多くの貴重な美術品を楽しむことができます。
中でもSantuarioの部屋には、ラファエロの傑作《三美神》や《オルレアン家の聖母》、ボッティチェッリの《酔い》など、ここでしか見られない貴重な美術品の展示も。
どちらも想像より小ぶりなサイズの作品でびっくり。
ルーブル美術館に次ぐと言われるほどに貴重な作品を楽しめるにもかかわらず、パリのルーブル美術館やオルセー美術館では考えられないほどゆっくりと鑑賞できました。
まさに穴場のような観光スポットです。
プチ・シャトー Petit Château
プチ・シャトーの見どころは、なんといってもこの大きな図書館。
国立図書館に次いでフランス第2位の地位を誇る図書館で、1万3000冊の古書が所蔵されています。
まるで美女と野獣に出てくる図書室のよう。
フランス式庭園 Jardin français /イギリス式庭園 Jardin anglais
シャンティイ城には2つの庭園があります。
- ル・ノートルによって造られたフランス式庭園
- ヴィクトル・デュボワによって造られたイギリス庭園
ル・ノートルはシャンティイ城以外にもヴェルサイユ宮殿、ヴォールヴィコント城、サンジェルマンアンレー城、ソー公園、チュイルリー公園、フォンテーヌブロー宮殿の庭園など、パリ周辺のあらゆる庭園を手掛けています。
時間に余裕があれば、ぜひこの美しい庭園を散策してみてください。
幾何学的な模様が楽しめる、非自然的なフランス式庭園。
反対に、イギリス式庭園は自然のままの風景を表現した庭園です。
生きた馬の博物館 Musée Vivant du Cheval(大厩舎)
シャンティイといえばフランス競馬のメッカでもあります。
18世紀建築の傑作といわれる大厩舎は「生きた馬の博物館」といわれ、馬術ショーや調教デモンストレーションを見ることも。
とても厩舎には見えない立派な建物。
お城かと思ったら中にはお馬さんがいました。どことなく上品さを感じます。
大厩舎の隣にあるシャンティイ競馬場では、150年以上の歴史をもつ大賞レースが行われており、多くの馬術ファンが駆け付けます。
村里 Hameau
シャンティイ城の庭園から少し外れたところにはHameauがあります。
アモーとは「小集落」という意味。
のちにマリー・アントワネットがヴェルサイユに造らせた村里のモデルとなりました。
名物のクレーム・シャンティイ Crème chantilly
シャンティイはクレーム・シャンティイ発祥の地。
クレーム・シャンティイとは、わかりやすく言うとホイップクリームのこと。フルーツとクリームを一緒に食べるデザートです。
コンデ公が催した大饗宴にルイ14世が招かれたとき、饗宴の指揮をまかされた宮廷料理人フランソワ・ヴァテールが「クレーム・シャンティイ」を考案したといわれています。
現在シャンティイ城付近でクレーム・シャンティイを食べられるのは2箇所。
La Capitainerie
シャンティイ城内にあるレストラン「La Capitainerie」
クレーム・シャンティイの考案者、フランソワ・ヴァテールの厨房を改装して作られたレストランでクレーム・シャンティイを食べることができます。
旅の記念に食べれてよかったとは思えたけど、甘いのが苦手な人はちょっとキツいかも
Aux Goûters Champêtres
村里(アモー)内にあるレストラン「Aux Goûters Champêtres」
住所 | 5043F Le Château, 60500 Chantilly, フランス |
---|---|
営業時間 | 12:00-18:00 |
料金 | クレーム・シャンティイ9~13.5ユーロ(フルーツの種類による) |
定休日 | なし |
シャンティイ城とベルサイユのばら
シャンティイ城は「劇場版ベルサイユのばら(レディ・オスカル)」で、オスカルの決闘シーンに指定した場所なので、ベルばらファンから聖地のひとつとされて人気があります。
シャンティイ城の口コミ・レビュー
城の中の絵画、図書室、お城の中の彫刻と予想以上の良かったです。城の周りを散歩すると、とても 優雅な時間に感じられました。
最寄りの駅からお城まで歩いて行きましたが、40分くらいかかりました。
お城の中は、壁にぎっしりと絵画が展示されている部屋や、豪華な調度品が展示されている部屋、天井の高い部屋の上まで本棚になっている図書室など見応えがあります。
シャンティイ城の庭園の中にあるLe Hameauもおすすめです。歩いて10分くらいかかりますが、おいしいクレームシャンティイをいただけます。日本の生クリームと違い、とても濃厚なクリームで、今までに食べたことのないおいしさでした。ぜひ行ってみてください。
フランスのお城といえばロワール地方が有名ですが、シャンティイもとても素晴らしいお城です。
ヴェルサイユやルーブルの人混みに疲れた旅行者を癒してくれますよ♪
シャンティイ城の行き方・アクセス・最寄り駅
パリから国鉄SNCFで行く場合
国鉄SNCFでパリの北駅(Gare de Nord)からChantilly-Gouvieux駅まで約25分。
駅からシャンティイ城まで徒歩約20分。
電車を降りたら木漏れ日が気持ちいい緑の中を進み、シャンティイ城を目指します。
歩きに自信がない場合は、バスやタクシーで向かう選択肢も。
バスNo.15「Senlis」行きに乗車し、Chantilly, église Notre-Dame下車。
駅からシャンティイ城までタクシーの場合は約5分。
関連記事フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
パリから高速鉄道RERで行く場合
パリからRER D線でChantilly-Gouvieux駅まで約45分。
パリ市内のRER D線 停車駅は3つ。
- Châtelet–Les Halles駅
- リヨン駅(Gare de Lyon)
- パリ北駅(Gare du Nord)
※パリ北駅は治安に不安があるため、パリ北駅以外の駅から乗るのがおすすめです。
駅からシャンティイ城までの行き方はSNCFで行く場合と同じ。
関連記事RER(高速鉄道)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
パリから車で行く場合
高速道路A1またはA3号線を北上。出口「Chantilly」または「D316」、「D317」約45分。
シャンティイ城の入場料金・営業時間・所要時間
シャンティイ城は、季節によって営業時間が異なります。
チケットの料金も何種類かあるので、見学したい場所を明確にしておくと良いかも。
入場料金
- お城
大人18ユーロ
7歳〜25歳14.50ユーロ
オーディオガイド:無料 - 庭園
大人9ユーロ
7歳〜25歳7ユーロ - 大厩舎のスペクタクル
大人24ユーロ
3歳〜25歳19ユーロ
〈家族割引〉
大人2人+子ども(3歳〜17歳)2人(城+庭園+大厩舎+特別展を含む)50ユーロ
〈セット割引〉(城+庭園+大厩舎+特別展+大厩舎のスペクタクル)
大人32ユーロ
3歳〜25歳26ユーロ
※スペクタクルの際、3歳以下の子供は親の膝の上に乗せて見れば無料。
〈プチトラン〉
10:30-17:30まで1時間おき
大人5ユーロ
子供(3歳〜17歳)または学生3ユーロ
〈電動ゴルフカート〉(4月から10月まで)
11:00-17:00
1時間32ユーロ(4人乗りまたは6人乗り)
短期間でパリを観光するならパリ・ミュージアム・パス
シャンティイ城はパリ・ミュージアム・パスを利用できる施設です。
パリミュージアムパスは優先入場に対応。
入口でパスを提示するだけで施設に入場できるので、チケット買う必要がなくなって大幅な時短になります。
期間中にパス対象の観光スポットを複数周れるなら入場料金もお得に!
例えば、2日券を購入した場合、2日間で4~5ヶ所くらい周ればお得になります。
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※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
営業時間
- ローシーズン 10月30日~3月29日
10:30-17:00(庭園は18:00まで) - ハイシーズン 3月31日~10月27日
10:00-18:00(庭園は20:00まで)
定休日
- ローシーズン 火曜日 12月25日, 1月1日
- ハイシーズン 定休日なし
所要時間
公式ページではお城見学に1時間半、公園に2時間、博物館に45分、ショーに1時間半、すべてあわせて半日~1日かけてまわることを推奨しています。
美術品など見どころが多いので、クレーム・シャンティイを食べずにサクサク回ったとしても2~3時間は見ておいた方がいいです。
シャンティイ城周辺の治安
パリの郊外は場所によっては治安があまりよくありませんが、シャンティイ城周辺はのどかで治安の良いエリア。
むしろシャンティイへ向かうときに利用する、パリ北駅やRER車内の方が気を引き締めたほうがいいくらい。
もちろん治安がいいと言っても日本とは違うので気を抜きすぎるのはNG。しかしパリの中心地と比べると随分のんびり観光できると思います。
スリ対策の基本
パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
パリをもっと楽しむ
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パリを楽しむならガイドブックは必須。
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例えば
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当サイトでは約50名の偉人に関して、それぞれのゆかりの地をまとめた記事をご用意しています。旅の参考にしていただけたら幸いです。
シャンティイ城まとめ
パリから気軽に行けるシャンティイ城。
なかなか見応えのあるお城なので、半日から1日かけてゆっくり見学することをおすすめします。
都会の喧騒を離れて、のんびりとしたフランスを感じてみてください。
シャンティイ城 | |
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住所 | 60500 Chantilly 地図 |
最寄り | lChantilly-Gouvieux駅 |
HP | domainedechantilly.com |
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