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基本情報・旅のヒント

旅行前に必ず知ってほしいフランス・パリ現地で気を付けるべき10のこと

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
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当ブログはパリを中心に観光地、グルメ、ショッピングについてガイドブックなしで旅行できるブログを目指しています。

この記事では、フランスを訪れる全ての方に絶対に知っておいてほしい10のことをまとめました。

文化の違いが原因で

  • 思ったよりフランスが楽しめなかった
  • 期待と全然違った
  • 日本とルールが違いすぎて戸惑った

と感じてしまうのは本当にもったいないこと。

少しでもフランス旅行を楽しんでもらうための、フランスでのマナーや文化と注意点を旅行者目線でわかりやすくご紹介します。

この記事を最後まで読んでいただき、心の準備と持ち物の準備をしっかりしていただければ、きっとあなたのフランス旅行がもっと快適で楽しいものに変わると信じています。

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フランス・パリ現地で気を付けるべき10のこと

わたしたちが実際にフランスで失敗した経験をもとに、まず最初に知っておいていただきたいことをまとめてみました。

日本とフランスでは気にかけるポイントが違うことも多く、文化の違いからなんだかフランスって嫌だなぁと感じてしまうかもしれません。

しかし、そんな違いや、変だなぁと思う習慣こそ海外旅行の醍醐味だと思います。

旅行をきっかけに、より日本愛が深まるのもいいですし、周りの目を気にしないフランス人の堂々とした対振る舞いから学ぶことも多々あります。

ぜひぜひ旅先で起こる様々なアクシデントも前向きに捉えて楽しんでみてください。

挨拶は欠かさずにする(できればフランス語で)

パリオペラ座と美しい夕焼け空パリオペラ座と美しい夕焼け空

フランスでは挨拶がとっても大事。

慣れないうちは恥ずかしいかもしれませんが、笑顔で元気に「Bonjourボンジュー!ーこんにちは」と挨拶するだけでお店の人の対応がまったく違います。

たまにこちらが愛想よく挨拶してるのに、めちゃくちゃ無愛想な店員さんもいたりしますがそれもまた一興。たまたま機嫌が悪かっただけかもしれないのであまり気にしないことです。

フランスにはマルシェが多く、会話をしながら買い物するのに慣れているフランスにはマルシェが多く、会話をしながら買い物するのに慣れている

とにかくこちらから挨拶をしましょう。

mari
mari
いきなり英語で話しかけることで「フランス人、感じ悪い」と誤解をしてしまう日本人が多い気がします
かわしまねる
かわしまねる
日本でも、突然英語で話しかけられるより、拙くても日本語で声をかけてもらったほうが嬉しいですよね。それと同じことだと思います

挨拶だけでもフランス語で話しかけてみましょう。

絶対覚えておきたいフランス語

特に重要な言葉はたったの3つ。

数日滞在すると全てのフランス人がこの言葉を何度も話してくるので、きっとすぐに覚えられるはずです。

  • Bonjourボンジュー
    こんにちは
    英語のHello
  • Merciメェ スィ
    ありがとう
    英語のThank you
  • Au revoirオ ーヴォアー
    またね
    英語のSee you
かわしまねる
かわしまねる
カタカナで読んだときに「それっぽく聞こえる」ふりがなを振ってみました。実はこの3語、どれもフランス語で難しいとされる「r」の発音が出てくるので、正しく発音するのは意外と難しい!

ここまで覚えておけば十分なフランス語

できればこの辺まで分かっておくと旅行者としては十分。

  • Bonjourボンジュー / Bonsoirボンソワ
    お店に入るとき人に会わなくても言う
    夕方以降はボンソワ
  • Merciメェ スィ, Au revoirオ ーヴォア
    ありがとう、さようなら
    お会計をするとき
    お店を出るときに
  • S’il vous plaîtスィルヴプレ
    お願いします
    なにかを頼むときに
    英語のplease
  • Nonノン, Merciメェ スィ
    断るとき
  • Excusez-moiエクスキュゼ モア
    店員さんや人に呼び掛けるときの「すみません」
  • Pardonパァドン
    人にぶつかったときの「すみません」

フランス人は英語を話せないって本当?

たまに「フランス人は英語を喋れない」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、基本的にパリにいるお店の人はほとんど英語を話せます

※地方に行くと通じない場面も時々ありますが、パリでは通じると思っていて問題ありません

どんな場面でも、挨拶だけは明るくフランス語で話しかけるようにしてみてください♪

かわしまねる
かわしまねる
在住中、フランス語がおぼつかない状態で一生懸命フランス語を話そうとするたびに、いつも店員さんたちに「Vous parlez anglais? ― 英語は話せる?」と声をかけてもらった思い出があります

日本よりも休みが多い

基本的に日曜日お休みのことが多いフランス。

年中無休に慣れた日本人からすると、つい定休日を考慮せずに街に出かけてしまいそうですが、行きたいお店の定休日は必ずチェックしておきましょう。

mari
mari
1回目、2回目のパリ旅行の際、定休日を考慮し忘れて行きたい場所へ行けませんでした

24時間営業のお店も日本より圧倒的に少ないです。

また、お店や郵便局、一部の観光施設にお昼休みがあり、お昼は営業していないケースも一般的。

とにかく日本より休みが多いので、休みを意識した行動をしましょう。

火曜日定休に注意

ルーブルなど有名美術館は火曜日定休のところが多いです。

火曜日はルーブルが閉まっている分、オルセーに人が流れて大混雑するのはパリの中ではとても有名なお話。

そんなとき、例えばパリの中でも絶対混まないようなエリアでお散歩はいかがでしょう。

ペールラシェーズ墓地 ショパンの墓ペールラシェーズ墓地 ショパンの墓

公園や広場も定休日がなくおすすめですし、偉人のお墓めぐりや著名な画家が描いた風景をたどる時間は、わたしのパリ旅行の楽しみのひとつです。

オーヴェルの教会(Église Notre-Dame-de-l'Assomption d'Auvers-sur-Oise)オーヴェルの教会(Église Notre-Dame-de-l’Assomption d’Auvers-sur-Oise)

パリの施設は混みあいますから、郊外に出かけるのも手です。

大人気のモンサンミッシェルやジヴェルニーはもちろん、少し知名度の低いゴッホ終焉の地、オーヴェル・シュル・オワーズを散策するのもかなりおすすめですよ。

火曜日や日曜日に注意しつつ、絶対に行きたい場所をピックアップし、事前にモデルプランを立てておくと安心です。

定休日を気にせず観光できるスポット

広場・庭園 特に春〜夏、美しい広場や庭園ですごす時間は最高
教会・大聖堂 定休日がない施設といえば教会
偉人の墓地めぐり パリには数多くの著名人が眠っています
セーヌ川の橋たち 美しい橋たちも実は観光名所のひとつ
ジヴェルニー モネゆかりの地 ※夏期のみ営業
オーヴェル・シュル・オワーズ ゴッホゆかりの地
約50名の偉人を掲載

ストやデモは日常的に起こる

見逃しがちですが、フランス旅行をするとき絶対に考慮しておかなければならないのがストとデモ!

メトロを中心に交通機関のストライキはしょっちゅう起こり、予定通り移動ができなくなってしまったり、電車の本数が大幅に間引かれてしまうことはよくあります。

日本だと考えられないのですが、フランス人は抗議することには慣れっこでそれほど怒ったりもせず受け入れています(笑)。

数時間から長くても1日で終われば良いのですが、稀に長期化することも。

リヨン駅で起きたデモによる過激派の焼き撃ちリヨン駅で起きたデモによる過激派の焼き撃ち
mari
mari
デモは時にエスカレートして、車や自転車を燃やしたりする人たちも

街歩きするならラフな格好で

春のパリオペラ座前春のパリオペラ座前

パリはおしゃれなイメージがありますが、黒を基調としたシンプルな格好をしている人が多いです。

スリ対策に有効な服装

残念ながらスリや犯罪が多いので、防犯面を考慮して、あまり着飾りすぎず現地になじむ服装を選ぶのがおすすめ

かわしまねる
かわしまねる
日本のアパレルブランド特有のかわいらしいディティールの洋服を着ていると、後ろ姿を見ただけで旅行者だとすぐにわかります

またよく言われることですが、ブランド物のバッグやお財布を持ち歩くのはおすすめできません。ブランドのロゴがついた紙袋を持っているとほぼ100%狙われていると思ってください。

貴重品はポケットにしまわず、必ずファスナー付きのカバンに入れてカバンから注意をそらさないように気を付けましょう。

わたしは貴重品(財布、パスポート)を必ずセキュリティポーチへ入れるようにしています。

冬のヨーロッパ用シンプルスタイル冬のヨーロッパ用シンプルスタイル

ファッション性はありませんが、危険を回避するにはとても有効で手放せません

実際に愛用しているセキュリポ

靴は歩きやすさ重視がベスト

フランスは石畳の道が多いため、ヒールのある靴は避けたほうが無難です。

ましてや観光であればたくさん歩くことになるので、足元はスニーカーやペタンコ靴をおすすめします。

最近履いているスニーカー最近履いているスニーカー

わたしのおすすめはNIKEかニューバランスの白、黒、グレー。シンプルな配色で色んな服に合わせやすいと思います。

サンダルならKeenのサンダルがおすすめ。

季節ごとの服装や現地での注意点について、詳しくはフランス旅行での服装の記事で紹介しています。

フランス旅行の服装まとめ!在住者おすすめ季節・シーン別の最適なコーデとはフランス、パリ観光に最適な服装について在住者の目線から詳しくまとめました。パリはスリも多く治安が良いとは言えません。悪目立ちしないためにも現地のファッション傾向に合わせてシンプルな服装で観光することをおすすめします!...

大きいお札は出さない

日本だとどんなお店でも1万円札や5,000円札を気軽に使うことができますが、フランスではお札の感覚が違います。

大きなお札は出しても20ユーロ札まで。

それ以上はそれ以上の金額になったときだけ使うのが無難です。お釣りがないと断られる可能性があったり、わかりやすく嫌な顔をされます。

かわしまねる
かわしまねる
お互い気持ちよくやりとりするためにも、支払いマナーを心がけましょう

また、観光客は常にスリに狙われているので、手持ちの現金は少なめに50ユーロ前後。多くても100ユーロ以下にしておくのがベストです。

※1ユーロ=148円(2023年6月現在)

フランスではカード決済が必須

フランス現地ではクレジットカードを使ったキャッシュレス決済がおすすめ。

まれに現金しか使えないお店もありますが、ほとんどのお店で1ユーロ、2ユーロの少額決済も問題なく使えます

そもそもカードとコインしか対応していない、お札が使えない駅の券売機などもよくあるので、もはやクレジットカードはおすすめどころか必須レベル。

駅の券売機にはお札が使えないタイプもある駅の券売機にはお札が使えないタイプもある

万が一のことを考えて、異なるブランドのもの(VISA, JCBなど)を複数枚持っていきましょう。

数多くのカードがある中で、わたしたちのイチオシは年会費無料のエポスカード

年会費無料のエポスカード

エポスカードというとファッションビルのマルイのイメージですが、実はこのカード海外旅行と相性ピッタリ。

年会費が一切かからないにも関わらず、携行品補償が含まれている海外旅行保険付帯。

すでにメインクレカを持っている場合でも、補償額が合算されるので複数枚持ちにも大変おすすめです。

店舗受取で即日発行も可能なので、ギリギリでもまだ間に合うかも!

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フランス・パリ旅行に必携!現地で使えるおすすめクレジットカード
フランス・パリで使えるおすすめクレジットカード|元クレカ社員が選ぶ無料&ゴールドカード【2024年最新】クレジットカード会社に10年以上勤務したクレカと旅のプロの私が、フランス旅行にどの海外ブランドを持っていくべきか、フランス旅行におすすめのクレジットカード、クレジットカードが複数枚必要な理由を徹底解説しました。ぜひ参考にしてください!...

現地で現金が必要になった場合

先ほど「現金の持ち歩きは100ユーロ以下が理想」と言いましたが、現金の持ち合わせが少ないのは正直不安ですよね。

でも、そんなお悩みもクレジットカードがあれば大丈夫。

もし万が一現地で現金が必要になったときは、クレジットカードの海外キャッシングを使いましょう。

「キャッシング」という言葉を聞くと、その言葉の響きだけでなんだか怖いイメージがあるかもしれませんが安心してください。

実は両替所の手数料と比べると、海外キャッシングのほうがお得なんです。

かわしまねる
かわしまねる
わたしも教えてもらうまで「キャッシングは怖い」と思って避けていたけど、現地の通貨をクレジットカードで購入する感覚と聞いて納得!!それ以来友人たちにも教えています

先ほどご紹介したエポスカードは海外キャッシングにも対応しているので、年会費無料で1枚カードを作りたい方はやはりエポスカードがおすすめ。

詳しい海外キャッシングのやり方や両替所との比較はお得に両替する方法の記事で解説しています。

フランスの両替ならクレカでキャッシングがお得!レートを比較してみた《円→ユーロ€》 海外旅行へ行く前に気になるのが現地の通貨。 キャッシュレスな世の中になってきましたが、まったく現地の通貨を持たずに旅をする...

ホテル選びは慎重に

プチホテルはデザインは良いが設備がイマイチなこともプチホテルはデザインは良いが設備がイマイチなことも

パリでホテル選びは最も重要といっても過言ではありません。

特に気を付けてほしいのは立地と治安。

パリには盗難被害や傷害事件の件数が高い地域もあり、何も知らずにホテルを決めてしまうのは本当に危険な行為です。

また、ホテル設備は日本の常識とまったく違うので、心配性の方はこちらも注意。

見た目だけでなく、口コミもよく確認して見た目だけでなく、口コミもよく確認して

安さを理由にホテルを選んではいけない

パリのホテルは基本的に値段が高いので、料金が安いホテルを選んでしまいたくなる気持ちはよくわかりますが、治安の悪い地域に宿泊するのは絶対にやめましょう!!

料金は高くなりますが、身の安全が一番大事。

土地勘のない旅行者にとっては大変危険なので、中心部エリアにホテルを予約しましょう

わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。

もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。

booking.comで検索する

パリで治安の良い
人気エリアでホテルを探す

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日本とは異なるホテル設備について

日本だと考えられないことですが、

パリでは高級ホテルでないと

  • エレベーターがなかったり
  • お湯がたっぷり出なかったり
  • 部屋に水が漏れたり
  • 鍵が簡単に開かなかったり
  • Wi-Fi環境が悪かったり

といったことはよくあることです。

心配性な方は事前にホテルに問い合わせたり、予約前にBooking.comなどの予約サイトで口コミをしっかり読むことを強くおすすめします。

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メトロ・バスなどの公共交通機関での注意事項

公共交通機関に乗車する際は、切符の打刻スリや物乞いに気をつけましょう。

切符の打刻と検札(切符チェック)

ヨーロッパでよくやりがちなミスのひとつに、切符の打刻忘れがあります。

日本で特急や新幹線を利用する時は必ず自動改札か、人が切符を確認することがほとんどですが、ヨーロッパでは自分で打刻する必要がある国が結構多いです。

公共交通機関ではときどき抜き打ちの打刻チェックがあり、万が一打刻を忘れると故意かどうかにかかわらずその場で高額な罰金が課せられます。

mari
mari
メトロは自動改札ですが、使った切符は出るまで捨てずに持っておきましょう。
  1. 罰金35ユーロ
    チケットが有効化されていない(磁気が認証していない)
    正規ゾーンの利用可能区間を超えた乗り越し
    子供用チケットの不正使用
  2. 罰金50ユーロ
    チケット不所持
    使用済チケットの提示

係員の指示に従わないとそれ以上に罰金が増えることもあるので、何かトラブルになったら素直に従うか、周りを巻き込んで弁明しましょう(ひとりで話しても説明は厳しいと思います)。

罰金は見つかったらその場で支払うことになります。クレジットカード払いも可能。

車内で気をつけたいスリと物乞い

フランスは治安が悪い悪いと言われていますが、一般的な旅行者が遭遇する犯罪は99%スリなのでは?というくらいスリ被害が多発しています。

そして圧倒的に被害が多いのがパリのメトロ

車内はもちろん、乗り換えの際の駅の構内、ホームでカバンをガサゴソという経験はわたしや家族、友人も経験しています。

気をつけるのは当然ですが、そもそもスられる前提でいた方がいいくらいなので、わたしたちは海外旅行専用の100均で買ったお財布に入れ替えて行動しています。

ダイソーで買った小銭入れはクレカとミュージアムパスも入りますダイソーで買った小銭入れはクレカとミュージアムパスも入ります

これなら取られても被害は最小限なのでおすすめ!

また、メトロやRERに乗っているとさまざまなスタイルの物乞いに遭遇します

パリの物乞いは直接話しかけてくることも多く、初めて経験するとかなり驚きますし、怖いと思いますが、決してお財布は出さずに、周囲の現地人と同じように無視しましょう。

メトロ、バス、鉄道の料金、チケットの買い方、乗降や車内の雰囲気についてはそれぞれの個別記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみてくださいね。

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レストランのオープン時間と注文方法

ミネラルウォーターもそれなりに高く5~7ユーロすることも

パリの美味しいお店で食事をしたいときは、Googleマップでレビューをみて4点以上のお店を選んだり、観光客が多い目抜き通りを避けて裏道のビストロに入るのがおすすめ。

日本との違いに不安になることもあるかもしれませんが、ぜひ美味しいフランス料理を召し上がってくださいね。

レストランの名称で格式がわかる

レストラン、ブラッスリー、ビストロ、カフェなど。

フランスで食事ができるお店にはさまざまな種類があり、名前でそのお店の格式が分かるようになっています

お店の格式によってはドレスコードがあったりするので、何も知らずにうっかり予約を取ってしまうと恥をかいてしまうかもしれません。

【フランス】レストランの呼び名で格式がわかる!知っておくべきお店の種類とドレスコードを在住者が解説 レストラン、ブラッスリー、ビストロ、カフェなど。 フランスで食事ができるお店にはさまざまな種類があり、名前でそのお店の格式...

営業時間は日本と比べてかなり遅い

欧米の食事時間は日本と比べるとかなり遅いです。

ランチは13時半頃がピーク。

ディナーは20時~23時が一般的。

観光客向けのレストランは1日中開いていますが、多くのレストランがランチ後に一度お店を閉めてから、19時半頃再オープンします。

行きたいお店があるなら予約をいれるか時間を確かめておきましょう。

食事の選び方・注文方法

パリの老舗ブラッスリーLA COUPOLEのメニューパリの老舗ブラッスリーLA COUPOLEのメニュー

観光地のレストランでは、英語や稀に日本語のメニューが置いてある場合があるので、遠慮せず聞いてみましょう。

ちなみにフランス語でメニューは「la carteラ・キャルト」です。

かわしまねる
かわしまねる
ちなみにフランス語で「menuムニュ」はコース料理を意味する言葉なので気を付けてくださいね

フランス料理は前菜、メイン、デザート、ドリンクで注文します。

ボリュームがあるので、それほどお腹が空いていない時はメインとドリンクだけ注文することもよくありました。

mari
mari
デザートも食べたいけど、せっかくフランスに来たら有名店でケーキも食べたい!

フランス語のメニューしかない場合、Google翻訳で一生懸命調べてもわかりにくいこともあるかもしれません。

そんなときは近くで食べている美味しそうな料理を指をさして同じものをくださいと頼んだ方が確実かも(笑)

最近はたいていGoogleでレビューが書いてあるので、レビューに載っている写真を見せてお願いすることもできますよ。

フランスのレストランでのメニューの見方と注文方法
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トイレの利用に注意

フランスは諸外国に比べてもトイレが少なめ。

日本のように街中どこでも綺麗なトイレがある国は他にありません。

かわしまねる
かわしまねる
在住していたころ、街中や駅にある公衆トイレは入らない方がいいと言われていたので一度も利用したことがありません
mari
mari
それは正解!わたしは一度開けて吐きそうになったことがある。トラウマレベル。

どうしても行きたいときは、美術館やデパート、カフェで利用するのがおすすめ。

カフェの場合は必ず1杯注文しましょう。トイレ目的の場合、着席せずカウンターで頼めば料金が安くなることも。

また、公衆トイレの利用が有料のケースも珍しくありません。トイレ用に常に小銭を持っておくと便利です。

タバコは屋外で

嫌煙家も愛煙家も気になるタバコ事情。

パリは屋内の喫煙は認められていませんが、カフェやレストランのテラスでは喫煙OK。

わたしがここ10年、世界中旅行してきた中でみても、パリの喫煙率はかなり高いと感じます。

とにかくタバコが多く、子連れだとヤキモキする場面も。

かわしまねる
かわしまねる
パリだと子連れのママが颯爽と歩きタバコをする光景も珍しくありません。

1箱1,300円になりましたが、喫煙率は下がるのでしょうか!?

タバコを持っていると「1本くれない??」と話しかけてくる人もいます。急に話しかけられてびっくりするかも。

フランス・パリ現地で気を付けるべき10のことまとめ

過去に住んでいたり、何度も旅行で行っているにもかかわらず、普段日本で生活しているとスッカリ現地のルールを忘れてしまって驚かされることがたくさんあります。

危険な目にだけは絶対に遭うことなく無事帰国していただきたいので、どうか治安の記事だけは目を通してくださいね。

それではフランス旅行めいっぱい楽しんできてくださいね!ボンボヤージュ!

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日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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