現代美術に勤しむパリの若者たちの人気のスポット「国立近代美術館」
このページでは
- 国立近代美術館への行き方
- おすすめの鑑賞方法
- お得なチケット情報
をピックアップし、どこよりも詳しく解説しています。
美術館はチケットの購入方法によって鑑賞のしやすさ・快適さが大きく変わります。
「来てみたはいいけど、チケット列に並ぶ時間が長くて疲れた」「イマイチ楽しめなかった」となってしまわないように、はじめての美術館でも楽しむためのポイントをまとめてみたので、ぜひチケット購入の参考にしてみてくださいね。
国立近代美術館の見どころ・代表作品については別記事で詳しく紹介しています。
国立近代美術館で
チケット列に並ぶ時間は本当に無駄!
事前購入がおすすめです
チケットはGetYourGuideで
事前にネット購入可
また、パリ市内・郊外の
美術館や観光地50ヶ所以上対象の
ミュージアムパスも対象です
2日で4〜5ヶ所まわるならお得!
このページの目次
国立近代美術館のチケット料金
オルセー美術館の一般的な価格は以下の通り。
- 一般料金(常設展) 15ユーロ
- 18歳未満無料(EU居住の場合は25歳未満無料)
※最新情報は公式サイトをご確認ください
*割引料金は、特別展示会開催がない期間のみ
国立近代美術館は当日現地でチケットを購入することもできますが、列に並ぶ時間は本当に無駄。
また、ポンピドゥーセンターのチケット売り場の列が外まで続いた場合、屋根や木陰のない広場にでます。
まさに野ざらし状態で待たなければならないので、暑い時期や雨が降っていると結構キツイですよね。
混雑を回避するなら、チケットを事前購入しておくのがおすすめ。
特に連休や観光のハイシーズンだと、パリはどこの施設も混雑が予想されます。
料金が現地購入より多少高くなったとしても、事前にオンライン等でチケットを購入しておくのがおすすめ。
国立近代美術館の入場手段・チケット購入方法
国立近代美術館の入場手段は主に4つ。
- 現地ツアーに参加
- ミュージアムパスを購入
- 事前にオンラインで購入
- 当日現地で購入
項目別にメリット・デメリットを比較してみるとこんな感じです。
もちろん料金の安さも大事なポイントですが、わたしがもっとも注目するポイントは優先入場の有無。
パリで特に人気の高い観光スポットに行くなら優先入場はマストです。
もっともおすすめなのは現地ツアーの参加
この中で、わたしがもっともおすすめしたいのは現地ツアーの参加。
料金だけを比べるとチケット単体の価格より高くなってしまいますが、おすすめする理由は2つあります。
- チケットの手配が不要な場合が多く、楽チン
- 絵画のプロが見どころを詳しく解説してくれるので、学びがあって理解の深まりが半端ない
日本人でよくあるのが
それほど絵画が好きなわけでも、興味があるわけでもないけど、有名な場所だから一応来てみた
というパターン。
決して安い入場料ではないので「来てみたはいいけど、よくわからなかった」「イマイチ楽しめなかった」となってしまうのは残念でなりません。
残念ながら日本語ガイドのツアーは探せませんでしたが、英語でも問題なければGetYourGuideにガイド付きツアーがありました。
特にプライベートツアーの場合、少人数でどんどん質問もできますし、作品への情熱を直接ガイドさんから聞けるというのは、驚くほどおもしろくて感動レベルでした。
現地ツアーに参加できない場合はオーディオガイドを借りよう
ガイド付きツアーの唯一のデメリットはお値段が高いこと。
せっかくパリまで行くならケチらず利用していただきたいのが本音ですが、以前のわたしはガイドさんに割ける予算などありませんでした。
そこで、予算が足りない方にはオーディオガイド(音声ガイド)を借りるのがおすすめ。
短期間でパリを観光するならパリ・ミュージアム・パス
国立近代美術館はパリ・ミュージアム・パスを利用できる施設です。
事前のオンライン購入と同じように、パリミュージアムパスも優先入場に対応。
入口でパスを提示するだけで施設に入場できるので、チケット買う必要がなくなって大幅な時短になります。
期間中にパス対象の観光スポットを複数周れるなら入場料金もお得に!
例えば、2日券を購入した場合、2日間で4~5ヶ所くらい周ればお得になります。
パリミュージアムパス
購入はklookから
当サイト限定3〜6%オフクーポンで
お得に購入できます
割引クーポンコード
『KLOOKOHAYO』
※2025年7月1日まで / 割引上限1,000円
3回まで利用可能
※出発前に郵送で欲しい場合は、ミュージアムパス日本代理店サイトの利用がおすすめ
※春から夏にかけてのハイシーズンは1ヶ月前の予約を推奨しています。
ハイシーズンはミュージアムパスを持っていても予約が必要な施設もあるので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
(過去に予約が必要だった施設 → ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル教会、コンシェルジュリー *ルーブル美術館は常に予約が必要です)
当日券はおすすめしません!オンラインで事前購入しよう
大事なことなので何度も繰り返しますが、連休や観光のハイシーズンだと、パリはどこの施設も混雑が予想されます。
チケット売り場に並ぶ時間は本当に無駄なので、チケットはオンラインで事前購入しておくのがおすすめです。
GetYourGuideであれば、日本語で国立近代美術館のチケットを事前購入できます。
「フランス語や英語が苦手で、美術館の窓口でやりとりするのが不安」という方にも、バウチャーを見せるだけの予約チケットは本当におすすめ。
時間が惜しい方、急ぎ足でパリを回る予定の方にぴったりです。
もちろん、当日に国立近代美術館のチケット売り場で購入することも可能です。
入口から向かって左手にあるチケット売り場で、チケットを購入しましょう。
人のいる窓口と自動券売機の2種類あります。
自動券売機の方が空いていることが多いようなので、操作が心配でなければ自動券売機がおすすめです♪
ご自分に合った方法でめいいっぱい楽しんできてくださいね。
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)への行き方・アクセス方法
国立近代美術館はポンピドゥーセンターという総合文化センターの5-6階に入っています。
ポンピドゥーセンターはかなり奇抜な外観なので、絶対見逃すことはありません(笑)
建物の雰囲気から「現代アート!!」という感じがひしひしと伝わってきます。
場所は、シテ島に程ちかいパリの中心地あたりにあります。
ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館、ピカソ美術館からも近くと徒歩圏内。
地図を見ているだけで芸術の街ということを思い知らされます。
メトロやRERなどを使った、具体的なアクセス方法をご紹介します。
メトロで行く
最寄り駅は、メトロ11号線 Rambuteau駅、メトロ1号線 Hôtel de Ville駅、メトロ4号線・7号線・14号線 Châtelet駅。
Rambuteau駅から徒歩4分、Hôtel de Ville駅とChâtelet駅からは徒歩6~7分で国立近代美術館まで行くことができます。
どの駅からも距離が近いので、予定に合わせて乗りやすい線を選ぶと良いですね。
ポンピドゥーセンターの周りはショッピングできるところがたくさんあるので、美術館を見学した後はお買い物も楽しめますよ!
関連記事パリの地下鉄(メトロ)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
RERで行く
最寄り駅は、A,B,D号線 Châtelet -Les Halles駅。
フォーラム・デ・アルという地下ショッピングセンターと繋がっています。
メトロのシャトレ駅にも乗換え可能なので、何かと便利ですが、とても広くて迷いやすいので道に迷いやす人にはおすすめしません。
ポンピドゥーセンターまで徒歩10分。
関連記事RER(高速鉄道)の乗り方・料金支払い方法徹底ガイド
バスで行く
29,38,47,75 番のバスが、国立近代美術館の近くまで行きます。
停留所は、Centre Georges Pompidou。
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)の営業時間・所要時間・混雑状況
営業時間・定休日
- 営業時間
11:00-21:00(火水金土)
11:00-23:00(木の企画展のみ)
12月24日と12月31日は19時閉館 - 定休日
毎週火曜日、5月1日
所要時間
かなり展示数が多いので、少なくとも2~3時間はみておきたいところ。
ミュージアムパスを持っていないとチケットを購入するだけでかなりの時間がかかってしまう可能性があります。
かなり駆け足で1時間半、じっくり観たいなら半日~1日中かけて周っても足りないかもしれません。
混雑状況
ポンピドゥーセンターは複合施設なので、国立近代美術館以外にも図書館やレストラン、展望室などがあり、わりと混雑していることが多いです。
夏季のハイシーズンや特別展示が行われている期間は、夕方になっても入場待ちの列ができることもしばしば。
他の美術館と比べると閉館時間が遅めなので、夕方~夜にかけて訪れるのもおすすめです。
とにかく、ポンピドゥーセンターの周りには人がいます(笑)
みんなが美術館に並ぶ人ではなく、ただ座っていたり、何か食べてたり、お昼寝していたり、さまざま。
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)周辺の治安
ポンピドゥーセンター周辺のマレ地区は旅行者に人気のエリア。観光地だからこそ観光客を狙ったスリが多いので注意。
突然近寄ってきて、スマートフォンをひったくられるケースもありますので十分に注意しましょう。
スリ対策の基本
また、パリ旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
特にホテルの立地は身の安全を確保する意味で超重要。
わたしたちがパリで宿泊におすすめしている地域は下記の3つ。
もし金銭的に余裕があるのであれば、シャンゼリゼ通りやヴァンドーム広場あたりのホテルがおすすめです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険に入る
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。
(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)
ポンピドゥーセンター(国立近代美術館)まとめ
ルーブル美術館やオルセー美術館とは、雰囲気がかなり異なる国立近代美術館。
ヨーロッパ特有の宗教的な絵画などは展示されていませんが、最先端のアートに触れることができますよ♪
国立近代美術館の見どころ・代表作品については別記事で詳しく紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
国立近代美術館で
チケット列に並ぶ時間は本当に無駄!
事前購入がおすすめです
チケットはGetYourGuideで
事前にネット購入可
また、パリ市内・郊外の
美術館や観光地50ヶ所以上対象の
ミュージアムパスも対象です
2日で4〜5ヶ所まわるならお得!
ポンピドゥー芸術文化センター | |
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住所 | Place Georges-Pompidou, 75004 Paris 地図 |
最寄り | メトロ11号線Rambuteau駅、 メトロ1,11号線Hôtel de Ville駅 メトロ1,4,7,11,14番線Châtelet駅 |
時間 | 11:00-21:00 ※12月24日、12月31日は19:00まで |
定休 | 毎週火曜日、5月1日 |
料金 | 15ユーロ 18歳未満無料 ミュージアムパスOK |
HP | https://www.centrepompidou.fr/ |
※最新情報は公式サイトでご確認ください。
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かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!