リル・シュル・ラ・ソルグ

リル・シュル・ラ・ソルグ人気観光地と見どころを地図付き解説!治安・行き方・おすすめ土産

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マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
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ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

プロヴァンス地方の小さな街「リル・シュル・ラ・ソルグ」。

日本ではあまり馴染みのない場所ですが、昔ながらの生活が息づく可愛らしい街です。

ソルグ川に囲まれ、現役の水車が回っています。

今回はアンティークの街としても知られるリル・シュル・ラ・ソルグの魅力をご紹介していきます!

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リル・シュル・ラ・ソルグの観光情報

リル・シュル・ラ・ソルグには、特に有名な観光スポットがある訳ではありませんが、川に囲まれた可愛らしい街です。

年に2回、大規模なアンティーク市が開かれ賑わいます。

また街にはアンティークショップやアートギャラリーもたくさんあり、毎週日曜日にもアンティーク市が立つので、アンティーク好きな方はかなり楽しめます。

こんなひっそりとした素敵な小路も♡

おすすめ観光の周り方

リル・シュル・ラ・ソルグの見どころは、村の中心に集中しているので基本的に徒歩でまわればOK

わたしたちはツアーで訪れたので、滞在時間はかなり短めでした。

近隣の観光スポット

リル・シュル・ラ・ソルグから車で約1時間で行ける観光地も沢山あります!

リュベロン一帯は、レンタカーを使って周るのは大変おすすめです。

ぜひ近隣にも足をのばしてみてください。

  • セナンク修道院
  • ルシヨン
  • アヴィニョン

リル・シュル・ラ・ソルグの観光名所と見どころ

リル・シュル・ラ・ソルグは、特に有名な観光スポットがある訳ではありませんが、街の至るところにアンティークショップやアートギャラリーがあり、街歩きが楽しめます。

マルシェ

毎週木・日曜日の午前中(6時から14時まで)、村の中心にあるリベルテ広場から複数の通りでマルシェが開催されます。

地元の特産品や雑貨、生鮮食品などが並び、見ているだけでも楽しめます。

ブロカントは日曜日のみ。

リル・シュル・ラ・ソルグで絶対買いたいおすすめ土産

せっかくリル・シュル・ラ・ソルグまで来たら、プロヴァンスならではのお土産を買って帰りたいですよね!

わたしがリル・シュル・ラ・ソルグで見つけたおすすめのお土産をご紹介します。

ここで紹介した以外にも沢山素敵なお土産があるので、「プロヴァンス旅行の人気定番お土産7選と特産品|旅のプロおすすめ心ときめく商品」をぜひご覧ください。

ラベンダー(lavande)

ラベンダー(lavande)ラベンダー(lavande)

プロヴァンス地方の代表的なお土産で真っ先に思い浮かぶのが、ラベンダー。

サシェをはじめ、エッセンシャルオイル、マルセイユ石けんなど、さまざまなラベンダー製品が手に入ります。パッケージもさすがフランス。

洗練されて素敵なものが多く目移りしてしまいます。娘も香りが好きだというのでサシェと石けん、ラベンダーのはちみつを購入しました。

持ち帰りはできませんがアイスクリームも爽やかでとっても美味しいのでみつけたらぜひ食べてみてください。

オリーブオイル(Huile d’olive)

オリーブオイル(Huile d'olive)オリーブオイル(Huile d’olive)

ラベンダーと並んで人気のお土産なのがオリーブオイル。

プロヴァンス地方はオリーブオイルの産地として有名で、質の高いオリーブオイルが手に入ります!

カリソン(Calisson)

カリソン(Calisson)カリソン(Calisson)

カリソンは、プロヴァンス地方の伝統的なお菓子。本当にあちこちで見かけました。

アーモンドとフルーツの砂糖漬けを練り合わせてひし形に焼いたもので、表面にグラス・ロワイヤル(アイシング)がかけてあります。

フランスでは「幸せのお菓子」と呼ばれており、定番のお土産となっていますが、日本人は苦手な人も多いかも。

リル・シュル・ラ・ソルグへの行き方・アクセス・最寄り駅

プロヴァンスの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。

日本から直行便はないため、どこかで経由してマルセイユ・ プロヴァンス空港へ入るか、パリや周辺都市からTGV inOui(新幹線)で直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。

空港アクセス(マルセイユ)
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パリから電車で行く場合

パリのリヨン駅(Gare de Lyon)からアヴィニョン・TGV駅(Gare d’Avignon TGV)までTGV inOuiで約2時間40分

mari
mari
TGV駅とアヴィニョン駅はバスで15分と少し離れているので乗り換え注意!

アヴィニョン駅からリル・フォンテーヌ・ドゥ・ヴォクリューズ(L’Isle-Fontaine-de-Vaucluse)駅まで快速・普通列車のTERで約25分

リル・フォンテーヌ・ドゥ・ヴォクリューズ駅からリル・シュル・ラ・ソルグまで徒歩15分

または6/906番バスで約40分、2.6ユーロ。

2024年の時刻表を掲載しておきます。本数はこれくらいなので、1本ミスすると大きく時間をロスします。

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

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また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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フランス国鉄SNCF高速鉄道のTGV inOui /Intercités/TERの違い・乗り方・料金支払い方法徹底ガイド フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道にはさまざまな種類があります。 TGV inOui(テージェーヴェー イヌイ...

フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。

パリからバスで行く場合

パリのベルシー(Bercy)からアヴィニョン駅(Le Pontet, Avignon Gare de Bus)まで約9~10時間の長旅です。

直通の本数は少なく、多くはリヨン経由になるものも多いので購入時は注意してください。

バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmioでの事前購入を推します。

なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。

  • BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
  • Flixbus
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パリから車で行く場合

  • 走行距離約707km
  • 約7時間

フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。

事前予約がおすすめ

行く先にもよりますが
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直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト

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日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!

フランスをレンタカーでドライブ
フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール フランス旅行はレンタカーを使うことで公共交通機関ではなかなか行きづらい場所にも行けて、行動範囲がとっても広がります。 ...

リル・シュル・ラ・ソルグの治安

スリ対策の基本

リル・シュル・ラ・ソルグの治安は比較的良好ですが、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です

特に主要駅周辺や観光地周辺は注意が必要です。

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。

特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。

日本語で予約できます

シャルルドゴール空港⇔パリ
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日本語で予約できます

マルセイユ空港⇔エクス
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海外旅行保険は必要

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

店舗受取で即日発行可◎

エポスカード
公式サイトを見てみる

エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく

そのほかクレジットカードについては「フランス・パリ旅行に必携!現地で使えるおすすめクレジットカード」の記事で詳しく解説しています。

リル・シュル・ラ・ソルグをもっと楽しむ

プロヴァンスは地中海性気候で、年間を通して300日間も晴れるといわれています。

冬は毎日曇ってばかりのパリとは大違いで、陽射しが強く明るいため驚かれるかもしれません。

年中楽しめますが、初夏のはじまりとなる4月中旬頃から9月までが夏を感じられる季節です。

真夏には40度を超えることもあり、ベストとは言えないかもしれませんが、フランスのバカンスのハイシーズンでもあるため街に活気があり、音楽イベントも活発になります。

春のはじめや秋から冬にかけてはミストラルという季節風が吹き、一気に寒くなることも。また秋は雨が降りやすい季節でもあります。

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ガイドブックは持っておいて損なし

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

フランス版はこちら

パリやニース以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊

フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。

現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。

地方にしか行かないという方は分冊版がおすすめです。通常版よりお値段が安くなるのが嬉しいですね♪

また地球の歩き方以外であれば、以前、旅行のあいだに「南フランスの休日 プロヴァンスへ」をずっと持ち歩いていました。

普通のガイドブックよりエッセイの要素が入っているので読みやすく、どの街に行こうかなと考えているときの参考にもってこい。読んでいてワクワクします。

プロヴァンスならこの1冊でいいかも
フランス・パリ人気ガイドブック20冊以上読んで徹底比較!おすすめ本は地球の歩き方 旅のお供といえばガイドブック。インターネットでほとんどの情報が調べられるようになったとはいえ1冊買っておくと心強いですよね。 ...

リル・シュル・ラ・ソルグまとめ

リル・シュル・ラ・ソルグは日本では知名度の低い街ですが、プロヴァンス地方ならではの可愛らしい街です。

アンティーク好きな人にとっては外せない街で、アヴィニョンからのアクセスも良いのでぜひ訪れてみてくださいね。

リル・シュル・ラ・ソルグ
住所 84800 L’Isle-sur-la-Sorgues 地図
行き方 パリのリヨン駅(Gare de Lyonガール・ド・リヨン)からTGVでAvignonアヴィニョン駅まで約2時間40分。アヴィニョン駅からL’Isle-Fontaine-de-Vaucluseリル フォンテーヌ ドゥ ヴォクリューズ駅までTERで約25分。リル・フォンテーヌ・ドゥ・ヴォクリューズ駅からリル・シュル・ラ・ソルグまで徒歩15分。
HP https://www.islesurlasorgue.fr/
パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

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かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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