当ブログ「フランスボックス」では、南仏旅行の際に利用するマルセイユ・プロヴァンス空港からマルセイユ市内までの移動方法をご紹介します。
- 空港から市内までの移動方法は何が一番お得?
- 公共交通機関の乗り方は難しい?
- 治安は大丈夫?
知らない土地では不安を感じると思います。
事前に知っていれば不安が安心に変わると思うので、おすすめの移動方法や公共交通機関の乗り方などをご紹介します。
空港からマルセイユ市内
ホテルの移動は送迎やタクシーがおすすめ
時間帯によっては荷物もって
ウロウロするのは危険
せっかくの旅行が台無しにならないよう
まったく土地勘がない場合は
ケチらず送迎やタクシーを使いましょう
このページの目次
マルセイユ・プロヴァンス空港からマルセイユ市内へのおすすめアクセス方法は4つ
マルセイユ・プロヴァンス空港は、マルセイユやエクス・アン・プロヴァンス、アヴィニョン、アルルなどの都市を訪れるのに便利な空港です。
マルセイユ・プロヴァンス空港のターミナルは2つ。
ターミナル間は無料のシャトルバスが運行しています。
空港からマルセイユ市内へのアクセス方法は、
- 空港送迎
- タクシー
- 空港シャトルバス
- 電車
の4つ。
安価で便利な空港シャトルバスや電車が最有力候補になるとは思いますが、到着時間やホテルの場所によっては送迎やタクシーも十分選択肢に入ると思うので、安全安心な空港送迎から紹介していきます。
空港送迎
初めてのマルセイユ、複数人での利用、荷物が多い、駅からホテルまでの距離が少し離れているなら空港送迎かタクシーがおすすめです。
なぜなら、フランスは日本よりもはるかに治安が悪いから。
マルセイユはパリと並ぶ治安が悪いことで有名な都市です。
マルセイユ久しぶり!!
マルセイユはなぜか3度も来ている街
治安はフランスの中ではかなり悪い方なので(最近はかなり改善された)今日はアクセサリーはつけない
駅から5分歩いただけでこれ
これこれ!って感じ(笑) pic.twitter.com/oAdXtjvQzb
— マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム✈東京 (@makiro77) August 28, 2022
到着直後に大きな荷物を持ちながらスリを警戒するのも疲れますし、初日からトラブルに遭うと旅が楽しくなくなってしまう可能性大。
また、日本のように道がスムーズに歩ける場所ばかりではなく、石畳の移動は短距離でもかなり疲れます。
マルセイユのターミナル、サン・シャルル駅周辺はスーツケースを持って歩くのは好ましくない場所。
ホテルが駅前でない限りはいずれにせよ、駅でタクシーを探すか地下鉄への乗り換えが必要なので、予算に余裕があれば時間と安全を買いたいところ。
タクシーの場合、ドライバーとのコミュニケーションが必要ですので、言語に不安がある場合は空港送迎が安心です。
事前にネットで予約できるので、送迎なら「タクシー乗り場に行ったけれど1台もいなかった」というハプニングも起こりません。
タクシー
マルセイユ市内までの料金は、約50〜60ユーロです。
バスや電車と比べると相当高額にはなりますが、物価の高いフランスで1万円程度ホテルまで直行できると考えると十分検討の余地があるかのではないでしょうか。
グループ旅行なら意外とタクシーがお得!
深夜のフライトで到着したり、荷物が多い場合はタクシーが便利です。タクシー乗り場から正規のタクシーに乗りましょう。
タクシー乗り場
到着出口近く
所要時間
市内中心部まで約30分(行き先、道路状況により異なります)
料金
空港からマルセイユ市内中心部までの料金は、約50〜60ユーロ
空港シャトルバス
マルセイユ・プロヴァンス空港からマルセイユ市内中心部までは、空港シャトルバスも出ています。
運行区間
マルセイユ・プロヴァンス空港⇄マルセイユ・サン・シャルル駅(中央駅)
所要時間
空港からマルセイユ市内中心部まで約25分
料金
大人10ユーロ
学生(12〜25歳)7ユーロ
子供(6〜11歳)5ユーロ
6歳未満 無料
チケット購入場所
- バス乗り場の窓口
- 自動券売機
- 乗車券購入公式サイト
シャトルバス乗り場
到着出口前プラットフォーム6
TER(電車)
空港からマルセイユ市内まで最も安く行ける方法です。
空港から無料のシャトルバスでVitrolles Aéroport Marseille Provence駅まで行き、TERに乗り、 Saint-Charles駅で下車します。
所要時間
約30分
料金
5.10ユーロ
マルセイユの街をもっと楽しむ
地中海を望む美しい港街マルセイユ。
異国情緒に溢れ、パリや南フランスにある街や村とは違った魅力があります。
ブイヤベース発祥の地で、海の幸をふんだんに使った美味しい料理が楽しめるのもマルセイユの魅力の1つ♡
このブログでは、マルセイユの観光スポットやプロヴァンス旅行のお土産など、マルセイユをもっと楽しむためのコツが書かれた記事を沢山紹介しています。
これらの記事を参考に旅行の計画を立て、楽しんでくださいね!
ガイドブック
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
また地球の歩き方以外であれば、以前、旅行のあいだに「南フランスの休日 プロヴァンスへ」をずっと持ち歩いていました。
普通のガイドブックよりエッセイの要素が入っているので読みやすく、どの街に行こうかなと考えているときの参考にもってこい。読んでいてワクワクします。
30日間無料で体験できるKindleUnlimitedで読めるものも多いので、サラッと立ち読みして好みのガイドブックを見つけるのも◎
またアートや文学好きの人のために「ガイドブック以外のフランス旅行をさらに楽しむためのおすすめ書籍」も作成しました。ぜひご覧ください!
シティパスを活用する
わたしは美術館好きなので、ヨーロッパのある程度の都市に行くと必ずシティパスがないか確認します。
限られた日数でマルセイユを効率的に楽しむなら、「Marseille CityPass」がとっても便利!24時間・48時間・72時間の3種類あります。
フランスの偉人・芸術家ゆかりの地をめぐる
自分がフランスに行くとき、こんな記事があったらいいな…を形にしました。
南フランスには、芸術家の愛した街がたくさんあります♡
現地ツアーに参加する
マルセイユは治安面に不安はあるものの、個人旅行で問題なく観光できます。
わたしも大抵の場合は個人で滞在しますが、ガイド付きで周った時の経験は忘れられません。
自分では知らなかった観光スポットや豆知識など楽しいお話がたくさん聞けて、より有意義な時間を過ごすことができました。
カランクのツアーも大変おすすめです。
マルセイユ・プロヴァンス空港からマルセイユ市内までの移動方法まとめ
マルセイユ・プロヴァンス空港からマルセイユ市内への行き方を4パターンご紹介しました。
タクシーとバスは、朝と夕方に渋滞することがあります。特にヴァカンス時期は、長い渋滞が起こりますので注意が必要です。
安さを重視するか、速さを重視するかで最適なアクセス手段は変わってくるので、状況や旅の目的に合わせて交通手段を選んでみてください。
空港からマルセイユ市内
ホテルの移動は送迎やタクシーがおすすめ
時間帯によっては荷物もって
ウロウロするのは危険
せっかくの旅行が台無しにならないよう
まったく土地勘がない場合は
ケチらず送迎やタクシーを使いましょう
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!