コルマール

コルマール人気観光地と見どころを地図付き解説!治安・行き方・おすすめ土産

この記事を書いた人
マリ@旅ブロガー オハヨーツーリズム
当ブログ「フランスボックス」はフランスが大好きな旅ブロガーのマリと、パリに2年間芸術留学していたねるのふたりで運営しています。 インスタX(Twitter)ではブログに載せていない写真や、日々の様子も発信しています。記事が役に立ったらSNSや友人にシェアしてくださると嬉しいです!
当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はどれも自ら選定したものです。
mari
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ボンジュー!フランスボックスのマリ(@mari_ohayotourism)です。

ストラスブールから約70km南に位置するコルマールは、アルザス地方の古き良き文化を感じることのできる美しい街です。

また美味しいアルザスワイン産業の中心都市としても有名ですね!アルザスワイン街道の中間に位置しているため、コルマールを拠点にあちこち足を延ばしてみるのもおすすめ。

さらにハウルの動く城やごちうさ、美女と野獣のモデルにもなった街ということもあり日本人人気がとっても高いです。

当ブログ「フランスボックス」では、そんな人気観光地のひとつコルマールの魅力をたっぷりとご紹介していきます!

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このページの目次

コルマールの観光情報

フランス東部、ドイツとの国境に位置するコルマール。アルザス地方を代表する観光スポットの多い街で、中世の趣を残した美しい景観が特徴です。

フランスとドイツ両国間で領土争いに何度も巻き込まれてきましたが、幸いにも戦争での被害は少なく、昔ながらの建造物が良い状態で保存されています。

建築をはじめ、言葉や料理などドイツ文化の影響を大きく受け、フランスでありながらも両国の文化が入り交じり合ったアルザス地方特有の文化に触れることができます。

かわしまねる
かわしまねる
木の骨組みで作られたカラフルな建物や石畳の通りは、まるでおとぎの国の世界へ足を踏み入れたみたいだね!

おすすめ観光の周り方

コルマールは小さな街なので、基本的に徒歩で観光すればOK!

「プチット・ヴニーズ(小さなヴェニス)」と呼ばれるエリアは、特に人気の高いスポットで、運河の遊覧船もおすすめです。

ガイド付きで25分間の船旅が楽しめるので、ぜひ検討してみてください。

アルザス地方はワイナリー巡りも楽しい

フランスと言えば、ワインとチーズ抜きには語れません。ボルドーやブルゴーニュと共に、アルザスも世界有数のワイン産地として名を馳せます。

個人でワイナリーを巡るのは大変だと思っていましたが、現地ワイナリー事前予約サイトの「ウィナリスト」を使えば簡単にワイナリーの予約ができます。

セラーの見学をしたい人、試飲だけ体験したい人、様々なプランが用意されていて見ているだけでもとても楽しいです。

料金も安いものだと10ユーロ以下からあって、小さな村のワイナリーを訪ねるのも大変良い経験になりました!

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近隣の観光スポット

コルマールを訪れる際は

などを併せて観光するのがおすすめです。

現地ツアーで周る

残念ながら、日本語ガイド付きの現地ツアーは見つけられませんでした。

ただし、英語ドライバーというだけならそこまでの英語力は求められないと思われるので、わたしたちは断然現地ツアー推し!

中には交通の便が悪い観光名所もあるので、地方を楽しみ尽くすためにも、ぜひ現地ツアーを利用してみてくださいね。

おすすめ現地ツアー
mari
mari
どこのサイトで予約するにしても、特にハイシーズンは早めにネットで予約しておくことをおすすめします

コルマールの観光名所と見どころ

素敵な街並みが魅力のコルマール。旧市街を中心に、有名なスポットや見どころをご紹介します!

プティット ヴニーズ(La Petite Venise)

運河沿いに立ち並ぶメルヘンチックな家々。「プチット・ヴニーズ(小さなヴェニス)」と呼ばれるイタリアのヴェニスを彷彿させる中世の街並が続きます。

コロンバージュ様式という木の骨組みの家々が特徴で、パステルカラーの街並が印象的です。

冬でも船に乗れるよ!冬でも船に乗れるよ!
かわしまねる
かわしまねる
暖かい季節には、花に囲まれたテラス席でアルザスワインを片手に贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょう?
プチット・ヴニーズ
住所 14 Quai de la Poissonnerie, 68000 Colmar 地図
行き方 コルマール駅から徒歩約15分

プフィスターの家 (Maison Pfister)

プフィスターの家 (Maison Pfister)プフィスターの家 (Maison Pfister)

コルマールといえば、ディズニーの「美女と野獣」やジブリの「ハウルの動く城」のモデルにもなった街として有名です。

プフィスターの家は、1537年に建てられた歴史的建造物で、「ハウルの動く城」に出てくる建物のモデルになったといわれています。

プフィスターの家 (Maison Pfister)プフィスターの家 (Maison Pfister)

壁一面に装飾が施され、コルマールの建物の中でも一際目立つ建築物になっています。

プフィスターの家
住所 11 Rue des Marchands, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約5分

サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)

サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)

サンマルタン教会は、コルマール中心部にあり13世紀から16世紀に建築された、赤茶色が印象的なゴシック建築の教会です。

サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)

教会内には美しいステンドグラスや彫刻があります。

この教会の尖塔には、コウノトリの巣があることでとても有名!

サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)サンマルタン教会 (Eglise St-Martin)

コウノトリはアルザスの幸せのシンボルで「春を告げる鳥」とも言われていて、コルマールのお土産屋さんなどにもぬいぐるみやポストカードなどもあります。

タイミングが合えばコウノトリが見られるかも!?

サンマルタン教会
住所 18 Pl. de la Cathédrale, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約7分

バルトルディ美術館(Musee Bartholdi)

バルトルディ美術館(Musee Bartholdi)バルトルディ美術館(Musee Bartholdi)

「自由の女神」の作者として有名なフランス彫刻家オーギュスト・バルトルディはコルマール生まれ。

生家がバルトルディ美術館として改装され、バルトルディの作品や所有物、「自由の女神」の制作記録やデッサン、模型等が展示されています。

「自由の女神」の模型の耳は141cmもあります。ぜひ実物を近くで見学してみてください。

中庭にはブロンズ彫刻もあり、クリスマス時期にはデコレーションされています。彫刻や自由の女神に興味がある人におすすめです。

毎年1月1日から2月5日までは長期休業なので、気を付けてくださいね!

バルトルディ美術館
住所 30 Rue des Marchands, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約6分
時間 10:00-12:00 14:00-18:00(日曜日は17:00まで)
定休 月曜日、1月1日~2月5日まで、5月1日、11月1日、12月25日
料金 大人5ユーロ、17歳以下無料
HP https://www.musee-bartholdi.fr/

ウンターリンデン美術館 (Musée d’Unterlinden)

コルマールを訪れたら絶対に見逃せないのが、「ウンターリンデン美術館」です。年間約20万人が訪れるほど有名で、アルザス地方で最も来場者数が多いミュージアムのもここ。

13世紀のドミニコ会女子修道院だった建物で、二重の美しいアーケード回廊をもちます。

設立は1849年と古く、最も有名な作品は、ドイツ人画家のマティアス・グリューネヴァルトの傑作といわれる「イーゼンハイムの祭壇画」です。

他にも中世末期からルネッサンス期の絵画や彫刻、現代美術、民芸品など豊富なコレクションを見ることができます。

ウンターリンデン美術館
住所 Pl. des Unterlinden, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約12分
時間 9:00-18:00(12月24日・31日のみ9:00-16:00)
定休 火曜日、1月1日、5月1日、11月1日、12月25日
料金 大人13ユーロ(オーディオガイド付き16ユーロ)
子供8ユーロ(オーディオガイド付き11ユーロ)
12歳以下無料
HP https://www.musee-unterlinden.com/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

ドミニカン教会(Eglise des Dominicains)

ドミニカン教会(Eglise des Dominicains)ドミニカン教会(Eglise des Dominicains)

ウンターリンデン美術館からほど近い場所にあるドミニカン教会は13~14世紀に建てられた、初期ゴシック様式の教会です。

ドミニカン教会(Eglise des Dominicains)ドミニカン教会(Eglise des Dominicains)

多くの祭壇があり、その中でも奥にあるショーンガウアー作の「薔薇の茂みの聖母」の祭壇が飾られていることで有名な教会。

ドミニカ教会前にはクリスマスマーケットも開かれ、賑やかな雰囲気になります。

ドミニカン教会
住所 3 Pl. des Unterlinden, 68000 Colmar 地図
行き方 ウンターリンデン美術館から徒歩約2分
時間 10:00-13:00 15:00-18:00(火・木・日)
15:00-18:00(水)
10:00-18:00(金・土)
定休 5月1日
料金 大人2ユーロ
子供1ユーロ(12歳から17歳)
12歳未満は無料

ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)

ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)

1609年建設、「頭の家」と奇妙な名前で呼ばれるラ メゾン デ テート。

プロテスタント教会や聖ヨハネ騎士団の建物も設計した、建築家アルベルト シュミットの作品で、ドイツルネッサンス時代の美しい建物です。

ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)

ファザードにはなんと106個もの小さな頭が飾られ、ちょっとグロテスク。

よーく見てみると、色々な表情をしていて、とってもユニークです。面白い表情の顔を見つけてみても面白いかも。

ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)ラ メゾン デ テート(Maison des tetes)

現在はホテル・ミシュランの星付きレストランになっています。ジブリの映画製作者もこちらに滞在したとか、しないとか。

ラ メゾン デ テート
住所  19 Rue des Têtes, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約11分

アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)

アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)

アルザスといえばアンシ!コルマール生まれの絵本作家ジャン・ジャック・ヴァルツの美術館です。(アンシはペンネーム)

1階はショップ、2階が美術館となっています。

アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)

1階の入口から入るとアンシのイラストのアルザス地方の伝統的な民族衣装を着た子どもたちの雑貨や可愛らしい小物がお出迎えしてくれます。

アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)アンシ美術館(The Village Hansi & its Museum)
かわしまねる
かわしまねる
ハートモチーフの可愛らしい小物もたくさん取り扱っていて、見ているだけで楽しい♡

値段もお手頃な物も多く、アルザス定番のお土産も置いてあり、お土産探しにもぴったりな場所です。

アンシ美術館
住所 28 Rue des Têtes, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約11分
時間 10:00-12:30 13:30-18:00(日曜・祝日・バカンス時期10:00-18:30)
定休 1月1日、12月25日
料金 大人5ユーロ
子供(5〜13歳)3ユーロ
5歳以下無料
HP https://www.hansi.fr/le-musee/

旧税関広場(Koïfhus)

コルマールの旧市街の中心にある旧税関広場。

旧税関の建物は、可愛らしい模様の瓦屋根がとっても素敵で、歩いていると目に留まると思います。

アンシエンヌ・デュアンヌ広場とも呼ばれ、広場の真ん中には「自由の女神」の作者バドルディ制作の銅像が鎮座する噴水も♡

散策で疲れた時の一休みにピッタリです。クリスマスマーケット開催期には多くの人で賑わう場所です。

旧税関広場
住所 Pl. de l’Ancienne Douane, 68000 Colmar 地図
行き方 プティット ヴニーズから徒歩約3分

コルマールクリスマスマーケット

クリスマスの時期、なんといっても見逃せないのがコルマールのクリスマスマーケット!

街中がクリスマス飾りで装飾され、光り輝くイルミネーションに包まれます。

かなり混雑してはいますが、それでも何かを買うのに10分待つということもなく、とても楽しめました。

mari
mari
ファンタジックなクリスマスを味わいたい方におすすめですよ♪

2024年のマルシェ・ド・ノエル開催期間・営業時間

今年の開催期間は11月26日~12月29日まで。営業時間は下記の通りです。

  • 11:00-19:00(月~木)
  • 10:00-20:00(金~日)
  • 10:00-17:00(12月24日)
  • 11:00-19:00(12月25日、26日)

変更になる可能性もあるため、詳しくは公式ページで確認ください。

コルマールで絶対食べたいおすすめグルメ

コルマールのあるアルザス地方には、美味しい郷土料理がたくさんあります。

代表的なものとしては、シュークルート、タルトフランベ、ベッコフなど。

シュークルート (Choucroute)

シュークルート (Choucroute)シュークルート (Choucroute)

アルザスを代表する料理の一つ。塩漬けしたキャベツ(ザワークラウト)を乳酸発酵させたものを、豚バラ肉、ソーセージ、じゃがいもなどと一緒に煮込んだものです。

キャベツの発酵にはなんと1週間かかるので、作るのは結構手間がかかります。

酸味と旨みが絶妙に絡み合い、深い味わいが特徴です。

タルト・フランベ (Tarte flambée)

薄い生地の上にクリーム、玉ねぎ、ベーコンなどを乗せて焼き上げるアルザス風のピザで、めちゃくちゃ美味しいです。

パリパリの生地と、とろけるチーズの組み合わせが絶妙で、ワインとの相性も抜群!トマトソースを使わないので、酸味が苦手な子供でも食べやすいと思います。

フランスのスーパーで買ったタルト・フランベもなかなか美味しいフランスのスーパーで買ったタルト・フランベもなかなか美味しい
mari
mari
フラムクーシュ (Flammekueche)も呼び名が違うだけで同じ料理です。

ベッコフ (Baeckeoffe)

牛、豚、羊の3種類の肉を、アルザスの白ワインや香味野菜と一緒に白ワインで煮込んだ伝統料理。

クリスマスマーケットでも食べられるベッコフクリスマスマーケットでも食べられるベッコフ

24時間かけてじっくりと煮込むため、肉の旨みが凝縮されています。これだけ肉が入っているけど、実は主役は野菜なのでは?というくらい美味しい。

名物を一気に堪能するなら、街の中心にあるビストロがおすすめ♡自家製シュークルートやベッコフなど、手ごろな価格で美味しい料理が楽しめます。

mari
mari
フォアグラやワインも有名なので、食べ過ぎ、飲み過ぎには注意してくださいね!
アルザス地方で食べたい人気の名物&伝統料理とワインまとめ フランスを訪れたら観光はもちろんのこと、美味しい料理をぜひとも堪能してください! 旅行者向けの適当なお店に入るとイマイチだ...

コルマールで絶対に買いたいおすすめ土産

コルマール屋内市場(Marché couvert de Colmar)

1865年創業の屋内市場。地元の人々も利用する活気あふれる市場で、新鮮な食材や地元の味を楽しめます。

アルザス地方の名産品であるワイン、ハム、ソーセージ、プレッツェル、クグロフなど、お土産にもぴったりのものが並びます。

地元の食材や料理について、お店の人に尋ねてみるのも楽しいですよ!

ワイン


アルザスは白ワインが有名です。

降水量が少なく、ブドウを育てるのに理想的な地質と日照条件が整うことで美味しいワインに♡

アルザス地方定番のリースリングはすっきり飲みやすいアルザス地方定番のリースリングはすっきり飲みやすい

AOCアルザス グラン クリュの称号を得ることが認められているブドウ品種は下記の4つ。

  • リースリング(Riesling)
  • ゲヴュルツトラミネール(Gewürztraminer)
  • ピノ・グリ(Pinot Gris)
  • アルザス地方のマスカット(Muscat)
甘みが強いゲヴュルツトラミネール甘みが強いゲヴュルツトラミネール

ぜひ試飲をして、お好みの味を探してみましょう!

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アンシグッズ

コルマール出身の挿画家ジャン・ジャック・ヴァルツ(Jean-Jacques Waltz)は、通称アンシ(Hansi)の名前で親しまれています。

アンジのイラストがデザインされたグッズは大人気で、コルマールのお土産に喜ばれますよ♪

Le Village Hansi & son Musée(アンシの美術館兼ショップ)には、たくさんのグッズが販売されているので、ぜひお気に入りのお土産を探してみてくださいね!

アンシの美術館兼ショップ
住所 28 Rue des Têtes, 68000 Colmar 地図
行き方 コルマール駅から徒歩約13分
時間 10:00-12:30 13:30-18:00(日曜・祝日・ヴァカンス時期10:00-18:30)
定休 1月1日、12月25日
料金 大人5ユーロ
子供(5〜13歳)3ユーロ
5歳以下無料
HP https://www.hansi.fr/le-musee/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

クリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)

「コンフィチュールの妖精」といわれるクリスティーヌ・フェルベールのジャム。

生まれ故郷であるアルザス地方ニーデルモルシュヴィルという小さな村にアトリエがあり、ジャムはすべてここで作られています。

mari
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コルマールからは車で20分くらいの場所にあるので、ぜひ行ってみて!
夏ならサイクリングがおすすめ!夏ならサイクリングがおすすめ!
mari
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わたしは朝の散歩も兼ねて歩いて行ってきました(笑)1時間40分大自然を満喫したよ!

一番のおすすめは旬の果物のジャム。可愛らしい瓶の中には、大自然の恵みがギュッと凝縮されています。

果実がゴロゴロと入ったジャムは食べ応え抜群!

クラシックなものからオリジナルのジャムまで種類が豊富なため迷ってしまいますが、ルバーブやイチジク、グリオット、ミラベル、レーヌ・クロードなど、日本ではちょっと珍しいジャムは喜ばれます。

mari
mari
初めて食べたとき美味しくてびっくり!
わたしは定番のイチゴや大好きなイチジクにプラスして季節の果物を選ぶことが多いです。

本店にはジャムの他、チョコレートや焼菓子、生菓子、パテなど色んなものが置いてあってめちゃくちゃ楽しかったです!

クリスマス当日はホームパーティーのセットを予約購入する人たちの行列がすごかった~。

コルマールの行き方・アクセス・最寄り駅

コルマール駅コルマール駅

ドイツとの国境のそばにあるコルマール。

パリから電車で行くこともできるので、特徴的なアルザス地方の景観を楽しめるコルマールまで足を延ばしてみるのも良いですね!

mari
mari
まるで、ドイツのような景観なので同じ国とは思えませんね♪

アルザス地方を周遊するならフランス国鉄SNCFで購入できるAlsa + 24h soloという乗り放題チケットもあるので、場合によっては交通費を大幅に節約できる可能性もあります。ぜひ検討してみてください。

パリから電車で行く場合

コルマール駅構内コルマール駅構内

パリ東駅(Gare de l’Est)からコルマール駅(Colmar)までTGV inOuiで約2.5時間

または、

パリ東駅(Gare de l’Est)からストラスブール駅(Strasbourg)までTGV inOuiで約1時間46分

ストラスブール駅からコルマール駅まで快速・普通列車のTERで約30分なので、ストラスブールを観光したあとに、コルマールに寄ってみる定番ルートもおすすめです。

mari
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早割りなどの割引制度もあるので、予約しておくのが◎

高速列車(TGV inOuiやTERなど)のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。

なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。

予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須!!

わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmioです。

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また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。

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フランス国鉄SNCF高速鉄道のTGV inOui /Intercités/TERの違い・乗り方・料金支払い方法徹底ガイド フランス国鉄(SNCF)が運行する高速鉄道にはさまざまな種類があります。 TGV inOui(テージェーヴェー イヌイ...

フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。

パリからバスで行く場合

パリのベルシー(Bercy)からコルマール(Colmar)まで約8時間の長旅です。

バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmioでの事前購入を推します。

なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。

  • BlaBlaCarBus(旧OUIBUS)
  • Flixbus

フランクフルトからの直行バスもあります。

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パリから車で行く場合

  • 走行距離約550km
  • 約6時間

フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。

事前予約がおすすめ

行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…!

直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト

複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです

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日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう!

フランスをレンタカーでドライブ
フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール フランス旅行はレンタカーを使うことで公共交通機関ではなかなか行きづらい場所にも行けて、行動範囲がとっても広がります。 ...

コルマールの治安

パリと比べるとコルマールは随分と落ち着いていて、治安の良い街です。自然が豊かで、街中は安心して歩くことができます。

とはいえ、置き引きやスリには十分注意!またコルマールまでの電車移動もスリやひったくりをはじめとする犯罪への警戒が必要です。

mari
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いつなんどきも、持ち物の管理には常に気を配っておく必要がありますね。

スリ対策の基本

万が一に備えて準備しておきましょう。

たとえば

  • 海外旅行保険付帯のクレカを使う
  • 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
  • 高くても治安重視でホテルをとる

などは必須レベルでおすすめしたいです。

また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。

特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。

海外旅行保険は必要

ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。

毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていなのは運が良かっただけだと思っています。

ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品補償が入っている保険に入っておきましょう。

わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。

海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。

特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカードは作らない理由がありません。

(エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。)

店舗受取で即日発行可◎

エポスカード
公式サイトを見てみる

エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく

mari
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コルマールをもっと楽しむ

ベストシーズンは夏とクリスマスシーズン

フランスのベストシーズンは1年中と言っても過言ではありません。コルマールの夏は湿度が低く爽やかで、冬は非常に寒いです。

どの季節も素晴らしいのですが、気候的にはやっぱり春から夏がおすすめです。

クリスマスマーケット

コルマールといえばクリスマスマーケット。シーズンになると町全体がイルミネーションで輝き、素晴らしい景色が楽しめます。

フランスの中でも、ストラスブールとコルマールは特にクリスマスマーケットが人気で、シーズンのホテルはかなり高騰するため、早めの予約をおすすめします。

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ガイドブックは持っておいて損なし

ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。

フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。

ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。

全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。

内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。

20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。

フランス版はこちら

パリやニース以外の地方都市の情報も詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊

フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。

現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。

コルマールまとめ

コルマールは小さな街ですが、訪れた旅行者を魅了するアルザス地方特有の文化をもちます。

フランスの首都、パリとは全く違った趣があり、足を伸ばす甲斐のある街ですよ!

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コルマール
住所 68000 Colmar 地図
行き方 パリ東駅(Gare de l’Est)からコルマール駅(Colmar)までTGVで約2時間50分。
ストラスブール駅からコルマール駅までTERで約30分。
パリに訪れるなら一度は泊まってほしい!

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!

当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。

日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。

ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。

かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。

ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。

絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!

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