パリのマレ地区のおすすめホテル7選!立地重視で失敗しない選び方

楽しいパリ旅行で、一番悩ましいのがホテル選び。
また料金を抜きにしてもパリのホテル選びは他の都市と比べて難しいと思います。
その理由は大きく下記の2つ。
- 街が大きいこと
- 駅が少し離れるだけで治安が大きく変わること
わたし自身、パリには10回以上滞在していますが、ハズレホテルに当たったことも何度かあり、がっかりした思い出も。
そこで、この記事ではわたしたちがパリで宿泊におすすめする地域のひとつ、マレ地区の中からおすすめホテルを価格帯別に紹介します。
ホテル予約は
Booking.comがおすすめ
なぜなら圧倒的に口コミが多い
良いホテルを見つけるコツは
少なくとも100件以上のレビュー
7点以上のホテルを探すこと
このページの目次
日本人向け!パリのホテルの選び方
フランスでの具体的なホテル選びで最も大切なこと、それは立地とグレードです。
立地
ホテルの立地は、治安のよくないパリで身の安全を守るための重要なポイント。
料金を重視し、治安の悪い地域に泊まることはおすすめしません。
土地勘がない場合は、事前に治安が悪いとされる地域を頭に入れておきましょう。

右岸の10区、17区の北側、18, 19, 20区は、治安の悪い地域です。盗難被害や傷害事件の件数が高いため、十分な注意が必要です。
→ 特に18, 19, 20区は移民が多く、貧困層が集まっているエリア。駅でいうとGare du Nord(北駅)、Gare de l’Est(東駅)が危険で有名。
ホステルを選ぶとなると必然的にそのあたりのエリアになると思いますが、危険と隣り合わせということを踏まえて十分気を付けて行動してくださいね。
さらに詳しく知りたい人は「パリ旅行の治安情報|在住者が教えるスリ・詐欺の手口と対策・撃退方法」をどうぞ。
反対に、パリの中でわたしたちがおすすめしているのは以下の3地域です。
治安はもちろんのこと、デモが多いフランスで、公共交通機関がストップしてしまっても、このあたりに泊まっていれば徒歩で移動ができます。
タクシーやUberもなかなかつかまりませんので、せっかくの旅行を無駄にしないためにも中心エリアの滞在をおすすめします。
グレード
パリに限らず、ヨーロッパのホテルは想像以上に古いです。
それなりの料金のホテルに泊まっても、エレベーターがなかったり、水漏れのトラブルが発生することも珍しくありません。
そのため、人によってはホテルのグレードを選ぶことも大切なポイントと言えるでしょう。
また、3つ星以上のホテルを選んでも、日本人が満足できるレベルの設備があることは約束できません。パリはそんな不便も合わせて楽しむ街です。
ホテルを予約する前に絶対読んでほしいことは「旅のプロが教えるフランス・パリのホテル・アパルトマンの選び方と注意点」にまとめたのでぜひご覧ください。
口コミ
立地とグレードでホテルの候補が絞れたら、ホテルの口コミをチェックして実際の利用者の声を確認しましょう。
わたしたちがフランスのホテルを予約するときは、Booking.comを利用することが多いです。
一番の理由は口コミが多いこと。点数が低くても自分には許容できる理由だったりすることも多々あるので特に連泊する時はレビューのチェックは欠かせません。
良いホテルを探すコツは、少なくとも100件以上はレビューがあり、7点以上取っているホテルを探すこと。
また、Booking.comは希望のホテルが売切れだった場合に、近くで似たようなホテルをおすすめしてくれるところも気に入っています。
パリのマレ地区のおすすめホテル

パリのマレ地区(3区・4区)は、パリ滞在中に必ず足を運ぶ、伝統と最新トレンドが融合した大人気エリア。
中世の面影を残す壮麗な貴族の邸宅が数多く残る一方で、最先端のブティックやアートギャラリー、おしゃれなセレクトショップがひしめき合う、パリの流行発信地でもあります。
特に週末のショッピングエリアとして絶大な人気を誇り、個人経営の可愛らしいセレクトショップやセンス抜群の雑貨屋が立ち並びます。
老舗デパートの「BHVマレ(ル・バザール・ド・ホテル・ド・ヴィル)」もあり、お土産探しやパリジャンのリアルな日常を覗くのにもぴったり。

エリア内には「ピカソ美術館」や「カルナヴァレ博物館」、美しい「ヴォージュ広場」などの主要な観光スポットが点在しており、ただ街を歩くだけでもアートな刺激をたっぷり受けられます。
お買い物を楽しんだ後、ハイブランドの紙袋を持ち歩いているとスリの格好のターゲットとなりますので、大きな荷物を持ってメトロに乗るのは絶対にやめましょう。
パリ中心部ということもありホテル料金はやや高めですが、治安が良く、夜まで安心して街歩きを楽しめるマレ地区のホテルは本当にイチオシです。
ここからは、マレ地区内にある具体的でおすすめなホテルを、お部屋のグレード順に詳しくご紹介していきます。
マレ地区のホテルは時期によって価格差が大きいですが、一般的な目安は以下の通りです(2名1室・1泊あたり)。
- 高級ラグジュアリーホテル:8万〜15万円前後
- ミドルクラスホテル:3万〜8万円前後
- エコノミークラスホテル:2万〜4万円前後
※特にパリのファッションウィーク(パリコレ)などのハイシーズンはさらに高騰し、上記の1.5倍以上になることもあります。
最新のリアルタイム料金は旅行日程によって大きく変動するため、必ずBooking.comなどのホテル予約サイトでチェックしてみてくださいね!
マレ地区の高級ホテル
ル・パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌ(Le Pavillon de la Reine)☆☆☆☆☆

まずご紹介したいのが、マレ地区の象徴である「ヴォージュ広場」のすぐ脇にひっそりと佇む、隠れ家のような最高級5つ星ホテル。
美しい緑に囲まれた私有の中庭テラスがあり、外の賑やかさが嘘のように静かで気品あふれる空気が漂います。

客室は上品で落ち着いたトーンでまとめられており、華美すぎずプライベート感がたっぷり。
王道の大型高級ホテルとは一線を画す、“パリの上流階級の私邸”のような特別な雰囲気を楽しめます。

館内にはスパや贅沢なトリートメント施設、フィットネスルームも完備されています。

クール デ ヴォージュ(Cour des Vosges)☆☆☆☆☆

次におすすめするのが、マレ地区の歴史をそのまま形にしたような、究極のブティック・ラグジュアリーホテル。
ヴォージュ広場に直接面した17世紀の歴史的建造物を改装しており、まるで当時のフランス貴族の邸宅に招かれたかのような体験が叶います。
館内は一歩足を踏み入れた瞬間から、高い天井に梁を残した歴史建築と、遊び心あるコンテンポラリーアートが融合した唯一無二の世界観。

客室からは絵画のようなヴォージュ広場の美しい並木道を見渡すことができ、厳選されたアンティーク家具と重厚感のある色使いが最高の特別感を演出してくれます。
地下にはローマ風のプライベートプール(リラクゼーションバス)やスパもあり、コンパクトながらプライバシーを重視した贅沢な造り。
「定番のラグジュアリーホテルでは物足りない」「マレ地区の歴史と最先端のデザインを心ゆくまで堪能したい」という大人の方におすすめです。

マレ地区のミドルクラスホテル
Hôtel du Petit Moulin(プティ・ムーラン)☆☆☆☆
価格をやや抑えつつ、マレ地区らしいおしゃれなブティックホテルに泊まりたいなら、プティ・ムーランはいかがでしょう。

全館クリスチャン・ラクロワによるデザインで、彼のアイデンティティのひとつでもある印象的な花柄が館内の至る所に施されています。
ものすごく派手な部屋から、比較的落ち着いたものまで、すべて異なるデザイン。好みのお部屋を選ぶ時間も楽しいポイントです。
少し派手かな?と思いきや、実際に泊まってみると不思議と落ち着いて過ごせるのがこのホテルの魅力。

観光にも買い物にも便利な立地で、「パリらしさ」と「特別感」をどちらも味わいたい人におすすめ♡

Hôtel Suzie Blue(スージー・ブルー)☆☆☆☆
もう少し落ち着いた雰囲気がお好みなら、18世紀の修道院だった建物をリノベーションした、全31室のブティックホテルのスージー・ブルーがおすすめです。

ヴィンテージ風の家具や照明のチョイスがとにかくおしゃれ!!ジャズの名曲にインスパイアされた50〜60年代のヴィンテージスタイルで、パリの友人宅に滞在するような心地よさが感じられます。
比較的新しいホテルということもあり、全体的に清潔感があって日本人旅行者からも評判がいいですよ!

周辺にはカフェやショップも多く、朝から夜まで楽しめる立地も魅力。
ホテル自体にもカフェが併設されていて、朝食は美味しいコーヒーとパンも楽しめます♡

マレ地区のエコノミーホテル(コスパ・立地重視)
エコノミーホテルとなると大満足!ということはなくなってきます。
しかし、観光や買い物中心で部屋でゆっくりするわけではないのでOKという方におすすめです。
カロン・ドゥ・ボーマルシェ(Hôtel Caron de Beaumarchais)
マレ地区の中心部、おしゃれなロケーションに佇む、フランスの古き良き18世紀の世界観を忠実に再現したブティックホテルがカロン・ドゥ・ボーマルシェ。
戯曲『フィガロの結婚』の作者ボーマルシェが暮らした時代のマレ地区をイメージした内装は、ロマンチックで、まさに映画のセットに迷い込んだかのような素敵な雰囲気!
アンティークのチェンバロやカードテーブルが置かれたロビーをはじめ、全31室の客室には本物の18世紀の絵画や調度品が飾られています。

朝は焼き立てのクロワッサンとカフェオレをお部屋でいただくことができ、パリで過ごすひとときが特別なものに感じられます。

客室はコンパクトながら、中心部ならではの利便性と、圧倒的なマレらしい雰囲気の満足度はかなり高め。
「安心感」と「フレンチ・ロマンチック」をリーズナブルに両立したいリピーターや女性ゲストにとても愛されているホテルです。

オテル・ジャンヌ・ダルク・マレ(Hôtel Jeanne d’Arc Le Marais)☆☆☆

ヴォージュ広場からすぐ近くの細い静かな路地にある、一押しのコスパ宿がオテル・ジャンヌ・ダルク・マレ。
日本人旅行者からの口コミ評価も非常に高く、周辺にはローカルなパン屋さんやスーパーも多くて大変便利。

ロビーはフレンチカントリー風の可愛い鏡やインテリアで飾られており、朝食スペースもアットホームで居心地抜群。あえて外のカフェで朝食をとるのもマレらしい過ごし方です。
客室はシンプルで機能的。スーツケースを広げるスペースには少し工夫が必要なコンパクトさですが、掃除が行き届いており清潔感はバッチリなので、寝るだけと割り切れば申し分なく快適。
「とにかく治安がよく便利なマレ地区に泊まりたいけれど、宿泊費用はできるだけセーブしたい!」という方におすすめの一軒です。

マレ地区のバジェットホテル(ホステル)
わたしたちがおすすめするマレ地区の中心エリアには、50~100ユーロ前後で泊まれるお得なホテルやホステルはほとんどありません。
マレ地区はパリでも特に人気が高いエリアなので、ホテル料金は全体的に高め。特にサンポール駅周辺やヴォージュ広場周辺は、想像以上に価格が上がります。
安く泊まりたい場合は、マレ地区の外側を少し検討してみるのがおすすめ。
例えば、
- バスティーユ方面
- レピュブリック方面
- 3区北側や11区寄り
まで行くと、料金が少し落ち着きます。
ただし、同じ徒歩圏でも雰囲気はかなり変わります。
特にレピュブリック周辺やArts et Métiersアール・ゼ・メティエ駅より北側は、場所によって夜の雰囲気が変わるので、安さだけで選ぶのはおすすめしません。
マレ周辺で、実際におすすめできるリーズナブルなホテルやホステルを紹介します。
MIJE マレ(MIJE MARAIS Hostel)

マレ地区で「最安かつ最高の立地」を狙うなら、大人気ホステルMIJE MARAIS。
17世紀の貴族の邸宅(貴族の館)を改装して作られた、非常に歴史と風情のある建物が魅力のユースホステルで、アパルトマンに暮らすような情緒を味わえます。
客室は4〜10台のベッドがある男女別のドミトリー(相部屋)が中心。
メトロのサン・ポール(Saint-Paul)駅から徒歩わずか2〜3分という、マレの中心部で格安滞在できる奇跡的なロケーションです。

設備はシンプルで、歴史的建造物のためエレベーターや冷房がないなど不便な点もありますが、その分マレ地区内では圧倒的な安さ。
さらに、料金にシンプルなコンチネンタル朝食(焼き立てパンなど)が含まれているので、物価の高いパリでは本当にお得感があります。

パリのマレ地区のおすすめホテルまとめ
マレ地区の中心部にフォーカスしておすすめホテルを紹介しました。
日本から旅行に来る際、マレ地区にあるお洒落なセレクトショップやデパートのBHVマレでハイブランドや雑貨、食品を購入される方も多いかなと思います。
買ったらすぐに荷物をすぐにホテルへ持って帰れるところがマレ地区に泊まる大きな利点。。ハイブランドやデパートの紙袋はスリの格好のターゲット。大きな荷物を持ってメトロに乗るのは絶対にやめましょう。
このあたりに泊まれない場合も、買い物した後は袋を隠したり(荷物が大きくなければわたしはスーパーのエコバッグに入れ替えます。)、タクシーを利用してとにかく安全重視で行動してくださいね。
また、一生の思い出に奮発して歴史的なホテルに泊まるのも大変おすすめ。
このブログではお得に高級ホテルに泊まるためのコツや仕組みも紹介しています。
オペラ座やギャラリーラファイエットが近い、サン・ラザール駅からすぐのヒルトン・パリ・オペラや
ヒルトンパリオペラ グランサロン
ヒルトンパリオペラ エントランスシャンゼリゼ通りのルイヴィトンの本店を曲がってすぐ、凱旋門やシャンゼリゼ通りから徒歩圏内のプリンスドガル ラグジュアリーコレクションホテルなど
プリンスドガル ラグジュアリーコレクションホテル外観
アールデコデラックスツイン客室正直こんなホテル泊まっていいの?と身分不相応を感じるようなお部屋でしたが、貯めたポイントでお得に宿泊することができました。
高級ホテルというと、ある程度経済的に余裕のある人向けの話に聞こえるかもしれませんが、本当は余裕のない人にこそポイントやマイルを駆使してお得に旅を楽しんで欲しいと願っています。

このおかげで驚くようなホテルへ泊まれることができ感動の連続でした。
パリへ行くのは最初で最後かもしれません。帰国後後悔のないよう存分に楽しんできてください!
ホテル予約は
Booking.comがおすすめ
なぜなら圧倒的に口コミが多い
良いホテルを見つけるコツは
少なくとも100件以上のレビュー
7点以上のホテルを探すこと

パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!

予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!





















































