フランス旅行記

パリ女子ひとり旅!サンスタッシュ/マルモッタン/ショコラティエ/百貨店/パンテオン《6泊7日旅行記8日目》

念願だった7年ぶりのパリへ出かけてきました。大学時代に訪れたはじめてのヨーロッパがフランス。

それ以来フランスに恋すること約20年。7度目のフランス、6度目のパリは最高で、またひとつ人生の宝物が増えたような気がします。

おにちゃんと思い付きで始めたフランス旅行記ブログももうすぐ3周年を迎え、毎月5万人に読まれるブログへ成長しました。

mari
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できれば毎年通いたいほど大好きなフランス旅行記、ついに最終日。雨降りで大変だったけど楽しかった。

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8日目にまわってきた場所
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サントゥスタッシュ教会 / マルモッタンモネ美術館 / 有名ショコラティエ巡り / ギャラリーラファイエットプランタン / パンテオン

パリ女子ひとり旅!《7泊8日フランス旅行記8日目》

昨夜2時間悪戦苦闘した末SIMカードのデータ追加が成功し、スマホが使えるようになって助かった。

さて、いよいよパリ最終日。

毎日天気がコロコロ変わる1週間だったが、今日は夕方まで雨降り。

最終日はアウトレットでも行こうかと思っていたのだが、スーツケースはパンパンだし、もう少しパリ市内で行きたい場所も残っていたので予定を市内観光に切り替えることにした。

まずは昨日大行列でパスしたマルモッタンモネ美術館が今日の一番の目的。

オープンの10時までにサンスタッシュ教会へ立ち寄ることに。少しお腹が空いたので、道中のレストランでオニオングラタンスープを注文。

出来上がるまでにものすごい時間がかかったが、そういう隙間時間で次に行く場所のことを調べたりこうやって旅行記を書くことにしている。

わたしは子供を産むまでひとり旅というものをしたことがなかったのだけど(現地集合解散は時々ある)、やってみると結構良い。

娘にも若いうちからどんどん旅をしてもらいたいと思う。

マダムが愛犬と隣の席に座る。犬がトントンとイスを揺らしても怒る者はいない。

レストラン、カフェ、土産物屋、色んなところで犬を見かける。

ホームレスも大型犬を連れて寝転がっているのが不思議。日本では見ない光景。

30分待ったスープを5分で平らげサンスタッシュへ向かう。

サントゥスタッシュ教会

サントゥスタッシュ教会 外観サントゥスタッシュ教会 外観

サントゥスタッシュは1532年建設、パリでノートルダムに続いて2番目に大きな教会。

ファザードがゴシックで中はルネサンス式というパリでもよくみられる混在タイプ。

サントゥスタッシュ教会 パイプオルガンサントゥスタッシュ教会 パイプオルガン

フランス最大のパイプオルガンと美しい外観でもその名を馳せ、ルイ14世、リシュリューが洗礼式をしたのもサンスタッシュ教会。

それを聞くだけで格好いい。

朝早く到着したので教会は人も少なく、静寂の中じっくりと見学できた。

美術館も教会も人混みの中で見学するのとひとりで見学するのではまるで趣が違う。

どうしても行きたい場所やじっくり味わいたい場所へ行くならやっぱり朝いちばんがおすすめ!

サントゥスタッシュ教会 財務総監コルベールの霊廟サントゥスタッシュ教会 財務総監コルベールの霊廟

静寂に響き渡る鐘の音を目を閉じて聞いた。

サントゥスタッシュ教会 キースへリングの祭壇サントゥスタッシュ教会 キースへリングの祭壇

まさかのキースへリングの祭壇やコルベールの霊廟まで見られて大満足の訪問だった。

関連記事サントゥスタッシュ教会へ行ってきた!行き方・営業時間・見どころ徹底ガイド

サントゥスタッシュ教会
住所2 Imp. Saint-Eustache, 75001 Paris 地図
最寄りメトロ4号線Les Hallesレアール
RER A,B,D号線Châtelet–Les Hallesシャトレ・レアール
時間
定休
料金
HPhttp://www.saint-eustache.org/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

サンスタッシュからマルモッタンモネの最寄り駅へはメトロで移動。

この日は本当に公共交通機関がダメダメだった。バスもメトロも大幅な遅れが相次ぎ多くの場所で待ちぼうけをしたり、別の手段を探す必要があった。

昨日磁気をいれてもらったばかりなのに、またもやメトロのチケットが使えない。

駅員に伝えると、なんと今日はチケットをあっさり交換してくれたではないか・・・。

前日までの数人はいったいなんだったんだ!!

メトロの乗り換えで少しイライラしていたのが嘘のように気分が晴れた。

お姉さん、本当にありがとう・・・。あなたのおかげでパリのメトロが少し嫌いじゃなくなったよ・・・。

マルモッタンモネ美術館

マルモッタンは今日もとても混んでいた。

セザンヌ展が始まって初めての週末なので仕方ない。それにセザンヌも見れるなんてめちゃくちゃラッキー。

だいたいどこも5分待ちくらいで入れたので、マルモッタンの30分が今回の旅の最長だった。

旅行者は少なくパリジャンでいっぱい!

マルモッタンはモネ最大のコレクションを所有する美術館ということもあり、モネ好きの間では聖地のようになっている。

前日のジャックマールアンドレ美術館と同様、個人の邸宅を美術館に改築しているので内装をみているだけでもとても楽しい場所だ。

ルーブルやオルセーのように広くないので疲れることなく美術品を十分に堪能できるおすすめの美術である。

1階はナポレオン1世の調度品が飾られており、2階はモリゾの常設展があるのだが、こちらも素晴らしい。

モリゾはマネの義理の妹。マネの絵のモデルとしてみたことがある人も多いのではないかと思う。

印象派好きの人にはたまらない、やわらかなパステルカラーを使った繊細な作品が多く、見ていると心穏やかな気持ちになれる。

そしてお楽しみのモネ常設展は地下。その前にセザンヌの特別展を通っていくのだから贅沢すぎることこの上なし。

静物画で有名なセザンヌは、わたしの中で長らく《静物画で有名な果物の絵を描く人》というイメージが強かったのだけど(笑)、

特別展ではセザンヌの様々なタッチの作品を見ることができてとても面白かった。

特にキリストの作品はとても個性的であまり見ることのできないものだったので強く印象に残っている。

セザンヌ展は一部カメラNGの作品もあったし、誰も写真を撮ったりせずに楽しんでいたのでわたしも邪魔にならぬよう写真を撮るのは控えておいた。

階段を降りてモネの待つ地下1階へ向かう。

まず一番最初に目に入るのが、「ルーアン大聖堂」。

晩年のモネは連作が多く、ルーアン大聖堂もそのひとつだ。オルセー美術館にも展示されているので見たことがある人も多いだろう。

ルーアンはパリから電車で1時間の場所にあるので、次回はモネをテーマにした旅をしてもおもしろいかもしれない。

マルモッタンで最も有名なのが「印象、日の出」という作品。この作品こそが印象派の由来だと言われている。

写真だとあまり伝わらないかもしれないが、太陽とその日差しがオレンジのパステルカラーで描かれ、その場所が絵の具でグッと盛り上がっている。

わたしの前にいたおじいさんはこの「印象、日の出」がとてもお気に入りだったのか、スマホで30枚以上も同じような写真を撮影していた。

奥にはたくさんの睡蓮が飾られ、モネの世界に浸るには最高の美術館だ。

モネが特に好きだとか、宗教画に全然興味がないというならルーブルは外観だけ写真を撮って思い切ってオルセー、オランジュリー、マルモッタンに絞ったほうがよいのではないかとすら思う。

それくらいルーブル美術館を見学するのは体力と集中力が必要・・・!

関連記事マルモッタンモネ美術館へ行ってきた!行き方・入場料・見どころ徹底ガイド

マルモッタン・モネ美術館
住所2 Rue Louis Boilly, 75016 Paris 地図
最寄りメトロ9号線La Muetteラ・ミュエット
時間10:00-18:00(火-水、金-日)
10:00-21:00(木)
※最終入場時間 閉館30分前まで
定休毎週月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
料金12ユーロ
18歳以下8.50ユーロ
HPhttp://marmottan.fr

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

これで行きたい場所はほとんど周れたのであと残されたミッションはショコラティエ巡り!

意気揚々と歩きだしたは良いがやはりバスが来ない。

雨降りの中バス停でずっと待つのはしんどいので、もと来た道を引き返しRER(鉄道)でアンヴァリッドまで向かう。

最終日は日曜日で、閉まっている店舗も多く、思ったようにまわるのが難しかった。

食品は賞味期限の兼ね合いで、なるべく最後の日にまとめてと思っていたけれど早めに買っておいた方がよかったかもしれない。

パリの有名ショコラティエ巡り

セバスチャンゴダールのミルフィーユセバスチャンゴダールのミルフィーユ

キャラメルパリ、セバスチャンゴダール、ジャックジュナン、パトリックロジェを大雨でずぶ濡れになりながらはしごし、パリのショコラティエってこんな風になってるの!?と驚きながら店を後にした。

特にジャックジュナンは真っ白で広々とした店内はブティックのようで、この無駄に広いスペースはいったいなんなのかといった感じだし、パトリックロジェはチョコレートの色や形も含めて宝石店のようだ。

パトリックロジェの宝石のようなチョコレートパトリックロジェの宝石のようなチョコレート

このあたりのショコラティエは日本ではバレンタインの特別な時期しか手に入れることができず、ネットで購入するとものすごい金額なのでお土産に買って帰ると間違いなく喜ばれると思う。

日本で買うと、3000円~4000円するようなチョコレートが1500円~手に入るのでぜひゲットしてみて!

mari
mari
帰国後全種類食べた結果、わたしはキャラメルパリのチョコレートが好みでした。

オペラ界隈百貨店ギャラリーラファイエットとプランタン

雨風が体力を奪い、もうホテルへ帰りたいという気持ちも強かったのだけど、プランタンとラファイエット展望台の写真を撮っていないので、最後の気力を振り絞って両方登ってきた。

天気が最悪なので、こんなもの撮っても微妙かな・・・と思いながらもリストアップした以上時間のある限りまわりたい性分なので仕方ない。

ようやくホテルに戻れるのでほっとする。

ホテルに戻ってチョコレートをパッキングし、冷蔵庫で保管してもらっていたバターを受け取って最終確認。

出発はリヨン駅19:15発なので、ホテルは18時過ぎにでれば十分間に合う。

最後にホテルから徒歩5分のところにあるパンテオンへ行くことにした。

パンテオン

パリのパンテオン外観パリのパンテオン外観

パンテオンは、フランスの偉人たちが静かに眠る場所だ。

元々パンテオンとは神殿のことなのだけれど、英雄、偉人たちのお墓として機能している。

わたしは墓地巡りが好きでパリに来ると今回のようにモンマルトル墓地やモンパルナス墓地に足を運ぶことも多い。

ただお墓といってもパリの公園のようなあの明るい感じのお墓が好きなだけなので今までパンテオンについては行こうと考えたこともなかった。

せっかくミュージアムパスを持っているのだから楽しんで来ようと入場口へ並ぶと、「今日は無料デーだからチケットはいらないわよ」とにっこり笑顔で言われてしまった。

そうか、パリは第一日曜日は無料になる美術館や博物館が多いので今日はたまたまその日だったか・・・。

パンテオン内に展示されているフーコーの振り子パンテオン内に展示されているフーコーの振り子

パスを持っているわたしとしては、全くメリットがないしむしろ混むので嫌なのだけど、広々としたパンテオンはさほど混んでおらず、まずまず静かに見学することができた。

地下の納骨堂を1周し、これで本当にパリ旅行も終わり。

パリのパンテオンに眠るキュリー夫妻パリのパンテオンに眠るキュリー夫妻

1日も気を抜くことなく全て予定通りの仕事を終わらせたので達成感が半端ない。

ホテルに戻ってUberを呼んだが散々待った挙句、2度もキャンセルされたのでタクシーにすることにした。

関連記事パンテオンへ行ってきた!行き方・入場料・見どころ徹底ガイド

パンテオン
住所Place du Panthéon, 75005 Paris 地図
最寄りメトロ10号線Maubert-Mutualitéモベール・ミュチュアリテ
メトロ7号線Place Mongeプラス・モンジュ
時間10:00-18:00(10月1日-3月31日)
10:00-18:30(4月1日-9月30日)
定休1月1日、5月1日、12月25日
料金11.5ユーロ
18歳以下無料
ミュージアムパスOK
HPhttp://www.paris-pantheon.fr/

※最新情報は公式サイトでご確認ください。

夜行列車(リヨン駅からフィレンツェ)

リヨン駅についてびっくり。駅が閉まっているではないか。

どうしたことかと辺りを見回すと一帯が焼き討ちにあっていた・・・。

自転車、バイク、車、扉が全て燃やされエスカレーターも使用禁止になっている。

調べると前日デモがあったらしい。日本でこんなことって絶対ないからやっぱり海外は怖いね。

重たすぎるスーツケースをフラフラしながら運んでいたら、通りかかったフランス人ふたりが助けてくれた。

外国では色々とシステムや設備が不便な分、人助けが当たり前になっている。こういうところが海外の良いとこ。

幸い駅構内の損壊はなさそうで、ほっとする。

1時間前についたので、駅のカフェで簡単に夕食済ませ列車を待つだけ。

寒さに震えながら、列車を待つ。

定刻通り乗車し、無事に出発。

女性専用6人部屋のうちわたしを含めて3人、イタリア人親子が同室だった。

娘さんはわたしより少し若いくらいで、学校で働いているのだが、コロナのせいで2週間休みになってしまい給料が支払われないので困ったものだと言っていた。

お母さんはニコニコとても感じの良い人で、「日本人?日本はとても美しくて良いところよねぇ」と話しかけてくれる。

やっぱり母国が褒められるのは嬉しいもので、わたしもできるだけずっとニコニコして過ごした。

パスポートを渡して横になるとよほど疲れていたのか20時過ぎには眠りこけていた。

《おしまい》

パリ女子ひとり旅!《7泊8日フランス旅行記8日目》

長かったパリ旅行も最終日。本当に本当に大満喫で幸せな時間でした。

結果、帰国2週間後にパリがロックダウンになってしまい今回パリでお会いした方たちもあまりの急展開具合に本当にびっくりという感じ。

今でもこの記事を書きながらパリが恋しくて仕方ありません。

帰国後3ヵ月間毎日フランスの記事を書き続け、また以前のようにフランスの素晴らしい街を巡ることだけを楽しみになんとか生きています。

みなさんも、いつかフランスに行ってみようという時がきたら、「フランス旅行ブログ」やこの旅行記を参考に素晴らしい体験をしてくださると嬉しいです。

前日の記事を読む《7日目》パリ市内観光・コンシェルジュリー/ケブランリー/イエナ/ジャックマールアンドレ

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