パリには世界的に有名なパティシエがたくさんいて、「Pâtisserie」と呼ばれるスイーツ店が数多く集まります。
そんなフランスに行ったら、さすがに生菓子やケーキは持って帰れませんが、お土産に美味しい焼菓子やチョコレートを買わないわけにはいきませんよね。
このページでは、パリのパティスリーやデパートで購入できる、お土産を前提とした持ち帰り可能なちょっぴり高級なお菓子に特化したおすすめのお土産をご紹介します。
ちなみにフランスで購入できるお菓子はスーパーで売っているものも総じてレベルが高いことで知られています。
興味のある方は「バラマキOK!フランス土産におすすめ手頃なお菓子特集」もあわせてご覧ください。
- フランスで購入できるおすすめのお菓子土産を知りたい
- お土産にぴったりのパティスリーを知りたい
- お土産用のお菓子をどこで買えるか知りたい
当サイト限定クーポン
フランスのツアーやチケットは
現在どこも価格が高騰中
クーポンで少しでもお得に購入しよう!
現地ツアーはもちろん
入場チケット・バス送迎にも使えるよ
このページの目次
パリで買える有名店のフランス高級お菓子
お土産としての持ち帰りを前提とした本格派のフランス菓子といえば
- チョコレート(夏は厳しい)
- マカロン
- マロングラッセ
- クッキーなど焼菓子
あたりでしょうか。
お菓子の種類だけでなく、おすすめの有名店もあわせてご紹介します。
現地でぜひ味わって欲しいスイーツ・ケーキに関しては「フランスで有名なスイーツ・ケーキの種類一覧|本場パリの現地パティスリーでの注文方法」をご覧ください。
チョコレート / ショコラ Chocolat
わたしがフランスで必ず購入して帰るのがショコラ。
日本未上陸の有名ショコラティエを周るほど、チョコレートが大好きです。
おすすめのショコラティエはたくさんありますが、ここではわたしの独断と偏見で選んだお気に入りをご紹介させてください。
夏場は溶けてしまうのでおすすめできません。冬におすすめのお土産です。
パトリック・ロジェ Patrick Roger
MOF(フランス国家最優秀職人)とレジオンドヌール勲章の2つのタイトルを授与されたショコラティエのパトリック・ロジェ氏。
今やその名を知らない人がいないくらい有名なショコラティエです。
パトリック・ロジェの看板商品は、なんといってもドーム型のチョコレート。
宝石のように見た目の美しいチョコレートで、キャラメル&ライム味の「アマゾン」や柚子&レモンバーベナ味の「ソヴァージュ」、キャラメル&ハチミツ味の「ミストラル」などがあります。
ほかにもボンボンショコラやトリュフなど幅広く商品を取り揃えています。
ちょっぴり高級なバラマキ用には板チョコがおすすめ!お好みのカカオ含有量のチョコレートが選べますよ。
パトリック・ロジェ Saint Germain | |
---|---|
住所 | 108 boulevard Saint-Germain 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4,10号線Odéon駅から徒歩3分 |
定休日 | 月・日曜日 |
ジャック・ジュナン Jacques Genin
ジャック・ジュナンのチョコレートでおすすめは、ボンボンショコラ。
「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のシェフパティシエであった経歴をもつジャック・ジュナン氏は、2008年にサロン・ド・テ併設のショコラトリーをパリにオープンしました。
チョコレートだけでなく、Pâtes de fruits(パット・ド・フリュイ)と呼ばれるゼリー状のスイーツと生キャラメルも有名!
お時間のある方は、併設のサロン・ド・テで優雅なティータイムをお楽しみください♪
サロン・ド・テでしか味わえないミルフィーユも絶品です。
ジャック・ジュナン Turenne | |
---|---|
住所 | 133 rue de Turenne 75003 Paris 地図 |
最寄り | メトロ3,5,8,9,11号線République駅から徒歩4分 メトロ8号線Filles du Calvaire駅から徒歩4分 ※サロンドテ(カフェスペース)があるのはテュレンヌ店のみ |
定休日 | 月曜日 |
有名店・おすすめショコラティエは他にも
パリにはここには書ききれない、おすすめのショコラティエはまだまだたくさんあります
マカロン Macaron
カラフルな色で見た目が可愛く、ふんわりサクッとした食感の極上スイーツで、フランス土産に必ず買って帰りたいお菓子のひとつです。
一口にマカロンといっても、たくさんの種類のフレーバーがあります。
お店ごとにフレーバーにも個性が出ていて面白いです。
お土産だけでなくぜひ現地でも食べてみてください
ラデュレ LADURÉE
マカロンといったら「ラデュレ」と名前が挙がるほど、圧倒的に有名なのはやはりラデュレでしょうか。
お好みのフレーバーを選んで、ラデュレの可愛いパッケージに箱詰めにしてもらってくださいね。
ラデュレのお土産でしたら、マカロン以外に日本未上陸のスミレの砂糖漬けもおすすめ。
ラデュレ シャンゼリゼ通り店 | |
---|---|
住所 | 75 Avenue des Champs Elysées, 75008 Paris 地図 |
最寄り | メトロ1号線 George V駅から徒歩3分 |
定休日 | なし |
ピエール・エルメ(Pierre Hermé)
パティスリー界の巨匠と呼ばれるピエール・エルメ。
独創的で素材にこだわったピエール・エルメのマカロンは、多くのスイーツファンから絶賛を浴びています。
フレーバーも豊富で、定番のものから季節限定のものまでいろいろ。ぜひお気に入りのマカロンを見つけてみてくださいね。
ピエール・エルメ 本店 | |
---|---|
住所 | 72 rue Bonaparte, 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線Saint-Sulpiceから徒歩2分 |
定休日 | 月曜日 |
マロングラッセ Marron glacé
マロングラッセは栗を砂糖漬けにしたフランス発祥お菓子。
ちょっぴり高価ですがお土産に喜ばれます♡
ボワシエ Boissier
1827年創業の老舗スイーツ専門店の「ボワシエ」
マロングラッセ発祥のお店です!
パッケージがとても可愛くて、この入れもの欲しさに買ってしまう観光客もいるほど。
ボワシエといえば「花びら型のチョコレート」も有名。こちらもお土産におすすめですよ!
ボワシエ 本店 | |
---|---|
住所 | 77 Rue du Bac, 75007 Paris 地図 |
最寄り | メトロ12号線Rue du Bacから徒歩1分 |
定休日 | 月曜日 |
クッキー / サブレ / ビスケット/ 焼菓子 Biscuit
季節関係なく持ち帰れる焼菓子の定番はやはりクッキーでしょうか。
フランス語でクッキーは「Biscuit」
ラ・メール・プラール La mere poulard
モン・サン・ミッシェルのお土産として有名なラ・メール・プラールのクッキー。
クッキーと考えるとやや高めな価格設定ですが、レトロなブリキ缶に入ったクッキーはお土産に人気です。
モンサンミッシェルで買い忘れてしまっても、パリのデパートで購入できます。
ル・プチ・デュック Le Petit Duc
南フランスのサン・レミ・ド・プロヴァンスに本店のある銘菓店。
保存料を使わず、昔ながらの製法で作った素朴な味のサブレで、お洒落なアソート缶に入っています。
南仏名物の「カリソン」やモッチリとした食感の「ヌガー」などもお土産におすすめ!
残念ながらパリのブティックは閉店してしまいましたが、ラ・グランド・エピスリ・パリで取り扱っています。
ポワラーヌ Poilane
1932年創業の老舗ブーランジェリーPoilâne。
フランスの伝統的なパン「パン・ド・カンパーニュ」は、素材にこだわった手作りならではの美味しさ。
パンに負けずと人気なのが、ポワラーヌのクッキー。
こだわりの小麦粉とバターを使い、サクサクとした食感の素朴で味わいのあるクッキーです♡
定番の花型クッキーのほかに、見た目も可愛い「スプーン型クッキー」や「フォーク型クッキー」などもお土産におすすめ!
サンジェルマン・デ・プレ店(本店) | |
---|---|
住所 | 8 Rue du Cherche-Midi, 75006 Paris 地図 |
最寄り | メトロ4号線 Saint-Sulpice駅より徒歩3分 |
定休日 | 日曜日 |
パリで有名店のフランス高級菓子土産を購入できる場所
路面店
マドレーヌ、サンジェルマンデプレ、マレ地区界隈には美味しいパティスリーやお菓子の路面店がたくさんあってプラプラ散策するのもおすすめです。
お買い物する日を決めたら一気に決めたエリアを周るのがおすすめ!路面店ならではの試食ができたり、店員さんに質問したりとっても楽しい♡
ラ・グランド・エピスリ・ド・パリ La Grande Épicerie de Paris(ボンマルシェ)
路面店をいくつも周るのが面倒という方にはやっぱりデパート!
ボンマルシェ食品館「La Grande Épicerie de Paris」のお菓子コーナーはとってもおしゃれで大好きな場所。
お菓子以外のお土産も一通りそろうので時短になります。
ラ・グラン・エピスリー・ド・パリ | |
---|---|
住所 | 38 Rue de Sèvres, 75007 Paris 地図 |
最寄り | 10・12号線Sèvres-Babylone駅 |
営業時間 | 月〜土 10:00-19:00 |
HP | https://www.lagrandeepicerie.com/en/ |
関連記事ボン・マルシェ完全攻略!行き方・見どころ・お土産徹底ガイド
Galeries Lafayette(ギャラリーラファイエット)
一番有名なデパート、ラファイエットのグルメ館もおすすめです。ラファイエットでお土産を購入する日本人は多いので、お店の人も手慣れたもの。
個人的には混み合うのと、サービスがやや雑なのでこだわりがなければ他のデパートでお買い物してもいいかなという気がします。
ギャラリー・ラファイエット | |
---|---|
住所 | 40, boulevard Haussmann 75009 Paris 地図 |
最寄り | 7,9号線Chaussée d’Antin La Fayette駅 |
営業時間 | 月〜土 9:30-20:30 日 11:00-20:00 |
HP | galerieslafayettechampselysees.com |
関連記事ギャラリー・ラファイエット完全攻略!欧州最大規模の老舗デパートでお買い物
フランスのお菓子土産を飛行機で持ち帰る際の注意事項
海外から日本へ何度も調味料を持ち帰ったことがありますが、クッキー系はやはり割れやすくなっています。
友達や会社へのお土産であれば割れやすい商品は避けた方がいいかもしれません。
また、配りやすいように個包装されているものがおすすめです!
お菓子を割らずに持ち帰るための工夫
色々試してみたのですが、スーツケースに入れて持ち帰る場合、大きめのタッパーに入れておくと比較的割れずに持ち帰ることができる気がします。
紙の箱に入っているタイプのお菓子はまず、つぶれてしまうので、缶に詰められたお菓子を買うのも手。
食べ終わった後もかわいい缶をお部屋に飾ってしばらく楽しむこともできます。
本場パリで買える有名店のフランス高級お菓子まとめ
フランスのお菓子は、お土産にとても喜ばれます。
パリには美味しいお菓子の買えるお店がたくさんあるので、事前にリサーチして買いたいものをリストアップしておくと良いですよ!
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです!
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです!
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500mと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください!