ボルドー人気観光地と見どころを地図付き解説！治安・行き方・おすすめ土産【世界遺産】
フランスのワインツーリズムで最も人気の旅行先、ヌーヴェル＝アキテーヌ地方。
その代表が、世界中のワイン愛好家が憧れる街、ボルドーでしょう。
18世紀に整備された気品ある街並みは「月の港」としてユネスコの世界遺産に登録されており、石造りの建物がやわらかな陽光を受けて輝く様子は、まさに“光の芸術”と呼ぶにふさわしい美しさです。
ワインの都として知られる一方で、歴史的建造物や芸術、穏やかな川辺の風景など、ボルドーには大人の旅を満たす魅力が詰まっています。
日本でも人気のお菓子「カヌレ」も有名で、旅行中はせっかくだからと、色々なお店を巡ってたくさん食べました。
また、ボルドーを拠点としたワイナリーツアーも大変人気です。
当ブログ「フランスボックス」では、ボルドーの街や見どころなどを存分にご紹介していきます！
フランスで本格ワインを楽しむなら
現地ワイナリー事前予約サイト
ウィナリストの利用おすすめ！！
下記のボタンから友達紹介で
なんと50ユーロ以上で10ユーロ割引
※初回限定です
ぜひ現地のワイナリーで
試飲を楽しんでみてください
このページの目次
- ボルドーの観光情報
- ボルドーの観光名所と見どころ
- ブルス広場（Place de La Bourse）
- パレ宮殿広場（Pl. du Palais）
- ボルドー大劇場（Opéra National de Bordeaux – Grand-Théâtre）
- サン・ミッシェル大聖堂（Basilique Saint-Michel）
- カンコンス広場（Place des Quinconces）
- ボルドー現代美術館（CAPC Musee d’Art Contemporain）
- サンタンドレ大聖堂（Cathédrale Saint-André）
- ボルドー美術館（Musee des Beaux-Art de Bordeaux）
- シテ・デュ・ヴァン（Cité du Vin）
- ボルドー・マルシェ（Les Halles Bacalan）
- バッサン・ド・リュミエール（Bassins des Lumières）
- ボルドーで泊まりたいおすすめホテル
- ボルドーで絶対買いたいおすすめ土産
- ボルドーへの行き方・アクセス・最寄り駅
- ボルドーの治安
- ボルドーをもっと楽しむ
- ボルドーまとめ
ボルドーの観光情報
一年を通して比較的温暖な気候のヌーヴェル＝アキテーヌ地方。そのヌーヴェル＝アキテーヌ地方最大の都市がボルドーです。
あまりにもワインの印象が強いボルドーでしたが、実際に足を運んでみると、フランスでも有数の学生都市ということもあり、若者が多く大変活気のある街で、美味しいレストランや素敵なカフェ、美術館など見どころが豊富で、2泊3日でも足りないくらい！
ボルドー以外に訪れた周辺の都市や村は、どれも徒歩で移動できるくらいの規模だったので、どこへ行くにも思ったより移動時間が取られるなと感じました。
しっかり観光したいなら、予想よりも少し長めに時間を見積もっていた方がいいと思います。
おすすめ観光の周り方
ボルドーの見どころは、なんといっても世界遺産に登録された「月の港ボルドー」と呼ばれる歴史地区。
18世紀の街並が美しく、見どころがたくさんあります。
近代的な建物が立ち並ぶ新興地区と合わせて、観光を楽しみましょう。
近隣の観光スポット
ボルドーから車で約1時間で行ける観光地もあります！
ヌーヴェル＝アキテーヌ地方を鉄道やレンタカーを使って周るのは大変おすすめです。
- サンテミリオン
- アルカション
ボルドーの観光名所と見どころ
街の大改革が進み、近年大きな変化を遂げているボルドー。
見どころは、世界遺産に登録されている歴史地区と新興地区に点在しています。
ブルス広場（Place de La Bourse）
今や歴史地区を代表する観光地「ブルス広場」。見どころは2006年に誕生した「水鏡」。
辺り一面に水が張られ、幻想的な光景が楽しめます。
| ブルス広場 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. de la Bourse, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ブルス広場（Place de la Bourse）駅から徒歩約2分 |
パレ宮殿広場（Pl. du Palais）
パレ宮殿広場の入り口には、15世紀後半に建てられたカイヨ門があります。
カイヨ門はかつてこの街へ入るための城門の1つで、フランス国王シャルル8世がイタリア・フォルノーヴォの戦いでの勝利を祝して建てられたため、凱旋門とも呼ばれています。
カイヨ門に上ることもでき、最上階の窓からはガロンヌ川を望むことができます。
| パレ宮殿広場 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. du Palais, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | プラス・デュ・パレ（Place du Palais）駅から徒歩2分 |
ボルドー大劇場（Opéra National de Bordeaux – Grand-Théâtre）
ボルドー大劇場は、18世紀に建築家ヴィクトル・ルイによって建てられました。
12本のコリント式の柱と12体の女神が並び、世界でも指折りの美しい劇場です。
パリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエもボルドー大劇場からインスピレーションを受けたと言われています。
公演やリハーサルのない日は、ガイド付きで劇場内部の見学が可能。
| ボルドー大劇場 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. de la Comédie, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | プラス・デュ・パレ（Place du Palais）駅から徒歩9分 |
| 時間 | 9:00-19:00 |
| 定休 | – |
| 料金 | ガイドツアー10ユーロ（要予約） |
| HP | https://www.opera-bordeaux.com/ |
サン・ミッシェル大聖堂（Basilique Saint-Michel）
サン・ミッシェル大聖堂もまたサンティアゴ デ コンポステーラの巡礼路の1つに数えられ、世界遺産に登録されています。
フランボワイヤン・ゴシック様式のバシリカ聖堂で、114メートルの鐘楼はフランスで3番目の高さを誇ります。
| サン・ミッシェル大聖堂 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. Meynard, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | プラス・デュ・パレ（Place du Palais）駅から徒歩9分 |
| 時間 | 9:00-19:00 |
| 料金 | 無料 |
| HP | http://www.sacrecoeurbordeaux.info/ |
カンコンス広場（Place des Quinconces）
カンコンス広場は、ヨーロッパ最大の規模を誇ります。1793年に多くのジロンド党員が捕らえられ、この広場で処刑されました。
1895年、彼らを悼む記念碑「ジロンド派記念碑」が建てられました。
また広場の両脇には、ボルドー出身の思想家モンテスキューの像が立っています。
カンコンス広場では、季節に応じてワイン祭りやボルドー音楽祭、サーカス、骨董市などさまざまなイベントが開催されています。
面白いイベントに出会えるかもしれないので、ぜひ立ち寄ってみてください！
| カンコンス広場 | |
|---|---|
| 住所 | Place des Quinconces, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | カンコンス（Quinconces）駅から徒歩約2分 |
ボルドー現代美術館（CAPC Musee d’Art Contemporain）
CAPC現代美術館はもともと倉庫だった建物を改造し、1984年に美術館として生まれ変わりました。
美術館のコレクションは、1960年以降から現代に至るまでのさまざまな時代の美術作品が展示されています。
常設展示以外にも定期的に特別展が開催されており、新進気鋭のアーティストの作品など最先端のアートを楽しむことができます。
| CAPC現代美術館 | |
|---|---|
| 住所 | 7 Rue Ferrere, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ボルドー現代美術館（CAPC Musée d’Art Contemporain）駅から徒歩3分 |
| 時間 | 11:00-18:00（第2木曜日のみ20:00まで） |
| 定休 | 月曜日、祝日 |
| 料金 | 8ユーロ、18歳未満無料 |
| HP | http://www.capc-bordeaux.fr/ |
サンタンドレ大聖堂（Cathédrale Saint-André）
サンタンドレ大聖堂はサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の１つで、「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と「ボルドー歴史地区」の両方で世界遺産に登録されています。
外観は細やかな彫刻や尖塔が印象的で、その存在感は圧倒的です。
内部に足を踏み入れると、天井高くそびえるヴォールトやステンドグラスが光を取り込み、静かで厳かな空気に包まれます。
また鐘楼「ペイ・ベルラン塔」は有料ですが、上まで登ることができ、ボルドーの街並みを一望することができます。
| サンタンドレ大聖堂 | |
|---|---|
| 住所 | Pl. Pey Berland, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | オテル・ド・ヴィル（Hôtel de Ville）駅から徒歩3分 |
| 時間 | 14:00-19:00（月） 10:00-12:00 14:00-18:00（火〜土） 9:30-13:00 14:00-18:00（日） 【7・8月】 15:00-19:00（月） 10:30-13:30 15:00-19:00（火〜土） 9:30-13:30 15:00-20:15（日） |
| 定休 | 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日 |
| 料金 | 無料 |
| HP | https://www.cathedrale-bordeaux.fr/ |
ボルドー美術館（Musee des Beaux-Art de Bordeaux）
1881年建造のボルドー美術館は、2つの棟に分けて常設コレクションが展示されています。
南側の棟には16世紀から18世紀にかけてのヨーロッパ絵画の巨匠、北側には19世紀から20世紀の作品が展示されています。
ルーベンスやルノワール、モローなど印象派・象徴派の名作を間近で鑑賞できるのも嬉しいですね。
人もそれほど多くなく、ちょうどいいくらいの規模でとても楽しめました。
シティパスの対象にもなっていておすすめ。
| ボルドー美術館 | |
|---|---|
| 住所 | 20 Cr d’Albret, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | パレ・ド・ジュスティス（Palais de Justice）駅から徒歩2分 |
| 時間 | 11:00-18:00 |
| 定休 | 火曜日、祝日 |
| 料金 | 大人８ユーロ、18歳未満無料 |
| HP | http://www.musba-bordeaux.fr/fr |
シテ・デュ・ヴァン（Cité du Vin）
シテ・デュ・ヴァンは2016年にオープンしたワインの博物館。まるでワインがグラスの中でゆらめく瞬間をかたどったようなひと際目を惹くデザインで、ボルドーの新しい象徴となっています。
内部には、世界中のワイン産地を紹介するインタラクティブな展示や、香りを体験できるコーナーなどが充実。
ヘッドセットを通して音声ガイドを聞きながら、自分のペースでじっくり回れる構成です。
ワイン好きな人はもちろん、大人から子供までアルコールが飲めない人でも楽しめる展示となっています。
ボルドーや世界のワインの歴史が学べるほか、最上階の展望スペースでは、ボルドーの街を眺めながら試飲も！
ノンアルコールの美味しいぶどうジュースも用意されているので、飲めない人でも安心◎
館内のショップでは、地域ごとのワインやグッズも販売されているので、お土産探しにもぴったり！
| シテ・デュ・ヴァン | |
|---|---|
| 住所 | 134 Quai de Bacalan, 33300 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ラ・シテ・デュ・ヴァン（La Cité du Vin）駅から徒歩4分 |
| 時間 | 10:00-18:00（週末とヴァカンス期間中は19:00まで） |
| 定休 | -12月24日16時以降、12月25日 |
| 料金 | 〈常設展チケット + ワインの試飲〉 大人22ユーロ、子供（6〜17歳）9ユーロ、6歳未満無料 |
| HP | https://www.laciteduvin.com/fr |
ボルドー・マルシェ（Les Halles Bacalan）
シテ・デュ・ヴァン目の前にある「Les Halles de Bacalan（レ・アル・ド・バカラン）」は、地元食材やフランス各地の名物を味わえる常設のフードマーケット。
市場内には約20のスタンドが並び、チーズやシャルキュトリー、オイスター、パエリア、タパス、スイーツなどが所狭しと並びます。
カウンターや共有テーブルが設けられており、好きなものを少しずつ選んで味わえるのが魅力。
ワインバーも複数あり、1杯のグラスワインから気軽に楽しめます。
ランチ時には大変な賑わいを見せており、とても楽しい観光スポットでした！
| レ・アル・ド・バカラン | |
|---|---|
| 住所 | 10 Esplanade de Pontac, 33300 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ラ・シテ・デュ・ヴァン（La Cité du Vin）駅から徒歩5分 |
| 時間 | 7:00-22:30（月～木） 7:00-23:00（金・土） 7:00-15:30（日） |
| HP | https://biltoki.com/nos-halles/bordeaux/ |
バッサン・ド・リュミエール（Bassins des Lumières）
パリやプロヴァンスにもある光のミュージアム、リュミエール。ボルドーにも廃造船所を再利用した巨大なデジタルアート空間がオープンし、子供も大人も楽しめる現代的なミュージアムとなっています。
内部では、壁や天井、そして水面までもが巨大スクリーンとなり、絵画や映像が音楽とともにゆっくりと流れ出します。
水に反射する光がゆらめき、まるで作品の中を歩いているような没入感！展示は定期的に入れ替わり、訪れるたびに異なる世界観を楽しめます。
| バッサン・ド・リュミエール | |
|---|---|
| 住所 | Impasse Brown de Colstoun, 33300 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ラ・シテ・デュ・ヴァン（La Cité du Vin）駅から徒歩15分 |
| 時間 | 10:00-19:00（4月〜9月）、10:00-18:00（10月〜3月） |
| 定休 | なし |
| 料金 | 16ユーロ、6歳未満無料 |
| HP | https://www.bassins-lumieres.com/fr |
ボルドーで泊まりたいおすすめホテル
ボルドーで一番のホテルといえばインターコンチネンタルです。
オペラ座の向かいという最高の立地で、サービスや朝食のレベルも高いのですが、地方なので大都市よりはややリーズナブルに泊まれます。
少し価格をおさえたければベストウエスタン グラン ホテル フランセがおすすめ。立地も良く、居心地がよいお気に入りのホテルブランド。
ボルドーの中心地は駅から離れているため、ボルドーを拠点に他の街にも出かけたいなら、駅前のメルキュール ボルドー サントル ガールが便利。
わたしたちはマリオットグループのルネッサンスへ2泊しました。
駅から離れていますが、近くには美術館やマルシェが集中していて、トラムの駅から歩いてすぐだったのでボルドーの散策拠点としては悪くない選択肢だと思います。
ボルドーで絶対買いたいおすすめ土産
ワイン
ボルドーのお土産といったら、やはりワインは外せません。
ボルドーワインは、赤ワインだけでなく、白、ロゼ、スパークリングと種類も幅広く生産しています。
ワイン専門店で購入する場合、店員さんに好みを伝えると選んでくれます。
自分で選びたい場合には、それぞれのワインの特徴の説明をしてもらうと良いでしょう。
もっと気軽にワインを選びたい方は、スーパーのワイン売り場へ行きましょう。
どれを買おうか迷ってしまうほど売り場面積が広く、手軽なワインから高級ワインまでいろいろ揃っています。
カヌレ
カヌレはボルドーが発祥の地と言われ、正式名称はカヌレ・ド・ボルドー（Cannelé de Bordeaux）といいます。
外側はカリッとしていて、中はもっちりとした食感が特徴です。
この投稿をInstagramで見る
ボルドーにはカヌレ・バイヤルドラン（Canelés BAILLARDRAN）とラ・トック・キュイヴレ（La Toque Cuivrée）の2つのカヌレの老舗があります。
カヌレ・バイヤルドランは、ボルドー市内に12店舗あるカヌレの高級店。外はカリッと香ばしく、中はもっちり。バニラとラムが効いたクラシックな味。
一方、ラ・トック・キュイヴレはお値段がとても手頃。Baillardranよりも甘さ控えめで、ラムが少し強め。外の焼き色もしっかりと、どちらもお土産におすすめです♡
| カヌレ・バイヤルドラン | |
|---|---|
| 住所 | Centre Commercial Les Grands Hommes, Pl. des Grands Hommes, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ブルス広場から徒歩11分 |
| 時間 | 9:00-19:30 |
| 定休 | 日曜日 |
| HP | https://www.baillardran.com/gb/ |
| ラ・トック・キュイヴレ | |
|---|---|
| 住所 | 82-84 Rue Sainte-Catherine, 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | ブルス広場徒歩7分 |
| 時間 | 8:00-20:00 |
| 定休 | – |
| HP | https://www.la-toque-cuivree.fr/boutique-sainte-catherine/ |
ボルドーへの行き方・アクセス・最寄り駅
ヌーヴェル＝アキテーヌの主要都市と観光地の位置関係を確認するためマップでまとめてみました。
日本から直行便はないため、どこかで経由してボルドー・メリニャック空港へ入るか、パリや周辺都市から高速鉄道（TGV inOui）で直接移動する方法、長距離バスを使う方法などが主な交通手段となります。
パリから電車で行く場合
パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)からボルドー＝サン＝ジャン駅(Bordeaux Saint-Jean)までTGV inOuiで約2時間10分～3時間。
高速列車（TGV inOuiやTERなど）のチケットは当日に券売機や窓口でも買うことができますが、乗る直前に駅で切符を買うのはおすすめできません。
なぜなら、座席指定のある電車の場合は予定していた切符が売り切れていたり、券売機のトラブルなどで1時間以上待った経験があるから。
予約が遅くなると料金も2倍以上になることがあるので、予定通りの切符を購入するためにも、安く買うためにも、事前に購入は必須！！
わたしたちのおすすめは日本語で一括検索が可能なOmio
です。
また、クーポン利用ができるならklookでもオンライン事前予約が可能。
【klook
当サイト限定クーポンで6％割引】
クーポンコード『FRBOX6OFF』
☑上限1,300円まで
※日本語でうまくチケットが表示されない場合は、アルファベットで再検索してみてください（カナだと表示されない場合があります）
フランス国鉄SNCFの乗り方や注意点については「フランス国鉄SNCFのTGVとTERの乗り方・料金支払い方法徹底ガイド」で詳しく解説しています。
パリからバスで行く場合
パリのベルシー(Bercy)からボルドー駅(Bordeaux, Gare Routière de Paludate)まで約7～9時間の長旅です。
バスのチケットは各バス会社のウェブサイトから購入できますが、ここでもわたしは鉄道と同じくOmioでの事前購入を推します。
なぜなら、違う会社のバスと金額や時間を比較しやすいから。
- BlaBlaCarBus（旧OUIBUS）
- Flixbus
パリから飛行機で行く場合
パリ・シャルルドゴール空港からボルドー・メリニャック空港まで約1時間15分。
空港から市内中心部までシャトルバスで約30分、または路面電車で約40分です。
航空券をとる場合
スカイスキャナーなど比較サイトで
検索して探すのが一般的ですが
わたしは最近Trip.com
で
予約することが多いです！
☑料金が安い
☑ポイントが貯めやすい
☑プラチナ会員以上で
なんと空港ラウンジ無料
サイト自体も使いやすいので
ぜひ一度使ってみてください！
パリから車で行く場合
- 走行距離約600km
- 約6時間
フランスではオートマ車はかなり少ないです。繁忙期だと希望の車種がレンタルできない可能性もあるので早めに予約しておきたいところ。
行く先にもよりますが
繁忙期だと希望の車種が
レンタルできない可能性も…！
直前の予約の場合
値段が高くなるおそれもあるため
日程が決まった段階で予約がベスト
複数レンタカー会社を
日本語で比較できる
klookがおすすめです
日本と違った交通ルールもたくさんあるので、「フランスでレンタカーを借りるなら知っておきたい注意点と交通ルール」を事前にチェックしておきましょう！
ボルドーの治安
スリ対策の基本
ボルドーの治安は比較的良好です。
昼間は旅行者で賑わう場所なので、荷物に気をつけていれば特段問題なく観光できますし、大通りであれば夏の夜のお出かけも問題ありません。
とはいえ、フランス旅行ではスリとの遭遇が日常茶飯事です。
万が一に備えて準備しておきましょう。
たとえば
- 海外旅行保険付帯のクレカを使う
- 現金は100ユーロ以下で基本クレカ払い
- 高くても治安重視でホテルをとる
などは必須レベルでおすすめしたいです。
また、空港からホテルまでの移動はバスや電車が手軽ですが、最近はスリも増えています。せっかくの旅行が台無しにならないよう、タクシーや送迎を使うという手もあります。
特にハイブランドで買い物をした場合はケチらず安心を買いましょう。
海外旅行保険は必要
ことフランスに関しては、海外旅行保険は絶対に必要です。
毎月海外旅行へ行き、パリへ何度も渡航しているわたしですら、何度もスリに狙われました。未だに盗られていないのは運が良かっただけだと思っています。
ですので、どこの会社のどんなプランでも構いませんので、出国前にあらかじめ携行品保証が入っている保険に入っておきましょう。
わたしは、毎回入るのが手間なのと結構お金がかかってしまうという理由から、海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを複数枚持って備えています。
海外旅行保険付きのクレジットカードを持っていない方は、ぜひこの機会に1枚作成されることを強くおすすめします。
特に、年会費無料で海外旅行保険付帯のエポスカード
は作らない理由がありません。
（エポスカードというと一般的には“マルイのカード”というイメージが強いですが、実は旅行好きのあいだでは有名なカード。未所持の方は迷わず作って損はないですし、年会費のかかるカードに苦手意識がある方の選択肢はエポスカード一択です。）
→ エポスカードの保険の付帯条件や特典内容についてもっと詳しく
ボルドーをもっと楽しむ
ベストシーズンは夏
ボルドーのベストシーズンは、6月～10月です。
フランスの夏の日照時間はとても長いので、この時期に訪れるのがおすすめ。
ガイドブックは持っておいて損なし
ガイドブックはスマホやタブレットで読める電子書籍でも問題ありませんが、現地では情報の探しやすさ重視で、紙のガイドブックを1冊持っておくことをおすすめします。
フランス関連の書籍を20冊以上読んで厳選した中で、わたしたちがおすすめするガイドブックは地球の歩き方です。
ツアーガイドや旅慣れた人が購入するのはやはり地球の歩き方。
全579ページはもはやガイドブックというより教科書レベル。
内容もかなり充実しており、その国の文化、歴史、生活習慣なども理解できるため、旅の満足度が格段にあがります。
20年旅を続けて痛感していますが、まったく知識がない場所だと人はなかなか感動できないものです。背景を知って初めて心に響いたという経験が何度もあります。
パリやニース以外の地方都市の情報が詳しく載っているので周遊するには欠かせない1冊。
フランスのハイライトはもちろん、文化やアート情報、お土産屋グルメに関しても詳しく紹介されています。
現地で体調を崩した時や犯罪に巻き込まれた時の連絡先や緊急時の医療会話まで載せているのは本当に素晴らしいと思います。
ボルドーまとめ
歴史的建造物が多く残るボルドーの街。
治安が良く、景観の美しいボルドーはフランスを思う存分堪能できる観光地です。
TGVを使えばパリから気軽に行くことができるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
フランスで本格ワインを楽しむなら
現地ワイナリー事前予約サイト
ウィナリストの利用おすすめ！！
下記のボタンから友達紹介で
なんと50ユーロ以上で10ユーロ割引
※初回限定です
ぜひ現地のワイナリーで
試飲を楽しんでみてください
| ボルドー | |
|---|---|
| 住所 | 33000 Bordeaux 地図 |
| 行き方 | パリのモンパルナス駅(Gare Montparnasse)からボルドー＝サン＝ジャン駅(Bordeaux Saint-Jean)までTGV inOuiで約2時間10分～3時間 |
| HP | https://www.bordeaux-tourisme.com/ |
パリのホテル選びは本当に難しく、日本と違って価格と質が一致しないことも多いため、あらかじめ、情報をインプットしておくのがおすすめです！
当ブログ「フランスボックス」ではパリ在住者が教えるホテルの選び方と安全でコスパの良いおすすめエリアでホテルに関する注意点や知っておきたい情報をまとめました。
日本人に最も人気のエリアで、わたしたちもおすすめするオペラ座周辺のホテルについてもぜひご覧いただけると嬉しいです！
予算はどれくらいかかっても一流ホテルに泊まりたいという方は、パレスホテルの代表、オテルリッツをおすすめします。
ココシャネルやダイアナ妃にも愛されたパリに行くすべての人達が憧れる、フランス最高峰のホテルで、サービス、食事、設備どれをとっても申し分なく、私にとって人生最高の滞在でした。
かなり高額な宿泊代とはなりましたが、一生の思い出に1泊だけ泊まることができ悔いありません。
ヴァンドーム広場が目の前で、オペラ座までも500ｍと観光するにも抜群の立地。
絶対に忘れられない滞在になること間違いなしなので1泊だけでもぜひ検討してみてください！
